2007年10月15日
世間は代表戦ウィークですね。U-22もフル代表も招集選手にサプライズがなく、せっかく時間があっても書くことがないので、かねてから温めておいたキング・カズについての個人的な思いを書きたいと思います。
いままで数々のチームを渡り歩いてきたカズですが、やっぱり印象深いのは読売クラブ&ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ1969)。もう一度緑のユニホームを着るカズが見たい、とずっと思ってました。
ヴェルディは一時期かなり若返りを図って(アルディレス時代~)、カズも神戸に落ち着いていたので、もう移籍はないかな、と思っていたら神戸降格危機に伴い、カズは出場機会を求め横浜FC移籍。そしてヴェルディは降格しラモス監督率いるヴェルディとカズはJ2で相まみえる。
交錯するカズとヴェルディの運命。しかし、皮肉にも横浜FCの降格とラモス・ヴェルディのJ1昇格によってカズのヴェルディ復帰の可能性が出てきた。
城・カズ・アレモン・山口素弘らの活躍により昇格した横浜FCだが、高木監督のチームはJ1では通用しなかった。来期は出直しのシーズンとなり、チームの経営状態などを考えても現有戦力を維持して再びJ1へ昇格、というよりは、J1昇格に伴って膨らんだ戦力を削減し、身の丈にあった編成で再起を目指す可能性が高い。そうなると、カズを含めたベテラン勢は半分以上粛清の憂き目にあうのではないだろうか。
一方ヴェルディはラモス体制2年目で、いいわけのできない大型補強で昇格を目指して現在にいたる。(目下J2二位)名波・服部・土屋・広山・大野ら元日本代表クラスの実力者を揃え、外国人もディオゴ・フッキ・シウバとブラジル・トリオで固めている。
しかし、「緑の血が流れている」監督自身がチームのシンボルとなってしまし、なかなか選手のなかでシンボルたる存在(はえぬき選手など)がいない。得点王独走のフッキも、なんとなく「傭兵」といった印象がぬぐえない。大型補強で獲得したベテラン勢も同様。
そこで、J1昇格を果たしたとしたら、チームの精神的支柱・シンボル的存になりうるカズを獲得する可能性があるのではないだろうか。ラモス監督と選手カズの2ショットは話題性も十分だ。
とにかく、もう一度、カズの緑のユニフォーム姿を見てみたい。そしてその舞台が国立競技場だったら…なんて夢見てしまうのはちょっといき過ぎかな。
posted by やーり |23:25 |
Jリーグ |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2007年10月10日
バルサのアンリ、リバプールのトーレス、レアル・マドリのスナイデルなど移籍組の活躍に加えバルサのメッシ、アトレティコのアグエロ、アーセナルのセスク、ファン・ぺルシー、アデバヨールなど若手の台頭で活況を見せる欧州各国リ―グですが、今週は国際Aマッチデーで一時休戦。いよいよEUROの予選も佳境に入り、2010年に向けた南米予選の火ぶたも切って落とされようとしている。
そこで、少々気が早い気もするものの、本大会まであと1年を切ったEUROの注目チームを挙げてみたいと思います。
まずは今オフ、レアル・マドリに3人もの選手を送りだしたオレンジ軍団・オランダ代表。毎度のことながら、なんといっても攻撃陣が魅力的。CFにはファン・ニステルローイが健在でフンテラールも進境著しい。ST/WGには説明不要のロッベン、ファン・ぺルシー、ディレク・カイトに加えリバプールで一皮むけようとしているライアン・バベルも控える。
中盤には前述のスナイデル、HSVのエースに成長したファン・デル・ファールト、アテネで活躍したマドゥロ、アフェライらオランダらしいテクニシャンが揃う。ベテランの復帰がかなうなら、セードルフやファン・ボメルら実力者もいる。不安なのはDF陣。相変わらず人材が乏しく、ポスト・スタムのDF陣の柱がいまだ見つかっていない。また、GKもそろそろ大ベテラン、ファン・デル・サールを脅かす存在が欲しい。
次に注目なのはスペイン代表。ここも魅惑の攻撃陣に加え中盤やディフェンスラインも充実。FWにはいまや世界でも指折りのストライカーとなったビジャに加え、今季完全復活を遂げたラウール、さらにリバプールでエースとして君臨するフェルナンド・トーレスもいる。
中盤はより人材豊富で、左サイドはヴィセンテ、レジェス、ダビド・シルバが争い、右サイドもホアキン、ルイス・ガルシア、アングーロと選択肢豊富。センターにはセスク、イニエスタ、シャビ・ヘルナンデス、シャビ・アロンソら各チームのエース級がそろう。
魅惑の攻撃陣に比べるとやや見劣りするが、DF陣も決して脆弱ではない。左のサイドバックはアントニオ・ロペス、カプテビラ、復活にかけるデル・オルノ。右サイドバックはベテランのミチェル・サルガド、セルヒオ・ラモスのレアルコンビ。センターバックにはプジョルとマルチェナ、アルビオルがいる。
以上のようにここ数年ではベストな陣容が整っている無敵艦隊だが、相変わらずベストの組み合わせはどれか、というお決まりの不安も抱える。多彩な選手を抱えるだけに、なかなかベストメンバーを固定できず、大きな大会でも試合ごとにコロコロメンバーをいじくり、結果、あと一歩のところで大事な試合を落としてしまうというのが、近年のスペインのパターンだ。
念願のタイトル獲得のためには、あと1年弱の中で、できるだけ早くベストの11人を選出し、チームとしての成熟度を上げ、自信を深めることが必要であろう。個人的には、2トップはビジャとトーレス、サイドはダビド・シルバとホアキンのバレンシア・コンビかどちらかを外してイニエスタ。センタ―はセスク・ファブレガスとシャビ・アロンソのプレミア・コンビに固定していいのではないかと思う。
さて、スペインがすっかり長くなってしまったのでそのほかの注目チーム(フランス、開催国スイス、イタリア、ポルトガル、イングランド)などはまた今度。
posted by やーり |00:48 |
コメント(1) |
トラックバック(1)