2009年11月02日

昭和50年の広島東洋カープ(2)

熱心なファンの方なら、今でも昭和50年当時のカープのスタメンを
そらんじることができるのではないでしょうか。

1番(二)大下剛史
2番(遊)三村敏之
3番(一)ホプキンス
4番(中)山本浩二
5番(三)衣笠祥雄
6番(右)シェーン
7番(左)水谷実雄
8番(捕)水沼四郎
9番(投)外木場義郎

二遊間を組んだ1・2番コンビの大下・三村は地元・広島商の先輩・後輩で、
大下はこの年日本ハムから移籍。当時のパ・リーグを代表する二塁手で
放出はありえないような中心選手だったのですが、球団を買収したばかりで
チームの血の入れ替えを図っていた日本ハムは大下を放出してしまいます。

広島の上垣内誠と渋谷通とのトレードだったのですが、この上垣内(「かみごうち」と読みます)は
大下と広島商の同級生だったという珍しいトレードでもありました。

地元・広島に戻った大下は大いに発奮して1番に入ってチームを牽引。
この年、44盗塁を決めて自身初の盗塁王に輝きます。
大下は毎年30~40個程度は盗塁をする選手だった(通算295盗塁は歴代27位)のですが、
当時は阪急・福本豊の全盛期でパでは盗塁王に手が届いていませんでした。

また、この年加入したホプキンス・シェーンの両外国人の活躍も印象的でした。
ホプキンスが33本塁打91打点で打率.256、シェーンが13本塁打56打点で打率.281。

この年のベストナイン一塁手は例によって王貞治が受賞したのですが、王は14年連続の
本塁打王を逸し、33本塁打96打点(打点王)、打率.285という成績だったので、現在ならば
優勝への貢献を加味してホプキンスがベストナイン一塁手に輝いていたかもしれません。

一方のシェーンの本名はリッチー・シェインブラム。
名前が長すぎるので「シェーン」と略されてしまったのですが、
MLBのオールスターにも出場経験がある、なかなかの大物選手でした。
(MLB通算では462試合320安打13本塁打127打点)
シェーンは翌76年は20本塁打62打点、打率.307(リーグ8位)と
前年を上回る成績を残したのですが、守備難もあって、この年限りで退団となり、
「シェーン、カムバック!」とベタな見出しが躍ったものです。

今月中旬に発売になる「広島東洋カープ60周年カード」には、このなつかしの両外国人選手の
直筆サインカードも入っているので、お楽しみに!
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BBM広島東洋カープ60周年記念カード
http://www.sportsclick.jp/sportscard/card/2009_carp60th/index.html

posted by shrimp |11:15 | 野球 | トラックバック(0)
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