2008年10月07日

33 拚命三郎石秀

30番台は背番号界の新興勢力です。
そもそもこのあたりのナンバーはユース上がりや第3GKの定位置でしたよね。
ところがここ数年、個性的な選手たちがぞくぞくと進出してまいりまして。
その結果各クラブのレギュラークラスに、30番台が頻出するようになったのです。
四、五年前の選手一覧と比べれば、ちがいはおのずからあきらかでしょう。
30番台なんかチラホラ程度。セリエじゃ77のほうがよほど幅をきかせてました。
(例外は32番ですかね? まあこのナンバーについてはまたいずれ。)
そんななかから今回は、質・量ともに充実した33を選んでみました。
…だけど、この背番号だとリーガはかやの外だなぁ。例のルールがありますから。

ユベントスのレグロッターリエは復活組の33番です。
昨季のユーベ残留は引きとり手がなくて“しかたなく”といったフンイキでした。
それがあれよあれよという間にラニエリ監督の信頼を得てポジションを獲得。
気がついたら背番号と同じだけ、セリエAに33試合出場していました。
ユーベに移籍してからはや五年。長年のドサ回りがようやくむくわれたかっこうです。

レグロッターリエはもともと、ミラクルキエーボの一員として脚光を浴びた選手でした。
その実績をひっさげて、03-04に威風堂々ユベントスに来臨!
…ところがここでは監督マルチェロ・リッピにてんで相手にしてもらえず。
彼はすごすごとローンの旅に出たわけなのであります。
04-05冬にはボローニャへ、翌シーズンはシエナへ。
その間のはたらきが実り、06-07にはユーベに戻ることになります。…セリエBでしたが。
しかもBとはいえ腐ってもユーベはユーベ。彼のあつかいは単なる便利屋に…。
いやあ長い冬でした。ココから這いあがったからこそ、彼は成熟したのでしょう。
昨季途中には2011年まで契約延長したレグロッターリエ。いろんな人生がありますなぁ。

そんな居所を定めぬ渡り鳥のくせに、レグロッターリエの背番号にはアクがあります。
キエーボ、シエナ…彼がつけたのはどういうわけか66番!
…現所属のユベントスは巨大な背番号を認めていませんからねえ。
33は妥協の産物なのかな? キャリアをみるとそんな気がいたします。

ベルギー人のコンパニは今季からマンチェスター・Cにやってきました。
彼は若いころからビッグクラブの注目をあびた選手でしたね。今だって若いけど。
アンデルレヒト時代から、足元はやわらかくフィジカルも強靭!
…などと風評は伝わってきました。文字情報先行型という印象でしたね。
まあ今季からはプレミア、おまけに話題性たっぷりのシティですから。
いやがうえにも彼の映像を見る機会はありそうです。

さてこのコンパニ。背番号的には彼もまたエライ経歴をもっています。
というのは06-07から昨季まで、二年間在籍したドイツはハンブルクでのこと。
CBの彼は、ここでなんと10番を背負っていたのです。
…まあマテウスのいたドイツですから、伝統がいきづいてるのやもしれませんよ?
ただやっぱりねえ。DFラインに10番は見たくないのであります。
そんな彼がシティでつけたのが33番。理由は知りませんが、なぜかホッとしました。
ところが今季のコンパニは、中盤で使われる機会が多いんですよね。
うーん、そのポジションなら10番アレルギーもすくなかった…かな?

そんなコンパニがいたブンデスリーガにも、すぐれた33番が存在します。
彼の名はマリオ・ゴメス。シュツットガルトとドイツ代表のアタッカーです。
まあ彼のことはわたしがとやかく言わずとも有名でしょう。
なんせ06-07には、シュツットガルトでマイスターシャーレを獲得した男ですからね。
夏のユーロは無念だったでしょうが彼は若い。いくらでもとりかえすハズです。
今季も順調にゴールをかさねていますからね。

そのゴメスの背番号が33。これはデビューしてから今にいたるまでかわりません。
ヒヨッ子だった当時はともかくも、いまや彼はシュツットガルトの堂々たるエース。
そういう選手がつけるナンバーは、もっとほかにあるんじゃないの?
…などと思っていた矢先、シュツットガルトの大先輩のことを思いだしたのです。

ユルゲン・クリンスマンについて多く語る必要はないでしょう。
彼はシュツットガルトで脚光をあび、インテルやモナコ、スパーズなどで活躍しました。
そして彼のナンバーといえば18。これまたみなさんおなじみかと思います。
W杯でも彼は常に18番をつけていましたからね。
そんなクリンスマンが、最終キャリアとなった第二次トッテナムで背負ったのが33番。
…まあこのシーズンは途中加入でした。18が空いてなかっただけなのやもしれません。
それにしてもできすぎてるような気がするんですよねえ、すくなくともわたしには。
1+8=9であるように、3×3=9なのかなと。

ゴメスの33がその意味であるとはいいません。先輩に敬意を表するなら18でしょうし。
まあ33の方向性は見えたのかなと。近い将来33番をつける選手に注目してみますかね。

<おまけ>
今回はコレいってみましょう。
…ハイ、単なるダジャレであります。

posted by shousetsu |17:12 | ナンバー | コメント(10) | トラックバック(0)
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33 拚命三郎石秀

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管理人さん、ちょっと部屋借りるねー

>>姫(その3)
マリオ・ゴメスって、バルセロニスタらしいですぞー
親父はマドリディスタっちゅーから骨肉の争いならんけー
バルサにかくまおかー
posted by マティ姉さん

posted by マティヒェン | 2008-10-07 20:31

33 拚命三郎石秀

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どうもコメントし忘れていた何某です。
33番はネタが無いのですが、
ユニフォームを忘れた、コウジ・ナカタも
急遽33番をつけて出場した事があるそうです。

こちらとどんずさんの所でリンクするように現れた
コンパニは一躍時の人ですね。

全然関係ないですけど、ウィガンの13に今期は
注目しています。

posted by gunnershigh | 2008-10-08 14:52

33 拚命三郎石秀

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コメントありがとうございます

> マティヒェン さん
そっか、そのテがありましたね!
ゴメスをつかえばリーガの話題に触れることも…ムズかしいかな、やっぱり。

なんか新種のかくれんぼのような気がしますが、気のせいですか?

>gunnershighさん
いやいや、とんでもないネタじゃないですか!
マルセイユでですか、それともバーゼル?
それによっちゃあ30番台の起伏が、よりハッキリするのであります。

コンパニはねえ、ギャラスの10番と比べると気にされないというか…。
ブンデスの悲哀を感じるんですよねえ。

ザキはブレイクしてますねえ。
「来季ココにいるのかはわからないが、プレミアに残りたい。」
ミもフタもない発言に大笑いしたのであります。

ガナーズつながりといえるのかは微妙ですが…。
かつてアーセナルにいた稲本選手は、ウエストブロムで33を背負っていました。
コチラの場合は3+3=6だったのではないかと、当方ニラんでおります。

posted by shousetsu | 2008-10-08 17:17

33 拚命三郎石秀

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こんにちわ。

お久しぶりです・・・と申し上げたい気もしますが
はじめまして、とごあいさつしておきます。

ユヴェはBでも腐ってはいなかったのです!!
彼らはBの荒波を誇り高く闘い抜いたのです!!
と思うのは私がユヴェンティーナだからでしょうね(笑)
ポスト・ネスタと言われていながら開花の遅れた33番も
ようやく本物になりそうな気配が漂ってきましたが。
でもやはり時々0バックシステムが・・・・・・。
まだまだ安心できないのです。

posted by 夜長姫 | 2008-10-08 22:51

33 拚命三郎石秀

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噂によると(Wiki)、マルセイユの時代らしいです。
いいのです。CBで10は、ギャラスが伝説を作るのです!
でしょうか?
同郷のミドといい、傭兵気分がまた好きです。
いつか、ザキも準レギュラーにと構想中なのです(笑)

貴婦人のリエちゃんはようやく嘗ての姿が見えてくるように(涙)
そんな彼は、今月の20日が誕生日なのです。
最近ローマの番長よりも貴婦人が気になる浮気者です。

posted by gunnershigh | 2008-10-08 23:29

33 拚命三郎石秀

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姫に“さん”をつけるのはむしろ無粋ですからね。ここはストレートにいきましょう。
>夜長姫
なんとなくどなただかわかる気もしますが、まあはじめまして(笑)
秋はなにかが長いともうします。どうぞごゆるりと。

うわあ、ごめんなさい!
決してユベントスをおとしめるつもりはなかったんですよ。
レグロッターリエの悲哀を語るうちに、つい…。
ユーベにはふさわしいポジションがあると思いますしね。

0バックのうしろで踏みとどまるブッフォンもしばらくお休みのようですね。
うーん、しばらくはガマンなのであります。

> gunnershigh さん
ギャラスが伝説をつくれば、それは背番号界に新たな伝統が誕生するのです!
でしょうか?

ミドもいいですよねえ。わがままなうえ、いざってときにはやるって感じがたまらない。
クラブへの忠誠を誓う善良な選手諸君。
キミたちには「ザキとはちがうのだよ!」なんてコトバを希望したい。

ほほお、誕生日ですか。当方背番号はともかく誕生日にはめっぽう暗くて。
なんせ自分の誕生日ですらわからないのです。
まあそれでも生きていけますよ。

posted by shousetsu | 2008-10-09 05:40

33 拚命三郎石秀

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コンパニは割といい人っぽくて、先日の試合前のアップの時にも脱いだジャージを少年ファンにあげていました。何となく愛嬌のある顔してますし。・・・しかしまあ、試合の方があんなことになろうとは。

posted by どんず | 2008-10-09 08:30

33 拚命三郎石秀

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>どんずさん
そうですか、コンパニは気さくなヤツなんですね。
彼はなかなか集合写真では笑ってなかったのですが、照れ隠しだったのかな?

リバプール戦は残念な結果でしたが、リーグのヒエラルキーを覆すためには彼の力が不可欠。
コンパニの活躍に期待しましょう。

posted by shousetsu | 2008-10-10 04:47

33 拚命三郎石秀

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単なるダジャレみたいなつもりで、それも、最後まで聞かなくてはなりませんが…

http://jp.youtube.com/watch?v=PPM5khluZWE

テレビのインタビューで、米国人がジョーダンを Poetry in Motion だといってました。なんとなく、ペレやベッケンバウアーに通じますね。

posted by コリバノフ | 2008-10-24 07:06

33 拚命三郎石秀

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>コリバノフさん
なるほど、あやしげなクスリはいりませんか(笑)
まあわたしのほうがしょーもないシャレですから。

アメリカ人もいきなことをいいますね。
あの国というか、NBAはジョーダンの背番号にすらつれなかったのですが。
あれもお得意の権利の問題だったかなぁ…。

posted by shousetsu | 2008-10-25 05:06

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