2007年01月10日

殿堂に思う

カル・リプケンとトニー・グウィンの殿堂入りが発表されましたね。
それにしても、このニュースでAPが配信しているリプケンの写真を見るにつけ、
やっぱり欧米人は老けるのが早いなあ~と思います。
米国の元国務副長官、アーミテージ氏かと思いました(笑)。

しかし、この「殿堂」というシステムはいかがなものでしょうか?
米国にはこの野球殿堂に限らず「ロックの殿堂」とか「プロレスの殿堂」など、
さまざまなジャンルの殿堂が数多く存在します。

誰が偉大な人物だったかを決定する機関が存在するというのは
いかにも歴史の浅い米国ならではの文化だと思うのですね。

1000年以上の歴史がある日本や他の歴史のある国にはない発想でしょう。
「誰が偉かった」なんてことは投票で決めるようなことではなく
歴史が決めてくれることではないでしょうか?

偉大な業績を残した人たちをことさらに顕彰するというのは
「わたしも誉めて!」という自己顕示欲の裏返しのような気がして
ちょっとノレない感じなのですが、みなさんはいかがですか?

posted by shrimp |14:33 | 野球 | トラックバック(1)
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Congratulation!"The Irom Man" 【上田龍公式サイトRyo's Baseball Cafe Americain Annex  「店主日記」】

2007年のMLB野球殿堂(The Baseball Hall of Fame)に、カル・リプケンJr.(元ボルティモア・オリオールズ)とトニー・グウィン(元サンディエゴ・パドレス)が、ともに選出資格1年目で選出された。

2007-01-11 02:55 | 続きを読む
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Re:殿堂に思う

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日本にもありますよ。
野球、サッカー、競馬、映画と沢山あります。

posted by カズ | 2007-01-10 15:09

ああ、そうですね

コメント投稿者ID :

アメリカからの輸入された文化だと思います。
別に見習うことはないと思うんですけどね。

posted by しゅりんぷ池田 しゅりんぷ池田 | 2007-01-10 15:34

Re:殿堂に思う

コメント投稿者ID :

 殿堂というのは、ベースボールという競技を通じて、ファンにかけがえのない楽しみや喜び、感動、そして思い出を残してくれた名プレーヤーたちに対する、メディアやファンからのプレゼントであり、感謝の気持ちなのです。
「いかにも歴史の浅い米国ならではの文化」「1000年以上の歴史がある日本や他の歴史のある国にはない発想」「『「わたしも誉めて!』という自己顕示欲の裏返し」などというのは、いかにも浅薄で皮相的な考え方ですし、ベースボールという競技や文化に対する敬意を欠いた表現ではないでしょうか。ベースボールから仕事や生活の恩恵を多少なりとも受けているという点では、あなたと私は同じ立場にあると思うのですが、それだけによけい、こうしたベースボールに対するリスペクトの欠如は理解できませんね。


posted by Ryo Ueda Ryo Ueda | 2007-01-11 02:55

いいえ

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Uedaさま、読み違いをされてますよ。
わたしも過去の偉大な選手に対する尊敬の念はもってますよ。
ただ、誰が偉いのかというのを投票などで決めるのは
僭越な行為だということを申し上げたいのですよ。

posted by しゅりんぷ池田 しゅりんぷ池田 | 2007-01-11 07:55

Re:殿堂に思う

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>誰が偉いのかというのを投票などで決めるのは
僭越な行為

そういう考え方自体が、穿った見方だと私は思いますがね。繰り返しますが、殿堂に選ぶというのは選手に対する感謝と畏敬の念を表すためのシステムであり、競技者投票にしても特別表彰選考にしても「誰が偉いかを投票で決める」などという短絡思考に基づくものではありません。また、野球の発展に功績がありながら、永く歴史に埋もれた存在だった功労者の業績を改めて発掘する役割、たとえばニグロリーグ選手・関係者の表彰なども行なってきました。そういうことを知らないのか、あるいは知っていながら無視してお書きになっているのかは分かりませんが「誰が偉いのかというのを投票などで決めるのは僭越」などと書くから、私は浅薄で皮相的な考え方だといわざるを得ないのです。
 私は日米の野球殿堂博物館の個人維持会員でもありますが、日米ともに博物館のスタッフがどれだけ野球文化のために地道な貢献をしているか、ご存じではないでしょうね。
 それから、リプケンをアーミテージに比喩した品のない冗談、「歴史が長けりゃいいのか」という私の問いかけに対する答えもありませんよね。リプケンをアーミテージにオーバーラップさせるのはあなたの勝手ですが、それを公にしてしまうことは、やはりあれほどの功労者に対するリスペクトをいささか欠いた行為ではないのですか?と私は問いかけたのです。やはりスポーツをテーマにこうしたBlogを運営しておられるのなら、いかにジョークとはいえ、一定の上品は必要でしょう。リプケンが引退後太ったといいたいのであれば、いくらでも他に適当な表現があったはずです。

posted by Ryo Ueda Ryo Ueda | 2007-01-11 12:04

再びUedaさま

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人物の評価というのはえいえいと流れる歴史の中でおのずと定まってくるものだと
自分は思っています。長い歴史の中では、かつて評価の高かった人物が
その後の研究などで評価が下がることも、ままあることです。
それを現時点の人間が「この人物は偉大だった」だなどと
決定するのは傲慢な行為だとわたしは思うのです。

リプケン氏についての記述は、まあ冗談ですが、
ご気分を害されたようでしたら申し訳ございませんでした。

posted by しゅりんぷ池田 しゅりんぷ池田 | 2007-01-11 12:49

Re:殿堂に思う

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>人物の評価というのはえいえいと流れる歴史の中でおのずと定まってくるもの

 安倍首相の靖国神社問題についての答弁を彷彿とさせる「逃げ口上ですね(笑)。

 繰り返しますが、野球人の顕彰というのは殿堂が果たす役割のホンの一面でしかありません。また野球人に対する感謝の気持ちというのは、同時代の人間が果たすべきことであり、それもまた現時点における「歴史的評価」であります。
さらに、時間がたてばおのずから定まってくるものとおっしゃいますが、時間の経過はしばしば「記憶の風化」をもたらすものです。実際、日本ではベースボールの歴史に関してファンもメディアもこの「風化」が激しく、それが殿堂入りの競技者投票の結果にも現れています。殿堂入りの吉報を聞かぬうちになくなられた秋山登さん、亡くなってもなおその吉報がご遺族に届いていない青田昇さんや梶本隆夫さんに関してはどうお考えですか? 私はこのままでは「歴史的評価が定まる」どころか、「風化する一方」だと思いますがね。殿堂入り表彰というのは、「現時点の人間が『この人物は偉大だった』だなどと決定する」というよりも、そうした「再発掘」の役割を果たし、世間に「歴史の再認識を」促しているのです。

 相変わらず私の問いかけに対して「消化不良」のご回答でいささか苛立たしさも感じるのですが、「永く歴史に埋もれた存在だった功労者の業績を改めて発掘する役割」についてはどうお考えなのですか? それこそ「民営化」して、市井の野球研究者に任せるべきだとお考えですか? また、私が指摘した「歴史が長けりゃそれでいいのか」という問いかけにもきちんとご自分の考え方を示していませんよね。アメリカの歴史は確かに日本や中国、欧州に比べれば浅いですが、成文憲法を制定し、直接選挙によって首長と議員を選び、君主ではなく民衆が直接統治するという点では、むしろ進んでいたわけですから(君主制と共和制の優劣はまた別の問題。あくまでも「民主国家」としての進化度です。もちろんイラク政策をはじめ、アメリカのすべてを賛美するわけではありませんし、嫌いな面もいっぱいありますが)。
 殿堂のシステムについて疑問を抱かれるのはもちろんご自由ですが、あなたの考え方にはそれが生まれた歴史的背景とか、実際に野球文化に果たしている役割への検証作業が欠如し、ただその場の気分、思い込みでケチをつけているような気がしてなりません(。むしろ「どうしてこういう人たちが殿堂入りできないのか」「こういう人たちが殿堂入りしているのか(「評価の高かった人物がその後の研究などで評価が下がることも」というのは、おそらくタイ・カッブやキャップ・アンソン、今年のマグワイアなどを指しているのかとは思いますが)、もう少し殿堂の成り立ちやシステム、歴史などをきちんとお調べになった上で、問題点を指摘するやり方のほうが、今後のあなたのお仕事やベースボールとの付き合い方、さらには人生全般にも意義をもたらすと思います。

 うるさいことを散々申し上げましたが、あなたよりは多少長く(ムダにではなく)生きて、野球とも長く関わっている人間からの辛口の助言と受け止めていただければ幸いです。

 

posted by Ryo Ueda Ryo Ueda | 2007-01-11 13:34

三度、Uedaさま

コメント投稿者ID :

わたしは疑問を感じているのは「誰が偉いのか」ということを
投票で決めるという、そのシステムについてだけです。
その他の殿堂の機能について否定する気は、さらさらございません。

いろいろ、ご忠告いただいて、どうもありがとうございました。

posted by しゅりんぷ池田 しゅりんぷ池田 | 2007-01-11 14:38

Re:殿堂に思う

コメント投稿者ID :

池田様、

とおりすがりのものです。殿堂についてのやりとりを拝読させていただきまして思った感想を。

もし、

”わたしは疑問を感じているのは「誰が偉いのか」ということを投票で決めるという、そのシ
ステムについてだけです。その他の殿堂の機能について否定する気は、さらさらございません。”

といことであれば、現行の投票システム以外のやり方で池田様が「これだ!」と思う方法を
ご提案されてみてはいかがでしょうか?

実は私もアンドレ=ドーソンという長打力と走力を兼ね備えた素晴らしい選手がまたも殿堂入りできなかったことに強い疑問を感じており、もっと
いいやり方ってないの?あるいは投票者の人選などにもっと改良の余地はないのか、とか、それこそMLBのオールスターみたいに、最後の一人をファン投票で選ぶようなやり方なんてどうなのかなあと思ったりします。漏れた人五人くらいのプロフィールとかをHPで紹介して、ファンに投票させるとか。それでアンドレさんが選ばれるとは思っておりませんが、そのHPをみた人が「あ、こんな選手いたんだ!って知るだけでも有意義に思えます。イチローの大記録のときのシスラーさんみたいな。

突然のコメント失礼致しました。
もし場違いなコメントなり、池田様、Ueda様の文章の読み違えなどありましたら申し訳ありません。


posted by ふのあんじ | 2007-01-12 23:46

ふのあんじさま

コメント投稿者ID :

コメントありがとうございます。
>池田様が「これだ!」と思う方法をご提案されてみてはいかがでしょうか?
わたしは「誰が偉かった」のかを無理に決める必要はないんじゃないの?
というスタンスです。「こんな選手がいたよ」「あんな選手がいたよ」と
語り継ぐことは意義のあることですし、わたしも末席ながら
過去の名選手たちのカードを作ることで、そういうことのお手伝いを
させていただいて幸いだと思っているのですが、、
そこで何も優劣をつけなくてもいいじゃない、と考える次第です。

posted by しゅりんぷ池田 しゅりんぷ池田 | 2007-01-13 00:05

Re:殿堂に思う

コメント投稿者ID :

池田様、

さっそくのコメントありがとうございました。

選ばれる人と選ばれない人との優劣をつけるのが問題では?ということだったんですね。

「投票で決めるというシステム」だけが問題であって、毎年誰かが選ばれること自体はむしろいいことだとお思いなのかと読み違えてしまっていたようでまことに失礼いたしました。

posted by ふのあんじ | 2007-01-13 00:20