2011年12月15日
打撃編に続いて、投手編を
(朝にシャキーンを見ながら書き散らかしたコメントを夕方にHOOK BOOK ROWを見ながら大幅加筆修正。)
【2009年】
【2010年】
【投球回】
<2011年>
120.7 安福智(シオノギ)
93.7 J・スメサート(佐川)
89.0 井俣茉莉(大鵬)
88.3 M・アボット(トヨタ)
86.7 S・パウリー(Honda)
※2位のスメサートもよく投げたが、その1.3倍の回投げている安福がダントツの数字。とにかく延長タイブレイカー9試合が大きい。
<過去10年間の最多投球回>
140(2001) 遠藤有子(大徳)
155(2002) 坂井寛子(戸田中)
142(2003) 山口綾子(トヨタ)
135(2004) 山口綾子(トヨタ)
145(2005) 遠藤有子(ソフトウェア)
136(2006) 清水麻琴(戸田中)
133(2007) 堤千佳子(戸田中)
141(2008) 上野由岐子(ルネサス)
102(2009) 伊藤美幸(誘電)
137(2010) 藤原麻起子(ソフトウェア)
※端数は切り捨て。今年の安福はよく投げたが、過去はもっとすごかった。2002年の坂井はチーム合計160回のうち97%にあたる155回投げるというえげつない数字。
※坂井、清水、堤と3人輩出している戸田中がもっとも鉄腕投手輩出のチームで、ソフトウェアが続いて二人。
※遠藤は2つのチームで最多投球回達成。化粧ばっちりで淡々と、黙々と投げ続けていた遠藤、大好きな投手だった。
【完投・完封】
<完投数>
11 安福智(シオノギ)
10 J・スメサート(佐川)
8 M・アボット(トヨタ)
〃 上野由岐子(ルネサス)
〃 藤原麻起子(ソフトウェア)
※昨年の完投王も同じシオノギの松村歩で11。
<完投勝ち(完封含む)>
7 M・アボット(トヨタ)
〃 上野由岐子(ルネサス)
〃 藤原麻起子(ソフトウェア)
5 J・スメサート(佐川)
〃 森真里奈(誘電)
〃 安福智(シオノギ)
※アボットは2年連続1位。昨年2位は伊藤美幸とスメサート。山中、山口が成長してきた中でも大事な試合で7完投勝ちした藤原の貢献が光る。
<完封勝ち>
6 上野由岐子(ルネサス)
5 M・アボット(トヨタ)
4 S・パウリー(Honda)
3 C・オスターマン(織機)
〃 森真里奈(誘電)
※去年はアボットの7、今年は上野が雪辱し6完封。森の3完封は新人賞にふさわしい数字。
<完投負け>
6 安福智(シオノギ)
5 J・スメサート(佐川)
4 井俣茉莉(大鵬)
3 鈴木麻美(靜甲)
〃 染谷美佳(デンソー)
〃 西村瑞樹(マクセル)
〃 S・パウリー(Honda)
〃 藤田倭(誘電)
〃 呂偉(マクセル)
※去年も1位はシオノギの松村。完投負けの多い投手は接戦の試合で投げ続けたけど負けてしまったという試合がほとんど。
※そんな惜しい試合での完投負け投手が多い中、翌日のマクセル戦に備えて河部を温存するため、不調でデンソー相手に16失点しながらも1試合投げ切った靜甲の鈴木麻美は褒めてあげたい。ああいう投球も絶対にチームに大きく貢献してるはずだ。
【対戦打者数】
<シーズン合計>
511 安福智(シオノギ)
411 井俣茉莉(大鵬)
386 J・スメサート(佐川)
377 S・パウリー(Honda)
374 河部祐里(靜甲)
※2位の井俣より100人多い打者と対戦した安福。ここで「イナバ物置」ネタに走ったらオヤジ確定なのでそうはしない。埼玉に住んでもないし(笑)
【投球数】
<シーズン合計>
1958 安福智(シオノギ)
1620 J・スメサート(佐川)
1562 井俣茉莉(大鵬)
1473 S・パウリー(Honda)
1393 河部祐里(靜甲)
※安福が2000に迫る数字だが、一昨年の藤原の2223には及ばず。しかし2位より300球も多いとはよく投げた。
<1回あたり投球数・多い5人(20回以上登板した投手、カッコ内は回数)>
19.9(30.7) 梅津佳奈子(大鵬)
19.1(59.7) 鈴木麻美(靜甲)
18.8(34.3) 信長香菜(佐川)
18.2(29.3) 小澤芙美子(大鵬)
18.0(22.7) M・ローチ(ルネサス)
※昨年1位は20.6の小澤と、同じ大鵬の投手。小澤と梅津はいいものを持っているだけに、ここら辺を是非とも克服してほしい。梅津は織機キラーでもあるんだから。
<1回あたり投球数・少ない5人(20回以上登板した投手、カッコ内は回数)>
13.4(28.3) 山下絢(ルネサス)
13.5(81.0) 上野由岐子(ルネサス)
14.9(88.3) M・アボット(トヨタ)
15.2(62.0) 栗田美穂(織機)
15.5(20.3) 黒川春華(ルネサス)
※昨年1位は上野の12.8。その上野を抑えて今年1位になったのが同じルネサスの山下。黒川も含めルネサスの3人が入っているのに注目したい。少ない投球で打ち取るような峰のリードによる部分もあるのかもしれない。
※こういうデータに顔を出すのが栗田の成長の証の一つかもしれない。栗田は去年も対戦被打率が低く、活躍の萌芽が見えていた。
【被安打】
<シーズン合計>
106 安福智(シオノギ)
103 河部祐里(靜甲)
92 鈴木麻美(靜甲)
85 井俣茉莉(大鵬)
71 S・パウリー(Honda)
※安福は数多く投げた結果の裏返しで、ある意味勲章だろう。
※靜甲の二枚看板には少々同情する。2部で抑えてきたままでは1部では通用しないことが証明されたが、しかし1部に慣れればもっと抑えられる投手。また是非とも上がってきてほしい!
<被打率・ベスト5(50打者以上と対戦した投手)>
0.131(297) M・アボット(トヨタ)
0.139(137) 山根佐由里(トヨタ)
0.152(178) C・オスターマン(織機)
0.160(282) 上野由岐子(ルネサス)
0.176(159) A・キャニー(デンソー)
※昨年1位は上野で0.128.その上野、オスターマンを抑え、アボットに続き2位なのが山根。やっぱり山根はただ可愛いだけの投手ではないのだ。さすが未来の首都、三重県出身選手である。
<被打率・ワースト5(50打者以上と対戦した投手、カッコ内は打者数)>
0.486( 70) 松本優香(シオノギ)
0.423( 52) 西岡里恵(Honda)
0.371(248) 鈴木麻美(靜甲)
0.366(123) 小澤芙美子(大鵬)
0.321( 56) 瀬川絵美(ソフトウェア)
※松本がワーストで、しかもダントツ。ただ松本はいい時と悪い時の差が大きかったのではないだろうか?総合でのトヨタ戦のように、時に素晴らしいピッチングも見せたのだから。安福に続く投手として、来年には大いに期待したい。
【被本塁打】
<シーズン合計>
12 河部祐里(靜甲)
8 安福智(シオノギ)
6 J・スメサート(佐川)
6 井俣茉莉(大鵬)
6 呂偉(マクセル)
※河部がダントツだが、最終のソフトウェア戦で、1対2の接戦ながらも山田を3打数無安打に抑えたように、とにかく逃げずに真っ向勝負するのが身上の気持いい投手で、その裏返しだろう。
※とにかく今年は1部で河部を見ることが出来ただけでも満足。また1部に戻ってきて、次は大活躍する姿を見せてほしい。
<1試合あたり被本塁打率(50打者以上と対戦した投手、カッコ内は打者数)>
1.7( 50) 北岡志帆(織機)
1.0(374) 河部祐里(靜甲)
1.0( 84) 松本優香(シオノギ)
0.9(135) 宮本直美(織機)
0.8( 70) メーガン・ランゲンフェルド(デンソー)
※織機、そして次世代ジャパン期待の北岡が被本塁打1位だが、まあ対戦数が少ないので仕方がない数字ではある。
※ただ打たれた相手が、これから長く対戦する同じジュニア代表の仲間である市口と長崎というのが反省材料。
【奪三振】
<シーズン合計>
138 M・アボット(トヨタ)
89 C・オスターマン(織機)
87 J・スメサート(佐川)
81 上野由岐子(ルネサス)
72 S・パウリー(Honda)
※前半戦だけで2位の90弱稼いだオスターマンはやっぱり凄かった。人間的にはアレだったが。
<1試合あたり奪三振>
11.8 C・オスターマン(織機)
10.9 M・アボット(トヨタ)
7.0 上野由岐子(ルネサス)
7.0 松村歩(シオノギ)
6.9 山根佐由里(トヨタ)
※オスターマンにアボット、上野はまあ別にして、被打率も低く三振も多くとった山根にやっぱり目が行く。数字的に見ても次の世代のジャパンの主力投手になるだろう。
※個人的な願いとしてついぞ叶わなかった「日本代表で人気を博す露久保望美」。その夢を山根と栗田に託してみたい。
※松村は対戦打者数51人とギリギリだが数字にするとそこそこ三振は取っていた。やっぱり松村もそれだけの投手だったのだ。御苦労さま。
<奪三振率・多い5人(一打者を三振に取る確率,カッコ内は対戦打者数)>
0.445(200) C・オスターマン(織機)
0.437(316) M・アボット(トヨタ)
0.266(304) 上野由岐子(ルネサス)
0.258(163) 山根佐由里(トヨタ)
0.225(386) J・スメサート(佐川)
※オスターマンはほぼ二人に一人を三振というえぐい数字。人間的にはアレだったが。
【四死球(50打者以上と対戦した投手)】
<シーズン合計与死球数>
15 井俣茉莉(大鵬)
8 J・スメサート(佐川)
6 安福智(シオノギ)
〃 S・パウリー(Honda)
〃 河部祐里(靜甲)
※2位のスメサートの倍近い15死球というダントツの井俣。どんな数字であれ抜きんでて1位になるような投手というのは何か秀でたものを持っている証拠だ。本気でジャパンを目指してほしいし期待している。
<1試合あたり与死球数(カッコ内は対戦打者数)>
1.8( 51) 松村歩(シオノギ)
1.3( 70) メーガン・ランゲンフェルド(デンソー)
1.2( 84) 洞井絵梨香(シオノギ)
1.1(411) 井俣茉莉(大鵬)
1.0( 85) 黒川春華(ルネサス)
※1試合当たりの数字に直すとここでまた松村が登場するあたりが実に憎い。洞井は一般のファンには馴染みがないかもしれないが、社高校出身からシオノギで頑張っていた投手で個人的には好きな投手だった。
<シーズン合計与四球>
46 井俣茉莉(大鵬)
42 安福智(シオノギ)
33 J・スメサート(佐川)
33 鈴木麻美(靜甲)
31 S・パウリー(Honda)
※ここに数字が出てくるのもやはりたくさん投げた証拠。
※井俣、安福が40超えたが、ただ昨年のネルソンの58には井俣ですら及ばない。
<1試合あたり与四球数(カッコ内は対戦打者数)>
4.7 瀬川絵美(ソフトウェア)
4.2 西岡里恵(Honda)
4.2 北岡志帆(織機)
4.1 梅津佳奈子(大鵬)
3.9 鈴木麻美(靜甲)
※昨年も1位は瀬川で5.1。とにかく瀬川は僕たちソフトボールファンの中に強烈な印象を残した。この投手が本当の力を発揮できなかったのは日本ソフトボール界の大きすぎる損失だっただろう。
※その他では、西岡、北岡といった期待の若手がちょっと多すぎたのが残念だが、まあなんだっていいから名前を売っておこう。
【暴投】
<シーズン合計暴投数>
7 J・スメサート(佐川)
3 C・オスターマン(織機)
〃 A・キャニー(デンソー)
〃 河部祐里(靜甲)
(2個は6人)
※スメサートが2位に倍以上の差をつけ1位も去年のネルソンの10個には及ばず。与四球数といい、いかにネルソンが凄かったか。
<1試合あたり暴投数(カッコ内は対戦打者数)>
1.4( 60) 西岡里恵(Honda)
0.5( 66) 瀬川絵美(ソフトウェア)
0.5(386) J・スメサート(佐川)
0.4(200) C・オスターマン(織機)
0.3(214) 金尾和美(Honda)
※同じく60人くらいの対戦打者数にして瀬川の3倍の暴投率のHondaの西岡。四球率の高さといい、この投手は大物になるかもしれん。
posted by silvercats |07:14 |
日本リーグの記録と解析 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2011年12月09日
毎年恒例、2011年シーズンの打撃記録に関する簡単なベスト10(ベスト5)ランキングを掲載します。今年は守備は別掲して打撃記録のみについて報告します。
基本的に30打席以上の選手を対象で、一部のカテゴリーは全選手について計算しました。
良い面ばかりではなく、ワーストもきっちり報告するのが銀猫流。是非とも発憤して来年は大きく飛躍を!
【2010年版】
【2009年版】
【打率】
<シーズン・ベスト10(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.492(76) 山田恵里(ソ)
0.468(87) ナターシャ・ワトリー(ト)
0.417(76) 鈴木美加(ト)
0.415(49) 市口侑果(ル)
0.414(76) 大久保美紗(ル)
0.393(71) 永吉理恵(デ)
0.388(75) ステーシー・ポーター(佐)
0.383(75) 佐々木瞳(大)
0.382(73) 峰幸代(ル)
0.371(80) 増山由梨(デ)
※山田とワトリーの差は実質2安打。永吉、ポーター、佐々木、峰は1安打足りずに4割を逃す。
<前半戦・ベスト5(規定の23打席以上,カッコ内は打席数)>
0.545(27) 市口侑果(ル)
0.487(46) ナターシャ・ワトリー(ト)
0.486(45) 鈴木美加(ト)
0.471(43) 大久保美紗(ル)
0.467(34) 永吉理恵(デ)
※前半戦高打率を残した市口も後半戦は0.263とやや失速。それでも1年目としては立派過ぎる数字だ。
<後半戦・ベスト5(規定の23打席以上,カッコ内は打席数)>
0.606(44) 山田恵里(ソ)
0.458(33) 中村瞳(H)
0.447(41) ナターシャ・ワトリー(ト)
0.438(38) 蔭山遥香(ル)
0.429(38) 山本優(ル)
※後半戦驚異の6割越えの山田が逆転で首位打者に。
※しかしそれ以上に注目したいのがHonda中村の打率。前半戦の0.143から3割以上も大飛躍。Hondaの後半戦快進撃を支えていたのは実は中村の打撃だった!?
<シーズン・ワースト10(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.032(33) 紺野智美(シ)
0.080(59) 陽山亜美(シ)
0.083(40) 尾方栄里(靜)
0.091(35) 前薗理絵(ト)
0.098(68) 杉山真里奈(ソ)
0.104(52) 梅村麻弥(佐)
0.107(31) 倉成真子(デ)
0.114(39) 鹿出千奈美(シ)
0.130(54) 原田真由美(靜)
0.133(32) 岩川奈美絵(佐)
※紺野は使われ方が少々不運な面があったので仕方がない。陽山はもっと頑張ってほしかった。尾方、梅村、倉成は守備で貢献したので不問。前薗がまさかまさかの1割未満。杉山はあの7回同点スリーラン、岩川はシオノギ戦でのサヨナラホームランがあるからあれで十分。苦言を呈したいのは原田(滝)と鹿出。実力あるんだから、打率が低くてもいいから杉山みたいにもうちょっといいところで1本ほしかった。
【出塁率】
<ベスト10(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.605(76) 山田恵里(ソ)
0.600(75) ステーシー・ポーター(佐)
0.529(87) ナターシャ・ワトリー(ト)
0.507(75) 佐々木瞳(大)
0.500(76) 大久保美紗(ル)
0.493(73) 峰幸代(ル)
0.447(76) 宮幸代(シ)
0.444(36) ローラン・ラッピン(H)
0.438(80) 増山由梨(デ)
0.438(80) 谷川まき(誘)
※やはり山田とポーターは別格。現時点での左右の世界最強打者で間違いない。
<ワースト10(30打席以上,カッコ内は打席数)>
0.068(59) 陽山亜美(シ)
0.091(33) 紺野智美(シ)
0.114(35) 前薗理絵(ト)
0.115(52) 梅村麻弥(佐)
0.125(32) 岩川奈美絵(佐)
0.130(54) 原田真由美(靜)
0.143(35) 椎木明日香(シ)
0.150(40) 三崎奈緒(大)
0.154(39) 鹿出千奈美(シ)
0.161(56) 駒野まみ(佐)
※シオノギが4人で佐川急便が3人。チームとしては11位と9位だが、宮とポーターがいなかったら間違いなく最下位ワンツー。
【安打】
<ベスト10>
36 ナターシャ・ワトリー(ト)
29 山田恵里(ソ)
26 増山由梨(デ)
〃 河野美里(誘)
〃 鈴木美加(ト)
〃 藤田恵(シ)
24 長﨑望未(ト)
〃 大久保美紗(ル)
〃 白井沙織(織)
〃 永吉理恵(デ)
※1番打者、左打者はやっぱり多い(ワトリーは多すぎるが)。しっかり10位以内の増山、河野、永吉はさすがだが、右打者で安打を重ねている鈴木美、藤田、白井、大久保に注目したい。とくにシオノギのキャプテン藤田はチーム内での存在感も抜群!
【二塁打】
<二塁打数・ベスト5>
8(63) 坂元令奈(ト)
(〃(541) 佐川急便)
6(56) 眞鍋幸維(ソ)
〃(58) 大久保美紗(ル)
〃(59) 山田恵里(ソ)
5(60) 鈴木美加(ト)
※去年の小野、藤野に続いて今年もトヨタの坂元が1位。眞鍋が2位だが、今年は本当に大事な場面で多く二塁打を放った印象が強い。
<二塁打率・ベスト5(全選手対象,カッコ内は本数)>
1.00(1) 齊藤優季(ソ)
0.29(2) 細野了華(ト)
0.17(3) 江口未来子(デ)
0.17(1) 森田歩(佐)
0.13(8) 坂元令奈(ト)
※1打数1二塁打の齊藤が今年の二塁打率王。ただ全試合に出て最多二塁打に二塁打率も全選手中5位という坂元が真の二塁打王。来年に向けて期待できそうなのがデンソーの江口。
【三塁打】
<三塁打数・ベスト5>
2(49) ステーシー・ポーター(佐)
2(58) 今泉早智(デ)
2(61) 永吉理恵(デ)
2(64) 島崎望(H)
1(13) 池原恵(織)
〃(19) 中村夏美(靜)
〃(22) 篠田美穂(マ)
〃(27) ローラン・ラッピン(H)
〃(37) 渥美万奈(ト)
〃(38) 中野久美(ル)
〃(42) 小川絵里加(H)
〃(44) 上野由岐子(ル)
〃(50) 岡本由香(誘)
〃(52) 田中清香(H)
〃(52) 東綾華(マ)
〃(60) 鈴木美加(ト)
〃(60) 本田小百合(織)
〃(61) 溝江香澄(ソ)
〃(65) 山本優(ル)
〃(68) 蔭山遥香(ル)
〃(77) ナターシャ・ワトリー(ト)
※ポーターの2本は意外だが、打球が速すぎて外野手が後逸というのもあった。去年は3本以上が4人いたが(1位は山本優で4本)、今年は三塁打が少なかった。
<三塁打率・ベスト5(全選手対象,カッコ内は本数)>
0.077(1) 池原恵(織)
0.053(1) 中村夏美(靜)
0.045(1) 篠田美穂(マ)
0.041(2) ステーシー・ポーター(佐)
0.037(1) ローラン・ラッピン(H)
※今年の三塁打率王は13打数で1本打った織機の池原で、2位が19打数で1本放った靜甲の中村。その2本が出たのが後半戦の織機対靜甲戦。1位2位の三塁打が出た貴重な試合だったのだ。
【本塁打】
<本塁打数・ベスト5>
5(65) 小野奈津子(マ)
5(68) 長﨑望未(ト)
4(34) 森さやか(ル)
〃(59) 山田恵里(ソ)
〃(60) 鈴木美加(ト)
〃(60) 佐々木瞳(H)
〃(70) 白井沙織(織)
(〃(557) シオノギ製薬)
※最終節で逆転サヨナラホームランを放った小野が初受賞。「新人」長崎も素晴らしいが、もはや開幕当初から「新人」という扱いではなかった。特に第9節での3本の荒稼ぎが効いた。1本1本の本塁打の価値とすれば、個人的な意見であるが大鵬の佐々木の本塁打が小野と並び最も価値が高いと思っている。
<本塁打率・ベスト10(全選手対象,カッコ内は本数)>
0.50(1) 田中麻里奈(デ)
0.20(1) 濱名真未(ソ)
0.12(4) 森さやか(ル)
0.10(1) 石田奈々(織)
0.10(1) 松木瑛里(デ)
0.08(1) 小野奈津子(マ)
0.074(1) 長崎望未(ト)
0.071(1) 大村英利佳里(大)
〃 (1) 川口藍(織)
〃 (1) 佐野志津香(誘)
※毎年恒例、もっとも注目を集める(?)本塁打率ダービー。今年の本塁打率王は第8節刈谷大会の織機戦で7回2死ツーストライクから起死回生の同点弾を放ったデンソーの田中麻里奈!今年は2打数1本塁打。誘電佐野の1本はオスターマンから左中間へ。
【長打率】
<ベスト10(30打席以上の選手,カッコ内は打席数)>
0.797(76) 山田恵里(ソ)
0.733(76) 鈴木美加(ト)
0.672(71) 永吉理恵(デ)
0.662(87) ナターシャ・ワトリー(ト)
0.653(75) ステーシー・ポーター(佐)
0.617(75) 佐々木瞳(大)
0.603(72) 長﨑望未(ト)
0.588(39) 森さやか(ル)
0.585(49) 市口侑果(ル)
0.571(79) 白井沙織(織)
※なかなか勝負してもらえなかったとはいえ、そのポーターを上回り2位、3位に入った鈴木と永吉は素晴らしい。打ちまくった印象があり外野のベストナインも獲得した新人長崎を上回る大鵬の佐々木はもっと評価されるべき。
【打点】
<ベスト10(カッコ内は打席数)>
22(72) 長﨑望未(ト)
22(76) 鈴木美加(ト)
19(76) 山田恵里(ソ)
18(80) 坂元令奈(ト)
15(49) 市口侑果(ル)
14(74) 杉本夏子(シ)
13(73) 峰幸代(ル)
〃(76) 藤野遥香(ト)
〃(76) 大久保美紗(ル)
12→が3人
※それにしてもトヨタはちょっと点を取りすぎた。いつまでも調子に乗らせて気持ちよく打たせていてはいけない。市口は織機戦の満塁ホームランも大きかった。
<打点率・ベスト5(全選手対象,打点÷打席数,カッコ内は打席-打点)>
0.50( 2-1) 千葉逸美(織)
0.44(18-8) 川口藍(織)
0.43( 7-3) 細野了華(ト)
0.33( 3-1) 杉浦舞(ソ)
0.33( 3-1) 田中麻里奈(デ)
※1打席当たり何打点稼いだか。1位は2打席で1打点の千葉ちゃん。しかし全体的に見ると同じ織機で2位の川口に目が行く。もちろんチャンスに代打の場面が多かったとはいえ、18打席で8打点は凄い…。
【三振】
<三振数・ベスト10(カッコ内は打席数)>
20(58) 髙崎千恵(マ)
20(74) 植松尚子(靜)
19(59) 田中涼子(マ)
15(40) 三崎奈緒(大)
〃(60) 田中梢子(マ)
〃(70) 萩藤寛子(靜)
〃(72) 芝﨑恵梨(H)
〃(76) 溝江香澄(ソ)
14(59) 佐藤みなみ(誘)
〃(59) 森田まゆ(大)
〃(59) 平林真由子(H)
※今年の三振王はマクセルの高崎と靜甲の植松。なんだって1番はいいことだ。
※これはわざわざ書かなくてもいいことなんだが、大鵬の新人捕手の三崎が15個で4位。しかし後半戦でマスクを被った増井知美が6個だから二人合わせて21個。実は今年の真の三振王は「大鵬の捕手」というのが正解(笑)。
<三振率・ベスト5(三振数÷打席数,30打席以上の選手を対象,カッコ内は三振数)>
0.387(12) 前田遥(佐)
0.375(15) 三崎奈緒(大)
0.345(20) 髙崎千恵(マ)
0.333(11) 大村英利佳(大)
0.322(19) 田中涼子(マ)
※春先のトヨタオープンでのレフトへの凄いホームランを見てから結構注目していた佐川急便の前田遥が3割8分7厘の高三振率で見事1位に輝く。繰り返し言うが、なんでも1番はいいことだ(笑)。
【四球】
<四球数と四球率・ベスト5(四球数÷打席数,カッコ内は打席数)>
26-0.347(75) ステーシー・ポーター(佐)
20-0.263(76) 宮幸代(シ)
18-0.225(80) 谷川まき(誘)
17-0.224(76) 山田恵里(ソ)
14-0.192(73) 峰幸代(ル)
〃-0.187(75) 佐々木瞳(大)
〃-0.184(76) 古田真輝(織)
※四球率3割4分7厘というえげつないポーター。来年は4割を超える超大物来日の予感…。宮の20四球、0.263も凄い。
<四球率・ベスト5(全選手対象,四球÷打席数)>
0.50( 1) 齊藤優季(ソ)
0.50( 1) 河内雅美(織)
0.35(26) ステーシー・ポーター(佐)
0.33( 1) 杉浦舞(ソ)
0.33( 1) 田中麻里奈(デ)
※全選手対象での四球率ダービー。もちろん河内の1位にスポットライトを当てるためにあえて創設されたカテゴリーである。代打で出てたまたま四球を得た選手が名前を並べる中で、主軸で試合に出続け26四球で四球率3位に入るポーターの四球数の凄まじさがよくわかる。
【死球】
<ベスト5(カッコ内は打席数)>
5(56) 中村祥子(マ)
4(74) 原田のどか(誘)
3(46) 中野久美(ル)
〃(50) メーガン・ランゲンフェルド(デ)
〃(52) 加藤恵理(H)
〃(58) 髙坂香月(織)
〃(58) 髙崎千恵(マ)
〃(60) 田中梢子(マ)
〃(63) 中村瞳(H)
〃(73) 三宅美咲(シ)
〃(74) 杉本夏子(シ)
〃(74) 植松尚子(靜)
〃(87) ナターシャ・ワトリー(誘)
※昨年はHondaのルプネッティで8個
【犠打】
<ベスト5(カッコ内は打席数)>
10(74) 杉本夏子(シ)
10(80) 坂元令奈(ト)
9(59) 陽山亜美(シ)
〃(76) 溝江香澄(ソ)
8(59) 柳瀬友紀(佐)
〃(66) 白井奈保美(靜)
〃(73) 三宅美咲(シ)
〃(76) 鈴木美加(ト)
※シオノギはさすがで3人入っているが、成功率を上げればもっと増えるはず。1位に並ぶ坂元もさすが。ほとんど失敗しない隠れたバントの名手。
【盗塁】
<ベスト5,カッコ内は打席数>
9 増山由梨(デ)
(〃 靜甲)
(〃 日立マクセル)
8 溝江香澄(ソ)
〃 濱本静代(ソ)
〃 平林真由子(H)
(〃 大鵬薬品)
7 鈴木美加(ト)
※さすが増山。警戒されても走る。靜甲とマクセル、大鵬を一人で上回る。今年は山田が大人しかった。
【残塁】
<ベスト5,カッコ内は打席数>
29 谷川まき(誘)
28 山田恵里(ソ)
27 ステーシー・ポーター(佐)
26 佐々木瞳(大)
25 宮幸代(シ)
※各チームの柱がずらり。残塁数の多さもある意味強打者を表す指標。
posted by silvercats |09:24 |
日本リーグの記録と解析 |
コメント(2) |
トラックバック(0)