2007年04月06日

12球団からホームラン

本日付けのスポーツ新聞に「ラロッカが12球団からホームラン」という記事が
載っていたのですが、先日「ズレータが13球団からホームラン」というのが
あったばかり(4月1日の対ソフトバンク戦で達成)ですよね。

交流戦開始以前には、江藤慎一、富田勝、加藤英司の3人しか達成していない珍記録だったのに、
交流戦が始まった05年以降には金本知憲、セギノール、ズレータ、ラロッカが相次いで達成。
しかも、セギノール、ズレータは消滅した近鉄からもホームランを打っているので
「13球団からホームラン」ということになっています。

かつてはセ・パ2球団ずつに在籍していないと達成できない難しい記録だったのですが、
交流戦が行なわれるようになり、1度でも移籍を経験すれば達成可能になったので、
達成は各段に容易となりました。

「セ・パ2球団ずつに在籍」なんてこと自体、あまりない例ですよね。
江藤慎一さんは中日(59)-ロッテ(70)-大洋(72)-太平洋(75)-ロッテ(76)
富田勝さんは南海(69)-巨人(73)-日本ハム(76)-中日(81~82)
加藤英司さんは阪急(69)-広島(83)-近鉄(84)-巨人(86)-南海(87)という履歴で、
江藤さんは太平洋で8本塁打、富田さんは中日で3本塁打、
加藤さんは巨人で3本塁打しか打っていないので、けっこうカツカツの達成だったのです。

これの投手版の記録、「12球団から勝利」も交流戦戦前には
野村収、古賀正明、武田一浩の3人しかいなかった記録ですが、
(あの江夏豊さんですら達成していない!)
交流戦導入後には門倉健、吉井理人が相次いで達成し、今季、横浜に移籍した工藤公康は、
前人未踏の「13球団からの勝利」が目前となっています。

交流戦が始まって、新鮮な顔合わせが見られるのはうれしいのですが、
こういう記録の価値は明らかに逓減してしまいましたよね。
新たな試みによって「得るもの」と「失うもの」があるようです。

posted by しゅりんぷ池田 |12:14 | 野球 | トラックバック(0)
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