2008年11月03日
大分がナビスコ杯制覇!!
2008年11月1日、東京・国立競技場でJリーグ・ヤマザキナビスコ杯決勝戦が行われ大分トリニータが2-0で清水エスパルスを下し、チーム創設15年目にして初のJ1タイトルを獲得した。 Jリーグ発足後に誕生したクラブのタイトル獲得はもちろん史上初の快挙。 九州のチームに優勝カップが渡るのも史上初。いろんな意味での快挙だった。
今年の開幕前、大分トリニータが3大タイトル(リーグ戦・ナビスコ杯・天皇杯)のどれかを獲得すると誰が予想しただろう?大分サポの多くでさえ、タイトル獲得は『目標』というレベルではなく、『夢』の域を出なかった。それが現実となった。 Jリーグにはプロ野球のようなドラフト制もなく、FA制度もない。新人の獲得も、有力選手の移籍も全てはチームの資金力によって左右される。必然的に、資金力のあるクラブはどんどん強くなり、資金力の乏しいクラブは有力選手の獲得は困難。 そんな中で、大分はJ1でも最低レベルの運営資金でここまでやってきた。最初にも書いたが、J1でのタイトル獲得は『目標』ではなく、『夢』。じゃぁ、ノルマは?ノルマは『J1残留』といったところか。 ところで現在、Jリーグの3強と言える浦和・G大阪・鹿島の3チームは今年、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)に参戦した。3チームにとって、『夢』はクラブ世界一ではないだろうか?そして『目標』はアジアチャンピオン。じゃぁ、ノルマは?『J1タイトル獲得』という事になるのかな?クラブのスタンスや各サポーターの意識は様々だが、第三者的に見てもそういう図式はあるでしょう。 そう、大分がナビスコ杯を制覇できた背景には、強豪クラブがもっと先を見据えた目線で戦っているという事実が見えてくる。逆に言えば、それによって大分のような資金力の乏しいクラブにもタイトル獲得のチャンスが生まれてくるというもの。 イングランドやスペインのリーグの上位の顔ぶれはよほどの事がない限り、例年同じ。それに比べれば、Jリーグの戦力差はそんなには大きくない。そして前年度のリーグ戦上位チームはアジアでの戦いがあり、代表にも多くの選手を取られる。そういうハンディキャップを背負って戦っているのが強豪クラブ。 大分はナビスコ杯を制覇したが、これはACL出場の条件とは関係のない話。リーグ戦で上位に入るか、天皇杯を制覇したらACLという戦いの場が用意される。リーグ戦優勝という『夢』も十分可能な位置にある。天皇杯の戦いはこれからだ。大分のクラブとしての体力が問われるのはこれからだ。『夢』を目標に切り替えることができるのか?
posted by sigetarou |09:59 |
Jリーグ |
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