2008年03月20日

総合の寝技・追記

私が寝技の問題点の一つと思うのは、攻める側と守る側が、ハッキリ別れやすいという点である。スタンドの打撃のように、お互い攻めあうということが少なく、優位なポジションの選手にのみ攻めがあるというのが、大半だ。それで攻める側に極めようという意志が無ければ、お互いに攻めの無い、退屈なものでしかなくなってしまうのである。
勝利を目指すのは、選手として当然のことだ。ポジションキープだけで安全に勝てるなら、それをしてしまうのが人間の意識というものだろう。それは仕方の無いことである。
それゆえ、ポジションキープのみの寝技を認めるべきではないのではないだろうか。

打撃系競技と組み技系競技、どちらがプロとして成立しているかという現実を考えてみればいい。こういう現実の中で、寝技の価値を口で語ったところで、たいした意味は無い。寝技の価値をファンに認めさせるには、試合でそれを見せるしかないのである。
口で語るだけなら、アマとしてやっていけばいい。寝技系の選手は、打撃系の選手以上にプロ意識を持つべきである。

posted by 秦 |19:26 | 総合格闘技 | コメント(28) | トラックバック(0)
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