2009年03月31日

週刊欧州野球Vol1

ついに今年もやってまいりました、欧州リーグ開幕の春!例年は最後にちょろっと総括しただけに終わっていましたが、今年からはしっかり一週間ごとにできるかぎり紹介していこうと思います。といってもWBCがないスペインはまた例年にも増して早い時期からリーグを開始しており、実はフランスリーグの開幕にあわせているだけって程に時期が遅れてしまってはいるのですが、まぁその辺はWBCがあったんだし御勘弁という事でこのエントリーで一緒に総括させていただこうと思います。今年は昨年の5リーグにプラスしてアジアにも目を通すつもりですので、こうやって今のうちに自分にプレッシャーをかけて、気づいたら半年と言うハンターハンターはないように避けられたらいいな!なんかうまいこといって!



欧州野球ニュース

・ヨーロピアンカップ今週開幕、Misterbaseballのドイツ票増加ってまさかここからとかじゃないよね…考えすぎだよ…そうさ…ハハ、ハハハ。

・フランス最強Rouen Hukies今年7月に国際大会開催を決定。ベルギー・フランス・ケベック・フランスAAA・アメリカ・ドイツのクラブGauting Indians、Rouen Hukiesの全7チーム戦。

・メジャーヨーロッパアカデミートライアウトの季節来る。

・ワールドカップ前の欧州での親善試合が続々決定、オランダイタリア戦、お互いやっぱりライバル視してんのかしら。



スペインリーグ

Béisbol Navarra 0-13 Sant Boi 
Béisbol Navarra 1-10 Sant Boi

Tenerife Marlins 17-2 San Inazio
Tenerife Marlins 10-0 San Inazio

FC Barcelona 2-1 C.B. Viladecans
FC Barcelona 11-1 C.B. Viladecans

El Llano 7-0 C.D. Pamplona
El Llano 7-0 C.D. Pamplona

Astros 3-5 Halcones de Vigo
Astros 4-13 Halcones de Vigo

San Inazio 0-1 FC Barcelona
San Inazio 0-4 FC Barcelona

El Llano 1-2 Tenerife Marlins
El Llano 1-5 Tenerife Marlins

C.B. Viladecans 2-1 Béisbol Navarra
C.B. Viladecans 17-2 Béisbol Navarra

C.D. Pamplona 2-0 Halcones de Vigo
C.D. Pamplona 13-14 Halcones de Vigo

Tenerife Marlins 16-1 C.D. Pamplona
Tenerife Marlins 12-2 C.D. Pamplona

Halcones de Vigo 1-0 Sant Boi
Halcones de Vigo 6-16 Sant Boi

Astros 2-12 C.B. Viladecans

FC Barcelona 9-0 El Llano


スペインリーグは今季から一部にあがってきた昨年二部の覇者Halcones de Vigoが早速大波乱の上位進出、ここまでの負けは目下優勝対抗馬とされているSant Boi相手の接戦とフランス代表投手Patrice Brionesに抑えられた試合のみ!と、やりたい放題です。もちろん開幕2カードの相手は昨年も最下位争いを演じた2チームではあるのですが、それにしたってまぁ驚きでしょう!うひょー!タイトル争いに絡んでいる選手が多いわけではないため、良い見方をすればチームプレーで勝っている、悪い見方をすれば運良く勝っているとしか言えない段階ですが、スペインリーグは下位争いは基本的に数勝を争うレベルになることが多いため、最早ブービー争いからは逃れているともいえます、これはまじでいけるんじゃないの!MALAVE Ronny、LOPEZ Tと二人とも計算できる先発のようですが、課題は他の投手がどこまで動けるのかなってとこでしょうか。名前も覚えの無い選手が多い気がするのですが、若い選手が多い一方で主砲のSAMPAYO Carlosは今5割を打ちながら40歳という大ベテラン、それどころかロースターに50歳の選手とかまでいてよりいっそうカオスを感じさせます、ますます面白いじゃない。



といって彼らを除くと、なんとも予想通りの出だしとなったかな、と言わざるを得ない感じにもなりました。ヨーロピアンカップの紹介記事でも書きましたが今年はイタリアリーグの欧州選手解禁もあって多くの主力がイタリアに相次ぎ、スペイン国内でも移籍は少なくありませんでしたし、結果もしっかりその煽りを受けているといえるのかもしれません。昨年王者Marlins Puerto Cruzは正捕手Dewis Navarroが抜けた程度ですが、補強も無く前年のオーバーキル状態の戦力が補正された感じで投打で相手を圧倒。本来なら対抗馬であるはずのヨーロピアンカップ出場組FC Barcelonaは、昨年度もまとまった投手陣を抱えてはいましたが、代表級二人をイタリアに流出させて補強は野手陣と、バランスはいいものの昨年の戦力をかいかぶっていた感は否めません。ですので個人的には正面戦力ならライバルSantboiが抜ける可能性が高いかな、と思っていたのですが、なんだかそんな感じになりそうで嬉しいやら悲しいやらです。



そしてこの話をするなら、どうしてもしなければならないオフシーズン裏の主役、Beisbol Navarraがオフシーズンの出来がそのままだった事にもふれなくてはなりません。昨年Beisbol Navarraは主力二人を含む野手4人を放出し、以前より圧倒的優位を保っているわけではなかった打線に、かなりの不安を残したと言われていました。もちろん若手が育ってきていることも間違いは無かったのでしょうが、シーズンが始まってみればとんでもない貧打にとりつかれここまで平均打率は1割という有様。これを救うはずだった投手陣もGernab Arroyoの放出をきっかけに、柱となっているLOPEZ Juan Joseがボコスカに打たれ、MARTE Juan Miguelもポコポコ。唯一昨年度より目を見張る働きをしているPEREZ Diego Armandoが嬉しい誤算でしたが、結局誤算とまりであんまり効果は出ていません。このままでは、今までの中堅枠扱いもむなしく、ぶっちぎりで最下位。やべえってレベルじゃねーぞ!



各球団の戦力補強をまとめてみましたので、こちらもどうぞ参考程度にまで。

Marlins Puerto Cruz

O

C Dewis Navarro


Santboi

O

P Yoel Hernandez
C Orlando Diaz

I

C Javier Flores
P Carlos Fente
IF William Domero


Barcelona

O

P Remigio Leal
P Jorge Balboa
IF William Domero

I

C Orlando Diaz
O Jehan G. Machado


Ellano

O

C Javier Flores
P Carlos Fente


Viladecans

O

P Yulman Ribeiro
P Alberto Magallon

I

P Delio Martinez


San

O

P Alberto Magallon

I

P Pedro Belmonte


Nav

O

C Gorka Andueza
C Raul Aristu
IF Juan Latienda
IF Oscar Chocarro
P Gernab Arroyo

I

Carlos Pinto



フランスリーグ

Stade Toulousain Baseball 5-1 La Guerche Hawks
Stade Toulousain Baseball 2-7 La Guerche Hawks

Montpellier Barracudas 0-8 Lions Savigny sur Orge
Montpellier Barracudas 7-4 Lions Savigny sur Orge

Cougars de Montigny 10-2 Clermont-Ferrand Arvernes
Cougars de Montigny 2-10 Clermont-Ferrand Arvernes

こちらもWBC外れ組フランスリーグ、まさかの大波乱、というほどでもないですが、結果がざっくり二つに分かれました。ヨーロピアンカップ組のRouenのSenartは来週から大会ですので今週はお休み、強豪が出ていない間にリーグを動かすまいと言う意気込みが伝わってくるようで嬉しい限りです。欧州リーグでは弱小にとんでもない逸材が一人入るだけで力関係が逆転しまうことがしばしばあるのですが、Cougars de Montignyに加入したDerek Malikianが、少しそんな感じを出しつつあります。Solingenはドイツでも名のあるクラブ、そして昨年までそこで図抜けた成績を残していたアメリカ人選手、言い方は悪いですが、ちーと行為に近いです。打線の入れ替えと言うことだけならNicolas Launayを呼び寄せていたことが鍵かなと思っていたのですが、フランスリーグもあんまり世代交代がうまくいっていないみたいですね。徐々に差はついていきそうな気はしますが、このスコアだけを見るに、今年もRouenにSenartとMontpellierとLionsの中で抜けたクラブが噛み付き合う展開になるのかな…。

posted by shoeless |02:18 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年10月20日

ウィークリーヨーロッパ10月第三週

ウィークリーヨーロッパ10月第三週

主なニュース

・これにてしゅうりょー!

試合結果

フランスリーグファイナル

Rouen Huskies 3–5 Templiers Senart
Rouen Huskies 12–2 Templiers Senart
Rouen Huskies 9–2 Templiers Senart

最後の最後は自分の土俵で戦ったものの勝ち、ということでラストのカードで打撃の波が集中したRouen Huskiesがフランスリーグを優勝で終えました。荒れてますねと言った守備もむしろラスト2試合はTempliers Senartの方ががたがたで、まるで試合を重ねるごとにRouen Huskiesが本来の形を取り戻していったようにも思えます。くしくも両者ともにファイナルのトップを取ることになりましたが、打線ではフランスの主砲捕手Boris Marche、投手では二勝のNicolas Dubautが文字通り計算どおり以上の働きを見せ、荒れる展開の中でいかに「計算どおり働いてくれる選手」が重宝されるかを見せつけていました。Templiers Senartは接戦をものにしたというより切羽詰ったという形になってしまい、フランスリーグにおいては圧勝で勝ち星を取ったものが素直に強い結果となったという感じでしょうか。Rouen Huskies、まさに強者の風格で昨年との同者マッチを制し、4連覇達成、黄金時代の始まりのようですが、どうでしょう。

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posted by shoeless |00:43 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月13日

ウィークリーヨーロッパ10月第二週

ウィークリーヨーロッパ10月第二週

主なニュース

・ワールドカップの組み分け決定。欧州勢にとってはかなり希望の目の薄いチーム割りに。
・ADOがギリギリのところで踏ん張りきりフーフトクラッセ残留。


試合結果

オランダリーグファイナル

Corendon Kinheim 3-6 L&D Amsterdam Pirates
Corendon Kinheim 0-12 L&D Amsterdam Pirates

我々は長い夢を見ていただけなのかもしれない…。Corendon Kinheimは前回同様早い回から投手陣が危うく、打線も細切れで長打が致命傷へつながらない状態を結局抜け出せませんでした。欧州最強とまで呼ばれ代表の主力を多く輩出しているCorendon Kinheimを文字通りの横綱相撲で押し切りL&D Amsterdam Piratesが、長い長いオランダリーグを優勝で幕を閉じました。Kinheimはむしろ通常通り戦っていればこのカードを落とさなかったようにも思います、戦い方を変則的に出来たからこそエースDavid Bergmanを柱として立てたのでしょうが、結果的にはエースと心中してしまい、必要以上に相手におびえてしまっていたようにも見えました。王者Corendon Kinheim、敵は己が内にあり。L&D Amsterdam Pirates、オランダ制覇おめでとうございます。



フランスリーグファイナル

Templiers Senart 5-2 Rouen Huskies
Templiers Senart 4-7 Rouen Huskies

さっそく投打に光を見せて、両者ともにただでは負けない戦いっぷりを示しています。いやつえーな本当。ところでTempliers Senart御自慢の投手陣が2試合連続で先発が転び、逆にRouen Huskiesの内野陣は実はプレーオフから投手に負担をかけています。レギュラーシーズンでの客観的なチームイメージもこのプレーオフあんまりカラーが出ておらず、Rouen Huskiesは投手で勝ちTempliers Senartは打線で勝ち、なんかもう訳がわかんなくなってきました。

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posted by shoeless |23:11 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月06日

ウィークリーヨーロッパ10月第一週

ウィークリーヨーロッパ10月第一週

主なニュース

・多くの欧州リーグのチームががっつり閉幕を迎える。
・スペインにてCopa DelRay開催。



試合結果

オランダリーグファイナル

L&D Amsterdam Pirates 4–3 Corendon Kinheim

雨に流されまくったオランダリーグでしたが、まるでその隙を突くかのようにL&D Amsterdam Piratesが大金星を掠め取っていきました。雨雨雨と続き投手のやりくりに混乱を喫しているようで、休養が増えればL&D Amsterdam Piratesにも勝ちの目ができるということかもしれません。しかし雨がそうそう都合よく続くわけでもなく、逆に戦力注ぎ込みすぎいなるんじゃね?って気もしてきます。レギュラーシーズンだけ見れば実に一敗を喫しているだけの相手、Corendon Kinheimから見れば5つのうち3つなんていうハードルは実家の敷居より低いわけで、これでようやく五分ってところでしょうか。



フランスリーグプレーオフ

Rouen Huskies 16–6 Templiers Senart
Rouen Huskies 6–4 Templiers Senart

こちらも下位争いカードが雨に流されながらも最終順位決定。最後の最後でRouen HuskiesがTempliers Senartを打ちのめし、トップ通過でフランスリーグファイナルへ駒を進めました。両チームともに打線はいいチームなのですが、Rouenの打線の効率のよさが半端が無いです。という裏にはやはりプレーオフが始まってから続くRouen投手陣のランナーを背負ってからの粘り強い投球があるのでしょうが、にしても、ここまで強いと勝負強いみたいな台詞も使ってみたくなってしまいます。

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posted by shoeless |22:29 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月29日

ウィークリーヨーロッパ9月第五週

ウィークリーヨーロッパ9月第五週

主なニュース

・とくになーし。



試合結果

フランスリーグプレーオフ

Rouen Huskies 6-4 Savigny Lions
Rouen Huskies 12-2 Savigny Lions

Templiers Senart 10-6 Montpellier Barracudas
Templiers Senart 5-4 Montpellier Barracudas

フランスリーグプレーオフ、長いにも程があるよ!書くことがなくなってきたよ!というかもうないよ!



ドイツリーグファイナル

Buchbinder Legionaere Regensburg 10–0 Mannheim Tornados

Buchbinder Legionaere Regensburg、コールド勝ちでドイツチャンピオンシップ2008王者の座に登りつめました。土俵のギリギリで見せたこの勝負強さこそBuchbinder Legionaere Regensburgの強さだったんじゃないかと思います。今シーズンのドイツリーグを振り返ると「乱打」の一言に尽きますが、だからこそ逆に代表においても枯渇している感のある「投手の人材」を重点的に保有しているBuchbinder Legionaere Regensburgが短期戦で総戦力で上回っていたのではないか、と見えました。代表においても長所の伸ばしあいに限界が見えつつある今、ドイツにとってこういう風に選手を育て使えるチームは貴重だと思います。こうした戦力の足りない部分を補おうとする風潮はまさに戦力少しづつ均衡していこうとしている時のもので、彼らの勝利はドイツの野球がどんどんと高いレベルで均衡しうるところへ移行しているその証拠なのでしょう。彼らのこの圧倒的勝利、そして彼らのホームにできつつある野球は、ファン同士の大喧嘩を引き起こしたようで、素直な形で喜べない注目を浴びてしまったのも、そんな流れの一つなのかもしれません。



オランダリーグプレーオフ

Konica Minolta Pioniers 0–3 Corendon Kinheim

L&D Amsterdam Pirates 11–1 DOOR Neptunus
L&D Amsterdam Pirates 3–2 DOOR Neptunus

Corendon Kinheimはお得意の投手戦でさっくり勝ちあがり、L&D Amsterdam Piratesは土壇場からの大逆転劇で勝ち上がり、オランダシリーズはまた代表選手が揃い踏みの豪華なシリーズになりました。この流れだとどっちがいくか正直皆目検討がつきませんが、単純に戦力のかさだけ見るとCorendon Kinheimが勝たざるを得ないカードになったような気もします。先発投手陣、リリーフ陣がどこも少しだけいい成績を残せており、L&D Amsterdam Piratesが正面からぶつかると横綱相撲で押されきってしまう、みたいな。

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posted by shoeless |01:32 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月22日

ウィークリーヨーロッパ9月第四週

ウィークリーヨーロッパ9月第四週

主なニュース

・特に無し



試合結果

フランスリーグプレーオフ

Montpellier Barracudas 2–7 Rouen Huskies
Montpellier Barracudas 3–17 Rouen Huskies

Savigny Lions 3–1 Templiers Senart
Savigny Lions 24–21 Templiers Senart

Templiers Senartボッコボコ。Rouen Huskiesもボッコボコ。とんでもない景気付け合戦になるかと思いきや、明暗くっきり分かれてしまいました。大味の展開が続きます。Rouen Huskies投手陣がしっかり働いていますし、武器である打線も好調子。といってTempliers Senartも悪い要素はこのカードでつまづいたことくらいですし、といっても45点の馬鹿試合逃したことはかなりまずい雰囲気が隠せませんが。



ドイツリーグファイナル

Mannheim Tornados 1–5 Buchbinder Legionaere Regensburg
Mannheim Tornados 7–5 Buchbinder Legionaere Regensburg

なんという一進一退…。Buchbinder Legionaere Regensburg打線は安定していますので、Mannheim Tornados打線の調子がそのまま試合結果に反映されているようにしか思えません。Buchbinder Legionaere Regensburg投手陣が完全に押さえ込む展開と思っていたのですが、蓋を開けえ見れば、これは選手層の厚い薄いで片付く話ではなさそうです。



オランダリーグプレーオフ

Corendon Kinheim 3–9 Konica Minolta Pioniers
Corendon Kinheim 3–2 Konica Minolta Pioniers
Corendon Kinheim 14–1 Konica Minolta Pioniers

DOOR Neptunus 11–1 L&D Amsterdam Pirates
DOOR Neptunus 2–5 L&D Amsterdam Pirates
DOOR Neptunus 5–3 L&D Amsterdam Pirates

正直レギュラーシーズンのセオリーはあてにならない展開になってきたぜ!と思ったのは事実なのですが、結局一瞬でした。上位チームはどこもリリーフ陣が揃っているのですが、実際のところヒットが出る確率はランダムであるが故に偏りがあり、さっさと相手に試合を捨てさせるほどの点数を入れなければ、強豪と言えど試合を落としてしまうようです。2勝1敗だからまだ結末は分からないのですが、なんというかいくら短期決戦と言っても本当に一発勝負ではないわけで、この敗戦も数試合ある中の「負けても仕方が無い試合」というだけな気がしています。

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posted by shoeless |01:10 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月15日

ウィークリーヨーロッパ9月第三週

ウィークリーヨーロッパ9月第三週

主なニュース

・IBAFワールドカップの詳細がアナウンス開始



試合結果

フランスリーグプレーオフ

Templiers Senart 7–1 Montpellier Barracudas
Templiers Senart 13–3 Montpellier Barracudas

Savigny Lions 3–14 Rouen Huskies
Savigny Lions 3–8 Rouen Huskies

Templiers Senart対Rouen Huskiesのフランスリーグファイナル、あったりまえの話をしているようにも思えますが、ここまでくるのは意外と両チーム苦労があったかな、というようにも感じられました。強さ弱さと単純に言うよりか、両チームともにいい所といい所が互いに補う場面が、今シーズンなかなか見られなかったのです。馬鹿勝ちか、ずるずる負けか、みたいな。ただこのセミファイナル4試合は、両チームともに「馬鹿勝ち」にあわせてきています。こうなれば後は単純にどちらの実力が総合で高かったか、という勝負になってくること、投手の枚数ではTempliers Senart、打線のつながりではRouen Huskies、これまでの流れから言っても、序盤の試合はRouen Huskiesの乱れうちの展開でしょう。



ドイツリーグファイナル

Buchbinder Legionaere Regensburg 6-3 Mannheim Tornados
Buchbinder Legionaere Regensburg 5-12 Mannheim Tornados

投手力で圧倒的優位と言われたBuchbinder Legionaere Regensburg、はやくも二戦目にして投手陣が崩されました。お前らいったいどこにそんな力を隠していたんだ!私はあと3回変身を残しています、みたいな展開になったらいいのにな。Mannheim Tornados。ってそれじゃ最終的に負けちゃうか。一方Buchbinder Legionaere Regensburgは代表選手も多いですし、どうしてもひとつづつ敗戦要因を食らい尽くしている戦いのようにも見えます。特に!中軸上位と揃って、満遍なく打てるというこの強み!平均的な調子に非常に近い形でランダムにヒットを放てるこの強さ!まだ投手戦と呼べる試合もありませんし、これからが本番だ。



オランダリーグ

Amsterdam Pirates 6-3 Konica Minolta Pioniers

Corendon Kinheim 2-1 MediaMonks RCH

Mr.Cocker HCAW 5-1 ADO

Sparta/Feyenoord 1-8 DOOR Neptunus

Amsterdam Pirates 7-2 Mr.Cocker HCAW
Amsterdam Pirates 3-1 Mr.Cocker HCAW

Konica Minolta Pioniers 7-4 DOOR Neptunus
Konica Minolta Pioniers 0-10 DOOR Neptunus

MediaMonks RCH 2-5 ADO
MediaMonks RCH 10-7 ADO

Sparta/Feyenoord 0-6 Corendon Kinheim
Sparta/Feyenoord 4-2 Corendon Kinheim

ADO 3-5 Konica Minolta Pioniers

オランダリーグ閉幕ー!せっかくSparta/FeyenoordがCorendon Kinheimに負けをつけてくれましたが、DOOR NeptunusもKonica Minolta Pioniersに負けをつけられてしまい、結局1ゲーム差でリーグ戦が終了しました。Konica Minolta Pioniers、Amsterdam Piratesはなんとかこの時期にこの順位まで間に合わせたといっても失礼じゃない後手がちな戦いが続きましたが下位群を大きく突き放す勝利数、Sparta/Feyenoordもあからさまな失速さえなければ勝てない相手ではなかったと思いますが、改めてその強さを確認させられました。強いぞオランダ代表。

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posted by shoeless |21:57 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月08日

ウィークリーヨーロッパ9月第二週

ウィークリーヨーロッパ9月第二週

主なニュース

・元イギリス代表選手Josh Chetwyndが欧州野球に関する本を出版。その名もbaseball in europe、さぁamazonで購入だ!
・U21欧州選手権開幕。



試合結果

フランスリーグプレーオフ

Rouen Huskies 5–8 Montpellier Barracudas
Rouen Huskies 3–1 Montpellier Barracudas

Templiers Senart 2–0 Savigny Lions
Templiers Senart 6–5 Savigny Lions

はじまりましたフランスリーグポストシーズン。Templiers Senartはぎりぎりながら連勝、Rouen Huskiesはスプリット。持ち前の武器を生かして凌ぎきった一位と普段助けられていた方々が奮闘した二位、あぶなっかしいのはどーっちだ。本来ならMontpellier Barracudasはプレイダウンにいてもおかしくないチームですので、Rouen Huskiesが初戦足元をいきなり狙われたと言うのが、普通に考えれば正しいところでしょうか。Templiers Senartの格が違いすぎるとも言えるのですが、それを言っちゃうとこのリーグに敵は残されていない状態になってしまうので、いまのうーっそ。なかったことー。



イタリアリーグファイナル

T&A San Marino 5–4 Danesi Nettuno
T&A San Marino 4–3 Danesi Nettuno
T&A San Marino 8–10 Danesi Nettuno
T&A San Marino 3–4 Danesi Nettuno
T&A San Marino 7–5 Danesi Nettuno

はっきり言って、激戦にもほどがありました。どの試合もほぼ2点差以内におさまっていることを見ていただければ、そして二桁得点試合がない事を考えていただければ、試合内容の競り合いっぷりを創造していただけるんじゃないかともいます。4戦目までずっとT&A San Marinoペースで言っていたことは期待された予想の裏切り方でしたが、そこからのDanesi Nettunoの負けん気は期待を上回るといっていいものでした。そしてもし、そんな彼らの戦いがT&A San Marinoの闘志をくすぐってくれたとするなら、こんなすばらしい戦いはないでしょう。4位から這い上がり頂点をつかみかけていたT&A San Marinoに、最後の最後まで迫っていったDanesi Nettuno、9回裏突如としてつぎ込まれた3点は、冷や汗をかくには十分な気迫のあらわれだったと思います。総じて、T&A San Marinoは負けはしながらも、その戦いっぷりは強者のそれでした。本来追う身でありながらライバルたちから追われている、そう例えればわかりやすいかもしれません。勝ったものが強いのではなく、強いものは負けてなお強い、勝ってなおさら強い。思い知るということは、まさにこういうことなのでしょう。T&A San Marino、初のイタリアチャンピオン!おめでとうございます!



オランダリーグ

Konica Minolta Pioniers 8-7 ADO
Konica Minolta Pioniers 8-2 ADO

MediaMonks RCH 19-9 Sparta/Feyenoord
MediaMonks RCH 7-5 Sparta/Feyenoord

Amsterdam Pirates 7-10 Corendon Kinheim
Amsterdam Pirates 2-4 Corendon Kinheim

DOOR Neptunus 8-0 Mr.Cocker HCAW
DOOR Neptunus 12-0 Mr.Cocker HCAW

Konica Minolta Pioniers 1-4 Corendon Kinheim
Konica Minolta Pioniers 8-5 Corendon Kinheim

Mr.Cocker HCAW 6-0 MediaMonks RCH

Sparta/Feyenoord 3-4 Amsterdam Pirates

ADO 1-11 DOOR Neptunus

順位がほぼ確定してしまいSparta/Feyenoordのモチベーションが折れてしまったのか、へにょへにょです。あっちやこっちに負けをつけられ本当に勝率5割のラインまで落ちてきてしまいました。コルデマンスのおっさんのがんばりを評価してあげたい、だって半分がおっさんの勝ち星なんだよ!

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posted by shoeless |21:46 | ヨーロッパウィークリー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年09月01日

ウィークリーヨーロッパ9月第一週

ウィークリーヨーロッパ9月第一週

主なニュース

・とくになし。



試合結果

イタリアリーグファイナル

Danesi Nettuno 1–7 T&A San Marino
Danesi Nettuno 4–3 T&A San Marino

まさに一進一退。敵地Danesi NettunoでT&A San Marino投手陣が踏ん張りぬきました、想像以上にいい仕事をしていると思います。打線が湿っているようにも見えませんし、ホームに戻れば本格的にT&A San Marinoが躍進する図が見えてきそうです。Danesi Nettunoは一試合目をなかば捨てるに近い形で終わらせましたが、単純に投手力で勝っているのにもかかわらず投手を温存することが、どの程度勝ちを堅くするのかは、いまいち疑問なところでしょう。



オランダリーグ

ADO 1-8 Corendon Kinheim

DOOR Neptunus 5-8 Amsterdam Pirates

MediaMonks RCH 2-11 Konica Minolta Pioniers

Mr.Cocker HCAW 1-3 Sparta/Feyenoord

Amsterdam Pirates 5-3 MediaMonks RCH
Amsterdam Pirates 11-1 MediaMonks RCH

Corendon Kinheim 2-0 DOOR Neptunus
Corendon Kinheim 4-14 DOOR Neptunus

Mr.Cocker HCAW 2-13 Konica Minolta Pioniers
Mr.Cocker HCAW 0-13 Konica Minolta Pioniers

Sparta/Feyenoord 3-2 ADO
Sparta/Feyenoord 4-5 ADO

戻ってきたオランダリーグ。キンヘイムはこの時点でほぼプレーオフ確定、なんとか首位を奪い取りたかったネプチューンズはスプリットに終わり、またもや首の皮一枚で首位戦線は変動お預けをくらっています。あとはSparta/FeyenoordがADOに負けをつけられたことぐらいですが、これはまぁ…あまり順位に影響するポイントがありそうには思えません、しいていえばSparta/Feyenoordの5割復帰云々ってところかな。にしても本当上位陣と下位陣の開きが圧倒的なリーグです。

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2008年08月25日

ウィークリーヨーロッパ8月第四週

ウィークリーヨーロッパ8月第四週

主なニュース

・オランダ・北京五輪での成績は苦い結果に。優勝は韓国。



試合結果

イタリアリーグプレーオフ

Danesi Nettuno 3-2 Fortitudo Bologna
Danesi Nettuno 3-9 Fortitudo Bologna
Danesi Nettuno 6-3 Fortitudo Bologna

T&A San Marino 3–2 Montepaschi Grosseto
T&A San Marino 1–0 Montepaschi Grosseto
T&A San Marino 8–4 Montepaschi Grosseto

サンマリノ、直接対決で投手が踏ん張りなおし、逆境を跳ね除けての決勝進出決定!投打がともに補い合う展開を続けており、こちらもバランスが取れてきたDanesi Nettunoと混戦は確実となってきました。にしてもT&A San MarinoとDanesi Nettuno、なかなかに渋い決勝になりそうです。先発陣の顔ぶれだけ見ていったらやっぱりDanesi Nettunoに軍配があがりそうな気もするのですが、もしこの効率のよくない戦いを続けるT&A San Marino打線がつながってしまったら…、なんかレイズみたいな存在になってきました。



ドイツリーグプレーオフ

Solingen Alligators 3–1 Buchbinder Legionaere Regensburg
Solingen Alligators 0–2 Buchbinder Legionaere Regensburg

Heidenheim Heidekoepfe 1–6 Mannheim Tornados

南部王者Heidenheim Heidekoepfeあっさりと散る!Mannheim Tornadosは勝てるならレギュラーシーズンから勝ちなさいよ!と言わんばかりの連日の投手劇でした。一方北部王者Solingen Alligatorsは終始ピッチャーに頼りきりの展開で、ついにプレーオフから駆逐。なんとあれだけシーズン猛威を振るっていた両リーグ王者がきれいさっぱりいなくなり、南部の2位と3位が頂上決戦をすることになろうとは。打線は明らかにBuchbinder Legionaere Regensburg有利。この差を埋めるのはいったいなんだ。



フランスリーグ

Rouen Huskies 5-4 Templiers Senart
Rouen Huskies 3-14 Templiers Senart

Montpellier Barracudas 5-4 Stade Toulousain Baseball
Montpellier Barracudas 12-2 Stade Toulousain Baseball

レギュラーシーズン閉幕の頂上決戦カードは見事なスプリット。まぁはなっから順位は決まっていたカードではあったのですが、すぐにせまるプレーオフの事実上決勝戦前哨戦とも呼べる戦いでしたので、両チーム気が気ではなかったであろうことは確か。打のRouen Huskiesに投のTempliers Senart、ではあるのですが、個人的にここ数試合を見るに決勝シリーズは乱打戦となるような気がしてなりません。それはつまり、長引けばRouen Huskiesって事だと思うんですが。

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