2008年02月19日

起業家としての前田日明

着眼点や発想は、いつも素晴らしい。
しかし、ピープル・マネージメントが全く出来ない。
ずっと周囲からもNO1としての扱いを受けてきた人間は、
リングを降りても主人公の座から降りようとしない。
アントニオ猪木然り。
欽ちゃん然り。
特に前田日明には、空白の数年間がある。
前田にとっては空白だったが、
格闘技界にとっては激動の数年間だった。
頭では理解していても、前田は未だ埋められていないのではないか。
空白の数年間を。
自分自身の老いや立ち位置の変化を。

邪魔をしているのは団体としてのPRIDEではなく、
自分自身の内にあるプライドだったのかもしれない。

「THE OUTSIDER」
今回もその殻を破れないだろうとは思う。
だが、今回は社会起業的。
発想は優れているが、真似される可能性は低い。
だから、上手くいっても前田は傷つかないかもしれない。
商業的な成功は難しいだろうが、佐山と初期修斗の様な関係。
異質だが一目置かれる団体。
そんな小さな成功は掴んで欲しい。
その小さな成功が、大きな成功を産むかもしれないのだから。

posted by siko_yugi |13:19 |
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