2007年09月29日
身長2m超のドラフト候補選手:関口将平(丸亀城西)
高校生ドラフトが近付いており、中田翔(大坂桐蔭)、佐藤由規(仙台育英)らの 交渉権をどのチームが得るか注目されていますが、個人的注目なのが、この選手。 スポーツ紙・誌のドラフト候補選手を上から順にずーっと眺めて行くと、 高校生・投手の項でとんでもないサイズが飛び込んできて驚きます。 関口将平 投手 丸亀城西 202cm 102kg 左投左打 この手のリストでかつて目にしたことがない「202cm」という数字! 「丸亀城西」というのは、かつての「丸亀商業」ですね。 この選手、甲子園にも出場していないので、全国的には無名なのですが、 ベースボール・マガジン社の夏の甲子園展望号でその写真を見ることができます。 http://www.sportsclick.jp/magazine/baseball/070701z/index.html 同投手は小豆島の出身だそうですが、この秋のドラフトには 同島出身の候補選手がもう一人います。 下記で紹介しているトヨタ自動車の佐竹功年投手がそれなのですが http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shrimp/article/101 島から2人もドラフト指名選手が出たら大騒ぎでしょうね。 方や202cm、方や169cmというコントラストもすごいのですが…。 日本のプロ野球で2m超の身長というと外国人選手を除いてほとんど例がないのですが、 これほど高身長だと、バスケットボールやバレーボールといった 長身がアドバンテージになるスポーツや柔道や相撲などの格闘技に流れるのが一般的。 日本の球界では、後述するように「190cmを超える大型投手は大成しない」という ジンクスめいたものもあって、2m級の選手はほとんど例がありませんでした。 過去、日本人の最高身長といえば、元巨人の馬場正平の209cm。 そう、のちのジャイアント馬場ですね。 しかし、BASEBALL ENCYCLOPEDIAの表記では200cm。 プロレス入り後に身長が伸びたはずで、 そうなると、関口がプロ入りすれば歴代最長身となるのかも? 馬場さんは二軍では56年から3年連続で最優秀投手となるなど活躍したそうなのですが http://www.giant-baba.com/030library/10oudou16mon/oudou16mon04.php 一軍では57年に3試合に投げて0勝1敗の成績が生涯成績の全てなのです。 唯一先発した試合では中日の杉下茂投手と投げ合い(馬場は5回で降板) 1-0で惜しくも敗戦投手となるのですが、この勝利が杉下投手の200勝目だったのだとか。 58年に入団してきた長嶋茂雄と最初にキャッチボールをしたのが馬場という エピソードもありますが、結局、59年限りで巨人を整理され 翌60年、大洋の春季キャンプでテストを受けていたところ、風呂場で転倒、 左ヒジの筋を切り、野球を断念、プロレスに転向することになったのです。 昨日のブログでも触れましたが、 馬場さんにも「二軍のタイトルホルダー」の悲哀を感じてしまいますね。 上記の「王道十六文(完全版)」で、馬場さんが 「大男だから足腰が弱い。大男だから粗雑でコントロールが甘い」という偏見に 苦しめられたと述懐されていますが、馬場さんが大成しなかったこともあって、 このような見方が球界ではさらに強まった感があります。 その後も身長193cmのジャンボ・仲根政裕も 73年からの5年間で2勝8敗の成績だと、打者に転向。 いつの頃からの習慣か分かりませんが190cm以上ある投手は 「188cm」程度に逆サバを読むことが半ば慣例化しました。 土浦日大高時代は190cmと喧伝されていた阪神の工藤一彦投手の登録は「186cm」で 「188cm」と公称されていた江本孟紀さんもやはり実寸は190cmあるそうなのです。 最近ではさすがに実寸発表のチームがほとんどになってきましたが、 まだ一部には残っているようなので、180cm代後半とされているピッチャーの身長は要チェックですね。 さて、202cmの関口投手は指名されるでしょうか? 2mから投げ下ろす快速球を見てみたいですね。
posted by しゅりんぷ池田 |10:05 |
野球 |
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2007-10-13 02:36 | 続きを読む


