スコッチを片手に

2017四大陸を終えて part1 シンデレラ・ガールの優勝、そして女子は「飽和の時代」に・・・

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四大陸が終わり、2016-17シーズンも、すでに終盤にさしかかっています。

今季、これまで何度か記事を書こうとしていたのですが、どうにも文章がまとまらず、アップできずにおりました。

その原因はあきらかで、浅田真央選手の不調以外のなにものでもありません。 もちろん、フィギュアスケートというスポーツそのものが好きで、今シーズンも主要大会はすべてチェックしておりましたが、一番好きな選手の輝く姿を見ることができないと、文を起こすエネルギーがわいてこないのです。 高橋大輔氏や、町田樹氏の引退を機にブログをやめた諸氏の気持ちが今ならわかります。

しかし、あることがきっかけとなり、ようやく浅田選手のことを書く気力がわいてきました。 そのきっかけとは、テニスの全豪オープンで、ロジャー・フェデラー選手が見事な復活優勝を遂げたことです!

あの姿を見て、スポーツの素晴らしさと、諦めないことの大切さを痛感させられました。 その事を踏まえて、この記事の最後に浅田選手へのメッセージを書きたいと思います。


まずは、四大陸を中心に今シーズンのこれまでを振り返りましょう。

女子シングル

現状、ロシア勢が強すぎて、世界選手権の表彰台独占もあり得るほどですが、その独占を阻止できるとすれば、日本の宮原選手か、ゾーンに入ったワグナー選手くらいでしょうか?

今回は、そのどちらも出場しない四大陸となり、混戦は必至でした。

そんな中、SPでトップに立ったのは、カナダのデールマン選手。さらに、同じくカナダのオズモンド選手が僅差の2位につけました! オリンピックを来季に控え、団体戦でも金メダルを狙いたいカナダとしては、一番の強化ポイントは女子シングルです。 今季、この二人がSPで素晴らしい結果を残しているのは、おそらく国を挙げての強化策の賜でしょうが、前半戦はフリーがいまいちまとめきれていない印象でした。

しかし、オズモンド選手はグランプリファイナルではフリーをノーミスで滑り、212点を叩きだし、デールマン選手は、今大会フリーでミスがありながらも、手堅くまとめ、表彰台を確保しました。

フリーが不安定なのは、高難度のプログラムに挑むがための副作用です。この二人、フリーが煮詰まってくれば、恐ろしい存在になるでしょう。 カナダ勢が世界選手権の台風の目になるかもしれません。

3位に入った長洲選手も、素晴らしい演技でした! 194.95の自己最高得点は本当に立派です。 この人も息の長い選手ですね~ 日系ということで、日本でも親しまれていますね。

そして、優勝は、まさにシンデレラガール!

三原舞依選手でした!

ショート、フリーともにノーミス。 全ての要素に加点をもらい、自身初の200点越え! 特に素晴らしいのは、回転不足がない上に、LzもFもエッジエラーを取られずに飛べている点です。

これは快挙以外のなにものでもありません! 今大会、全体的にエッジの判定がやや甘い印象でしたが、それでもSPとFSの両方を完璧にこなすのは、至難のわざです。 本当に素晴らしい演技でした!

一時は歩くのも困難なほどの難病を克服し、リンクに戻ってきた彼女。 スケートができる喜びに満ち溢れていますね。

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