2007年03月08日

注目の二世選手

巨人の大卒2年目、会田有志の評判が良いですね。
70年代にヤクルトで活躍した会田照夫さんの息子ということで、
自分も高校・大学時代から注目していた選手ですが、
ドラフトでも下位の指名だったので、
「ありゃりゃ、これは、あまり期待されていないのかな?」と心配していたのですが、
今季から父親同様にアンダースローにフォームを変更して(もともとはサイドスロー)、
一躍、評価を高めています。

思えば、最近は二世選手が増えましたね。
これまでは、長嶋茂雄・一茂親子、野村克也・克則親子に代表されるように、
「二世選手は大成しない」というジンクスが成り立ちそうなぐらい、
成功例が少なかったのですが、最近はそうでもなくなりつつあります。

主な二世選手とその父親の成績を比較してみると、こんな感じになります。

坪井智哉(日本ハム)	828安打	32本塁打
坪井新三郎(中日他)	35安打	2本塁打

定岡卓磨(ロッテ)	一軍試合出場なし
定岡智秋(南海)	785安打	88本塁打

堂上剛裕(中日)	0安打 0本塁打
堂上直倫(中日)	2007 ROOKIE
堂上 照(中日)	35勝49敗7S

田村領平(阪神)	一軍試合出場なし
田村政雄(大洋他)	9勝16敗4S	※中央大で39勝。76年のドラフト1位

内海哲也(巨人)	16勝22敗0S
内海五十雄(巨人)	1安打0本塁打	※五十雄は哲也の祖父。背番号はともに26

会田有志(巨人)	一軍試合出場なし
会田照夫(ヤクルト)	29勝45敗3S

黒田博樹(広島)	91勝81敗1S
黒田一博(南海他)	578安打	32本塁打

金城龍彦(横浜)	967安打	58本塁打
金城晃世(近鉄)	0安打	0打点

自分が知っているのはこのぐらいですが、実際はもっといるのかな?
阪神の葛城育郎の父親が、大毎などで活躍した葛城隆雄(58、59年の打点王)の
息子だという情報も見たことがありますが、未確認です。

こうして見ると、坪井、黒田、金城あたりは父親を上回る実績を既に残していますね。

かつては、かなり稀少だった二世選手が最近増えてきて、成功例も増してきたのは
どの辺りに原因があるのか、定かではないのですが、面白い現象ですよね。

実は、大相撲の世界でも、かつては「二世力士は出世しない」というジンクスがあったのですが、
最近では逆鉾・寺尾兄弟、若乃花・貴乃花兄弟、栃東と成功例が多くなっています。
これは、なんとなく理由が分かりますね。

相撲の場合は裾野が限りなく狭まった(土俵や相撲部がある学校はマレですよね)結果、
子供のころから相撲に慣れ親しんでいる大相撲関係者の師弟が
重要なリクルート源となっているからなのでしょう。

ジャイアンツの会田有志投手は、かねがね「父の通算29勝を上回るのが目標」と
語っていますが、その記録を大きく上回る活躍を期待したいですね。
20070308-00.jpg


posted by しゅりんぷ池田 |11:08 | 野球 | トラックバック(0)
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