2009年05月24日

CL決勝プレビュー。もちろんバルサに勝って欲しいけど…

いよいよヨーロッパのサッカーシーンも大詰め。



今年のチャンピオンズ・リーグ決勝は、今シーズンの総決算にふさわしい2チームの対決となった。



王者マンチェスター・ユナイテッドに挑むのはペップ・グラウディオラ監督のもと、自慢のパス・サッカーに磨きをかけ、「いまもっとも魅力的なサッカーをしている」と言われるバルセロナ。



いちバルセロニスタとしては堂々と打ち合って快勝を望みたいところですが、冷静に見るとどうもバルサの方が旗色が悪そうです。



まず負傷者および出場停止者を見ると、バルサは両サイドバックのアビダルとダニエル・アウベスを欠き、後方からの組み立てを担うべきマルケスもいない。後ろからの押し上げと攻撃参加がなければ、バルサが誇る3トップも孤立し、個人での突破に頼らざるを得なくなる。



その突破を担うべきイニエスタとアンリも万全ではないとなれば、シャビにかかる負担は増大し、ほとんどメッシ頼みになってしまう恐れがある。そしてそれこそメッシを自由にせんと血眼になって戦略を立ててくるであろうファーガソンの思う壺だ。



一方マンチェの方はフレッチャーを欠くものの、代役はギグス、アンデルソン、スコールズ、パク・チソン、キャリックと中盤のタレントは多く、さほど痛手ではない。むしろファーディナンドが万全でないことの方が気がかりだろう。



バルサはディフェンスラインが急造で、かつ前線も怪我あけのアンリ・イニエスタがどこまでできるか未知数。よって苦戦が予想される。




さらに、バルサのベンチにはボージャン、フレブ、グジョンセン、ブスケッツと人材はいるものの、テベス、ベルバトフという超一流のタレントと比べると正直見劣りする。



疲れの見えたところで、テベスなりベルバトフなりを入れられたり、おそらくどちらかはベンチに控えているであろうギグスかスコールズを投入されると局面を打開されてしまう可能性が高い。



再三繰り返したが、戦前に予想ではバルサ不利。マンチェが2-0、3-0くらいで勝ってもおかしくないのではないか。



両者譲らぬ展開となり、メッシ、イニエスタ、アンリ、エトー、ボージャンらバルサが誇るタレントの誰かが、チェルシーとのセカンドレグ同様一瞬のきらめきで勝負を決めてくれることを祈ってはいるのだが…。

posted by やーり |16:54 | バルサ | コメント(9) | トラックバック(0)
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