2009年07月02日

九州時代のライオンズは盗塁王を輩出せず:ライオンズ歴代最多盗塁選手

埼玉西武ライオンズカードの企画カード「タイトルホルダーの系譜」を紹介する6回目、
最終回はライオンズ歴代最多盗塁選手についてです。

この項目が今回、一番驚いたのですが、ライオンズ盗塁王は
なんと90年の秋山幸二が最初だったのですよ!

<ライオンズ歴代最多盗塁選手>
1990年	秋山 幸二(西武)	51盗塁
1994年	佐々木 誠(西武)	37盗塁
1997年	松井稼頭央(西武)	62盗塁
1998年	松井稼頭央(西武)	43盗塁
1999年	松井稼頭央(西武)	32盗塁
2007年	片岡 易之(西武)	38盗塁
2008年	片岡 易之(西武)	50盗塁

つまり九州時代のライオンズは盗塁王を輩出していなかったんですね。
ライオンズの前身、西鉄クリッパーズは50年からシーズンをスタートさせているので
実に40年にも渡って盗塁王が出ていなかったのです。

盗塁王というと60年代の広瀬叔功(南海)、70年代の福本豊(阪急)のように
特定の選手が長く独占しており、南海・阪急の得意技だったような感があります。

西鉄時代に俊足選手はいなかったのでしょうか?
そういえば、中西太さんは「体型から誤解されているけど、ワシは足も速かった」
とよくおっしゃっています(53年には3割30本30盗塁を達成!)が
自己最多の36盗塁した53年はリーグ5位タイ。

豊田泰光さんも球団歴代5位の192盗塁(西鉄在籍時のみの成績)していますが
54年の33盗塁が自己最多で盗塁王には遠く及びませんでした。

しかし、球団最初の盗塁王が
石毛(球団歴代2位=242盗塁)でも辻(同4位=220盗塁)でもなく
ホームランバッターの秋山というのも意外ですね。

秋山は球団歴代2位のホームラン数(328本。1位は清原和博の329本)を残す一方で
盗塁の方も歴代3位の227盗塁をマークしているのですね。

そして、秋山に次いで盗塁王となるのが、その秋山とのトレードで
94年に移籍してきた佐々木誠。彼もまた走れるスラッガーでしたね。

続いて、松井稼頭央が97年から3年連続の盗塁王で球団初ともいえるスピードスターが登場。
03年限りでメジャーに転出しますが、そこまでに残した306盗塁が球団歴代1位の記録なのです。
しかし、通算306盗塁はNPBのランキングでは通算25位(26位は303盗塁の秋山)
に過ぎないので、やはり伝統的にあまり盗塁が多くないチームということになりましょうか。

そして、ここ2年連続して盗塁王に輝いて片岡易之。
片岡は昨日まで通算141盗塁で球団歴代10位ジャスト。
(11位はなんと、前監督・伊東勤の134!)あと1個で9位・中西に並びます。
今季は日本ハムの田中賢介と激しく盗塁王を争っていますが、3年連続の受賞はなるか?

埼玉西武ライオンズのカードは7月24日の発売予定! お楽しみに!
http://www.sportsclick.jp/sportscard/card/2009_lions/index.html

次回からは、もうひとつのサブセット「背番号物語」を紹介する予定です。
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posted by shrimp |12:43 | 野球 | トラックバック(0)
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