2008年05月31日

今更だけど川村VSランデルマン

半月近くたってしまったが、会場で見て疑問に感じた川村VSランデルマンの判定について。書いてみたいとは思ってたんだけど、なんかズルズルときてしまった。

とりあえずTVで見直してみたけど、会場で観たのとはずいぶんと印象が違いました。川村の勝ちだろうと思っていたんですが、そうでもなかったですね。川村選手が何をしているというわけでもないし、アームロックを狙うのも、苦し紛れのようにさえ見えた。バックからパンチを入れたりしていた分ランデルマンの勝ち、というのが改めて観た上での判定です。
会場ではランデルマンのへばり具合が目に付いたから、それが川村選手が優勢のように見えたのかもしれません。観客からは「えー」の声が起こっていたので、同じ印象の人は多かったのでしょうが。

改めて見てみると印象が変わる試合というのは結構多くて、記憶にあるのだと、シウバVSハントとかもそうでしたね。あの時も最初はハントの完勝だと思ったけど、掲示板ではシウバの勝ちという意見も多くて、実際見直してみると、シウバ優勢に見えたりしました。最近では、川尻VSマンバとか。
そういえば、少し前の記事のコメントで中村VS近藤についての意見もあったけど、あれも今回と似たようなものではないかと思う。あの試合は中村選手が後半スタミナ切れしていたけど、特に近藤選手が攻勢だったというわけでもないですね。古い話なんで、今更ですけど。

いずれにしろ、判定に文句を言ったりとかは簡単に語るものではないと、改めて思わされる事例となりました。

posted by 秦 | 21:37 | 戦極 | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月29日

キム・ドンヒョン in UFC

先日のUFC84、PPVは買ってないし、ネットに載ってる動画は画質の都合であまり見ないのですが、やはり気になったシウバの試合と、オフィシャルの動画サイトでキム・ドンヒョンの試合だけ見ました。
ドンヒョンは長谷川選手に勝って以来注目しているのですが、今回は強かった。多少甘い相手かとも思ったけど、肘うちにパウンド、豪快な払い腰と、実にパワフルな試合で終始圧倒。日本で見たかった気もするけど、UFCでどこまでいけるか、応援していきたいところです。

中村VSソクジュと吉田選手の試合も早く見たいんだけど、こっちはなかなか配信されない。
そういえば、長南選手は欠場なんですね。残念だな。いずれドンヒョンとの試合が見てみたいんだけど。出て勝ってれば、実際その可能性もあっただろうに。

posted by 秦 | 20:08 | 総合格闘技 | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月24日

何故近藤有己を甘やかすのか

少し前に郷野選手のブログが話題になったように、桜庭選手や田村選手などがいい扱いを受けることについては批判が多いが、私的には近藤選手も、かなり偏った扱いを受けていると思っている。
パンクラスでは実績のある選手だが、PRIDEに出てからはとにかく負けが目立つようになり、シウバ戦から郷野戦まで、PRIDE6連敗を喫してしまっている。その間パンクラスでは勝ち星も挙げているが、スッキリしない判定勝ちばかりである。
結果・内容が伴っていないにもかかわらず、なぜか試合には出し続けてもらっており、しかも大晦日の男祭りにおいては2003年から、4大会全てに出場を果たしている。今年四月のパンクラスでは山宮選手にも負けているが、戦極出場ということになった。

中・重量級は日本人選手が少ないため、こういう扱いを受ける選手は結構多いのだが、それらの選手の中で、近藤選手はファンからもあまり批判が見えない。これは何故なのだろう。
恐らく近藤選手の人柄的な所によるのだろうし、私も近藤選手が嫌いだとかいうわけではない。しかし、アスリートがそういうところで評価を受けてしまっていいのだろうか。よっぽど特別な場合を除いてしまえば、選手の人柄など大して興味はない。話したこともない人間のことが、わかったような気になりたくもない。
ただ一個のアスリートとしてみた場合、近藤選手は実績以上の扱いを受け、ファンからの厳しい目の外に置かれているように思えるのである。

posted by 秦 | 23:58 | 総合格闘技 | コメント(30) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月22日

DEEP35TV観戦

3日遅れでDEEP35を見たので、感想を。

ミドル級トーナメントの中西選手優勝と今成選手の敗戦はすでに知っていましたが、横田選手まで負けていたとは。好きな選手なので残念です。五味選手とやりたいと言ってたぐらいだから、勝てば戦極参戦となったのでしょうが。
長谷川選手は負けみたいなドローだし、しなし選手も判定負け。DEEP王者は、やはり縁起が悪いのかな。

ミドル級トーナメントはいい試合も多かったのですが、リザーブマッチも含めて、8試合全て判定。まあ今回に限らず、中量級以上の日本人対決は、判定率がかなり高いけど。この辺は、日本格闘技界の課題みたいなものでしょう。K-1ではジャパンGPがあるけど、どうなることか。トーナメントで判定ばかり続くのは、やはり面白くない。

DEEPの判定は不可解なのも結構多いけど、今回特にそういうのが多かった。観客の「えー」の声が連発していたし。解説の郷野選手や青木選手も、結構疑問を抱いていましたね。白井選手は応援してたんで、あれで福田選手になるのは悔しいです。
もっとも今成VS三島では、郷野選手はドロー的な意見、観客はドローに対して「えー」、今成選手は「膝十字は全然決まっていなかった」と、いろいろ意見があるわけで。やっぱり難しい問題ですね。
でもタイトルマッチではドローの幅が広がるそうだけど、それはおかしいでしょう。その辺は統一するべきだと思います。見てる側としてもややこしいし。

posted by 秦 | 21:19 | 総合格闘技 | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月21日

戦極第二陣 森羅万象

戦極第二陣、有明まで見に行ってきました。前半は充実した試合が続き面白かったけど、後半はだれた感じがありましたね。掲示板やブログを見ると、こういう意見が多いみたいですけど。
とはいえ、勝った選手達はきっちり存在感をアピールする試合が出来ているので、今後に続く内容の大会だったと思います。こういう大会を積み重ねて選手層が厚くなっていくというのは、非常にいいことです。

演出面については、相変わらず批判が多いみたいですね。たしかに余計なところは多く、服装と同じで、センスの悪い奴が気合を入れてダサい格好をしている、という感じですが。
煽りVは内容がどうとかいうより、少し長すぎです。疲れるんで、とりあえずそこだけ直して欲しい。

ホジャーは対格差のあるマッチメイクでしたが、キャリアの浅い中でああいった試合ができるところに、ポテンシャルを感じました。一本にこだわると言っただけのことはあるなと。ただ、やはり体格差が見えすぎたので、せめてライトヘビーの選手にするべきでしたね。
川村VSランデルマンの判定はどうなんでしょう。すぐ不正判定とか言い出すのは嫌いなので、もう一度見直してから語ってみたいと思います。会場で見るのとTVで見直すのでは、結構印象が違うこともありますから。

次回は第三陣について等、また色々と書いていきます。

posted by 秦 | 20:05 | 戦極 | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月14日

面白くなってきたDREAMと戦極第二陣

旗揚げから2ヶ月で3回の大会を重ねたDREAMですが、かなり面白くなってきたな、と思います。1,2回の時は、正直いまひとつだなと感じましたが、今回はかなりハイレベルな大会となり、この先のカードも期待できるようになってきてますね。
主催者のやり方には多少疑問を感じるところもありますが、選手たちが試合内容を充実させることで、ファンの期待にこたえてくれています。

ミラーなんかはかなり強いとは思いましたが、柴田選手との実力差が見えすぎた感じです。須藤さんも、柴田選手の対応のまずさを指摘していましたが、グラウンドの打撃だけであそこまで一方的になるのは、よほど差がある場合じゃないと見れないですね。

ブギョン選手については、高坂さんとかが石田選手との試合について「十字は同じやり方しかないからかからない」と言っていましたが、今回もそうだったんですかね。今回は面白かったですが(というか前回のはまだ見れてないけど)、やはりもう少し準備期間を設けるべきでしょう。そうすれば、十字でもいろいろバリエーションが増えて、さらにいい試合を見せられるはずです。


戦極のほうはやはり選手層が薄いということもあり、今回は知らない外国人選手が多いですね。もっとも知名度のある近藤・ランデルマンなんかは、長いことぱっとしない成績・内容が続いてるわけですけど。
PRIDEは自前の選手が少ないということでよく批判されましたが、こういう選手たちが戦極で名を上げてくれれば、団体の特色が出て面白くなる。今回の大会しだいで、戦極の方向性も見えてくるかもしれない。
日本人のかませみたいな選手たちではあってほしくないですね。

posted by 秦 | 00:38 | 総合格闘技 | コメント(10) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月08日

修斗伝承を見て・追記

勝ちに拘るべきか、内容も重視すべきかということについては、やはり選手たちの間でもいろいろと意見はあるみたいですね。
解説の朝日さんが、漆谷選手のアウトボクシングをおじいちゃんファイトとか言ったり、DREAM1の試合後、黒船の中でもいろいろあったそうで。

ただ今回は負けたけど、ルミナやマッハは自分たちの力で修斗を押し上げた存在であり、だからこそ今の修斗があるわけです。じゃあ今の選手はそれに乗っかっていればいいのか、とは思えないですね。同じような存在になれとはいわないけど、自分の記録だけではなく、修斗というものをより広げていこうというその思想の高さは、忘れないでもらいたいです。
それは興行だけではなく競技としても同じことで、ホジャー・グレイシーなんかは、よりよい柔術家であるということは一本取ることであり、勝つことではない、とまで言っています。内容を重視するということは、競技としての修斗の価値を高めることにも、つながるものではないかと思います。
解説やセコンドが何故消極的な試合に厳しいことを言うかといえば、やはりそれが、競技者として問題があるからなのでしょう。

続きを読む...

posted by 秦 | 00:46 | 総合格闘技 | コメント(2) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年05月04日

修斗伝承を見て

昨日の修斗は、PPVで見させていただきました。ホントは会場まで見に行きたかったんですけどね。
もっとも印象に残ったのは、やはりルミナVS田村の一戦。ルミナ選手は、「自分の全てを出し切りたい」と言っていた、その心意気を見せてもらったと思います。田村選手も前回タイトルマッチではグダグダでしたが、今回は良かったですね。ルミナ選手相手と言うことで、気持ちのありようが違った面もあるでしょう。やはり勝ち負けだけではない、特別なモチベーションがあったのではないかと。

一方メインのタイトルマッチ、中蔵VS天突ですが、中蔵選手らしいアウトボクシングの判定。それはそれで見ごたえはありましたが、メインイベント、タイトルマッチということを考えると、やはり物足りない。
3月の大会での田村VS門脇、上田VS岡嵜の両タイトルマッチも、展開は違うけど似たような印象を受けました。タイトルマッチになるほど、選手が手堅くなってしまう傾向がある気がします。

それが修斗らしさだと言えるかもしれませんが、それで済ませていいのだろうか。1月のBJ VS 田澤では、田澤選手が3Rポイントで完全にリードしているにもかかわらず、セコンドからは「一本狙いにいけよ!」「のっかってるだけじゃだめだろ!」と厳しい檄が飛び、その後見事一本を取りました。
全ての選手がそうでなければならないということはないですが、やはり私はそういう選手が好きですね。

競技というだけでなく興行としての面を持つ以上、やはり選手には大きな試合に対する責任感を持ってもらいたい。
前にも似たようなこと書いたので、繰り返しになりますけど。

posted by 秦 | 23:02 | 総合格闘技 | コメント(6) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年04月18日

世界戦しか流さないボクシングと総合の違い

私はボクシングはそんなに見ないのだが、総合やK-1では、地上波でも主だった試合は大体流すのに対し、メインの試合しか流さないボクシングの放送というのは、奇異にも思える。もっともボクシングの方が古いわけだから、逆の言い方が正しいのだろうが。
総合ではメインだけではなく全てのカードで客を呼ぶわけだが、ボクシングでは会場に見に行く人たちも、やはりメインの試合だけが目当てという人が多いのだろう。

こういった違いを考えると、会場やTVで見ている人たちも、ボクシングのファンというのは少ないのではないか。ボクシングの世界チャンピオンというものは、世間一般に認められる肩書きであり、そういった付加価値があってこそのものであり、試合そのものを楽しむ人というのは、少ないのかもしれない。放送時間を大量に世界戦のあおりのために使い、それ以外の試合は一切無視されるあたりが、その象徴だろう。

世界戦で初めて客も集まり、TVでも流されるボクシングと比べれば、総合やK-1のファンというのは、かなり多いのではないかと思える。格闘技の人気はバブル的なものだったとはよく言われるが、膨らんだその中にきちんとした実があり、その部分で、本当のファンというものも獲得してきたのである。
ボクシング世界王者のような権威がない以上、煽りVなどで試合の意義を強調するのが総合におけるやり方だが、そういった部分はやはり大切なことだろう。それはあくまで実の部分をより伝えるための手段であるからだ。
格闘技ブームと亀田ブームとでは、実の部分で大きな違いがあった。ショーアップ的なものはプロスポーツにおいて当たり前のことであり、それが全てバブル的なものとはならない。大切なのは実の部分を忘れないことである。PRIDE時代はその部分を忘れられることなく、それを忘れたまま暴走したのが亀田ブームなのである。

posted by 秦 | 23:35 | 総合格闘技 | コメント(21) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年04月14日

K-1ウィーク感想

MAXと横浜大会のK-1ウィークも終了。というわけでいくつか。

今回最注目だったのはやはりティシェイラだったのですが、さすがにすぐには上手くいかないですね。私的にはKO勝利ということで、及第点ではありました。MAXでは、キックボクサーでさえ技術を変える必要があるそうだし。まして空手からの転向ですからね。
注目度が高いとはいえ、いきなりセミを任せたりするのは、無理があったのでは。総合と同じように、転向したばかりの選手を過剰に煽りすぎです。
しかしそう考えると、当時の王者を倒したフグやフィリオはいかに凄かったか、ということですね。

武蔵選手は、日本人ではダントツ、しかし世界レベルではなかなか、という中途半端な状態が長く続きすぎていたのが、良くなかったのかもしれません。藤本選手に負けたことや、澤屋敷選手の登場で、ファンの視点とかも含めて、変わってきた気がします。やはり世界相手だけではなく、日本人間での競争意識、下からの突き上げみたいなものが必要なのでしょう。
試合後のコメントも、世間の評価に対する反発みたいなものが、出てますし。

ハントは好きな選手だけに残念。体格でアドバンテージを取れない相手に、弱い気がする。シュルトはワンマッチなら、強さを楽しめる。

気になったところでは、30-30のドローとか多かった。見直してみたら両大会で3つですね。マストとは言わないけど、出来るだけポイントはつけるべきだと思う。攻めがない場合はドローでもいいけど、そうでなければ、出来るだけ少なくしてもらいたい。延長とかも嫌いだし。

posted by 秦 | 22:38 | K-1 | コメント(1) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加