2008年03月10日
99 石将軍石勇
あれは今年のいつごろだったでしょうか、試合中こんな会話がなされてました。 実況「R・マドリーから出ていった太めのFWは、どうして99をつけるんでしょうね?」 解説「うーん、これ以上重くならないようにとか。」 実況「なるほど!」 こんなことを言われてた二人の99番。 一人は大ケガ、一人は長期出場停止処分中であります。 彼らのような大物もつける99。さっそく見ていくことにしますか。 意外なことに、今季のセリエAに99はあまりいません。 どうひいき目に数えても10人にもたりない。 プロビンチャといえば99!なんて印象があったんですけどねえ…。 それはやっぱり彼の影響が大きいのかな。 冬にセリエに復帰した、ご存知クリスティアーノ・ルカレッリ。 復帰先はパルマでしたが、みなさまリボルノの99でおなじみでしょう。 冥土の土産のCL出場のためシャフタールにいってましたが、そこでもやはり99。 まあそっちのほうは残念な結果に終わりましたが…。 数年前のバブルがうそのように、ここ最近低空飛行を続けるパルマ。今季も不調です。 ここは99番を背負ったルカレッリに期待が…って、あれ? なんとルカレッリは9番ではないですか!(いや、エースナンバーなんですけどね。) お気に入りの99は控えGKのパバリーニがつけてます。くそォ、よけいなマネを。 99じゃないルカレッリってのはどうもなぁ…。今季のパルマ、ちょっと不安です。 大きな番号といえば南、というわけでポルトガルに来てみました。 しかしここも有力どころにはいませんねえ、99番。78や88はいるのに。 もっともポルトの場合はわかりますよ。あの人の印象強いですからね。 長年正GKをつとめたビトール・バイア。昨季限りで引退しました。 なんせ彼はCLを獲った男ですからね。ブッフォンやツェフすら獲ってないのに。 ただ晩年の彼はちょっと…後がない背番号つけてるわりには、ポロポロミスしてた印象があるんですよねえ。(彼のファンのみなさん批判どうぞ。甘んじて受けます。) どうもポルトガルのベテランは、衰えてからも現役を長く続ける傾向があります。 フェルナンド・コウトなんて、五年くらい前から限界説がささやかれてましたよ? なのにいまだにパルマで現役やってて、気の毒なPKとられたりしてます。 ん?またパルマ。こりゃあいよいよパルマ心配だなぁ。 トルコのクラブは99番を大事にしてます。 有力どころにはかならず99がいるんですよ。もちろん玉石混交ですが。 そんななかでもいちばんの注目はフェネルバフチェのデイビッジ。 CLセビージャ戦では2ゴールの大活躍!チームをベスト8に導きました。 このデイビッジ、2004年にはブラジル全国選手権のタイトルも獲得してます。 サントスにいたんですが、この年のメンバーはすごいですよ。列挙すると… FWロビーニョ(現R・マドリー) MFエラーノ(現マンチェスター・C) MFレナト(現セビージャ) MFリカルジーニョ(現ベジクタシュ) DFレオ(現ベンフィカ)…みんな出世してますねえ。 他にもバジーリオやザーゴがベテランとしてチームをまとめてました。 デイビッジもゴールを量産、得点王こそ逃しましたが21ゴールの活躍でした。 ちなみにこの年の得点王はワシントン。34ゴールでダントツですね。 彼のその後はご存知でしょう。今季もフルミネンセでさっそくゴールを決めてます。 月日が経つのは早いなぁ…。 前にも言いましたが、スペインでは原則プロは25番までの番号をつけます。 ユース上がりの選手にしてもせいぜい30番代まで。 そんなわけで99番なんかいるわけないんですが、それがかつていたんです。 彼の名はギジェルモ・フランコ。05-06冬にビジャレアルに加入しました。 もっとも彼もリーガでは9番をつけてました。問題はCLです。 UEFAの大会では、1シーズン中複数の選手が同じ番号をつけることを認めていないのです。 このシーズン開幕当初のビジャレアルの9番はフィゲロアでした。 しかし彼はW杯のため出場機会を求めてリーベルへ移籍。その代役がフランコだったわけです。 (ついでに言うとフィゲロアはその後大ケガをして、結局W杯はフイにしました…。) 例のルールで空き番号も少なく、背番号はすんなり9番に決定。 しかしCLでは9番は使えない。9にこだわりもあったのでしょう。 ここにCL限定で、スペインのクラブの99番が誕生したワケです。 どうも選手の話より、規則の話のほうが多かったですね。 うーん、これはイカンな。少々反省しております。 次回はもう少し軽めの番号にしてみますか。 …そういえば、これ以上重くはならなかったんでしたね。
posted by shousetsu |03:34 |
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