2010年03月31日

まとめサイト開設のお知らせ

 これまで書いてきた記事を自分でも探せないようになってきたのと、各チームの勝敗記録等をまとめたサイトが欲しかったので、どうせならとまとめたサイトを作ることにしました。

 (ただしリンクに関しては全ては貼れていません。現在進行中)

 今年に入ってからメモ帳でちまちま作ってきたのでなんとも色気のないサイトですが、暇を見つけてカッコよくしていく予定です(たぶん予定だけ)。

 写真を載せるのにはここのスポナビblogが容量も大きくてありがたいので、試合内容など、基本的にはここ(スポナビ)に更新していきます。

 記録だけの場合などは「まとめサイト」にアップすることもありますが、その時はお知らせします。

「銀猫ブログまとめサイト」←ココ


 ちなみに、前の記事の、日本代表豪州戦の成績は「Softball NSW」のサイトを参考に集計しており、公式記録ではありませんのでご注意ください。

「2010年春・日本v.s.豪州の試合詳報」


どうぞ、よろしくお願いします。
(Hondaのサイト大幅リニューアルに1日勝った)

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2010年03月30日

【2010年春・日本代表豪州遠征の成績~打者】

 3月中旬に行われた豪州遠征の対豪州戦、昨日の投手に続いて今日は打者の成績。今日の所は長々と文章を書かずに記録の掲載だけにとどめます。

 今年は寒い日が続いていることもあり、谷川の水はまだ冷たく、二本松が生える西山峰々にも雪が残り、に乗って辺にりに出ても獲物少なく、いまだハルナらず、と言ったところでしょうか。0点。

 んぼとの中だけ、少し早めの春ですね。マイナス1000点。

 ただ打つ方は満塁の好機を散々逃したりしましたが、守る方では失策ゼロ。やはり日本の守備力は世界一。


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【捕手】
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	谷川	
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打席	10	10
打数	7	10
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安打	1	1
単打	0	1
三塁	1	0
二塁	0	0
打点	1	0
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犠打	1	0
四球	1	0
死球	1	0
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見三	0	2
空三	2	0
内ゴ	1	3
内飛	2	2
外飛	1	2
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打率	0.143 	0.100 
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【内野手】
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	濱本	坂元	松本	溝江	松岡	西山
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打席	16	12	12	10	11	10
打数	15	11	12	8	10	8
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安打	3	3	2	3	1	2
単打	3	3	2	2	1	2
三塁	0	0	0	1	0	0
二塁	0	0	0	0	0	0
打点	1	1	1	0	1	0
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犠打	0	1	0	1	0	2
四球	1	0	0	1	1	0
死球	0	0	0	0	0	0
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見三	0	1	2	0	2	0
空三	0	1	3	0	1	1
内ゴ	9	3	2	2	5	3
内飛	3	0	1	1	0	0
外飛	0	3	2	2	1	2
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打率	0.200 	0.273 	0.167 	0.375 	0.100 	0.250 
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【外野手】
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	狩野	河野	山田	馬渕
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打席	20	14	19	15
打数	19	11	17	12
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安打	4	4	7	2
単打	3	3	3	2
三塁	1	1	0	0
二塁	0	0	4	0
打点	2	1	3	0
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犠打	0	1	0	0
四球	0	0	2	3
死球	1	2	0	0
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見三	1	0	0	0
空三	2	1	4	3
内ゴ	4	5	1	2
内飛	2	1	2	3
外飛	6	0	3	2
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打率	0.211 	0.364 	0.412 	0.167 
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【ポジションごとの先発選手(カッコ内は打順)】

【捕 手】
第1試合峰 幸代(7)
第2試合谷川まき(6)
第3試合峰 幸代(6)
第4試合谷川まき(7)
第5試合谷川まき(7)

【一塁手】
第1試合濱本静代(9)
第2試合濱本静代(8)
第3試合濱本静代(8)
第4試合濱本静代(9)
第5試合濱本静代(9)

【二塁手】
第1試合西山 麗(2)
第2試合溝江香澄(9)
第3試合松本尚子(2)
第4試合溝江香澄(2)
第5試合西山 麗(2)

【三塁手】
第1試合坂元令奈(8)
第2試合坂元令奈(7)
第3試合坂元令奈(7)
第4試合松本尚子(8)
第5試合坂元令奈(8)

【遊撃手】
第1試合松岡恵美(5)
第2試合松本尚子(2)
第3試合西山 麗(5)
第4試合松岡恵美(6)
第5試合松岡恵美(6)

【左翼手】
第1試合河野美里(6)
第2試合河野美里(5)
第3試合河野美里(3)
第4試合馬渕智子(4)
第5試合河野美里(5)

【中堅手】
第1試合山田恵里(3)
第2試合山田恵里(3)
第3試合山田恵里(4)
第4試合山田恵里(3)
第5試合山田恵里(3)

【右翼手】
第1試合狩野亜由美(1)
第2試合狩野亜由美(1)
第3試合狩野亜由美(1)
第4試合狩野亜由美(1)
第5試合狩野亜由美(1)

【D P】
第1試合馬渕智子(4)
第2試合馬渕智子(4)
第3試合溝江香澄(9)
第4試合峰 幸代(5)
第5試合馬渕智子(4)

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2010年03月29日

【2010年春・日本代表豪州遠征の成績~投手】

 3月中旬、松岡(内藤)恵美を主将とした新生日本代表が初の海外遠征を行った。
 合宿を兼ねてオーストラリアのフル代表と5試合(その他クラブチームと4試合)。多分に練習試合的要素、試験的要素を含んだものであり、結果をとやかく評価するような段階ではないが、現時点での相対評価するには格好の相手である豪州代表との試合でもあったことから、それぞれの選手の結果をひとまずまとめておきたいと思う。

 最初は中学生で代表に名を連ねた逸材・岡村奈々もいる5人の投手陣から。


 もっとも使われたのがトヨタ自動車に移籍した山根佐由里。7回を無安打に抑えた試合も含め、2試合13回を投げ自責点1。防御率0.54、被打率0.119とともにトップの成績であった。三振も0.85/回とダントツ。ただし四死球も0.69/回と多かった。一年目、新人賞を取った年は四死球も少ないが三振も少ない打たせて取るタイプだったが、年々球威が増すにつれて若干のシフトチェンジが行われている。これで本来のコントロールの良さに経験が加われば将来的には日本代表の柱になれるだろう。ただ今回、どういう種類の不正投球だったのかは不明だが2度取られているのが少しだけ心配。投球時にジャンピングしてしまう嫌いがあるのだが、イリーガルは気にしすぎるとドツボにはまるので、あまり気にせず前に進んで欲しい。

 投球回数が5回だけだった藤原麻起子(日立ソフトウェア)安福智(シオノギ製薬)岡村奈々(早鞆中学)に関してはこの回数では結果の可否をあまり評価できないかもしれない。
 藤原は今更結果をどうこう言われる投手でもないが、ただ5回投げて被安打5は少し多い気がする。それでも要所で三振を取ったりゴロを打たせたりで連打を許さず、失点1に四死球0はさすがだ。

 江本奈穂(豊田自動織機)の代わりに急遽招集されたらしい安福。準備期間が短くて不運ではあったが、それでも課題のコントロールと立ち上がりの悪さが解消されていないのが不安だ。調子が出てくるとゴロの山を築き、走者を出しても併殺を取れるのだが、しかし5回を投げて4四球はちょっと多い。ワールドはセガワールドで十分だ。

 でその瀬川絵美(日立ソフトウェア)、第1試合に先発してタイブレイカーの8回を完投し3失点と、豪州代表相手にちゃんと試合を作れてはいるが、三振率0.25/回に被安打8と、かつての剛球のイメージはない。ただそれでも8回3失点(7回2失点)で抑えられるということかも知れないが、打者ごとのカウントを見ると、豪州代表もテストマッチということで積極的に打ちに行っていた形跡があり、真剣勝負で本格的に待球されるとこんなわけにはいかないかもしれない。とにかく瀬川はこんな状態でとどまっていたら瀬川の価値が何にもない。力でねじ伏せる瀬川をもう一度みたい。

 そして最後が期待の中学生、岡村。リリーフで3試合、5回を投げただけだが、フル代表の豪州打者19人を相手に被安打3、長打無しで失点1、三振も3つとり、四球が1個。内野への打球が9あるが外野飛球が1。中学生とはとても思えない立派な内容だ。実際に投球しているところを一度も見たことはないが、やはり本物なのだろう。


【投手起用】
第1試合瀬川絵美	(1-8回)
第2試合山根佐由里	(1-8回)
第3試合安福智 	(1-5回)、岡村奈々(6回)
第4試合藤原麻起子	(1-5回)、岡村奈々(6-7回)
第5試合山根佐由里	(1-5回)、岡村奈々(6-7回)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
	山根	瀬川	藤原	安福	岡村
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
試合数	2	1	1	1	3
投球回	13	8	5	5	5
防御率	0.54	1.75	1.4	2.8	1.4
被打率	0.119	0.300	0.250	0.188	0.188
失 点	2	3	1	2	1
自責点	2	2	1	2	1
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
打 者	52	34	20	20	19
単 打	5	8	3	2	3
二塁打	0	1	1	1	0
三塁打	0	0	1	0	0
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
犠 打	1	1	0	0	2
見三振	6	1	0	0	2
空三振	5	1	2	1	1
四 球	8	3	0	4	1
死 球	1	0	0	0	0
内ゴロ	12	10	10	7	5
内飛球	7	3	1	2	4
外飛球	7	6	2	3	1
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posted by silvercats |01:21 | 日本代表 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2010年03月27日

【日本リーグ2009/2010シーズンの引退・移籍・新加入選手と展望~2部・その3(大和電機、NEC、甲賀医専、ウェルネス)】

ソフトボール協会のHPで配信されているpdfファイルを元に、引退選手等を確かめてここまで書いてきました。が、しかし、今日大和電機の新人選手・松本さとり選手が、ソフトボールマガジンの名鑑にはちゃんと載っているのに協会の名鑑には載っていないことが判明!
 とすると、もしかしたら他にも抜けている選手がおられるかも知れません。気づき次第、訂正します。


【大和電機(ホープセクション)】
退団選手:5人
	(1/SS)米田雪乃 (5)
	(5/3B) 久保葵 (3)
	(7/LF) 大和藍 (2)
	(10/C) 阿南千里 (5)
	(19/P) 清中ひとみ (2)
新人選手:3人
	(18/P) 石垣香織(京都西山→大阪国際大)
	(1/RF) 長島あゆみ(柏陵→東北福祉大)
	(27/C) 松本さとり(とわの森三愛→日本体育大)
移籍入団選手:1人
	(26/LF) 本田美穂(細田学園→東京女子体大→戸田中→パナソニック電工津)

(新人捕手の松本さとりの名前はソ協会HPにアップされている名鑑には載っていない。なぜだ?)

※2010年の大和電機について
 12試合に登板したエース格の左腕・清中ひとみが引退してしまった。なかなか良い投球をしていただけに残念だ。米田雪乃と阿南千里もレギュラーだった選手。ただ投手1人、捕手1人、野手3人の引退で新加入が投手1人、捕手1人、野手2人と、ほぼ構成は変わらずに今年もリーグに入れる。
 新加入の本田美穂は戸田中から実業団人生が始まり、パナソニック電工津を経て大和電機で三つ目の所属チーム。詳しくは次の記事にでも書きたいが、この選手にはとことん実業団にしがみついて欲しい。2部にもまだまだ未知の世界が広がっているはずだから。
 東北福祉大出身の長島あゆみには(父に関して)逸話が多い(以下、wikiを参考)。父親の長島哲郎氏は仙台育英から東北福祉大に進み、今でこそ強豪になった東北福祉大出身のプロ野球第1号選手である(オリオンズ時代のロッテにD3位)。しかも高校時代は野球の強豪・仙台育英に在籍しながら野球部ではなく書道部に所属していたという超変わり種。本格的な野球を大学進学後に始めてプロに入るなど、よほど素質のある選手だったのだろう。その父の素質を受け継いだ長島も、福祉大4年に進学する際には4番を期待されたような選手だったが、その後はやや伸び悩んだ。インカレを圧勝で制した福祉大のベンチには入っていたものの期待以上の活躍はなかったようだ。2部の下位チームである大和電機電機に進んだ後は捕手にも挑戦するとのこと。巻き返しに大いに期待したい。

<引退した米田雪乃>
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<去年のキャプテン、阿南千里>
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<エースとして活躍した清中ひとみ>
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<電工津の芝田から守備妨害を受けた瞬間の米田>
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【NECアクセステクニカ(アドバンスセクション)】
退団選手:なし
新人選手:なし
移籍入団選手:なし

※2010年のNECアクセステクニカについて
 退団選手、新加入選手ともになし。まったく陣容が変わらないのは今年度唯一の実業団チームではないだろうか。限られた条件のもと昨年からのチームを熟成させつつ、現有戦力の上積みで上位を目指していく。
 今年から監督に就任した浦野氏は宇津木ジャパンでコーチを務めていたことで有名。藤村女子高と、1部の太陽誘電でも監督をしていた。特別に補強もない2部の下位チームを立て直すことには恐らく大きな魅力を感じての就任のはずだ。どういう指導をしどうチームを立て直すのか注目したい。ちなみにマネージャーの山田雅美さんは元松下電工の選手。
 渡辺祐子、川村美紗、岩倉香奈、今村千春などが今年も上位打線を担うのだろうが、やはり個人的に強く印象に残っているのが三塁手の渡邊南。昨年、靜甲主体で挑んだ国体東海地区予選に補強選手として出場し、金メダリスト染谷美佳から目の覚めるようホームランを叩き込んだ実力者だ。出身の藤枝順心高の1年後輩には甲賀医専を経て今年1部の大鵬薬品に入った伊藤留美子がいる。先輩として負けてはいられないだろう。

<国体予選で染谷美佳投手からホームランを放ち笑顔の渡邉南>silvercats-149676.jpg



【甲賀医療技術専門学校(ホープセクション)】
新人選手:15人
	(5/IF) 岡田千波(和歌山北)
	(7/OF) 秋月枝葉(笠田)
	(8/2B) 神田結美(大津商)
	(9/OF) 横江仁美(大津商)
	(14/IF) 坂本有里(岐阜女子)
	(15/C)和座麻瑠音(岐阜女子)
	(16/OF) 青木瞳(明浄学院)
	(18/P)玉置実裕(神戸野田)
	(20/OF)中松のぞみ(八幡商)
	(21/3B) 木村祥子(大津商)
	(22/C) 村中雅美(三国)
	(23/OF) 梅木麗香(天理)
	(24/OF) 松浦加名子(掛川東)
	(27/IF) 佐藤亜美(九州文化学園)
	(28/P)寺田由香(滋賀学園)
引退(?)選手:6人
	(4/IF) 山本有希
	(5/IF) 岡村貴世
	(18/P) 大垣内有沙
	(20/OF) 福田奈未
	(21/C) 木村早希
	(23/C) 児島真帆
実業団移籍選手:8人
	(7/OF) 後口真紀子(→ペヤング)
	(8/IF) 岡本綾香(→島根三洋)
	(9/OF) 樋口優花(→湘南ベルマーレ)
	(10/IF) 遠山佑奈(→太陽誘電)
	(16/IF) 谷川綾子(→湘南ベルマーレ)
	(22/C) 伊藤留美子(→大鵬薬品)
	(27/P) 大澤愛(→湘南ベルマーレ)
	(28/IF) 野村有梨(→平林金属)

※2010年の甲賀医専について
 今年は8人が卒業後に実業団に進むことができた。卒業者数の半数以上の実業団入りは上出来だろう。特に期待は太陽誘電に進んだ元キャプテンの遠山佑奈と大鵬薬品に進んだ伊藤留美子。ともに体格のいい期待の選手だ。誘電では先輩の川原若菜がそろそろ外野の一角を狙うポジションに来たが、遠山もかなり良い選手なだけに高いレベルで競争して欲しい。
 ただその遠山以上に早く出番がきそうなのが伊藤。比較的層の薄い大鵬薬品では前半戦から打席は回ってくるはずだ。2部に進んだ中ではペヤングに進んだ後口(うしろ)のバッティングはなかなかいいものがあったように思える。ただ他の選手もふくめ、とにかく甲賀医専出身というだけでなぜか応援したくなる選手達。それぞれのチームで役割を担ってチームに貢献してほしい。

 新入学選手が15人いるが、やはり滋賀を中心に近隣県の選手が多い。岐阜女子出身のキャッチャー和座麻瑠音は高校時代に山中しほ(ソフトウェア)、細野了華(トヨタ)と言った好投手二人とバッテリーを組んでいた(はずの)選手。そうそういそうにないこの珍しい名字、佐川急便中部にも同じ「和座」という選手がいたはずだが、やはり姉妹だろうか。玉置実祐は代表投手・安福智の出身高で好投手の多く出る神戸野田出身だが、玉置自身は高校時代は野手だった。甲賀医専では中学以来の投手としてチャレンジする。
 2年生の中にも、熊野オープンで主力のいる織機を完封しかけた更ヱ万梨菜や、まず間違いなく実業団に進み打者として成功するであろう三宅美咲、身長143cmとカネボウの渡邉昌江の144cmと並んでリーグ最小ながら元気いっぱいの金川祐子など、魅力ある選手も多いのだが、あまりにもたくさんの選手移動があるので今回はひとまずここまで。

<ペヤングに進んだ後口(うしろ)。バッティングより目立ったのがこの投げ方。平均以上の強い送球をするし投げる瞬間は理想的なのだが、とにかく送球フォームがとても個性的>silvercats-149677.jpg



【日本ウェルネススポーツ専門学校(ホープセクション)】
退団選手:6人
	(10/IF) 鈴木彩貴(2)
	(12/OF) 中島舞人 (1)
	(19/P) 糸井明里(2)
	(31/IF) 板倉美里(1)
	(18/P) 田谷めぐみ(1)
新人選手:5人
	(5/3B) 武蔵奈那(所沢西)
	(6/SS) 池石夢須希(藤村女子)
	(16/1B) 佐藤貴美絵(都立第四商)
	(19/CF) 五嶋美咲(掛川東)
	(22/3B)千葉美都紀(足利清風)
実業団移籍選手:?
	(15/P) 田辺磨唯(→イカイ?)

※2010年の日本ウェルネスについて
 昨年は13人、今年は5人の新人が入ったが12人と1人減。カネボウから移籍してきてコーチ兼任だった名物選手の板倉をはじめ、1年目の選手が3人退団したのが非常に残念だ。今年入った選手は何が何でも2年間は踏みとどまって初勝利に向けて全力を尽くして欲しい。
 何度か名鑑に目を通したが、今年実業団に進むことができた選手はなかったようで残念だ。投手の糸井なんか長身で面白い存在だったし、遊撃手のキャプテン鈴木も良い選手だったが。今年キャプテンを務める大出がセンスのある二塁手なので今年は特に彼女に期待したい。
 とにかく、ウェルネスには今年こそ初勝利してほしいし、できたらその場面を目の当たりにしたい。

<長身でスタイルの良かった投手の糸井>
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<去年のキャプテン、鈴木>
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posted by silvercats |00:33 | 日本リーグ1部、2部観戦ガイド | コメント(2) | トラックバック(0)
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2010年03月23日

【日本リーグ2009/2010シーズンの引退・移籍・新加入選手と展望~2部・その2(日本精工、YKK、ベルマーレ、平林金属、カネボウ小田原)】

((3/18)オープン戦情報を更新しました)←ココ

 ちなみにこのあたりから試合観戦数が極端に少なくなってきて、若干内容に不安なところもあります。2部に関しては「とんぷりんの観戦記」もかなり詳しいです。


【日本精工(アドバンスセクション)】
退団選手:8人
	(4/IF)牟田伊保美(4)
	(6/IF)藤本友美(4)
	(8/OF)中芝友紀(2)
	(11/IF)宮崎志穂(1)
	(15/IF)宮田望美(2)
	(13/IF)山崎慶子(4)
	(21/P)菊地綾(2)
	(37/OF)松山夏美(4)
新人選手:なし
移籍入団選手:なし

※2010年の日本精工について
 大量8人が退部し、新加入がゼロ。かつては1部にも在籍したことを考えると、今年のチーム体制にはかなり心配になる部分がある。ただ毎年参加しているトヨタカップに今年も参戦し4日間で8試合を消化する予定。選手数の減少が杞憂に終わるといいのだが。
 実は昨年の日本リーグ引退選手の中で、一番早く知ったのがこの日本精工の菊地綾投手だった。10月の下旬、仕事の帰りに京都駅の新幹線ホームに行った時、座ろうとしたベンチの横の席に紙袋が置いてあった。何気なくその紙袋を見るとマジック手書きで「第5節 熊野」と書かれていた。「こりゃ2部の最終第5節の熊野大会に行った人の荷物だな」とピンときて尋ねたのが菊池投手だったのだ。ただ一つ申し訳なかったのが、その場で菊池投手の名前が出てこなかったこと。「お名前は?」とか訊いてしまった。私服姿があまりにも普通で色白の可愛い女の子で選手とすら思わなかったのだ。応援に行っていた友達かと思った。本当に申し訳なかった。反省してまーす。
 僕と同じ紀伊半島南部出身選手として応援していた山崎慶子も引退した。出身の「熊野高校」は熊野オープンで有名な三重県の熊野市ではなく、和歌山県西牟婁郡。むしろそっちが「熊野」の本場なのだが、その田舎の高校出身の唯一の日本リーグ選手だったのではないだろうか。細身でスピードもあるカッコイイ選手だった。
 大鵬薬品時代には5割3分8厘という高打率で首位打者を取った強打者松山夏美も引退してしまった。宮崎の小林西高出身で、兄が広島に入った松山竜平であることも有名だ。地元でも期待の兄妹プレイヤーだったが、残念ながらその強打を1部で披露する機会には恵まれなかった。
 この選手数減少の苦境を脱することができるかどうか。かつては全日本のスタッフだった福島監督のもと、去年打率5位の津田愛里子やキャプテン福本まどかとともに全員で力を合わせてやっていくしかない。中でもやはり投手、特に力強い投球をする染谷由岐、三股舞子、柴田瞳にかかっている部分が大きいだろう。

<“熊野高校”出身だった山崎慶子>
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<とにかくバッティングが素晴らしかった松山夏美>
silvercats-148853.jpg
<苦境を脱せられるか、キャプテンの福本まどか>
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【YKK(アドバンスセクション)】
退団選手:1人
	(20/P)松本真梨(3)
新人選手:なし
移籍入団選手:1人
	(23/OF)川村真美(掛川東→三島関病院→パナソニック電工津)

※2010年のYKKについて
 一人が退団し一人が加入し、選手総数は変わらなかった。もともと選手数は少なく12人。投手が一人減って野手が増えたことからようやく野手に一人余裕ができた。去年は投手3,捕手2,野手7だったのだ。ただそのおかげで投手が地元滑川高出身の先輩後輩の坂元佳子と高橋優の二人だけになってしまった。
 少ない選手数ながらも半数が地元富山県出身者。地方にある実業団チームとして地元選手を優先採用しているであろうところにも好感が持てる。
 今年名鑑のYKKのページを開いて真っ先に目がいったのが小林麻美選手。名門厚木商出身の長身で美人の2年目(YKK2年目で、その前にカネボウに所属)の外野手だが、去年はパーマかけた茶髪にグラサンがとにかく目立っていた。それが今年は、写真が白黒でわからないのだがかなり大人しい普通の髪型になってて別人のようだ。どんな色になっているのかリーグが楽しみだが、真っ赤とかだったらアゴ外れる。正直、期待している(笑)
 8位、11位、12位とここ最近は2部でも下位に低迷しており、個人成績でも昨年那須聖子が打率13位になったくらいで上位に顔を出すような選手が出ていない。一昨年5人新加入して若い選手が多いことからこれからなのかも知れないが、そんな中、パナソニック電工津から移籍してきた俊足好打の川村真美の加入は大きいのではないか。三島関病院の廃部で移籍したパナソニック電工津も1年で廃部。今回の移籍で2部で3つめのチームとなったが、ここ3年間で2度4割以上打っており、YKKでも1番か主軸を任されることになるだろう。

<とにかくYKKではよく目立つセンターの小林麻美>
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<川村真美の三島関病院時代(上)とパナソニック電工津時代(下)>
silvercats-148856.jpg


【湘南ベルマーレ(ホープセクション)】
退団選手:5人
	(4/IF)小森真里菜(3)
	(6/SS)原口政美(2)
	(7/RF)渡辺美久(5)
	(11/P)野口佳美(3)
	(17/P)坂本磨奈美(2)
新人選手:2人
	(4/2B)常世田聡美(木更津総合)
	(17/1B)中村冬美(京都明徳)
移籍入団選手:4人
	(9/2B・LF)樋口優花(甲賀医専から)
	(11/RF)谷川綾子(甲賀医専から)
	(21/1B)伊藤沙貴(元大鵬薬品)
	(27/P)大澤愛(甲賀医専から)

※2010年の湘南ベルマーレについて
 とにかく中村冬美の加入には個人的に大喜び。これで靜甲の中村夏美と併せて夏冬が揃った。あとは春と秋だ。巨体の名物投手野口が辞めたのは残念だが、5人が辞めたあとに6人が入って実質一人増となった。しかし小森、原口、渡辺と上位を打っていた選手が3人も抜けると正直しんどい。残った金子や兼次、石田とともに甲賀医専から入った樋口と大鵬薬品からきた伊藤がある程度は働いてもらわないと困るか。
 靜甲、島根三洋、マクセルと同セクションという厳しい2010年だが、近年低迷している現状を打開しないと単独クラブチームの未来に明るさが見えてこない。さすがに2部でブービーは1年限りにしてもらわないと。
 そのためにはやっぱり投手なのだが、こればかりはどこも大変。誘電時代の2008年1部最終戦、涙の代打起用から湘南ベルマーレに移籍した相馬弘美が本職の投手として今年1年間フル稼働できるかも大きいだろう。

<ベルマーレの名物投手だった野口佳美>
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<引退した原口雅美>
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<引退した小森真里菜>
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<引退した坂本磨奈美>
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【平林金属(アドバンスセクション)】
退団選手:5人
	(1/CF)永谷美穂(7)
	(8/RF)本田歩実(7)
	(10/SS)梶原七重(5)
	(20/3B)佐久間彩(4)
	(25/RF)辻佑未子(4)
新人選手:3人
	(13/P)清水麻紀(神戸野田→大阪国際大)
	(17/P)乾理沙(京都西山→大阪大谷短大)
	(11/2B)大畑なつみ(須磨ノ浦)
移籍入団選手:1人
	(28/2B)野村有梨(甲賀医専から)

※2010年の平林金属について
 4番を打っていた佐久間彩の引退が残念だ。昨年は平林金属主体で出場した国体の愛知戦で、デンソーの片山由希から完璧なホームランを放ち、1部選手混生の愛知県に一矢を報いた。染谷からもヒットを放つなどかなり良いバッティングをしていただけに穴は大きいか。
 その佐久間の代わりに甲賀医専でクリーンアップを打っていた新加入の野村有梨がどこまで活躍できるか。「有・梨」なんてイジられそうな名前だが、「梨」のことを「有りの実」と言う地方もあるようで興味深い名前だ。「ナシ」だと縁起が悪いので「アリの実」だそうで、「スルめ」を「アタリめ」と言い換えるのと同じ理由なのだが、ソフトには関係ない。以上、余談。
 神戸野田出身のエース井茂に、今年は神戸野田時代の2年後輩で大阪国際大を経てきた清水が加わった。この二人、経歴だけ見るとまるでシオノギの投手陣のようだ(シオノギの安福智は神戸野田時代の清水の1年下、松村は大阪国際大では清水より5つ上)。シオノギの投手陣は日本代表レベル。この二人も先輩後輩に負けないように頑張って欲しい。
 ちなみにこのチームにもデンソーの安永コンビのように出身校の違う「乾コンビ」が誕生した。ただ出身高は違うがともに大阪大谷大(短大)を経由。やっぱり、姉妹だろうか?

<国体で大当たりだった佐久間彩が引退>
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<大型捕手だった辻佑未子も引退>
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<キャプテンの梶原七重も良い打者だった>
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<チームを引っ張れるか、エース井茂麻由>
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【カネボウ化粧品小田原(アドバンスセクション)】
退団選手:6人
	(7/P)後藤祐貴(2)
	(13/OF)大平美和子(3)
	(14/OF)木下愛美(2)
	(20/OF)鈴木千夏(1)
	(22/IF)高橋麻里(1)
	(23/C)柳澤舞衣(3)
新人選手:5人
	(1/2B)櫻井裕佳(木更津総合)
	(7/RF)森本美香代(八代東)
	(14/P)山口紗貴(九州女子)
	(24/2B)遠藤瑞歩(山梨学院大付属)
	(27/P)奥夏希(堺女子)
移籍入団選手:なし

※2010年のカネボウ化粧品小田原について
 6人引退したが、今年も名のある高校から5人が新加入した。これで厚木商(5人)、飛龍(3人)、帝京安積(2人)、木更津総合(2人)、平塚商、向上、掛川東、山梨学院大付、堺女子、愛媛女子短、八代東に九州女子と、とにかく出身校だけ見れば強豪揃いの高校が今年も揃った。もちろん高校時代に主力だった選手たちではないだろうが高いレベルのソフトを経験してきた選手としてなんとか2部でも力を出して欲しい。
 引退した大平美和子は数少ない日本ウェルネス経由選手だっただけに残念だ。平林金属に残った野口悠子やこの大平に続いて実業団に進む選手がウェルネスから早く出てきて欲しい。
 去年はトップバッターを務めた1年目の佐々木百合香が4割8分で打率7位と大健闘。佐々木に加えてクリーンナップを任される野毛ゆり恵&野小生恵の野趣味溢れる似た名前コンビが働けばそこそこ点は取れそうだ(この二人はなかなか良い選手だと思う)。
 ただ2部は靜甲や島根三洋以外どこもそうなのだがやはり問題は投手。土屋晴佳、佐藤ゆきえ、小川明希の'88年生まれ同年代トリオがどこまで踏ん張れるか、新人の奥に左腕の山口がどれだけ使えるかによるだろう。

<引退した木下(きした)愛美>
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<引退した柳澤舞衣>
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posted by silvercats |07:32 | 日本リーグ1部、2部観戦ガイド | コメント(6) | トラックバック(0)
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