2008年02月28日

23 九紋龍史進

本日は23番についてです。
ベッカムがR・マドリーでつけて以降、なにげにブレイクした感のある23番。
今季はどんな選手たちがいるのでしょうか?

まずはR・マドリーのスナイデル。
彼がベッカムの番号を受け継ぎました。まあ、仕事はだいぶ違う気もするのですが…。
開幕当初はフリーキックを決めるなど前任者のお株を奪うような働きをみせていましたが、現在は故障中。終盤戦に向けて体力温存といったところですかね。
シュスター政権下では彼は起用され続けるでしょうが、はたして23は彼に定着するのでしょうか。注目です。
ちなみにアヤックス時代の番号は18→10です。
本当はレギュラーナンバーが欲しかったんでしょうが、ここはタレント大勢いますからねえ。
いずれにせよ23に執着はさしてないものと見ます。

この後輩の活躍にヤキモキしたのか、露骨なビッグクラブへのラブコールでヒンシュクを買ったのがハンブルクのファンデルファールト。彼も23番です。
そして彼もまたアヤックス時代は10番でした。
移籍当時のハンブルクはバルバレス大先生が10番を背負われていたので、ヒエラルキーの関係上これはいたしかたありません。
ところが翌シーズン、バルバレスは移籍してしまったのです。
ファンデルファールトのほうは移籍初年度から大活躍、チームの不動のエースとなっていましたから10番への障害はなし!とふんでいたのですが、結局彼は23のまま。
10番には新入りのベルギー人、コンパニがおさまりました。しかもこやつなんとCB。
まあ確かにドイツにはマテウス以来リベロ10番の伝統はありますが、なにも今さらねえ…。

ともあれ、わざわざ10番のチャンスをフイにするぐらいだから、ファンデルファールトには23番に対する愛着があるのやもしれません。
そうなると来シーズンの移籍先の事情が気になってきます。
彼に興味を示したのはユベントスですが、23番のほうはどうなっているのでしょうか。
ユーベの23はノチェリーノ。今シーズン加入した若手で、中盤の汗かき役です。
彼はラニエリのお気に入りで来シーズンも残るでしょうから、コイツからふんだくるしかないか…。
ファンデルファールトは移籍早々、チームに波風を立てるんですかねえ。
案外来シーズンもハンブルクにいたりして。

それにしてもイタリアの23は守備に特徴をもつ選手が多いですね。
ミランのセットプレーに強いベテランさんとか、インテルの札付きのあのお方とか。
まあ中にはアタランタのランジェッラのような例外もいますが。
そんな中でも特にシブイのがトリノのLBサルバトーレ・ランナ!
…どうもしっくりきませんね。キエーボのランナのほうが通りはいいかと思います。
このランナ、キエーボ時代は一途に23番。トリノでもやはり23。
この番号に対する執着がうかがえます。

なおちなみに…。
ランナといえば、誰か思い出しませんか?
そう、いつも彼の右にいたCB。ロレンツォ・ダンナその人であります。
長年同じ釜のメシを食った二人でありましたが、ダンナはランナと違い番号には節操のない男でありました。
なんせおんなじクラブにいるのに、こやつ毎シーズン背番号を変えるんです。
去年が17。おととしは3。その前は72。さらにその前は10。もひとつ前は8…。
ベテランだというのにこの落ち着きのなさ。いや、おもしろいんですけどね。
ちなみにダンナは今シーズン、ピアチェンツァに移籍しました。背番号は29です。
来シーズンは何番つけてるのやら。

この23を永久欠番にしているクラブがあります。
そのクラブとはマンチェスター・シティ。
おわかりですね。
2003年6月26日。
コンフェデ準決勝カメルーン対コロンビア戦で星になったマルク・ビビアン・フォエ。
フォエの最後のクラブとなったシティはその死を悼み、彼のつけていた背番号23を彼にささげたのでした。

posted by shousetsu |01:10 | ナンバー | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年02月27日

18→8→10

18→8→10 さて、これはなんのことでしょう。

実はこれ、マンチェスター・UのFWルーニーの背番号の変遷なんです。
18がエバートン時代、それ以降がユナイテッドでのものになります。
こうして見てみると順調なキャリアアップを感じますね。
いやもちろん、8番が10番に劣るというわけではないのですが。
これに対して同じ街のライバル、マンチェスター・Cに今季から所属しているボジノフの場合はこうです。
7→10→99→8→9→29
ルーニーより1歳若い彼ですが、波乱万丈のキャリアを理解していただけるかと思います。
ちなみに7と10がレッチェ、99と8がフィオレンティーナ、9がユベントス、29が現所属のシティでのものです。
これは彼の性格もさることながら、外国人選手としてプレーすることの難しさを表しているのかもしれません。
今季は開幕直後に大ケガをして出遅れた彼ですが、もうすぐ復帰とのこと。
これからの巻き返しに期待大であります。

こんなふうに背番号をひんぱんに変える選手がいる一方で、移籍しても変更しない選手もまたいるわけです。
最近の例でいえばネスタやバラックの13、アンリの14、アネルカの39などが印象的でしょうか。
まあこれは彼らが大物であることの証明のようなものですが…。

背番号というのは選手の顔です。ファンは知らない選手のすごいプレーを、背中にひるがえる数字とともに記憶するものなのです。
「きのうのインテルの8番のシュートすごかったな!」とか「今朝のマドリーの1番見たか?あのセーブ、ありゃ神だぜ!」なんて具合に。
え?ヤツらにそんな言い方しない?うーん、そんな気もするというか確実にそうですね。
ではこんなのはいかがですか。
「こないだのブレーメンの23番、ありゃなんだ?あれじゃ点なんかとれねーよ」とか「ニューカッスルの7番、アイツ誰と戦ってんだよ?」なんてのはどうでしょう。
あ、もちろん冗談ですよ!ホンキでこんなこと思っちゃいません…たぶん。
彼らのファンのみなさん、ゴメンナサイ。

こんな感じで背番号についてお話しさせていただきたいと思います。
当方浅学につき、まちがいやご指摘などありましたら、コメントをお寄せください。

posted by shousetsu |22:17 | 何番? | コメント(0) | トラックバック(0)
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