安置エイジ(競馬愛好家、ロマン、統計学)

【フラワーカップ】第一回怪物退治。シュタルケはヘタルケなのかウマルケなのか(3/20中山)

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アンカツさんのTwitterについて。

あの方が呟くと全てそれが正しかったことのように動くリアル。あのツイート力は驚くものがある。世論の多くは、論じる立場の大きさで事実の色さえも変えてしまうのものである。

正しいかもしれないが…

しかしながら、その発信の多くが後付けであることを忘れてはいけない。もちろん元トップ騎手の評論は耳を傾けるべきだが、読む側が倫理観をしっかり持つべきである。

人気馬が負けた時に、アンカツさんが呟き、騎手批判が満悦するタイムラインが、あまり好きではない。

競馬の99%の後付けコメントは不毛である。

⑴ 中山11R フラワーカップ(G3)芝1,800m

シュタルケ ハナレイムーン

もう何年も言われているヘタルケ。 9割ヘタルケで、たまにウマルケになる。

競馬ファンの中では、言葉のフィット感も絶妙で、スリコミされているが。 しかし、多くのファンがシュタルケがナニジンか、どういう功績があるか、何歳なのかさえ知らない方も多い。

JRAで短期免許が許される騎手は相当ハードルが高いことはご存知だろうか。

JRAは2017年から外国人騎手の「成績基準」を大きく引き上げている。 北米では賞金リーディング5位以内(これまでは30位)、イギリスとフランスでは5位(これまで10位)、アイルランドやオーストラリアも3位以内と引き上げた。

他、JRAが定める指定競走(凱旋門賞などのビッグレースなど)を通算2勝以上なら短期免許取得が可能となる。 ちなみにシュタルケはデインドリームで凱旋門賞を制覇している。

Fベリーやリサ・オールプレスはこの基準を満たしていないので2017年は短期免許交付は無理であろう。

そう、短期免許は日本人騎手でいえば武豊、戸崎、川田、福永、田辺級でないと発行されない。2017年以降短期免許として来日する外国人騎手は全て超一流のトップジョッキーと思ったほうが良い。その厳しい基準を満たしいるのが、シュタルケである。

では、なぜヘタルケなイメージがつくのか。

その1つは日本ダートの特殊性にある。先日来日していたシュミノーの成績を見ると 7.2.4.55 勝率10.3% 複勝率19.1%という成績を収めたが、ダートで馬券になったのは3回と、多くは芝での好騎乗であった。

シュタルケに関しても同様、ダートの単勝回収率は40円台と壊滅的な数字であるが、芝に関しては98円。過去3年では100円を超える。

日本のダートに苦戦して、総合的な単勝回収率が下げていると思ったほうが良いだろう。とはいえ、芝がルメールやミルコのように上手い騎手と論じているわけではない。

関東を牽引する堀厩舎が、自己の馬を惜しげもなくシュタルケに回し、技術向上を図っていることは事実。それに応えようとするシュタルケの姿勢。筆者は、ヘタルケと揶揄するキモチにはなれない。

失敗も目立つが、日に日に噛み合ってきているように感じる。少なくとも先日のムーアのようなビジネスライクな来日ではなく一戦一戦ベストを尽くしている。

シュタルケは世間が思うほど、買えない騎手でない。明日は未知の可能性を持ったハナレイムーンに騎乗する。単勝12.5倍。シュタルケ不人気だろうか。馬の爆発性も含め、気になる存在だ。

◇ ファンディーナ

逆らってはいけない怪物であると前置きしたうえで、筆者はこのローテーションに理解し難いところがある。 高野厩舎といえばシャイニングレイ、レーヴミストラル、ショウナンパンドラの厩舎であるが、クラシックへの歩の進め方が少し強引というか疑問が残る。ファンディーナは1/22にデビューした馬。フラワーCから桜花賞を目指さずに、間隔をおいてスイートピーSからオークス、京都新聞杯からダービーで良かったように思えて仕方ない。 この疲労残しの状態で初コースや輸送を経験することが先々、良い方向に向くとは思えない。勝つだろうが1.3倍のオッズともなれば、疑ってもよい存在だ。

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外資系に勤める元芸人。今はヤフースポーツナビブログ、twitter、ネット競馬にて、安置エイジという名で、隙間産業的に競馬予想のようなものを展開している。 馬券は統計学にロマンを注入する統計学台無し系。好きな人はイチロー、須田鷹雄さん、クズニートさん(NET競馬)

人と人との繋がり、馬と人との繋がり。 命をかけて走っている競走馬へのリスペクトを忘れずに、生涯最高の趣味として競馬を楽しんでいる。 2017年1月からスポーツナビプラス、twitterとnet競馬を開始。
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