2007年02月05日

花粉症と江川卓氏

まだ2月だというのに、花粉が飛び始めましたね。
わたし自身は花粉症ではないのですが、アレルギー体質で肌が敏感なので、
空気が澱んでいるのが、なんとなく分かります。
特にコンタクトレンズがジャリジャリするのが辛いですね。

花粉症が現在のように広く知られるようになったのは
スギ花粉の大量飛散があった76、79、82年の頃からだそうなのですが、
その当時、巨人のエースだった江川卓が春先に弱いのは、
実はこの花粉症が原因という記事がスポーツ紙各紙にデカデカと載ったことで、
この症状が広く認知されるようになったと記憶しています。

おそらく、春先に調子が上がらない江川本人が番記者に対して
「実は自分は花粉症という病気で、その症状はコレコレ」と
現在の解説の名調子そのままに、事細かに説明したのでしょうね。

わたし自身、スギ花粉には反応しないものの
ハウスダストには弱く、ネコの毛とかが原因で、
ふとしたはずみでクシャミが止まらなくなったりしていたので、
まあ、そういう体質なんだろうなと思っていたのですが、
「ああ、あの症状は病気だったんだな」と、その際に気付きました。

わたしは常日頃から、ややもすると演出過剰気味になる
スポーツ新聞の報道姿勢には疑問を感じているのですが、
この件に関してはスポーツ紙は、よい貢献をしてくれたと思っています。

おそらく、花粉症が知られていなかったころ
春先にクシャミばかりしていた患者たちは
「あいつは風邪ばっかり引いていて、自己管理がなってないヤツだ」と
誤解されていたに違いありません。
そして、患者自身も、自分がそういう病気だということに
気付いていなかったはずです。

先日自宅マンションから転落死した日本テレビの大杉君枝アナは
持病の線維筋痛症を苦にしての自殺か、と報じられていますが、
世間に知られていない珍しい病気のため、
周囲の理解が得られなかったこともその一因になったのでは
との推測もなされています。

こういう知られていない事実を知らしめていくことも
メディアの使命なのかなと改めて思った次第です。
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posted by しゅりんぷ池田 |11:43 | 野球 | トラックバック(0)
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