2008年07月28日
ウィークリーヨーロッパ7月第四週
主なニュース
・世界大学野球選手権はアメリカの馬鹿勝ち優勝で閉幕、恐るべしUSA。
・IBAF、オリンピックへタイブレーク制度導入へ。
・レギュラーシーズンを終えるリーグがちらほら、五輪前だしということをオブラートに包んで伝えたい。
試合結果
オランダリーグ
ADO 3-2 Mr.Cocker HCAW
DOOR Neptunus 10-2 Sparta/Feyenoord
Konica Minolta Pioniers 10-2 Amsterdam Pirates
MediaMonks RCH 1-9 Corendon Kinheim
Amsterdam Piratesは負けて4位に踏みとどまったものの嫌な感覚を残して五輪スケジュールを迎えることに。もう八月終わりのゲームしかないためこの時点でおおかたは決まった感じですが、いいのか悪いのか上位四チームはまだまだ数ゲームの中にひしめき合っています。Sparta/Feyenoordは今期は本当惜しい戦いでした、なんていうか一年を通して打線が湿っぽいままみたいな。まさに今週の試合みたいな。弱点がはっきりしているだけやっぱりいいんでしょうけれど。
イタリアリーグ
Orioles Grosseto 4-0 Cariparma Parma
Orioles Grosseto 6-0 Cariparma Parma
Orioles Grosseto 5-0 Cariparma Parma
Fortitudo Bologna 3-0 Telemarket Rimini
Fortitudo Bologna 3-2 Telemarket Rimini
Fortitudo Bologna 9-3 Telemarket Rimini
T&A San Marino 14-4 Danesi Caffe' Nettuno
T&A San Marino 1-2 Danesi Caffe' Nettuno
T&A San Marino 6-19 Danesi Caffe' Nettuno
De Angelis Godo 3-0 Potocco Rangers Redipuglia
De Angelis Godo 5-12 Potocco Rangers Redipuglia
De Angelis Godo 10-4 Potocco Rangers Redipuglia
Orioles Grossetoポストシーズン進出けってーい、うわーい。T&A San Marinoも同じく、もっとうわーい。なーんてニュースを軽く吹き飛ばす野球の神がGodoに舞い降りました。ゴードで初の先発となったKyle CollinaがPotocco Rangers Redipuglia相手に四球3つのノーヒットノーラン達成!もっともっとうわーい!そしてもっと大きいニュース!イタリアリーグセリエA!レギュラーシーズン閉幕!うわっほーい!総合の順位は大方の予想通りFortitudo Bologna、圧倒的、そしてDanesi Caffe' Nettuno、Orioles Grosseto、T&A San Marino。Cariparma Parmaは最後までリーグを盛り上げてはくれましたが、最終節がOrioles Grossetoとあっては夢も希望もありませんでした。
ドイツリーグ
北部
Cologne Cardinals 15-1 Hannover Regents
Paderborn Untouchables 13-0 HSV Stealers
Paderborn Untouchables 10-1 HSV Stealers
Solingen Alligators 10-0 Cologne Cardinals
Solingen Alligators 13-1 Cologne Cardinals
南部
Gauting Indians 3-5 Buchbinder Legionäre
Gauting Indians 3-14 Buchbinder Legionäre
Neuenburg Atomics 0-8 Buchbinder Legionäre
Neuenburg Atomics 2-7 Buchbinder Legionäre
Heidenheim Heideköpfe 10-1 Haar Diciples
Heidenheim Heideköpfe 3-2 Haar Diciples
Gauting Indians 2-9 Mannheim Tornados
Gauting Indians 2-10 Mannheim Tornados
Solingen Alligators今期ホーム全勝の首位、Paderborn Untouchablesはミスが最終的に首を絞めた形で2位、Dortmund Wanderers、Cologne Cardinals、Bonn Capitalsは勝率五割でかたまって北部レギュラーシーズンは閉幕。南部はMannheim TornadosとMainz Athleticsが同率、優勝争いは化け物打線を擁したtHeidenheim Heidekoepfeが堅実な投手陣を擁したBuchbinder Legionäreを上回り、実にドイツリーグらしい結果に終わり。五輪を予定したであろうこの感じが、寂しさを助長する。
スペインリーグ
Béisbol Navarra 14-0 Astros
Béisbol Navarra 15-0 Astros
Sant Boi 6-5 FC Barcelona
Sant Boi 5-6 FC Barcelona
San Inazio 9-0 C.B. Viladecans
San Inazio 10-9 C.B. Viladecans
El Llano 4-3 C.D. Pamplona
El Llano 8-1 C.D. Pamplona
CB Sant BoiとFC Barcelonaはここで連勝したほうがMARLINSを乗り越えて首位へ到達するだろうと見ていましたが、結果は納得のスプリット、この実力均衡があったからこそ今の競り合いがあるんでしょうしね。下位ではSan Inazio、Béisbol Navarraが連勝してはいますが、もう奇跡でも起こらない限りなんともなりません。Astrosはリミットがついにカウントダウンへ突入してしまいました。
posted by shoeless |21:37 |
ヨーロッパウィークリー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月21日
ウィークリーヨーロッパ7月第三週
主なニュース
・欧州A・AA・AAA選手権開催。
・北京オリンピックのロースターが続々発表されていく。
・チェコ代表、エキシビジョンにてアメリカに0-5で敗戦。
・MLBが2016年オリンピックでのトッププレイヤー参加許可を表明。
・世界大学選手権開幕。
試合結果
オランダリーグ
Amsterdam Pirates 5-8 Corendon Kinheim
Konica Minolta Pioniers 2-1 Sparta/Feyenoord
Konica Minolta Pioniers 4-3 Sparta/Feyenoord
Amsterdam Pirates 11-0 ADO
Amsterdam Pirates 10-0 ADO
Corendon Kinheim 10-2 Mr.Cocker HCAW
Corendon Kinheim 8-0 Mr.Cocker HCAW
MediaMonks RCH 0-11 DOOR Neptunus
MediaMonks RCH 0-4 DOOR Neptunus
僅差での争いが続くオランダリーグ、今週も上位陣が前評判通り勝って動きなし、と言いたいところですが、あんまりにも後半戦を迎えてからの動きがありません。となればこれ五輪をはさんで9月の試合もそのまま続き、そのまま1ゲーム差でCorendon Kinheimが優勝しちゃうんじゃないか、って気がしてきました。Sparta/Feyenoordも結局のところ目下の壁であったKonica Minolta Pioniersをこえられませんでしたし。
イタリアリーグ
Potocco Rangers Redipuglia 1-9 T&A San Marino
Potocco Rangers Redipuglia 0-9 T&A San Marino
Potocco Rangers Redipuglia 7-19 T&A San Marino
Cariparma Parma 3-13 De Angelis Godo
Cariparma Parma 4-6 De Angelis Godo
Cariparma Parma 6-4 De Angelis Godo
Telemarket Rimini 0-3 Orioles Grosseto
Telemarket Rimini 5-4 Orioles Grosseto
Telemarket Rimini 2-3 Orioles Grosseto
Danesi Caffe' Nettuno 1-4 Fortitudo Bologna
Danesi Caffe' Nettuno 2-4 Fortitudo Bologna
Danesi Caffe' Nettuno 2-1 Fortitudo Bologna
Cariparma Parmaプレイオフ進出を阻んだのが最下位争いを続けていたDe Angelis Godoとは、まさかの勝ち越しで今シーズンの勝ち星のほとんどを稼ぎ最下位マッチレースから完全に脱却。おかげでCariparma Parmaは勝ち星計算的にプレイオフ進出が絶望的な状態に。Orioles GrossetoとFortitudo Bolognaが連勝を逃す中、もっと深い泥にはまってしまった感まざまざ。
ドイツリーグ
北部
Bonn Capitals 1-11 Solingen Alligators
南部
Mannheim Tornados 9-1 Gauting Indians
Mannheim Tornados 12-1 Gauting Indians
Mainz Athletics 4-0 Buchbinder Legionäre
Mainz Athletics 4-3 Buchbinder Legionäre
Haar Diciples 3-4 Heidenheim Heideköpfe
Haar Diciples 3-14 Heidenheim Heideköpfe
今週は谷間の週でした。もちろん動きもなし、平和です。
フランスリーグ
Rouen Huskies 4-3 Paris Université Club
Rouen Huskies 14-0 Paris Université Club
Templiers Senart 8-4 Clermont-Ferrand Arvernes
Templiers Senart 4-5 Clermont-Ferrand Arvernes
Stade Toulousain Baseball 4-8 Lions Savigny sur Orge
Stade Toulousain Baseball 4-7 Lions Savigny sur Orge
Montpellier Barracudas 20-0 La Guerche Hawks
Montpellier Barracudas 16-6 La Guerche Hawks
さすがは順当に勝負が進むことで定評があるフランスリーグだ!悪天候なんかでびくともしねぇぜ!唯一首位Templiers Senartが貯金箱扱いしていたClermont-Ferrand Arvernesに黒星をつけられてゲーム差が縮まりましたが、たった2ゲーム差が以上に広いリーグです、フランス。もう残り8試合しかございません。この差を埋める劇的な勝利など、おこりうるのか!?ちなみに最終節はRouen HuskiesとTempliers Senartとの一騎打ちマッチが予定されています、ここしかない。
スペインリーグ
C.B. Viladecans 1-4 Marlins Puerto Cruz
C.B. Viladecans 1-2 Marlins Puerto Cruz
C.D. Pamplona 1-11 Sant Boi
C.D. Pamplona 3-8 Sant Boi
FC Barcelona 10-0 Béisbol Navarra
FC Barcelona 6-2 Béisbol Navarra
Astros 0-12 San Inazio
Astros 8-10 San Inazio
上位3チームがそれぞれ連勝で飾り、試合のなかったEl Llanoもふくめて、もうほぼほとんど上位勢は固まったと見ていいでしょう。時期的にもラストスパートですし、勝敗より個人タイトルのほうが気になる時期になってきました。Astros、あと6試合のうちになんとか勝ち星を得てくれっ…。
posted by shoeless |21:32 |
ヨーロッパウィークリー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月16日
2009年づけで、マルタ野球連盟がイタリア野球連盟と関係強化なさるんだそうで、大変喜ばしい限りですのでございます。欧州のように国同士が近い国柄ならでは、他のスポーツでもこんな風なインターナショナルな関係作りは珍しいことではないようですし、今までも東欧や北欧なんかで野球クラブの交流は見られていました。イタリアセリエAはもともとサンマリノやスロベニアのチームなんかを参加させている実績がありますので、マルタのクラブがリーグに参加するというのも不思議じゃありませんが、まだ既存のマルタリーグが管轄におかれるという意味なのか、セリエ傘下のリーグに参加するのかがハッキリしない為、期待は慎み目でいたほうがいいかもしれません、バブル崩壊は日本人に癒しがたい傷を残していきました。
人口39万人ながら世界で5番目に小さいと呼ばれる島国マルタ、欧州中の金持ちの避難指定区として圧倒的なリゾート・観光資源を持つ地中海の秘宝。歴史的にも地中海の要所として幾度と無く歴史の表舞台に出ている国で、フェニキア人、カルタゴ人、ローマ、アラブ、ノルマン人、スペイン、オスマントルコ、ナポレオン率いるフランスと、その立地条件もあってか歴史の節目ごとに違う勢力に支配され、多種多様な文化圏に属してきた歴史背景を持っています。かつての大戦中補給ラインを保った功績で、当時のイギリス国王ジョージ6世から国民全てに勲章が授けられるなんていうナイト国家になったりもしましたが、その後は反英闘争もあって今に至るまで独立した英連邦の共和国となってます。ご覧のとおり文化的にも人口経済的にも野球が付け入るような隙は欠片もなし、一通りの説明どおり、マルタはまだ野球で言うと幼い国の一つと言えるでしょう。
マルタの野球の歴史は1983年、欧州野球連盟とIBAFに加盟したこの年から始まりました。インターネット上で把握できるソースでは、最初にリーグ戦が行われたのが93年~94年シーズン。リーグは国内4チームによる総当たり戦で行われており、Devils、Mellieha Northenders、Mustangs、Gozo Tornadoesの4チームのうち今年はGozo Tornadoesが昨年までの連覇チームMellieha Northendersに打ち勝ち優勝、大掛かりではないながら新時代の幕開けを予感させたりもしました。といってこの程度のことなら公式ホームページを見れば誰だって追える内容の話、そうなると気になってくるのは彼らの実力ですが、実はそう言われるとあんまり言えることはありません。そもそもクラブ単位で国際大会に姿を見せない彼らは選手が海外リーグでプレーすることもまれ、代表戦にはチームを派遣していますが、今年の欧州予選はスイス6-15、ベルギー1-15、オーストリア4-30で全試合二桁失点と、あんまり値踏みできるような芳しい実績は残せていないのです。
しかしマルタのように大規模な経済基盤も人口もない国では、何より審判などのスタッフや試合相手、または道具や設備の不足で発展が阻害されていることも多く、この場合むしろリーグ戦を長く続けられていたことのほうを称えるべきなのでしょう。マルタの場合はそれに付け加え島国という立地上からも他国の影響の参加に入り辛かったのですし、今回のイタリアとの連携はまさに、本当にしっくり来るからもう一回書くけどまさに「渡りに船な機会」と言えるんじゃないでしょうか。イタリアとマルタが合意した項目は、大きく分けて4つ、自分で想像して自分で納得してるってなんかカルトな感じがしなくもないですが、そうやって考えてみてみるとなかなか頷ける合意だと思います。
1 イタリアリーグへのマルタのクラブの参加
2 マルタ人選手のイタリアクラブへの入団緩和
3 アカデミーへの参加資格
4 審判やコーチの派遣、リーグへの参加
一番の項目は前述とおりいまだ「マルタリーグのイタリアリーグ化」なのか「マルタのチームが既存のセリエに参加する」なのかが分かりませんが、確かに交通費の面で苦しいからこそ国内で多くのリーグに分割したりクラブが他国のリーグに参加したりする例は少なくありません。まぁ今現在のマルタのチームが参加すぐセリエA1でプレーできるとは思いませんし、そのような経営体力があるほどマルタが野球にお金を出しているとも思えませんが、仮にシチリア島に存在するセリエB、セリエCのチームと試合を行うのだとしても、彼らに海峡を越えて争えというのは酷な話のような気がします。額面とおりにとらえていいのならこんな本気度MAX宣言なかなかお目にかかれないのですが、実際どうなんでしょうか。試合相手の不足はスポーツにおいては致命傷になりかねませんから、当たり前に考えたらイタリアのチームと試合を行えるようになるはずなのですが…。審判といいコーチといいアカデミーの参加資格といい、今回の契約からはマルタが何を欲していたか、逆に言えばマルタが何邪魔され何が欠けていたのかがありありと見えてきます。
この契約に伴ってマルタ野球連盟が発表した野球強化策を見ればより分かりやすいでしょうか。2015年までに360人体制の6チームによるリーグ増強、審判やスコアラーを整え、コーチとともに育成する」チームの増強はすなわち対戦相手の不足ですし審判やスコアラーが足りないということはリーグ運営を拡大するのに補助の人員が足りないということ。足りないパイを補い合い価値を高めてきた傾向のある欧州野球のシーンにおいて、マルタは文字通りそうした土地から外れた「浮いた土地」になっていた、ということなのかもしれません。五輪復帰へのアピールに向けワールドカップが2009年開催予定となった欧州、一枚岩になることによって盛り上がりと質と量を提供しようとする欧州の野球が、ようやくその手を今まで届かなかった範囲にまで伸ばしてきました。マルタは第二のサンマリノとなれるのか、欧州野球連盟は、いまのところEUよか一枚岩に見えるんじゃないかと思います。
posted by shoeless |16:05 |
ヨーロッパ野球 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月14日
ウィークリーヨーロッパ7月第二週
主なニュース
・欧州選手権予選決着。それぞれ勝者はチェコ・クロアチア・ギリシャ・ウクライナ・ベルギー。
・ハーレムベースボールウィーク決着。優勝者はワールドカップに続きまたしてもアメリカ。
試合結果
イタリアリーグ
Cariparma Parma 2-1 T&A San Marino
Cariparma Parma 3-2 T&A San Marino
Cariparma Parma 4-8 T&A San Marino
Telemarket Rimini 2-0 De Angelis Godo
Telemarket Rimini 1-2 De Angelis Godo
Telemarket Rimini 7-6 De Angelis Godo
Fortitudo Bologna 7-4 Orioles Grosseto
Fortitudo Bologna 2-9 Orioles Grosseto
Fortitudo Bologna 8-11 Orioles Grosseto
Danesi Caffe' Nettuno 8-2 Potocco Rangers Redipuglia
Danesi Caffe' Nettuno 3-2 Potocco Rangers Redipuglia
Danesi Caffe' Nettuno 13-2 Potocco Rangers Redipuglia
Cariparma Parmaが3位T&A San Marinoに勝ち越し、Telemarket RiminiがDe Angelis Godoに一敗を喰らい、いよいよわからなくなってきたポストシーズン。でしたが、今週の主役はOrioles Grossetoに間違いありません。Fortitudo Bologna、これ数ヶ月ぶりの連敗です。ポストシーズン争いも確かに待ったがかかる形になってきましたが、ここへきて首位争いにまでストップがかかりそうとは。リーグが途切れちゃった影響かしら。
ドイツリーグ
北部
Hannover Regents 0-25 Solingen Alligators
Hannover Regents 1-11 Solingen Alligators
Dortmund Wanderers 12-2 Neunkirchen Nightmares
Dortmund Wanderers 11-1 Neunkirchen Nightmares
HSV Stealers 4-3 Bonn Capitals
HSV Stealers 7-8 Bonn Capitals
Paderborn Untouchables 7-3 Cologne Cardinals
Paderborn Untouchables 10-0 Cologne Cardinals
南部
Mainz Athletics 3-0 Saarlouis Hornets
Mainz Athletics 3-2 Saarlouis Hornets
Bonn Capitals完全に痛恨、HSV Stealersに敗北を喫し、ポストシーズンの進出がどんどん危なくなってきました。目下のライバルDortmund Wanderers・Cologne Cardinalsも想像通りの動きを見せていますし、このままだと3チーム順位がつくのがかなりの接戦になると予想されます。そうなると3チームの中で一番内容が悪いBonn Capitalsがずるずる落ちてくることは明白、ポストシーズンでもいい内容を期待できるように思えません。明日はどっちだ。
フランスリーグ
Clermont-Ferrand Arvernes 6-10 Rouen Huskies
Clermont-Ferrand Arvernes 0-15 Rouen Huskies
La Guerche Hawks 5-4 Lions Savigny sur Orge
La Guerche Hawks 5-11 Lions Savigny sur Orge
Templiers Senart 5-0 Stade Toulousain Baseball
Templiers Senart 9-3 Stade Toulousain Baseball
Paris Université Club 2-15 Montpellier Barracudas
Paris Université Club 3-15 Montpellier Barracudas
お久しぶりのフランスリーグ、あまりに順当に進みすぎて恐ろしいところです。Rouen Huskiesが勝ち、Templiers Senartが勝ち。こうやって見ているとこの2チームは他球団に比べて失点が特に少ないです、それがキーでフランスで勝てるのならMontpellier Barracudasあたりもぶっちぎりで勝てていなければいけないはずなのですが、Lions Savigny sur Orgeが下位チームに鬼畜なほどに強く3・4も動きがありません。ふえ。
スペインリーグ
San Inazio 0-3 FC Barcelona
San Inazio 3-16 FC Barcelona
Marlins Puerto Cruz 2-1 El Llano
Marlins Puerto Cruz 8-5 El Llano
Béisbol Navarra 6-2 C.D. Pamplona
Béisbol Navarra 5-4 C.D. Pamplona
El Llanoが首位争いに戻ってまいりましたと言って一週間で、首位争いから完全に駆逐されました。Marlins Puerto Cruz、強すぎる。一方Bクラス争いのBaseball Navarra・San Inazioは順当に勝って負けてを繰り返し、前評判通り似たような成績になりつつあります。こちらは押され気味であるはずのBéisbol Navarraの方が選手全体の成績がよく、San Inazioがいかに勝つべき試合を落としていないのかが分かる結果に。負けがかさんでいるとはいえEl Llanoは、ここの勝率5割争いにまで落ちてくるかな?
posted by shoeless |23:00 |
ヨーロッパウィークリー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年07月14日
ヨーロッパがついに野球の五輪復活へ向けアップをはじめたようで、今まで維持になってチェックは続けていましたが、もう何がなにやらよく分からなくなってきました。もともと今回開催されるヨーロッパ選手権は五輪削除の煽りをもろに受け、W杯とともに欧州全土で広く行われるはずだったのですが、今年は下位予選参加国数が23国の5都市開催と手広い構成、滅多に見ない面子もわんさかで、彼等の目論見とは何の関係も無いでしょうが僕個人は俄然盛り上がってきています。よくブログによせられる「あの国の野球のレベルはどの程度」という質問への答えをはぐらかす絶好のチャンスともなりますし、絶対に見逃すことは出来ません。出場国の内訳はスロバキア組がフィンランド、ウクライナ、スロバキア、ルーマニア、ハンガリー。チェコ組がラトビア、スロベニア、ベラルーシ、チェコ、ポーランド。クロアチア組がブルガリア、イスラエル、クロアチア、セルビアモンテネグロ、リトアニア。ポルトガル組がギリシャ、ポルトガル、ロシア、アイルランド。ベルギー組がスイス、マルタ、ベルギー、オーストリア。見れば見るほどどんな面子が出てるのかが気になって夜も眠れないオールスターで、最近では逆に夢に出るようになったのでぐっすり眠れるようになりました。
本当は個人的にもっとこの大会をフューチャーしていきたかったのですが、連盟がホームページを持っていない、持っていたとしても英語で書かれていない国も多く、よく予選で見る面子や国内リーグで分かる面子以外は代表とは言え実力をはかるのに苦しい状況。安易な事を書くにはあまりに情報が少なく、下手な勘違いにも繋がりかねないと書きたくても書けない状況にありました。またぱっと見の野球のレベルの印象と言うのがこれあんまり頼りにならないものでして、そんな中でのプロリーグ経験者は本当唯一といっていい「信頼のおける」レベル計測用の物差しと言える存在。五輪のプロ参加が認められようやく国内リーグにもマイナーリーグ経験者が増え始めてきた欧州の野球ではありますが、まだまだ欧州に限らず開催数も参加国数も多くない国際野球では、各地区下位の国々のレベルをはかる事は今でも簡単ではありません、プロ経験のある選手がほとんど見つからないのです。本当ならこの記事でサボっていた分のエントリを埋めてしまうはずだった、というのも実はこの大会にはもう少し「確たる物差し」が参加していてくれたはずだったからでした。降って湧いた「確たる物差し」、それこそイスラエルプロ野球リーグの存在でした。
2007年度にメジャーリーグの肝いりでイスラエルの地に降り立ったイスラエルプロ野球リーグ。仮にも2Aランクを与えられイスラエル代表に深く関わってきた選手達が参加すると言う事もあって、イスラエル野球代表の飛躍的な成長、そしてMLBお墨付きの選手達が物差しとして欧州大会予選に参加してくれる、諸外国にとってもイスラエルにとっても、そしてそれを見守るファンっていうか僕にとってもまたとないチャンスでした、いや、チャンスです、いや正確にはチャンスですた。というのも、もとより野球場のある土地にチームを配置していった事から来るアクセスの悪さ活動に至るまでの素早さ、地元選手の少なさ等とめどなく思いつく様々な要因から、最初からリーグ経営は短期的に見て赤字まっしぐら必至で、良いのか悪いのか予想通りその経営は逼迫していました。まぁこれはそもそも次々回のWBCへの参加や長期的に見たときにイスラエルに野球を芽吹かせる意味での投資だったはずなので仕方の無いことだとは思うのですが、しかし赤字は予想通りで投資を行ったであろうはずのイスラエルプロ野球リーグは、何故か2008年のリーグ戦を金銭的問題から休止し、今年のリーグは今現在行われている気配がありません。
もとより経営の見通しの甘さを指摘されてはいましたが、選手への給与が遅れることもあったらしく2009年までにリーグ戦を再開させるためには債務の返済や運営の改革を間に合わせる必要があり、せっかく掴んだファンがしらける可能性はさっぱり否定できないでしょう。もしかしたらIBLやMLB側にイスラエル野球への投資と言う気持ちは無く本気で単年黒字を達成できると踏んでいたのかもしれない、そんな想像もしてしまう程にあっさりとした休止でした。この件を伝えたイスラエルの右派系新聞エルサレムポストは、記事の初っ端で「本物の爆弾が爆発し本物のロケットが光るイスラエルで、野球をすることはそこまで重要なことではなかった」と評し、野球がイスラエルで根付く難しさを端的に表していますが、まさにそれこそ事実だったと言う事なのでしょう。記事を引用した体でソースにリンクを張りたいのですが、何か問題があっても困るので新聞社のトップページへリンクを張っておきます。「Field of failed dreams」というタイトルの記事ですので興味がある方はご一読下さい。http://www.jpost.com/
このままNFLに続きアメリカンスポーツの欧州進出が撤退と言う結果に終わってしまうのか、今も今後の展開については予断を許さぬ状況であるイスラエル野球リーグ。今存続と解散のその狭間を揺らぐ彼等は、残念ながら「確たる物差し」というにはあまりに不安定な状況で、悲しいかなむしろ他の欧州諸国よか今後の処遇の先が見えない状況に陥っています。もしこのまま消えてしまったら今現在イスラエル野球リーグはイスラエルの野球に何を残せたと言うのか、皮肉にもそれを知るためには、当初の予定とは逆に他の国々を物差しとしてイスラエルの選手の違いをはかるしかありません。当初の予定とは逆の趣旨になってしまいましたが、イスラエル野球リーグに参加していた選手達の中から今回のイスラエル代表に参加している選手達の成績を抜き出し、一覧にしてみました。さて、2Aと評価されていたはずのイスラエル野球リーグ選手達は、欧州大会予選でどんな成績を残せたのでしょうか。成績は、防御率、勝敗数、打率、出場ゲーム数の順です、ホームランは一本もありませんでしたので割愛しました。上段が国内リーグ、下段が欧州予選での成績です。
Blue sox
Alone Leichman 25.88 0-0 .286 8
3.00 0-1 .083 4
Miracle
Oren Gal 10.80 0-0 .188 23
.529 4
Moshe Lewis .172 34
.176 4
Tigers
Ofir Katz .059 7
.200 4
Amit Kurz .087 14
.091 4
Shlomo Lipetz 0.98 3-1 .000 4
2.63 2-0 .000 2
Pioners
Omri Modiano 0.00 0-0 .056 12
.133 4
Express
Weitzman D Maddy 5.84 1-1 .091 9
.000 4
Lightning
Rothem Dan 4.43 3-3 11
0.77 0-0 .800 2
ブルガリア 8-11
クロアチア 1-6
セルビア 11-9
リトアニア 2-1
うわぁ…馬鹿がちでも馬鹿負けでもなくて…コメントしづらい…。まぁいかがでしょう、欧州の国々における下位の予選のレベル、その実力を想像する一助になったでしょうか。
イスラエルに野球リーグがもたらせたものがあるとすれば、それは今現在彼等が抱いているだろう危機感や焦りにほかなりません。野球が芽吹くきっかけができたからこそその芽が折れるのを恐れるのですし、この成績に満足していないのであれば満足できないほどの理由がイスラエルにできたと見て間違いないでしょう、本来ならばイスラエルは野球の芽など心配する必要がある国ではありませんでしたし負けてなお仕方なしと見てもそれが普通な状態にありました。皆さんがもし上の成績表を見て「なんだこんなものなのか」と思っていただけたのなら、それこそがまさにイスラエル野球リーグがイスラエルにもたらした進歩と言えます。野球での勝ちに価値を見出せないという状況は、国際野球が抱える一種の病気で、野球での競争が中々激化しない一翼を担っている要因でした。リスクを負ってまで野球で勝つことに価値を見出せない、逆に言えばリスクを既に負ってしまったイスラエルは、はからずも最早負けて仕方なくない国となってしまっている、そう見て間違いではないでしょう。
ご覧のとおり、この大会には競り負け落してしまったイスラエル、一刻も早く治安と言う意味でも野球の基盤と言う意味でも堅い足場を持って、この舞台に戻ってきて欲しいところです。
posted by shoeless |03:51 |
ヨーロッパ野球 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2008年07月07日
ウィークリーヨーロッパ7月第一週
主なニュース
・ハーレムベースボールウィーク開幕。
・因縁のドイツ・フランス代表シリーズ勃発、本来ならオリンピックの調整だったことを考えると喜んでいいやら悲しんでいいやら。
・欧州選手権予選、はっじまるよー。
試合結果
イタリアリーグ
T&A San Marino 3-0 Telemarket Rimini
T&A San Marino 8-0 Telemarket Rimini
T&A San Marino 5-3 Telemarket Rimini
Orioles Grosseto 2-3 De Angelis Godo
Orioles Grosseto 5-3 De Angelis Godo
Orioles Grosseto 11-7 De Angelis Godo
Fortitudo Bologna 7-0 Potocco Rangers Redipuglia
Fortitudo Bologna 11-1 Potocco Rangers Redipuglia
Fortitudo Bologna 8-0 Potocco Rangers Redipuglia
Cariparma Parma 7-6 Danesi Caffe' Nettuno
Cariparma Parma 3-9 Danesi Caffe' Nettuno
Cariparma Parma 2-13 Danesi Caffe' Nettuno
T&A San Marinoが強いと言うよりTelemarket Riminiが不調もいいところ、それどころかDanesi Caffe' Nettuno相手に意地を見せたCariparma Parmaに楽勝で順位争いに負けます。ボローニャは最下位チーム相手にいつもどおりの横綱相撲、二位以下は順位がぼんぼこかわりますがいかんせんボローニャが強すぎます。負ける形が想像できないのですが、このイタリアリーグ、実は意外とポストシーズンとレギュラーシーズンが比例しあいません。日程の問題だと思いますが、先発投手の数が揃っていることが、勝てるパターンが多い事とは限らないわけで。
スペインリーグ
Astros 1-11 Marlins Puerto Cruz
Astros 2-5 Marlins Puerto Cruz
FC Barcelona 3-1 C.B. Viladecans
FC Barcelona 6-1 C.B. Viladecans
El Llano 2-0 Sant Boi
El Llano 8-7 Sant Boi
C.D. Pamplona 4-10 San Inazio
C.D. Pamplona 4-9 San Inazio
El LlanoがSant Boiを投打ともに上回って連勝、本格的に首位争い戦線へ舞い戻ってまいりました、っていうか結果的にMarlins Puerto CruzがぬけてFC BarcelonaとSant Boiの2位争いへEl Llanoが参戦した形になってしまいました。やったー、予想が当たったぞー、別に全然嬉しくねー。
posted by shoeless |22:54 |
ヨーロッパウィークリー |
コメント(0) |
トラックバック(0)