2008年11月29日
11月も末となり、年末年始も、ぽつぽつカードが決まってきた最近。
川尻VS武田、武蔵VSムサシというカードには批判も多いようですが、忘れてはいけないのは、今年の大晦日は男祭りでもやれんのかでもなく、Dynamiteってこと。ぶっちゃけ、毎年こんな感じでしょう。
去年までのカードは全然思いだせなかったので調べてみたけど、むしろ今年はかなりましになりそう、ぐらいのものですよ。
カードが今一つ気に入らない場合でも楽しむためには、自分なりの視点というものを持つのが一番です。去年までのカードでは、それさえ難しいけど。
ファンの要望があるとかないとか、そんなことを気にしていてもしょうがない。
私の場合、キック系競技にはもうさほど関心を持っていないので、武田選手や武蔵選手がキック系選手とやるよりは、こっちのほうが関心がありますね。もちろん、川尻VS宇野、秋山VSムサシとかのほうが、もっとよかったですけどね。
この試合の勝ち負けだけではなく、総合の試合にどうつながっていくか、という視点で見ていくつもりです。
ムサシの場合、DREAMではほとんど打撃の攻防が見れていないだけに、今回の試合には結構興味があります。これでスタンドの強さを見せつけるようだと、まさにコンプリートファイターといった感じですが。
川尻選手はどこか殻を破れないというところがあるだけに、K-1という不利なルールでの挑戦が、それを変えるきっかけになってもらいたいところです。
戦極では中尾VSアントニオ・シウバというカードが決まりましたが、両方とも、あまり好みのタイプではないんだよな。アルロフスキーも戦極参戦という噂があったけど、そっちが出てくれればうれしいんだけど。
とはいえ人材不足のヘビー級、贅沢言っててもしょうがない。
日本人の重量級は、もはや中尾、川村の2名が残っているだけ、というのが私の認識です。川村選手は27歳だが、中尾選手はすでに36歳になるだけに、ここで落とせば先は感じられなくなってしまう。
中尾選手が日本人の存在を残せるか、それともシウバが圧倒的な勝ち方をして、ヘビー級戦線に名乗りを上げるか、どちらかであってもらいたいと思う。
posted by 秦 |17:23 |
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2008年11月23日
石井慧選手のプロ転向では、世間一般まで巻き込んだ騒動になりましたが、それに対するプロ選手たちの態度を見ると、若干失望の気持ちを抱いてしまう。
吉田やジョシュ、さらには魔裟斗まで、「石井選手とやりたい」などと言っているが、プロとしての自負がまるで感じられない。
格闘技に対する関心が落ち込んでいるといわれる中、確かに石井選手のプロ転向は明るい話題であり、関係者としては嬉しい話だろう。しかし、選手がそれに便乗するような態度であっていいものだろうか。
むしろ、近年もっとも格闘技界を沸かせたのが、金メダリストとはいえアマチュアである石井選手であることに、恥じる気持ちを持つべきではないのか。
自分たちのやっていることが、オリンピックに劣るものではないという気持ちがあれば、あのような発言に及ぶことはないはずである。
特に魔裟斗選手に関しては、自分の気持ちをストレートに表すというイメージがあるだけに、冗談混じりな発言とはいえ、残念なことだ。
posted by 秦 |21:16 |
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2008年11月16日
先日の「北岡悟2002」という記事において、2002年ネオブラッドトーナメントのベスト4を北岡、アライ、門馬、大久保と書きましたが、これは私の記憶違いでした。門馬VS大久保は1回戦のカードで、ベスト4に残っていたのは大久保選手ではなく、鈴木雅史選手でしたので、少し訂正しておきました。
あと、これまでタイトルに署名を入れてきましたが、我ながら鬱陶しくなっていたし、あまり意味もないので、今後やめることにします。
posted by 秦 |22:47 |
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2008年11月15日
以前「竹内出とパンクラス王者」という記事で書いたことだが、パンクラス王者というのは、外に出ると大抵負けるというのがパターン化している。ミドル級王者・竹内出もまた、戦極においてジョー・ドークセンにKO負けを喫してしまいました。
もっとも、前田選手はベルトを返上していても、WECで敗れていますが。
ただたんに結果だけを見てのことでなく、内容的にも、問題点のある敗戦だったと思います。
マウントパンチによるKO負けであったが、しばしばマウントにおけるバランスの悪さが言われるように、マウントパンチによるKOというのは、最近ではめったに見ることができません。見れるとすれば、よほど力の差があるようなカードの場合ぐらいで、仮に初参戦の外国人選手がこういった負け方をすれば、「噛ませ犬」的な印象の選手でしかなくなってしまうでしょう。
その前のひざ蹴りによるダメージはあったかもしれないが、日本総合格闘技の先駆的団体の王者が、このような負け方をしてしまったことは、非常に残念です。
9月の第五陣においては近藤選手が佐々木選手に敗れているが、やはり内容が悪すぎでした。関係者によるこの試合についてのコメントを見ても、近藤選手に対して批判的なものばかりだし、素人目に見ても、近藤選手の無為無策ぶりはハッキリと感じられたほどです。
六陣で佐々木選手に勝利した中村選手は、近藤選手と同じく田代勝久トレーナーから教えを受けているはずだが、佐々木選手の同じような動きに対し、しっかりとした対応を取っていたのだが。
一つ明確な比較対象が存在する分、近藤選手の悪い部分が浮き上がってしまっています。
近藤選手が目指したものは不動心であり、竹内選手がこだわったものは勝利であったが、結局それはパンクラスという殻を破れるものではなく、その殻に守られて存在するものでしかなかった、ということでしょうか。
私は北岡選手が3度井上選手と戦い、それでも勝てなくても(2敗1分け)、北岡選手のほうに期待感を抱いていましたが、パンクラスという殻を破る力では優っているように感じられたからですね。
posted by 秦 |22:18 |
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2008年11月10日
試合内容、キャラクター、ともに強烈なインパクトで戦極ライト級の中心選手となった北岡選手。私の中で印象に残っているのは、2002年のパンクラス・ネオブラッドトーナメントでの試合。といっても、別にリアルタイムで見ていたとかではないのだけれど。
ちなみにこの時のトーナメントには、北岡、アライ、門馬、大久保と、後のメジャー大会経験者が多かったりする.。
1回戦は消化不良な判定勝ちだったが、準決勝のアライケンジ選手との対戦では、カットにより、2度ドクターチェックが入る凄惨な状態での試合となった。それでも2Rは終始グラウンドで攻め込み、これで判定勝利かと思いきや、1-0のドロー。
出血が続くなか延長に入ったが、モチベーションを切らすことなく、一本勝ちによる文句なしの勝利をおさめた。極め技は、いまでも得意とする足関節であった。
決勝では門馬選手と対戦し、目の上に包帯を巻いた状態で試合に臨む姿には、悲壮感漂うものがあった。結果は開始直後のタックルに、カウンターの膝をもらいKOされることになったが、そのファイトは実に強烈なインパクトを残しており、大器の片りんを感じさせてくれました。
2007年には、ファブリシオ・モンテイロから一本勝ちを奪っているが、モンテイロは柔術黒帯の選手であり、黒帯の選手が総合で一本取られるシーンというのは、めったに見れない稀有な出来事である。
光岡選手がダムを極めたりもしたが、あれは打撃で追い込んでからなので、少し意味合いが違うだろう。
他に名前を挙げるとすれば、桜庭和志、佐藤ルミナといった総合の世界で大きな名を残した選手たちであり、五味選手との対戦の結果次第で、北岡悟の名も、彼らと並んで名前を残すことになるかもしれない。
posted by 秦 |22:49 |
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2008年11月02日
昨日の戦極第六陣、できれば会場に見に行きたかったのですが予定が入ってしまい、結局会場観戦どころか、リアルタイムでも見ることができませんでした。
ライト級では、圧倒的な存在感を示した北岡選手。さんざん大言を吐きましたが、有言実行であれば許されるのがプロの世界でしょう。
五味選手に対してさえ格下扱いをしたようですが、それさえも許容されるだけの試合をしてきたと思う。五味選手の実績は無論誰もが認めるところですが、こと戦極というステージに限り、北岡選手は五味選手を上回っている。
その実績と自負心から出た言葉である以上、「受けて立つ」というのは正しい発言なのである。
今の北岡選手を見ていると、自信がそのまま言葉になり、言葉がそのまま力になる、という状態ですね。こういう選手はやはり強い。川尻選手のように、噛みついた後謝っているようでは、こういう力は手に入らない。
ミドル級GPでは、準決勝は2試合とも勝つべくして勝った、という印象の試合。サンチアゴはもちろんとして、中村選手と佐々木選手にも、大きくはないがはっきりとわかる差が感じられた。
決勝は中村選手も健闘したが、サンチアゴのほうに余裕というか、勝てるという確信のようなものが感じられる試合運びだった。1,2Rは無理をしない展開の中、3Rで倒すべくして倒した、というように見えました。下になっても強いサンチアゴが仕掛けていかなかったのは、最悪でもポイントは挽回できるという目算があったからではないかと。
とはいえ、準決勝でのハンディがある中での対戦なので、北岡選手のように積極的な試合をしてもらいたかったですけどね。ワンマッチでの再選を期待したい。
GPは面白かったですが、ワンマッチで五味、ホジェリオ、マスヴィダルと、期待にこたえられない展開が続いた今回の大会でした。
五味選手はきわどい判定負けでしたが、郷野さんも「日本でなら俺が勝ってたと思う」とか言ってる場合じゃないぞ。
posted by 秦 |23:21 |
戦極 |
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