2007年02月08日
週刊ベースボール選手名鑑号発売!
週刊ベースボールの選手名鑑号がいよいよ発売となりましたね! http://www.sportsclick.jp/magazine/baseball/070224z/index.html 普段、週ベを買っていない方でも、名鑑号だけは買うという人も多いのではないでしょうか? わたしも野球カードの編集の仕事をしているので 選手名鑑は年がら年中にらめっこしている、教科書のようなものですが、 仕事を離れても、名鑑を見るのは楽しいですね。 自分で始めて買った選手名鑑はケイブン社の豆本でした。 それこそ、開け閉めし過ぎて、本が分解するぐらいまで読み込んだもので、 今は仕事として選手名鑑を読んでいるのですから、つくづく幸せ者です。 名鑑を開いて、新入団選手や移籍選手、 背番号の変わった選手を確認するのも楽しいのですが、 僕が注目してるのはコーチ陣の異動です。 シーズンオフになると、「解説者の○○氏が来季から□□のコーチに就任」という情報が スポーツ紙などにポツポツと載りますが、短い記事なのであまり記憶に残らないので 選手名鑑で改めて確認するのが楽しみなのです。 「お! ●●さんが■■のコーチになったか」とか 縁もゆかりもなさそうなチームのコーチに就任した場合は 「これは△△さんのルートかな?」とそのコネクションを推測してみるのも面白いのです。 で、今回、一覧してみて気付いたのが、 還暦前後の高齢で現場に復帰したコーチが多いことです。 その例を挙げると、こんな感じです(年齢は2007年での満年齢)。 野村 収(61) 解説者 → 日本ハム二軍投手コーチ 石渡 茂(59) ソフトバンク編成部長 → 二軍監督 伊勢孝夫(63) 巨人スコアラー → 打撃コーチ補佐 木樽正明(60) 巨人スカウト → 育成担当コーチ 道原裕幸(58) 解説者 → 広島二軍バッテリーコーチ 大矢明彦(60) 解説者 → 横浜監督 弘田澄男(58) 解説者 → 横浜ヘッド兼打撃コーチ これは一体、どうしたことなのでしょうか? まあ、その前提として、監督の年齢が上がったことがあるのは確かですね。 監督が40代、50代なのに、還暦前後の大ベテランコーチが回りにいっぱいいたら やりにくいでしょうから、自然とコーチの年齢も監督のそれと連動していたはずです。 ちなみに、日本プロ野球史に残る4名の名監督が 最後に監督として指揮を執った年齢は下記の通りです。 水原 茂(62) 71年 中日 三原 脩(61) 73年 ヤクルト 鶴岡一人(52) 68年 南海 川上哲治(54) 74年 巨人 川上さん、退任時は54歳だったんですか…。現在の落合監督と同い年ですよ。 昔の人は貫禄あったんですね。 このように、かつてはほとんどいなかった還暦監督が、 現在では72歳の野村監督、67歳の王監督、60歳の大矢監督と3人もいます。 67歳の王監督から見れば、59歳の石渡二軍監督も、「早実の8コ下の後輩」ですからね。 そういう環境があっても、高齢で復帰されたコーチが多い要因は今ひとつ分かりません。 働く場所がなくなって、現場に戻ってきたのでしょうか? しかし、環境からすると、CS放送などが増えて解説者の需要は増していますし、 球団職員も、サービスの向上に務めるために増えていますよね。 コーチの数も増加傾向で、育成選手の枠ができて、育成担当を置くチームもあり、 巨人の木樽スカウトがコーチに転出したのもその例ですね。 しかし、なんで、40代・50代の若いコーチではなくて「還暦コーチ」なんでしょうか? 上記に挙げたみなさんは、みな名コーチとしても知られている方ばかりなので、 その高い手腕を買われてのことなのでしょうが…。 結局、よく分からないので、たまたま偶然そうなっただけなのかもしれませんが、 名鑑を眺めながら、あれやこれや思いを巡らせるのもまた楽しいですね。 みなさんも、2007年度版の選手名鑑をお楽しみください!
posted by しゅりんぷ池田 |13:32 |
野球 |
トラックバック(0)




