2008年07月12日

桜庭・武蔵に見える主催者の疑問点 森羅万象

先日のDREAM4、K-1JAPAN GPでは、桜庭選手や武蔵選手はもともとGPには出たくないということを言っていたわけですが、結果的には出場し、惨敗するということになりました。このことはどう受け止めるべきだろう。

私は基本的に、コンディション管理も選手としての能力の一つである以上、体調不良は負けの言い訳にはならないと思っている。そういうこともあるから勝ち続けるというのは難しく、それが出来る選手というのは支持されるわけです。体調が悪かったから負けても実力が劣るとはいえない、といった考えもあるけど、私としてはそうは思えないんですね。

ただその分、選手には試合をするか否かの自由はあるべきでもある。一度受ければ責任というものがあるから、それなりのことがなければ欠場は許されないだろう。しかし本人に出場する意思がないものを、主催者に押し切られてしまうというのでは、選手としても納得できないものがあるだろう。スター選手であれば興行そのものに対する責任というものもあるだろうし、自分のことばかりではいられない、という理屈はわかる。しかしそれにしても、程度というものがあるだろう。
そもそも、そうやって本人の意思に沿わない形で出場したところで、肉体的にも精神的にも十分なパフォーマンスが出来る状態にはならないということは、誰にでも分かることである。当然、主催者にも分かっているはずだろう。結局このことから見えるのは、主催者の選手に対する使い捨て的な扱いである。
競技者としては、結果を残せなくなればその世界から身を退くしかないが、長く興行を支えた選手に対する主催者の目線には、疑問を感じざるを得ない。正直、選手が主催者の尻拭いをさせられているようにさえ見える。

そういえば、戦極は来年はミドル級でトーナメントをやるそうだが、何で日本の格闘技のイベントは、こんなにトーナメントが好きなんだ?これも私的には疑問点だ。数年に一回とかでいいんだけどな。

  • 共通ジャンル:

posted by 秦 |02:32 | 総合格闘技 | コメント(13) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加