2008年09月16日

2008年スキージャンプ・サマーグランプリ 個人第8戦

久々のジャンプ情報です。
夏の間はサマージャンプも一休みで、且つ、ソフトボールが史上空前の盛り上がりでしたのでそっちに躍起になってました。

それで第5戦のザコパネ大会が飛んでしまいましたがそのうち感想を書きます。

とりあえず先に今週の白馬大会について。
まずはひとこと言いたい。

「ヨケルソイが引退したって断言した奴、誰やねん!責任者出て来いっ!!」

ヨケルソイと言えば大倉山、大倉山と言えばヨケルソイ。
それくらい大倉山のW杯で勝利を重ねているのが彼。
毎年のスキージャンプW杯において、日本が唯一の非西洋国での開催地。
多くの強豪選手が時差調整などを考慮し参加を見合わせる中、ノルディック競技発祥国の威信にかけて毎年絶対に参加してくれたのがノルウェー。そしてその中心選手として大倉山で強さを見せ付けてくれたのがこの「ロアー・ヨケルソイ」。
彼がいなければ大倉山のW杯も日本選手が上位を占めるだけのCOC(コンチネンタルカップ)レベルのしょぼい大会になって、結局は白馬のようにW杯から外されたかも知れない。
それが大げさに聞こえないほど、ノルウェー選手、特にヨケルソイは毎年来日して頑張ってくれた(去年は総合優勝を確実にしたい世界一のジャンパーモルギーも来てくれたが)。

だからこそこの選手が大好きで応援してきた。
それだけに引退情報には一つの時代が終わってしまったような寂しさを感じたのだ。
それが昨日の記事をみてびっくり。
また日本にやってきて飛んでるではないか!
ヨケルソイ万歳!

 以下に結果を簡単に。
1日目
1:アマン
2:伊東
3:キュッテル
4:ノイマイヤー

2日目
1:アマン
2:伊東
3:ヨケルソイ
4:葛西
5:竹内
6:ノイマイヤー


アマンが好調ですね。
体育の先生キュッテルさんと並んで、スイス勢もこのところずっと日本で活躍してくれています。
この二人のスイスのジャンプ界、というか世界のジャンプ界スター選手も日本での大会を大事にしてくれるすごくありがたい存在。
応援しましょう!

でもキュッテルさん・・・、
また伊東大貴誘って札幌のキャバクラに遊びに行ったのかな・・・。
伊東、嫁さんもらったのに。

それから今年ドイツのエースになりそうなノイマイヤーさん。
好調ですね。


アマン、キュッテル(SUI)、ノイマイヤー(GER)、ヨケルソイ(NOR)、
これら日本の大会を大事にしてくれる選手は今年も特に応援したいっす。
札幌W杯にも来てちょ!


※ちなみに伊東大貴
2戦ともアマンについで2位。
土屋ホームの監督曰く「今年は爆発しますよ」
いや確かにそう思います。
日本の将来はこの伊東大貴が担っていると言っても過言ではない。
しかし甘やかすと調子に乗ります。
土下座します。
五輪で「チッチキチー」とかを世界に配信します。

まあそれが彼の魅力ですがw

しかしビショフスホーフェンでのバッケンレコードを持ってるほどの選手。
W杯年間総合でベスト5くらいに入ってこなけりゃわしゃ認めません。フフフ

posted by silvercats |05:26 | スキージャンプ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月10日

2008年 サマーグランプリ個人第4戦

【8月5:サマーグランプリ第4戦~葛西参上】
LH個人戦  プラジェラート(Pragelato, HS140@イタリア)

 この日も好調シュリーレンツァウアー(Schlierenzauer Gregor, AUT)が136.5m、135.0mと二本揃えて優勝。
 2位はクーデルカ(Koudelka Roman, CZE)、3位はおととい優勝のオリ(Olli Harri, FIN)。
 以下、ウアマン、アマン、コッフラー、ノイマイヤー、シュミット、モルギーと来て、10位に湯本。
 その後にキュッテル、ホッケ、カルペンコ、と続き、14位に栃本。
さらに、ピクル、ラザロニ、シェダール、ロモレン、セドラクときて、20位に葛西!

 ようやくここに来て調子を上げてきた葛西。
多くは期待しないが、バッチリ風があった1試合でもいいから、本戦W杯で自身の持つ最年長勝利記録を更新するジャンプを見せてほしい。そのためにも、常にW杯に参戦できるくらいの調子を今から維持してほしい。

 ただ、それが危ぶまれるほど、今年の若手はやりそうである。
 このメンバー、順位を見ての湯本10位、栃本14位には、全日本の関係者も確かな手ごたえを感じ始めてるのではないだろうか。

posted by silvercats |12:06 | スキージャンプ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月08日

2008年 サマーグランプリ個人第2戦

【8月1:サマーグランプリ第2戦~圧巻のオーストリー】
LH個人戦ナイトイベント  アインズィーデルン(Einsiedeln, HS117@スイス)

まずは結果から、
1:コッフラー (Kofler Andreas)   AUT
2:シュリーレンツァウアー (Schlierenzauer Gregor)   AUT
3:モルゲンシュテルン (Morgenstern Thomas)   AUT

 オーストリー圧巻である。

 今年もオーストリー勢のためのワールドカップになりそうだ(去年よりさらにその勢いは増すだろう)。
 スパーシュ(Spaeth Georg, GER)は相変わらず好調。4位にシェダール(Chedal Emmanuel, FRA)なんていうジャンプ後進国の選手が上がってくるとなんだか嬉しいですね。
 栃本翔平(雪印)が8位と健闘。渡瀬雄太(雪印)が11位、竹内拓(北野建設)が15位、湯本史寿(東京美装)が16位。
 日本の若手、今年はやるじゃないか。
 とくに雪印勢の復活は頼もしい。

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posted by silvercats |19:52 | スキージャンプ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月06日

2008年 サマーグランプリ個人第3戦

【8月3日:サマーグランプリ 個人第3戦~オリ(FIN)優勝】
LH個人戦 クールシュベル(Courchevel,HS132@フランス)


 初戦のシリーズはNHからのスタートだったが2戦目からはラージヒル。

 前回の僕の辛らつなフィンランド批判がこたえたか(?)、フィンランドのオッリ(Olli Harri)が優勝した。
 2位がこの夏好調なドイツのスパーシュ(Spaeth Georg)、そしてスパーシュと同じ年のスイスの貴公子アマン(Ammann Simon)が3位と健在なところを見せ付けた。
 4位にはモルゲンシュテルンと並ぶオーストリーのエース・シュリーレンツァウアー(Schlierenzauer Gregor)で、そのモルゲンシュテルン(Morgenstern Thomas)が5位に入っているのはさすが。

 日本勢ではもう一人のオーストリーの実力者コッフラー(Kofler Andreas)と並んで竹内拓が6位と大健闘した。日本人離れしたパワー ジャンパーが今年いよいよブレイクするのか、大いに期待できる。
 今年力を発揮しそうなドイツ勢はウアマン(Uhrmann Michael )が9位、ノイマイヤー(Neumayer Michael)が12位に入った。
 もとよりサマージャンプである。本シーズンでさえ1戦ごとに好不調が変わるジャンプ競技では鬼も笑いそうな予想だが、今年はドイツがかなりやりそうだと今から予言しておきたい。
 スロベニアのピクル(Pikl Primoz)は今回も10位と安定している。

ちなみに日本勢では湯本が13位、栃本が16位と健闘。渡瀬と葛西は2回目に進めなかった。

posted by silvercats |19:16 | スキージャンプ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年07月30日

スキージャンプ・サマーシーズン開幕!

【7月4日:コンチネンタルカップ(COC)】
NH個人 ヴェレニェ(Velenje,HS94)@スロベニア(SLO)
スロベニアのヴェレニエに行われたコンチネンタルカップのノーマルヒルで今年のサマージャンプシーズンが開幕した。
開幕戦は地元スロベニアのプリモジュ・ピクルが優勝。
1階級格下の大会と言うことで欧州他国の強豪はほとんど参加していないが、スロベニアの他には近隣国チェコからヤコブ・ヤンダ(Janda Yakub、11位)、ヤン・マツラ(MATURA Jan、6位)といった有名選手が参加している。

【7月5日:コンチネンタルカップ(COC)】
NH個人 ヴェレニェ(Velenje,HS94)@スロベニア(SLO)
前日に続くヴェレニェでのコンチネンタルカップ。
前日4位のボドマー(Bodmer Pascal、ドイツ)が優勝。前日7位のシンコヴェック(Sinkovec Jure、スロベニア)が2位と、前日優勝のプリモジュ・ピクルを抑える。頭の隅に名前を残しておきたい若手か。
オーストリーのフェットナー(Fettner Manuel)が4位。

【7月6日:コンチネンタルカップ(COC)】
NH個人 クラニャ(Kranj,HS109)@スロベニア(SLO)
場所をクラニャ(Kranj)に移してのノーマルヒル(NH)。
ポーランドの若手(若干17才)コット(Kot Maciej)が優勝。同じくポーランドの若手実力者フーラ(Hula Stefan)が2位。開幕から調子の良いスロベニアのピクル(Pikl Primoz)が3位。

なお、このスロベニアでのコンチネンタルカップ、サマージャンプ開幕シリーズには日本選手は参加していない。

【7月12-13日:フィスカップ(FC)】
NH個人 オーベルビーゼンタール (Oberwiesenthal,HS106)@ドイツ(GER)
さらに格下のフィスカップ。ドイツで行われたことからオーストリー勢(3人)とドイツ勢(4人)が上位を占める。その中でブルガリアが二人、ロシアが一人。
ドイツ勢の若手の多さを見ると、いずれまた帝国復活の気配が感じられる。

【7月26日:サマーグランプリ(GP) 個人第1戦】
NH個人 ヒンターツァルテン(Hinterzarten ,HS108)@ドイツ(GER)
2008-2009年スキージャンプにつながる最初の戦いである。
本戦を占う意味でもここからのサマーグランプリの結果が重要となる。
優勝は2回目で最長不倒(110m)を飛んだスパーシュ(GER)。昨年は総合36位が今年は幸先がよい(ちなみに34位が栃本翔平、37位がロアー・ヨケルソイ)。
2位が104mを2本揃えたコッフラー(Kofler Andreas,AUT)で、3位には昨年の覇者モルゲンシュテルン(Morgenstern Thomas,AUT)が入った。今年もオーストリーの優位は続くだろう。
4位に入ったノイマイヤーや8位に入ったベテランのシュミット(Schmitt Martin,GER)が頑張れば今年はドイツも上位に食い込めそうだ。
日本勢は栃本の16位が最高。韓国の第一人者チョは良い選手だが、日本人が全員負けているのが不甲斐ない。渡瀬が23位、湯本が27位で若手の一押し株の竹内択が28位。
岡部は31位で2回目にも進めなかったが、現役を続けてくれるだけで嬉しい。

ちなみに気になるのがノルウェー勢とフィンランド勢の低調さ。ノルウェーはロモレンの11位が最高で、フィンランドにいたってはハリ・オリの24位。ともに大ベテランが引退し、厳しい年になりそうだ。

【7月26日:サマーグランプリ(GR)】
NH団体 ヒンターツァルテン(Hinterzarten ,HS108)@ドイツ(GER)
同じ日に行われたNHでの団体戦。
優勝がオーストリーで2位がドイツと個人戦の結果の通り。オーストリー勢は全員が100m超え。100m超え延べ17人中オーストリーが8人と圧倒、ドイツも5人。

しかも両国が1020点台なのに対して3位のチェコが955点。NHでこの点差。
上が走りすぎると面白くないので3位以下の国には奮闘努力を期待したい。

さらに他国が不甲斐ないので、それでも4位にノルウェー、5位にフィンランドが入った。
ノルウェーは「バーダル(Bardal Anders)、ヒルデ(Hilde Tom)、ヤコブセン(Jacobsen Anders)、ロモレン(Romoeren Bjoern Einar)」とビッグネームを揃えながらの体たらく。ノルディック発祥国の威信はどうしたのか。フィンランドは「ラリント(Larinto Ville)、ラッピ(Lappi Arttu)、ケイツリ(Keituri Kalle)、オリ(Olli Harri)」とやや力不足なメンツ。いや、それぞれ実績のある選手ではあるがいかんせん引退したアホネンの名前が大きすぎて力不足に見えてしまう。
アホネンの穴を埋めるには相当苦労しそうだ。

ちなみに日本は「栃本、渡瀬、湯本、竹内」の若手4人で臨んで6位。力不足は否めないがようやく期待を抱かせる若手が増えてきたのは嬉しい。
将来的には「栃本、伊藤、竹内、伊東」で臨めるようになれば、メダルも期待できるだろう。ソチでの冬季五輪まで我慢強く待ちたい。

posted by silvercats |02:34 | スキージャンプ | コメント(0) | トラックバック(0)
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