2007年04月02日
相次ぐ校名変更
春のセンバツ2回戦で広陵高(広島)-北陽高(大阪)の放映中に アナウンサーが「北陽は現校名では最後のセンバツ」と言っていたので、おっと思いました。 同校は来年から関西大学傘下の「関西大学北陽高」として再出発するそうなのです。 北陽といえば、阪神の岡田彰布監督をはじめ、82年の首位打者・長崎慶一(元洋・神)、 サッカーの山口敏弘(元G大阪)、布部陽功(福岡)らスポーツ選手を数多く輩出し、 元プロレスラー・格闘家の前田日明もOBという 大変元気の良い(なんとも表現に苦しみますが)大阪の私立高校でしたが、 「関大北陽」となると大きくイメージが変わってきますね。 大阪府下でかつて「私学七強」といわれた野球の強豪校の中でも 浪商高が大阪体育大浪商高、大鉄高が阪南大高と校名変更して進学校に衣替えしました (そして甲子園からはやや遠のいているような…)。 こういう傾向は全国的ですね。例えば、宇都宮学園が文星芸大高、 中京高が中京大中京、京都商高が京都学園高等々、 名称が大きく変わった学校も珍しくありません。 また、私立校のみならず、公立校でも「商業高校」「工業高校」などの 実業系校の人気がふるわず、普通校に転換する学校が相次いでいます。 わたしの郷里でも、丸亀商高が丸亀城西、志度商高が志度高に変わりました。 こういう校名変更を県ぐるみで極端に進めているのが熊本県で 玉名農高→北稜高、水産高→苓洋高、江津高→湧心館高、天草農高→苓明高、 熊本女子商高→熊本国府高、熊本第一工→開新高、大津産業高→翔陽高、 熊本工大高→文徳高、熊本女子高→慶誠高、阿蘇農高→阿蘇清峰高、 球磨農高→南稜高、熊本市立商高→千原台高、熊本市立高→必由館高、 九州女学院高→ルーテル学院高、八代第一高→秀岳館高とまあ、すごいことになっています。 みんながみんな、私立の坊ちゃん校・お嬢様校みたいな名前に変わっているんですね。 少子化時代にあって、旧来のイメージから転換して、生き残りを図るために、 公立校も私立校も必死なんだな、とは思いますが、 伝統的な校名がなくなっていくのは、なんだかとても残念ですね。
posted by しゅりんぷ池田 |13:08 |
野球 |
トラックバック(0)



