2008年05月21日
20年ぶりの現場復帰:岡村隆則コーチ(西武)
渡辺久信新監督率いる西武ライオンズが、下馬評を覆して快進撃を見せています。 自分は、渡辺監督と同じ、昭和40年組ということもあって、そういう意味では、 もう無条件にナベQ監督を応援しておりますが、この結果には驚いております。 今季のライオンズの選手名鑑の監督・コーチのページを見ると、 名前の前に「□」が付いている人がすごく多いのですよ。 選手名鑑に記されている「○=新入団」、「△=移籍」、「□=復帰」という記号は 誰が考案したのか、それはそれで、すごく興味があるのですが、その件は置いておきまして、 今季の西武はしばらくユニフォームを着ていなかった方の復帰が目立ちます。 黒江透修ヘッドコーチ 解説者から6年ぶりに復帰 大久保博元打撃コーチ 解説者から13年ぶりに復帰 熊沢とおる打撃コーチ補佐 球団職員~松井稼頭央の個人トレーナーから10年ぶりに復帰 岡村隆則守備走塁コーチ スカウトから20年ぶりに復帰 片平晋作二軍監督 編成部長から11年ぶりに復帰 大井久士二軍バッテリーコーチ チームスタッフから3年ぶりに復帰 と、18名の首脳陣中6名が復帰組。 これを目にした際には、「組閣に苦労したのかなあ~」と思ったものですが、 フタを開けてみれば、この結果ですからね。面白いものです。 黒江コーチの69歳にしての復帰、デーブ大久保コーチの13年ぶり、 片平二軍監督の11年ぶりの復帰も驚きますが、岡村コーチの20年ぶりは飛びぬけていますね。 岡村コーチは88年に34歳で引退して以降は、ずうーっと、スカウトひと筋で来られた方で 一度もコーチ経験がなかったので、特に目を引いたのですね。 これだけの空白期間を開けての復帰というのは史上最長記録ではないでしょうか? 自分は別に、岡村コーチの大ファンだったとか、いうわけではないのですが、 やはり生来マイナー好きなのか、バリバリのスーパースターよりも、 主役になり切れなかった選手の方が気になってしまう性分なのです。 岡村コーチは80年秋のドラフトで2位指名で入団。同年の1位が石毛宏典、3位が杉本正、 4位が安部理で、ドラフト外では小野和幸、広橋公寿、秋山幸二といた中での2位ですよ! さらに、そのルーキーイヤーの81年に早速、カルビーカードにも登場しているのですから、 その期待の高さがうかがわれます。 岡村選手の現役時代の活躍で思い出すのは、「西武球団初のサイクルヒット」 「1イニング2本塁打(過去19例)」「日本シリーズでの決勝ホームラン」などですが、 実はこの3件はすべて1985年シーズンの出来事だったのですね。 このシーズンは自己最多の119試合に出場して54安打4本塁打38打点9盗塁で打率.241 という好成績を収めましたが、定位置を確保するまでに至らず、 実働8年で493試合149安打10本塁打80打点28盗塁、打率.223の成績に終わります。 思いのほか、数字を残していないことに驚きますね。 この時期の西武の脇役陣には、イメージと実際の数字にギャップのある選手が多いのですが、 そういう内容で今週の「週刊ベースボール」のカードのコラムでも書いているので、 そちらの方もご参照ください↓ http://www.sportsclick.jp/magazine/baseball/080602/index.html 岡村選手は、結局カルビーカードに登場したのも、81年のしょっぱなの1枚のみで 88年に引退されたのでBBMカードに登場することもなかった(BBMカードのスタートは91年から) のですが、今季、西武球団が誕生して30年ということで、 「西武ライオンズ30周年記念カード」というカードが作られることになり、 岡村コーチも66人のOBのうちの1人として収録されることになったのです! 常勝時代の西武は、秋山・清原のような主力メンバー以外にも 個性的な脇役がいっぱいいましたし、それがまた強さの源泉でもあったのでしょう。 カードの内容は下記の通りですが、 なつかしいOBの方たちがサインなども寄せてくれています。 http://www.sportsclick.jp/sportscard/card/2008_lions30/index.html そして、今週末24日(土)には西武ドームで先行販売も予定されていますので、お楽しみに! http://www.sportsclick.jp/sportscard/card/2008_lions30/index02.html (いやあ~、このコラムも思い起こせば久々の「復帰」ですね。更新がんばります!)
posted by しゅりんぷ池田 |11:47 |
野球 |
トラックバック(0)




