2008年07月11日

2 玉麒麟盧俊義

2 玉麒麟盧俊義

ユーロの話題も沈静化し、移籍市場に話題が集中するころあいとなりました。
わたしはこの時季、中島みゆきさんの歌を聴くのが恒例です。(去年からですけど。)
ユナイテッドにとってC・ロナウドは「わかれうた」になるのかな?
そのロナウドにご執心のクラブに対するロビーニョの心境は「あの娘」かな?
バルサに未練をのこすエトーには「見返り美人」がにあうかな?
「悪女」のなかじゃアンタはいったい誰なのさ、アデバヨール?とまあこんなぐあいに。
選手たちはバカンスの真っ只中。思いおもいの「あたいの夏休み」をすごしてください。
いやまあみなさんお金持ちですから、あんなショボくれた夏休みではないでしょうけど。

それでは本日は2番。多くの国ではRB、アルゼンチンなどではCBのナンバーです。
(くわしくは左記「背番号よもやまばなし」二編をお読みください。)
この2番でへんな選手というと、わたしはジュゼッペ・スクッリを思いだします。
02-03モデナで8得点をあげた彼は、背番号2をつけたFWだったんですね。
これはまあ極端な例ですが、さて今季の2番にはどんなのがいたのやら。

リーガの2番にとって、今季07-08は受難のシーズンでした。
マドリーのサルガドはすっかり老けこんでしまったし、ハビ・ナバーロもけがで出場なし。
ビジャレアルのゴンサロ・ロドリゲスも前半戦をけがで棒にふりました。
プレミアの背番号2もG・ネビルを筆頭に不振組が多いですね。
ニューカッスルのカーは衰えが顕著だし、シンボンダの評価も急降下。
冬にチェルシーに加入したイワノビッチにいたっては出番すらなし。
同じく冬からリバプールに来たシュクルテルの活躍とくらべ、さびしい状況でしたね。

そんな不幸な2番のひとりに、ドイツはハンブルクのファン・パブロ・ソリンがいます。
今季の出場は5試合。スタメンにいたってはわずかに1。
まったくもってチームとかみあいませんでした。ハンブルクも彼との契約を解除するようで。
1976年生まれの32歳。ベテランのもうひと花を見たいんですけどね。

このソリンのキャリアはおそろしく複雑でして、とてもじゃないですが書ききれません。
ともかく6カ国、そしてじつに9クラブを渡り歩いてきました。
なかでも目立つのが二回在籍したクルゼイロ。
アルゼンチンの選手がブラジルで活躍するというのは、これはめずらしい。
どうもソリンの場合、アルゼンチンというより広く南米の水が合うようです。
ヨーロッパでは…ビジャレアル時代がいちばん光ってたかなぁ。
あそこも南米の飛び地のようなクラブですしね。

ところで…ソリンのポジションは左のハーフ。あるいはLBです。
いずれにせよ左サイドの2番というのは、わたしはなじめないんですね。
今季はこの左サイドに2番がちょいちょい顔を出しました。
たとえばシャルケのベスターマン。
これはもともとCBだったのを、クラブ事情で急遽彼を左にまわしたのでした。
あるいはラツィオのルーマニア人、ステファン・ラドゥ。
彼はきっすいのLBなのですが、冬の移籍組ですからある程度しかたないかな?
それに比べるとソリンの2番はちょっとねえ。納得いきません。
ああ、それからドイツ代表のヤンゼンくん。キミも2番を即刻返上するように。

あとは…だいたいこんなものかな?へんてこな2番は。
各国の適正に合わないケースはまま見られますが、まあ目をつぶるとしますか。
サッカー界のボーダレス化は進行してますし、ポジションの変更もありますから。

…と、そんなことでかたづけられない選手がいましたね。
アーセナルのアブ・ディアビ。センターハーフにして背番号2です。
中盤をこんな番号にウロチョロされては困るんだなぁ。右サイドならまだしも。
そういえば今季はスラビア・プラハのフランス人、タバレも中盤で2をつけてました。
うーん、フランス人は個性的な背番号を好む選手が多いんですかねえ。
フランス代表はナゾの背番号の宝庫でして。これにはおいおい触れることもあるかと…。

とはいえ冒頭のスクッリほどムチャな選手はいませんでしたね。今季の2番。
いい傾向だと思います。やはり背中でポジションを語ってもらいたいですから。
来季の編成に余念のない各クラブのみなさん、背番号もたいせつにおねがいしますよ。
選手にはよりいっそうの奮闘を!
…といいたいところですが今はバカンス。戦士にはゆっくり休息をとってもらいましょう。
「ファイト!」ばかりでは、はりつめたものが切れてしまいますからね。

さぁまばあけえいしょん なぁつひるぅがーえれっ!

posted by shousetsu |16:47 | ナンバー | コメント(4) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/shousetsu/tb_ping/36
この記事に対するコメント一覧
2 玉麒麟盧俊義

感動と笑いを併せて与えてくれたのは、
レーマンの1ですぞ!、と。

さて、今年の2番の印象薄いなぁと思えば、こんなシーズンでしたか。
ディアビも出番薄かったですからね。
時々良いゴールは決めてましたけど。

ソリンは、握手したことがありますよ!

posted by gunnershigh | 2008-07-11 22:07

2 玉麒麟盧俊義

コメントありがとうございます。

>gunnershighさん
レーマンはアーセナルに多くのものをもたらしてくれましたね。
いやそりゃもう、いろんな意味で(笑)
ソリンは例の02W杯のときですかね?
うーん、なのにカバジェロはなぜ…。

そうなんです。今季の2番はあまりパッとしませんでした。
しかしいくらなんでもコレはまずかったかな?
マイカー・リチャーズやコントラのようにそこそこ活躍した選手もいたわけだし…。
レギュラーナンバー、スタイルを模索中であります。

posted by shousetsu | 2008-07-12 19:47

2 玉麒麟盧俊義

カバジェロは、顔を知らなかったから。
本当に失礼な話です。
バティ、ソリン、ガジャルド、カバジェロ。
4人が、ただの指定席にボックスでいたら、
カバジェロは、お付きの人、にしか見えませんでした。
営業の先輩を連れ、もう一度行った時は、
サインと握手を再度してもらいました。
もちろん、カバジェロもです。優しかったです。

話が逸れたついでに、8番も埋まりましたよ(嬉)

posted by gunnershigh | 2008-07-14 00:52

2 玉麒麟盧俊義

>gunnershighさん
なるほど、そのメンツならカバジェロがマネージャーに見えたのもわかります(笑)
それにしても濃いのがそろいましたねえ。いや、うらやましい。

ナスリが8番になったそうで、おめでとうございます。
期待の14はウォルコットですか。
ワクワクさせてくれますよ、きっと。

posted by shousetsu | 2008-07-15 16:42

コメントする