2007年03月31日

星になった中年

報道らしい報道と言えば星野監督が各地の球団に赴き田淵コーチと一緒にいちゃいちゃしている画ぐらいしかなかった野球日本代表、その裏でいつの間にやら大きな動きがありました。サンケイスポーツ専属評論家の江本孟紀ことトレンディーエモやんが野球タイ代表の総監督に就任することが30日、明らかになったのです。さすがは人生ボーク王。エモやんとタイ、どこに惹かれあうものがあったのでしょうか。



江本監督のつく総監督というのは文字通りタイ野球全ての監督のようで、サッカーで言ったらオシム監督と反町監督の上にもう一人いるような感じでしょうか。何をするんだかよく分からない役職ですが当の江本監督はやる気満々で国際試合のベンチ入りも希望、アジアの野球発展に貢献したいと星野ジャパンとの大戦も意欲的な御様子です。やる気のあるエモやんほど不気味なものもないですね。



タイ野球に関しては前回も書きましたが、力関係でライバルであるフィリピンに対して徐々に優位に立ちつつあり、ナショナルチームの選手も学生が多く、非常に将来性のある野球を展開しています。国内ではサッカーやムエタイの人口が多いですが既に支援されるレベルから自立発展を可能なレベルにまで成長していますし、これからは海外からノウハウを輸入していく時期にたどり着いたか…?と思っていた矢先のエモやん輸入でした。エモやんが適任かどうかについては字数の関係で書きませんが、とりあえずその意気込みや良し!ですね。



タイで以前ナショナルチームを指導した日本人には国際野球の話ではおなじみの※阪長友仁さんがいらっしゃいますが、名のある野球リーグで実績を残してきた選手となると江本監督が初めてでしょう。国内で評論をし続けるよりも世界にでて実績を残す方がスポーツとしては健全な気もしないでもありません。

※阪長友仁…立教大学野球部で主将をつとめた後、自費でスリランカに渡り野球の普及、タイでの野球指導にあたったりした情熱溢れる日本人、現地での野球支援の先駆者とも言える。今現在はガーナナショナルチームでコーチを行っている、野球難民状態。



タイには日本野球経験者もいるため、他の参加国に比べればいくらかの強みはあるでしょうが、まだまだオリンピック本戦を戦い抜ける戦力が揃っていると見るには早いでしょう。江本監督に要求されるのはまずはアジア内での地盤固め、差し当たっては秋に行われる北京五輪アジア予選の一次リーグ突破だと言えます。



吉田監督が行ったフランス程では無いでしょうがタイもまだまだ足りないものが多い国、選手は足りない、施設も足りない、道具も足りない、お金も足りない、そうは言っても一歩海外にでれば野球で無い無いづくしはほぼ当たり前。多分大阪の政治より運営困難。時は過ぎ去りついには文句を言われる立場になったエモやん、人生ボーク王はタイの若者達に満ち足りた将来を提供できるのでしょうか。

ベンチがアホやで野球ができへん!じゃあベンチが賢けりゃ野球ができるんだね!?



にしても星野ジャパンVS江本タイランドって言いにくいにも程がある。

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2007年03月30日

テコンV出撃せよ

セ・リーグ開幕、ついに両リーグ開幕、待ちました。本当野球の無いシーズンってのは何か心に穴が開いたようで毎日ネアンデルタール人以下の娯楽、いや娯楽と言ってもパワプロで外野フェンスに選手ぶつけまくるとかそういう水素以上に軽い文化レベルの娯楽で…いやもうやめましょう。お帰りなさいプロ野球、ようこそ2007年セントラル・リーグへ、いらっしゃいませ2007年パシフィック・リーグへ。



野球っていうのは本当あればあったで毎日「よし勝ったな>あれ?何が起きたの?」だとか「五月から消化試合が始まりました」だとか言って胃を締め付ける癖をして無いなら無いで毎日…いやもう本当にやめましょう、野球の事について語るとすぐ愚痴っぽくなってかなわんです、このブログの存在意味を疑うのもやめましょう。今年も改めて「あ、俺野球好きだったんだな」と感じられる、長い長いオフシーズンでした。



日本のファンがどぎまぎするのはもちろんの事、それに加えてどんどんとアジアの選手達への挑戦の場へと広がっていく日本プロ野球、近年では日本のみならず台湾や韓国の野球ファンが固唾を飲んで見守るようにもなってきています。彼等にとっては国の代表がアジアの盟主面している日本でどこまでやれるかというプライドの問題、日本のファンとはまた違った思いがあるのでしょう。



特に韓国は昨年の国民的打者ことイ・スンヨプの大活躍で「列島征伐」と息をまいています。巨人もソウルに巨人ショップを作ったり内海・林のトークショーをさせたりと注目度もまさにうなぎ登り、三足遅れでますます激しくなる野球韓流。スンヨプに続けや続けと日本の中日ドラゴンズにやってきた二番目の選手は、韓国の切り込み隊長イ・ビョンギュ。韓国じゃ通算打率三割越えだぜイ・ビョンギュ!WBCじゃリードオフマンだぜビョンギュ兄さん!ナショナリズムの強い韓国のこと、国家の面子と意気込んで…!と言いたいところでしたがこのイ・ビョンギュ、その華々しい実績と裏腹にあまり期待が高くありません。



韓国のインターネット上でも日本では通用しないんじゃという意見が多く、オープン戦での打率二割の絶不調がそれに拍車をかけます。国民的打者スンヨプと違って注目度も低く、韓国から取材が少ないだとか国民の関心も低いだとかしょんぼりな様子です。日本でも解説者から技術の穴を指摘されまくり、下手物好きの選球眼で指摘通りに三振しまくり、ファンは意気消沈しまくり…。韓国から訪れたスタープレイヤーの中にかつてこれほどまでに開幕前から論調が厳しいスタープレイヤーがいたでしょうか。



年齢も33と上積みの望める歳ではありません、事実彼の成績は入団当時がキャリアハイに近く昨年は二割後半、売り物の打率も水物で振り幅が大きく計算がたちません。今現在彼の事をかってくれているのは中日監督落合博満と一部の野球と聞くだけでにやにやするレベルの野球フェチに限られています。韓国、覇気が無いよ韓国。



かつては星野仙一日本代表監督から李(スンヨプ)よりも李(ビョンギュ)の方が活躍すると言われた李(ビョンギュ)…本当は李(ジョンボム)じゃなくて李(ビョンギュ)が欲しかったんだと言わしめた李(ビョンギュ)…オープン戦はスタメンを外され、外角変化球にいいように泳がされ、彼にとって開幕戦はどのような思いで迎えるものだったのでしょうか。



中日-ヤクルト開幕戦、イ・ビョンギュ四打席目来日初ヒット、育成からはい上がった中村ノリのヒットやスタメン落ちの立浪のヒットに比べ扱いは小さかったですが、塁上で目を細めるビョンギュの顔は安堵と気合いの入り交じった万感こもごもという顔でした。



ちなみに開幕戦を伝えた韓国の新聞社のニュースの見出しは同日ホームランを打ったスンヨプの活躍と対比してこんな感じ、「イ・スンヨプ満点イ・ビョンギュ合格点」、…うーん妥当っちゃ妥当ですね。

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2007年03月29日

コロナビールの血

メヒカーナの思ってもみない大活躍によって第一回WBCはアメリカ代表にとって苦虫無理矢理噛み潰させられた大会になってしまったという事は記憶に新しいですが、思いおこせばアメリカが野球で苦い面をしている時はよくメキシコがいるような気がしなくもありません。その一つ前の野球の大きな大会であるアテネ五輪でもメキシコがアメリカに牙を向いた結果カナダが予選突破しています、なんだかメキシコはピッコロみたいな活躍が多いですね。



考えてみると野球リーグとしてのMLBに本格的に汗をかかせた米国外リーグはメキシカンリーグただ一つ、メヒカーナのラテンの遺伝子はアメリカの野球エリートに冷や汗をかかせるようになっているのでしょうか。今でこそ国際化国際化と叫ばれ開放されつつある野球市場ですが、つい最近まで野球はアメリカ国内であってもMLBが完全独占している状況下にありました。



国内のシェアを分け合うために自由競争をさせず新たなチームの参加を制限する事、選手の年俸や職場をコントロールできる体制。本来なら司法が裁く状況でしたが、司法はMLBのそうした自由競争の阻害を裁かずむしろ守る程に黙認していました。1913年には米国内に新たにフェデラルリーグという第三のリーグが設立されましたが、保有選手で揉める中で結局MLBは対立リーグの存在を許さず賠償をもってFLを解散させています。米国内では野球という文化を危ぶませるような事は、許されなかったのです。



長い時間をかけて国内野球を守ってきたMLBに初めて強気の喧嘩をうったのは大富豪ホルヘ・パスケル率いるメキシカンリーグでした。第二次大戦後の1946年、タバコ産業界の表裏両方のドンでありながら野球大好きであったパスケルはメキシコに野球リーグを作り、その選手の供給先としてメジャーリーグからヘッドハンティングを狙ったのです。



上記の理由から選手の年俸が低く抑えられていたMLBプレイヤー、人種差別も根強かったニグロリーグプレイヤー、給料が高く自由な環境であったメキシカンリーグに夢を抱くものがでるのも当たり前な話で多くの選手がメキシカンリーグに渡っていきました。当然MLBはすぐに自国内プレイヤーに対し移籍を禁じる命をだしました。国内では守ってもらえるMLBも今まで味わった事のない海外からの喧嘩、たった一年たらずでメジャーはたじろいだのです。



ただしかし、メキシコの挑戦はメジャーリーグのたじろぎとはまったく別のところで揺らぐ事になります。メキシコが野球で最盛期を迎えていた時期とは言え当時のスポーツ選手としては割高な年俸の保証、メキシコ国内の設備の不足や環境の悪さ、まぁ平たく言えば経営陣も選手も音を上げてしまいだしたのです。



メジャーリーグはメキシカンリーグへ移籍した選手ダニー・ガルデラとの裁判を通して彼等に恩赦を施し流れ出した選手を回収。今後一切の反乱を防ぐためにメキシカンリーグを自分達の傘下にいれ3Aの評価を与えました、こうしてメキシコのリーグの短い短い天下挑戦は終わり、結局MLBはその後更なる裁判を重ねるまで何十年ものあいだ選手市場を支配する事となったのです。



といってメキシカンリーグの挑戦はその後の人種差別からの解放や選手の市場の解放へと繋がる大きな起点となりました。野球がこの世に生を受けて以来、野球の故郷アメリカの歴史は陽気な隣人に泡をふかされてばかり、アメリカが野球で泡をふくとしたらメキシコであると歴史は物語っています。



アメリカ・キューバに破れて北京五輪最終予選に回されたメキシコ、窮地に追い込まれた最後の五輪で再び野望に火がつくのでしょうか。たまにはバドワイザーよりコロナビールもいいってもんですよ。

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2007年03月28日

メヒカーナの言い訳

WBCからあっというまに一年、「アミーゴ救世主様!」だとか「今日から一年タコスしか食わない」だとか言う流れにのってメキシカンリーグを確認をしてからも一年、たった一年だというにもかかわらずメキシカンリーグは大変に様変わりしてしまいました。昨シーズンから今オフにかけてメキシカンリーグは移転に身売りに愛称変更が続き、実に4分の1もの球団が様変わりしているのですから様変わりは当然でしょう、まぁ16球団なんだから4球団しか変わってないんですけど。



変わった球団は以下の4球団、プエブラ・ペリーコス(身売り)アンヘロポリス・ティグレス(カンクン移転)コルドバ・カフェテロス(身売り愛称変更)サンルイス・ポトシ・チュネロス(チワワ移転)。野球の歴史の長い国ながら最強代表の調子もいいサッカーが非常な人気で球団経営のためにはこうした対策も必要なのでしょう、WBCで代表チームの選手が「国へ帰ればサッカーの話ばっかりだ」と言っていた通りメキシコでの野球の待遇はそこまで良いわけではないのかもしれません。



かつては大富豪ホルヘ・パスケルによってMLBから選手を引き抜いていたほどのメキシカンリーグですが、3A評価を貰うかわりにMLBの傘下のマイナーリーグにおさまってからはたいして景気がいいわけでもないメキシコ野球。メジャーリーガーなんかがメキシコは過酷な環境だったと言うことがありますが、たしかにメキシカンリーグは型にははまるところではないのでしょう、混沌、カオス。



プロの興行なのですから普通はコンディションや客入りの事を考えればダブルヘッダーはしないのでしょうがメキシコでは稀な事ではありません、調整とか言ってる暇なさそう、「過酷」と呼ばれる米国内のマイナーリーグよかメキシカンリーグの方が過酷そうです。またメキシカンリーグの平均防御率は5点台、これピッチャーがとんでもなさすぎる訳では無くて球場の多くが高度の高い場所に位置しているためにこんなことになってしまっているのです、投手にとっては罰ゲーム、メキシカンリーグの混沌化を促進させます。



まぁメキシカンリーグの売りはそうしたようなプロ意識の低さからくる観客と選手の距離が近いところなのでそうした状況にファンも選手もそれなりに満足しているのかもしれません。3Aの評価を与えられていながら選手層の実力はまったくのピンキリなため元メジャーリーガーみたいな人達から1Aレベルの若者まで、50歳をこえるじいさんもハッスルにピッチング。球団も金持ちから貧乏実力もまちまち、その混沌っぷりはさながら野球界の縮図のようです。



近年のスポーツビジネスがグローバルに展開され市場を広げていくにつれ野球も世界市場に残された取り分を守らんと市場を拡大させるため国際的普及が始まりだしました、しかしコンテンツとして売り込んだり市場開拓していくという考え方がスポーツの在り方として正しいかという部分には疑問が絶えません。好きな者が寄せ集まって自由に野球が行われる古きよき在り方、野球が根付くための秘訣がメキシコにはあるのでしょうか。



そういえばWBCの時もメキシカン達は試合のあいまにディズニーランドで遊んでいたりしていました、それを見てた日本代表は勘弁してほしかったでしょうがそれを差し引いても日本に比べたら野球を楽しんでいたようにも見えましたね。野球の強さって案外そういう事なのかもしれません。



松坂移籍やイチロー活躍で野球を嗜む者はメジャーに目がいきがちになりますが、また再びメキシコに目を向ける事も楽しさを再発見する助けになるんではないでしょうか。忘れがちになる一年前の恩を噛み締めて。

アミーゴアミーゴ。

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2007年03月27日

ネットで見る海外:オーストリア

オーストリア基本情報
統括組織:Austrian Baseball Federation(ABF)

設立年度:不明
プレイヤー数:不明
チーム数:不明
アドレス:http://www.baseballaustria.com/index.php



オーストリアといえばという切り出し方で昨日と同じ始め方をしようと思いましたがオーストリアといえばという程オーストリアの野球は情報が多くありませんでした、基本情報の部分が不明ばっかりで中学生男子の考えた格ゲーのキャラの痛いプロフィールのようなところを見ていただければそれも頷いていただけるんじゃないかと思います。基本情報というのは国際野球連盟のホームページからそのままとってきたものを掲載しているのですが、世界の野球を統括しているはずの組織にさえ情報がありません、我々は今未知と遭遇している…!



国内リーグはAustrian Baseball Leagueという組織とBaseball-Bundesligaの二つがあるよう、日本で言えばブンデスリーガはドイツのスポーツリーグのことですがもともとは「連邦リーグ」という意味らしいのでオーストリア国内のリーグと見ていいと思います、そもそもドイツリーグのチームとは全然違っていましたので大丈夫でしょう。ABLはMosquito Athletics、Dornbirn Indians、Union Kufstein Vikings、Stock City Cubs、Superfund Wanderers、Tulln Ravens、Vienna Metrostars、Diving Ducksの8チームによって構成されており、年間全28試合のペナントを経てチャンピオンが争われます。



一方のブンデスリーガはCrazy Geese、Gramastettner Highlanders、Jumpin' Chickens Wels、Linz Bandits、PapaJoe’s Eglo Tigers、Schremser Beers、Schwechat Blue Batsの全7チーム制、下部リーグがいくつかあるようなので他のスポーツと同様の経営方式と見て間違いないのでしょうが上に書いたABLとは一体どういう関係なのでしょうか、謎は深まりますがドイツ語のほうが難しいので深くは追求しません。各チームはほとんど公式のホームページを持っており、サイトのTeamsのところよりリンクされています。それを見るかぎりチームは総員で20人程度、練習場所及び試合場所は学校のグラウンドのような感じですね。



オーストリア野球ナショナルチームはヨーロッパの中でも後塵を拝しまくっている実力に位置し、今後強くなっていくには他国のように代表メンバー候補達を徹底優先して対外レベルにまで強化するか国内リーグの競争を激化させていくしかありません。とは言ったものの野球で遅れる各国が軒並み「代表メンバー候補達を徹底優先して強化する」とっている通り、選択肢はほぼこれ。この方法は何より結果としてかなり手っ取り早く国を強化させうまくいけば代表戦での好成績でスポーツが急速に広がる可能性も秘めていますが、そこから先の発展の見込がありません。簡単に言えば、国内リーグの力を上げていけるほど各クラブチームに体力がないからこちらの方式に頼らざるをえないのでしょう。



日本国内でも代表戦がメディア露出したりレベルが上がってきたかわりに国内の市場が縮小するスポーツはあります、オシムサッカー日本代表監督も言ってらっしゃいましたがやっぱりスポーツの強さの基盤は国内リーグ、代表強化が先行している野球なのでオーストラリアには国内のリーグを盛り上げていって欲しいですね。



と、ここまででたいして内容もないまま終わらせようと思っていたのですが非常に心配になるものを見つけてしまいました。トップページにある今季のオーストリアベースボールリーグの勝敗表、他のチームは全て4試合しか行っていない中最下位のDiving Ducksだけ既に他のチームとの今季の試合4試合分を全て終わらせ28試合終了、そして成績は28敗、全敗。



もちろん「これが真なる地獄のロードやでぇ!」とかなにこのイジメとかではなく、スコアを見ると全試合0-9で敗北しているのでリーグ戦が始まる前から全試合試合放棄してしまったのでしょう、果たしてDiving Ducksに何があったのでしょうか。韓国現代台湾誠泰イタリアと今季はリーグからチームが消え行く話題が多かったようですが、まさかオーストリアが続くとかじゃないよね、オーストリアリーグのこの問題については変化があり次第随時ホットな情報をお送りします。



僕の野球を守っては、基本的に需要と供給のバランスがとれていない話題をお届けしています。

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2007年03月26日

ネットで見る海外:フランス

フランス基本情報
統括組織:Federation Francaise de Baseball et Softball(FFBS)

設立年度:1924年
プレイヤー数:12000人
チーム数:260人
ワールドカップ出場:3回(1994.2001.2003)
インターコンチネンタルカップ出場:3回(1991.1993/1997)
アドレス:http://www.ffbsc.org/



フランスといえばムッシュになった男こと吉田監督がナショナルチーム監督をやっていたチームですね、吉田監督曰く野球をやる上での設備や施設が全く無い上にバントを仕込むのも億劫と言うレベルだったそうですが、その歴史は古くIBAFホームページ上では1924年設立だそうなので日本とそこまで歴史に代わりがあるわけでも無さそうですね。連盟が野球とソフトボールの両方を兼ね備えている事は名前でお分かりでしょうが実はこの連盟クリケットの連盟の役目も担っているそう、世界じゃ二番目に競技人口の多いクリケットもフランス国内じゃマイナースポーツなようで、フランス人はもともとボールを打つこと自体性に合わないのかもしれません。そうした意味では上に書いた12000人という競技人口も、純粋な野球プレー人口ととるには怪しいような気もしますね。



しかしながら流石はスポーツ先進国フランス、公式サイトもちょースタイリッシュ、サッカーのスタイルに近いクラブ制をとっているらしくトップリーグであるエリート、ナショナル1、ナショナル2という三部のリーグ構成になっています。エリートのチームは8チームで、参加チームの詳細は公式サイトから確認できますがメンバーの詳細が確認できません、残念。いくつかのチームにはポジション表がありスタメン選手達の名前を確認することができます。このメンバー表で確認する限りフランスの野球はDH制をとっているようですね、おもしれー、ついでに言うとメンバー表のセカンドに当たるポジションの人がきちんとセカンドベース上を守っているのも面白いです、一二塁間がら空き。



携帯から見てる人たちの為に念のため参加チーム8つは、1La Guerche de Bretagne2Montpellier Universit・Club3Paris Universit・Club4Rouen Baseball 765Les Jimmers de Saint-L・/a>(文字化け)6Les Lions de Savigny sur Orge7Les Templiers de Senart8Stade Toulousain Baseball、チームのマークがまたちょーかっこいいです、オサレ。今季のリーグ戦がもう始まっているようで8チーム×2試合の結果を確認する事ができますが、全体で二桁得点を決めている試合が8試合中6試合もある馬鹿試合っぷりなのに対し一点以下の貧打試合も6試合、どうも実力格差がチーム間でも選手間でも激しいタイプのレベルなようです。高校野球地方大会二・三回戦くらいって見た方がいいのでしょうか。22点とられてるところを見るとコールドなんて規定は無いようですね、流石フランス、外交もスポーツも甘くありません。



ちなみにこのフランスリーグですが昨年イタリアで開催されたクラブチームのヨーロッパカップに出場していませんでした。ヨーロッパカップの出場国選出の仕組みが分かりませんが、ヨーロッパカップは各国リーグのチャンピオンチームによって争われるものでありスロベニアリーグやロシアリーグの優勝者も出場している事は、フランスリーグのレベルを考える上でのひとつのものさしになるのではないでしょうか。野球があまり盛んではないヨーロッパ内とはいえ、ラグビー自転車サッカーホッケーとスポーツ文化の発達したフランス、言い換えれば新興スポーツの付け入る隙が無いフランスではなかなか苦戦を強いられているようです。とはいえ北京に向けての準備も始まっているようなので今年のヨーロッパ予選は目が離せません。スポーツ大国フランス、以外とハードは揃っているフランス、後は意地だけです、また意地かよ。



ついでなんでサイトで見つけた記事、野球技術の話みたいですけど参考になっている選手の写真を見ていると段々こってりした気分になります。

http://www.ffbsc.org/edit.asp?typ=1&id=472

いまおかだ!

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2007年03月25日

意地を背負って

台湾の球団誠泰コブラスに今年の補強として二人のオランダ人選手が加入しました。一人は内野手の考菲ことivanon coffie選手(前Instant Holland A90)でもう一人は投手の威爾ことdiegomar markwell選手(前DOOR Neptunus)、二人は海外も経験した事がありながら昨年はオランダリーグでプレーしていたオランダ野球ナショナルチームの一員です。独特の漢字名が台湾っぽいですね、なんにも関係無いですが昨日書いたペルーは漢字だと秘露って書くそうです、秘密の露ですって、ついにこのブログもキッズgooに弾かれる内容になったか…。



僕がすんごい満足しましたので閑話休題しまして戻りますと、台湾のスカウト達が彼等に目をつけたのは、オランダが自国開催してきた伝統ある大会「ハーレムベースボールウィーク」にて彼等オランダナショナルチームがキューバや台湾を抑え優勝に輝いた事がきっかけなのでしょう。事実オランダは強豪揃いの自国開催の大会で優勝を重ね、海外でも戦える戦力を揃えてきた事を証明してきました。



オランダの野球リーグDMLことダッチ・メジャーリーグは40試合程度の規模リーグながら欧州ナンバー1の実力を誇り、オランダ代表自体も欧州の野球を牽引するナンバー1の国として多くの選手をマイナーリーグに送りこみながら同時に野球先進国から選手やコーチを招聘するなど強化に邁進してきました。オランダにとっても北京五輪のためにも選手に海外で経験をつんでもらう事はプラスになりますし、給料が安く実力も持ったオランダリーグの選手は台湾球団にとって掘り出し物でしょう。



実は彼等二人の台湾球団入りは一月の時点で分かっていた事で、また案の定この流れで「オランダ野球頑張ってます!日本野球は何やってんの!」とかぷんすかしてから「頑張れ台湾リーグのオランダ人!」とやるか!と思っていたのですが、なかなかそうそううまい具合に事が運ぶものではありません。台湾野球リーグが開幕し数試合が経ちましたが、彼等に暗雲が立ち込めはじめているのです。



たった数試合で彼等の今後を判断するのはやや早過ぎるような気もしますが、台湾は日本以上に外国人選手の在籍が厳しく、本当に短い期間で退団させられる事も少なくありません。それだと言うのに先発候補として期待されている威爾のデビューは二回三失点で降板、世に言うミセリデビュー、海外は甘くないという事でしょうか。考菲の方は勝利打点をあげるなどセンセーショナルなデビューでしたが毎試合スタメンという訳にはいっていません。



彼等の成功がもたらすものはオランダが世界の野球と戦う上で対等に渡り合うための糧となる事、それ以上に一番の大きな利益となる彼等がオランダから海外に通じる道を造る事が出来るところにあります。彼等の成功はオランダリーグそのものの市場価値や戦力としての信頼を上げ、第二第三の成功を狙う者を呼び寄せます。今現在実力が先行し名前や実績が無いオランダリーグに、ブランドを与える事になるのです。



野茂のメジャーリーグ挑戦が成功した後で世界での日本野球リーグの価値が上がり海外への道がひらけたように、オランダリーグの挑戦者もまた後続達の道標を担い道を閉ざしてしまわないようにしなくてはなりません。成功すればなだれ込み、失敗すれば一時代先送り、フロンティアってそんなもんなんでしょう。



しかもよりによって所属する事になった球団はあの存続問題を抱える誠泰コブラズ、自分どころか球団の後先がわかんないだなんてこんなん竹馬で竹馬にのってるようなもんだよ。とにかくまずは目の前の一勝、へなへななチームをその手で建て直して、後続の未来をつかみ取ってください。



ちなみに僕は誠泰は今年最下位に落ちると予想しています、夢と女は追えば追っただけ離れていきやがる…いい男ってのは夢に追わせて手に入れるもんなのさ…。座右の銘は人生送りバントです、点がないなら犠牲フライでとればいいじゃない!

夢を後ろ盾無く追える人って、勝てる気がしない訳です。

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2007年03月24日

ペルー野球の細胞

サッカーの日本対ペルーだとかアイスホッケーアジアリーグプレーオフだとかフィギュアとかシンクロとか亀田とかスポーツファンにはよだれものの毎日が続きますが、ブログに野球と銘打ってしまった以上気まずくってなかなか話せません、どんより。ですがやっぱりこうしてみると他のスポーツに比べて野球は参加国が少なく見えますね、それも含めてしょんぼりしてしまいます。



野球も加盟国だけなら100国以上あるのですが、その野球協会のいくつもが団体として普及の体力の無い形だけとなってしまっています。なかには代表チームどころか役員の選出が難しい国まで、道具不足や認識不足で本来野球普及に働くべき人達が動くに動けず誰かの力に助けを求めざるをえない事もままあるほどに連盟の形骸化傾向は強くあります。



そんな理由もあって世界で野球の普及が遅れる中、少しづつながら野球が国際化に向かって進む傾向をとっているのは、その屋台骨を海外協力隊やボランティアの人達が支えているからと言っても過言ではありません。事実東南アジアの中ではそのナショナルチームの大半に協力隊が関わっているという事実、市場や戦力として魅力が薄い地域、言わば野球で孤立した地域を支えているのは彼等の努力と熱意だと思えば彼等のいる国には足を向けて寝られません、世界中にいるから基本的に逆立ちで寝ればいいよ。



しかしながらいくら熱意があるとは言え経済的貧困や政情に不安を抱える国なども多く、野球が無い国で野球を普及する事はスポーツを教える難しさ以上に文化の違いが障害となります。ほとんどが個人の活動同然であったりする彼等野球の伝道師にとって、その敵は手に負えるレベルの問題を超えているのです。物不足、場所の無さ、政情、文化的貧困を救うという建前で行われるスポーツが結局このような問題にプレーを阻害されている、これは全てのスポーツが抱えるジレンマでしょう。



今回サッカーで日本が対戦したペルーなどはまさにその典型のような国で、今までもこれからも現地に行った協力隊員達を悩ませてきています。試合ができるスタジアムが国中で3つしかなく練習場所に困り、グローブ一つ買うのに月給一月分がいる貧困。それに付け加え彼等を悩ませたのはペルーの政情にありました。



ペルーで日本人と言えばかの有名なフジモリ大統領。フジモリ大統領の政策を不満に思う人々達のフラストレーションが日本人に向けられるのは不思議な話ではありません。91年の農技術者3人殺害事件、96年のペルー日本大使館立て篭もり事件、続く政情の不安定に日本人のほとんどがペルーでの支援を諦め戻って来てしまったのです。日本人という人種にとって、それは仕方が無い事だったとも言えます。



そんな中、当時ペルーで野球の普及に尽力していた海外協力隊大森雅人隊員は一人ペルーに残り普及を続けていました。ペルーの野球についた火も支援を続けなければ消えてしまう程のもの、支援は続けなければ意味が無い事を考えたのかもしれません。その後すぐに東京都高野連の理事長を務めたこともある佐藤道輔氏と話し合い「ペルー野球を支援する会」を設立しました。熱意ある人達がペルー野球を滅ぼすまいと立ち上がったのです。



以後今に到っても野球道具の提供や少年野球の交流は続いている事を見れば、一番の辛い時期を諦めなかった事が今のペルー野球を形作っていると言えるでしょう。これはそのまま動くべき人がうまく動けていなかった事の裏返しでもあります。飽くなき情熱が絶えなかったからこそ数々の問題を乗り越える糸口が見つかってきた、そんな綺麗事も事実となれば綺麗事にはなりません。



競技が衰退の危機に追い込まれ、ようやく国際化が本格化し始めた野球。表面からは派手に見える国際化の波が来る前にそこで地道に種をまき続けた彼等の目には、野球のこれからがどう見えているのでしょうか。



自分で言うのもなんですが、まさか今日という日にペルーを題材にしてまで野球を語るとは。

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2007年03月23日

打って投げる困難

メジャーリーグをぶっ飛ばせ!という映画をご存知でしょうか、92年にアメリカで作成され野球を題材とした映画でHBOというところが製作しています。内容はというと「オリンピックに野球が採用されたために野球強化に乗り出したロシアが、色んな競技の脱落者達を寄せ集めて野球のナショナルチームを作り、そのチームの監督にアメリカのマリナーズで選手権監督をしていた性悪監督が就任しました」というはじまりはじまり、そこからルールも知らない道具も無い選手達に教えていく上でのどたばたげきがーというお決まりの後に強豪チームと対戦する…という粗筋、映画としてはプレーはお世辞にも上手くないしギャグも「これどうする?」みたいな空気になってしまいますが野球好きな方なら楽しめる作品なんではないでしょうか、定番の鍋つかみのグラブとか軍の払い下げの大砲をピッチングマシンとして使うとか。



まぁこの映画の惜しいところは、これ以前にフランス代表チーム監督に就任した元阪神ダンディー吉田監督が「一年はバントの意味を教えるのに費やした」とおっしゃられるほどにコメディーを地で行く現実がいたところでしょうか、事実は小説より奇なりと言いますが、野球を知らないヨーロッパの人たちにはスポーツ内であからさまな自己犠牲というのはその精神が良く分からないようです、人生送りバントの僕には信じられません。



映画では最後には四苦八苦を繰り返しながら最終的には野球の楽しさを覚えていったロシア選手達ですが、実際はそううまくは行っていないようですし、コメディーとして作られたこの映画も諸手をあげて笑っていい訳ではありません。ロシア国内全土のプレイヤー数は二千人程度、むしろ国内では徐々に火が消えかけている状態でロシア代表チームの成績も芳しいとは言えず、オリンピック本戦出場はもちろんの事一度も無ければヨーロッパ内での選手権大会においても入賞を探せば2001年大会まで遡らなくてはなりません。入賞どころか前回2005年のヨーロッパ選手権では12国中の11位という散々な結果で終わっています、映画の中では「野球は科学じゃない」とかいう名台詞も出てきますが、勝ちたい気持ちだけでもやはり野球は勝てないのでしょう。



といって数年前にはロシアの野球も暗いものではありませんでした。2001年にはヨーロッパ選手権で二位に入賞しているのを見れば分かるように右腕エースのリナットの存在していましたし、そしてオレグ・コルネイエフやイワン・ペドロフといった10代のピッチャーがマリナーズ傘下のチームにスカウトされ入団、冷戦の対立構造が弱まったことによりMLBが放映されるようになり、MLBが本格的にロシア野球に協力して普及活動を行う…。21世紀初頭にはいくつもロシア野球について景気のいい話がされていましたが、はたと見なくなってしまったのです。



気候が寒すぎるという問題、野球を行う施設の不足の問題、米露という歴史の関係の問題、ロシアで野球を行うのは障害が多く、そういった面で言えばロシアは野球界から話された孤島。この地で野球を普及させるには大きなバックアップがなくては話にならないでしょうが、今現在の野球機関で行われている支援では規模面でも内容面でもなかなか足りているとは思えません。



日本の民間団体とロシア国内団体によって地道に続けられている野球の孤島となったロシアとの野球交流、野球が何も無い国で根強く野球を続けている人達にとってはつぎはぎしすぎて鍋つかみみたいになったグラブを使うのだって、冗談ではありません。



なんか重くなりすぎなので、ついでに日本の野球の話題も書いておきます。

「広島カープフェルナンデスふんどし発売!セールスポイントは球が揺れるところ!」

日本ってなんだかんだでちょー平和ですね!ただ球が揺れちゃうのはセールスになんないと思うよ!

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posted by shoeless |23:44 | ヨーロッパ野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年03月22日

しかしMPが足りない

中国野球ナショナルチームがアメリカにてマイナーリーグのチームとの練習試合を行い、12月から長々と続けてきた春季キャンプの総仕上げを行うそうで。それどころかメジャーOB達が中国の精鋭達の指導を行いメジャーリーガー達とのキャンプに参加する機会さえ設けてくれるとまで、MLBコミッショナーバド・セリグが「中国の野球普及に貢献したい」と言っているのに嘘偽りは無いようですね、愛があからさますぎて逆に怖いです、羽賀研二の愛タイプ。



中国野球リーグはそもそも2008年に行われる北京五輪で好成績をおさめる事を最大の目標として設立されたリーグなので、この2007年度は今まで続けてきた準備の集大成にしたいのだしょう。日本やマイナーに選手を送り込み着実に力をつけてきた中でようやくスタープレイヤーもあらわれだした中国、市場としても有望で日本やアメリカの強力バックアップ。当初は「何を馬鹿な」と鼻先で笑ってしまうくらいに破天荒なプランにしか見えませんでしたが、いま中国野球の事を考えると肩が笑います、いいんだか悪いんだかよくわかりません。



そういえば中国の本気をあらわすエピソードとして、中国代表チームが日本に遠征しにきた時、彼等は背番号の無いユニフォームを着ていました。日本のマスコミはきょとーんとしていたらしいですが、彼等は戦力の情報を隠して戦いにきたのです。中国のこの情報戦略は徹底されているようで、昨年訪れた時は主力隠しにかかり日本を困惑させています。彼等にとってもこの最後の五輪は文字通り命がけなのでしょう。



野球リーグを作り野球を普及復興させ強い中国をめざす…あまりにとんとん拍子にシナリオ通り進む中国野球ですが、実はこのどでかい夢物語のシナリオはラストがうまくいかなくては完結ができない仕組みになっています。つまり今この状態からはどれだけ頑張ったとしても普及に時間がかかってしまう、このシナリオはラストの北京五輪での活躍が起爆剤とならなければ今まで行ってきた投資がまるで無駄になってしまう可能性を秘めているのです。最後の五輪かもしれない事はそのまま中国に野球が普及するラストチャンスであることです。



しかし北京五輪の目標にむけて驀進する中国とは言え、まだ今の段階では五輪で戦える力が備わったとは思えません。たった6球団しか無い国内リーグは昨年から北部南部の2リーグ制に分かれたため、遠征や日程の面で非常にスムーズになったたものの北部チームと南部チームではレベルの差が激しく3チームリーグではカードにも飽きがくる。弱いチームに夢を与える目的で行われた分割らしいですが、中国野球リーグはまだ入場にお金をとらない代表強化の為のリーグ、そんなリーグでレベルの差を作ってしまう事は後の自分の首を絞める要因にもなりえます。



またラフィーバー代表監督が「中国が弱いのは試合数が少ない事」と指摘する通り中国リーグの試合は40試合程度しかなく、実戦経験に乏しい中国代表は国際試合において多く内容の悪い敗北を喫している事も見逃せません。それどころか昨年はリーグ分割によって全部で21試合に縮小、この土壇場に来てついにやることが裏目に出始めているのです。



北京五輪で中国の野球が盛り上がれば2016年で野球普及のモデルができ、野球復活の足掛かりが見えてくる、北京五輪で盛り下がれば中国野球は冷え込み、ロンドン以降の五輪野球復帰が難しくなり中国代表が挽回する場が無くなってしまう。世界の野球の普及は今のところ中国野球と一蓮托生。メガザルロックみたいなもん、まさに命がけ、でもうまくいったらみんな生き返る事ができるのさ。

星野ジャパンを応援する時は、頭の片隅にラフィーバーチャイナの事も、忘れないでくださいね。

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posted by shoeless |23:45 | アジア野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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