大相撲コラム 私は見た!

「舞の海さん、まだ文句ある?」横綱白鵬が新記録達成で勝利宣言

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外国人横綱が元大関魁皇の記録に並んだ時、極右団体「日本会議」の広告塔である舞の海氏が捨て台詞をつぶやいた。 「今日はみなさん、白鵬を許してあげましょうよ」 何を許すと言うのか? 心なしか舞の海氏の声が震えていたようだ。 はっきり言わせてもらうと、彼は解説者としてもはや機能していない。 舞の海氏は、かれこれ3年前から白鵬は衰えたと連呼してきた。 「格下相手に必死に相撲をとっていますね。」 「もう昔の力はありませんよ」 それは当然だろう。一流も歳をとる。 サッカーの三浦カズ選手もメジャーのイチロー選手も当然のように衰えている。 衰えているなかでベテランとして必死でプレースタイルを変化させながら対応しているのだ。 だからスポーツ解説者は誰も衰えたなんて失礼なことは言わない。 豪速球を投げていた投手が晩年に変化球を武器するのも年齢を考慮した対応だと言える。 それを「衰えた」と中傷しているのが今の舞の海氏である。 大相撲の世界はどんなに性格が良くても、弱ければ引退に追い込まれる。 特に横綱稼業は厳しい。 今後、2年以内に鶴竜と稀勢の里は淘汰されると予言しておこう。

そんな弱肉強食の世界で39度の優勝を成し遂げた白鵬は国籍を問わずに賞賛に値する。 本誌は横綱白鵬の知力と精神力を高く評価するものである。 おそらくこの大横綱は日本人力士より、はるかに日本の文化や歴史を熟知している。 優勝インタビューで明治維新の立役者大久保利通を持ち出したこともあった。 果たして「稀勢の里がんばれ、日本がんばれ」と叫ぶ極右連中のなかに 日本を救った大久保を知っている人間が何人いるだろうか?

また、白鵬最強の理由について、北の富士氏が準備運動の長さを指摘していた。 そして他力士に対し白鵬の真似をしろとアドバイスをおくっていたがそれができれば誰も苦労はしない。 横綱はみんなの嫌がることを長年やってきたのだ。ゆえに今の記録がある。 しかしである 稀勢の里を横綱にする会の会長と公言して多くの相撲ファンからちょっと違うんじゃないの? と言われてきた北の富士氏だが 39度の優勝を果たした横綱を素直に賞賛する姿勢に対してファンからは 「見直した」 「やっぱりこの人は舞の海さんと違って公平な人だ」 という共感の声が相次いでいる。そのことも指摘しておこう。

千秋楽はいつものように、舞の海氏と北の富士氏が解説となった。 白鵬の前場所は15勝0敗である。そして今場所は14勝1敗。 直近の2場所通算で29勝1敗。なんの非の打ちどころもない。 そんな白鵬に対して舞の海氏は「白鵬は余裕がなくなった」と痛烈な指摘をする。 「29勝1敗でそこまで言うか?」と、ファンもここまでくると呆れ顔である。 「なぜそこまで日本人にこだわるの?なぜ外人をそこまで嫌うの?」 こういうファンの声が舞の海氏に届いているのだろうか? そんな舞の海氏に対し、北の富士氏は声を荒げてこう反論した。 「余裕がなくなったとは思わない。余裕があるから何でもできるのだろう」 さてどちらの言い分が正しいのだろうか? 本誌の取材の結果、相撲ファンの軍配は北の富士に上がったようだ。 多くの日本人は頑張った人に対して素直に賞賛できる性質がある。 やっぱりニッポン、まだまだ捨てたものじゃない。 ついに40度目の優勝が見えてきた。頑張れ白鵬、頑張れ大横綱。



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「「舞の海さん、まだ文句ある?」横綱白鵬が新記録達成で勝利宣言」へのコメント

同感です❗偏ったコメントは解説者としては不適格でしょうね。芝田山親方を見習ってほしい

「舞の海さん、まだ文句ある?」横綱白鵬が新記録達成で勝利宣言

舞の海が言ったのはガッツポーズに関してでしょ。朝青龍の時は散々叩かれたのに白鵬にはお咎めなし。
舞の海は昔からと言うか自分たちが現役の時には、白鵬のような横綱がいなかったからもどかしいんだと思いますよ。
態度や取り口が横綱のそれではないと言うところがね。朝青龍の時も苦言を呈してましたし。確かに朝青龍、白鵬と横綱の取り方としては過去にいた力士とは違いますからね。張り差しひとつ取っても。

「舞の海さん、まだ文句ある?」横綱白鵬が新記録達成で勝利宣言

大相撲に限らず、ラグビーにおいても非常に残念な話があります
ラグビーワールドカップは「国籍主義」ではなく「協会主義」というものを採っています
「数年間の長期に渡ってその国のリーグで活躍している選手もその国の代表として認めますよ」というものです
ただし、そうやって外国での代表を務めると母国で代表として出られる権利を失います
母国での権利を捨ててまで日本代表として戦ってくれている、大変感動的なことです
しかしながら
「なんだあの代表、外人ばっかりで日本代表じゃねえよ」
という批判が頻繁に巻き起こります

慣れない文化…言葉、食生活、特異な慣習
いろんな障害と戦いなおかつ自身の体を痛めつけながら土俵に上がる姿を魅せてくれる力士たちもそうです
彼らが何を乗り越えてその場にいるのかということに想いを馳せることもできず、
くだらないナショナリズムに拠ってアスリートたちを誹謗する
この国の様々なスポーツを取り巻く偏狭さの存在は実に嘆かわしい、悲しいことではありませんか

「舞の海さん、まだ文句ある?」横綱白鵬が新記録達成で勝利宣言

舞の海氏、もう選挙出たらどお?とずっと思ってるんだけど、頑なに出馬しようとしない。
国政選挙でも地方選挙でも、当選しても落選しても、NHKの大相撲中継の解説者には絶対戻れない、と思っているからだろう。
北の富士氏は表層的なコメントしかしないので、技術的なことは舞の海氏担当なんだが、現役時代「技のデパート」と呼ばれた舞の海氏、「相撲の技術」だけ売ってりゃいいのに、余計なオマケまで付けようとする。
現役時代の舞の海は素晴らしい力士だった。「技のデパート」なんて異名は失礼なくらいだった。
相撲解説者としての舞の海氏は、自分の現役時代の栄光に傷を付けているような気がする(個人の感想です)。

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