2008年08月13日

ウエスタン・リーグ首位打者の打率が3割を切っている!

今週の週刊ベースボールのファームのページを見ていて、
http://www.sportsclick.jp/magazine/baseball/080825/index.html
ウエスタン・リーグの首位打者が現在、広島のルーキー、松山竜平であることを知りました。
春先、オープン戦で活躍して話題になった選手ですが、お、ファームで頑張ってるんだなと
思ったのですが、よくよくその数字を見ると、なんと「打率.275」ではないですか!
(8月12日現在で.282まで上昇)
http://bis.npb.or.jp/2008/stats/bat_w.html
首位打者の打率が3割を切っているなんて、どういうこと?

一軍の方では戦前の1942年に巨人・呉波(昌征)の「打率.286」での首位打者という記録も
あったのですが、これは戦時中の物資の不足のため、ボールがおそろしく飛ばなかった
という特殊事情があったようです。

しかし、二軍の方では3割を切る打率での首位打者というのは、過去例がありません。
逆に、一軍では例がない打率4割代での首位打者というのが4回記録されているんですが…。
(一番最近では91年に西武の鈴木健が打率.401で首位打者を獲得)

今季は長らく中日の新井亮太が首位打者に留まっていたのですが、
(ときどき3割を切ってもいたが)一軍に昇格して、打席数が不足するようになり
ベストテンから姿を消してしまいました。新井は現在、再び降格しているのですが
8月は昨日までに3本塁打、打率.409と絶好調で通算打率も.322と上げてきています。

ファームの場合、規定打席は試合数×2.7なので
全88試合が消化された段階での規定打席数は238となります。
現時点での新井の打席が173であと65足りません。
そしてファームの中日の残り試合数は15なので届くかどうか微妙なところ。

もっとも、規定打席に到達しなくとも、「不足打席数を凡打として加算しても
最高打率となる場合はこれを首位打者とする」という特例規定があるので
(過去72年の長井繁夫、97年のボニチ、02年の川﨑宗則、06年の狩野恵輔の4例)
これに救われる可能性もありますが、新井がこのまま絶好調だと再び昇格する可能性も
高いので規定打席に大きく届かないということも考えられます。

他に、現在ファームにいる小斉祐輔が165打席で打率.399というハイアベレージで、
残り18試合なので、小斉が首位打者を獲る可能性もありますね。

しかし、今年に限ってこんなに打率が低いのはどうしてなんでしょうね?
今現在、合理的な理由を見つけられていないのですが、
ファームで史上初の打率2割代の首位打者が誕生するのでしょうか? 興味深いですね。
shrimp-42700.jpg


「BBMルーキーエディション2008」より松山竜平
http://www.sportsclick.jp/sportscard/card/2008_rookie/index.html

posted by しゅりんぷ池田 |13:09 | 野球 | トラックバック(0)
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