2007年03月28日

CLベスト8徹底予想!!

 代表戦ウィークのあとはいよいよCLのベスト8の戦いが始まります。リーグ戦も佳境に入り、各チーム複雑な思惑のあるなか迎えるここからの戦いは、まさに総力戦。チームの力も拮抗して予想が立てにくくなるなか、私の独断と偏見でクオーターファイナル進出チームを予想してみましょう。


 ACミラン vs バイエルン・ミュンヘン

 
 両チームとも同じ問題点を抱えている。チームの高齢化と世界レベルの絶対的なストライカーがいないこと。バイエルンはそれに加えポスト・バラックの司令塔不在も。さらにさらにバイエルンはミランホームの初戦をカーンとファン・ボメルを出場停止で欠く。しかし、いまのミランにはそれもあまりアドバンテージにはならないか…。はっきり言って、この勝負カカの出来次第。カカがダメならミランもダメ。個人的には、ベストメンバーで第2戦を迎えられるバイエルンが意地を見せる気がします。


 
 PSV vs リバプール


 これは文句なしにリバプール。ただ、PSVもアーセナルを破ってきた不気味さはある。しかし、それでも第2戦をホームで迎えられるリバプールにはかなりのアドバンテージがあるか。


 ローマ vs マンチェスター・ユナイテッド


 私が優勝候補に推すマンUと、リヨンを沈めてきたローマの面白い対戦。ベスト8で最注目の試合。ローマのトッティとマンUのクリスティアーノ・ロナウドという圧倒的な技術を持った選手を両チームがどう抑えるかがキーになりそう。なーんかローマが勝ちそうな予感。マンUはラーションが帰っちゃったのが大きい。トッティらアズ-リにはW杯優勝の自信があるから、こういうギリギリの勝負は強い気がする、が、それが逆にハングリー精神を奪う可能性もあるんだよね。それでもやっぱりリーグを諦められるローマ有利かな。


 チェルシー vs バレンシア


 これも面白い対戦。両翼がガンガン突っかけるバレンシアと、手堅いチェルシー。バレンシアが番狂わせを起こして欲しいけど、やっぱりチェルシーは固い。おまけに最近バラックとシェフチェンコがフィットしてきてる模様。決勝はローマvsチェルシーで、ついにチェルシー初戴冠かなーって気がします。そんなの見たくないけど!


 まあいまのところこんな感じの予想です。これから怪我人の状況とか見てまた変わってくるかもしれませんが、とりあえずは、ということ。こうしてみてもやっぱりバルサ、レアル・マドリ、アーセナル、インテルがいないのは寂しい。なんつってもロナウジーニョ、二ステルローイ、アンリ、イブラ抜きなんだから。あーあ、つまんないの。

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posted by やーり |01:35 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年03月25日

海外組の位置づけとは-日本代表・ペルー戦-

 中村俊輔の「狙い通り」のFKから巻がヘッドをたたき込み、「キックミス」のFKから今度は高原直泰が完璧なトラップから豪快なボレーをねじこんだ。2-0となってからは若手を次々投入する余裕を見せての堂々たる勝利。

 ペルーが無抵抗と見るや中村憲、矢野、水野、家長、藤本を次々と投入したオシムさんはさすが。ジーコだったら先発を引っ張ってたと思う。

 俊輔&高原爆発!海外組の面目躍如!所属チームでの好調そのままにオシムジャパンを引っ張る。スポーツ新聞的にはこんな感じかな。

 2人の個人技で2点をとれて、他にも彼らの圧倒的な能力により見せ場を作れた反面、連携不足でうまくいかない部分もあったなっていうのが今回の試合の正直な感想。中澤と川口も含め、いわゆる「古井戸組」がFW、MF、DFと各ポジションに一人ずつっていうのもなんとなくオリンピックのオーバーエイジみたいな使われ方だなーって思ってしまった。

 これは「いい選手を並べれば勝てるわけじゃない」っていうオシムさんの考えをよく表していると思うし、一方で私がかねてから言いたかった「リーダー(核となれる選手)の不在」を解消してくれる起用法だと思う。

 ジーコのときはとにかく海外組を呼べるときに呼べるだけっていう感じでだったから、いわゆる「国内組」との軋轢、なんてのもささやかれたけど、今回の高原中村みたく文句なしの実績を積んでいればそんな文句はでてこないはず。

 他の選考を見ていても、Jや海外リーグで攻守にわたり文句なしの活躍を見せていればオシムは必ず呼ぶということは間違いない。一方100%でないプレーを見せていたり、試合に全く出ていなかったりすれば、ジェフだろうが、セリエAだろうが呼ばない。そのあたりの平等さをあらためて確認できた試合だった。つまり、よくも悪くも特別であった海外組はもはや特別な存在ではなく、あくまでもJも海外も横一線だということ。

 だからこそ日本サッカー界の誇る海外組には、文句ない実績を残して日本代表にその経験を還元し、リーダーとして引っ張っていって欲しい。

 最後に、今回の2人がひとまず無難にチームにフィットできたことはオシムさんの手腕を評価したい。さすが、である。そして、稲本・中田浩二・松井をいつ、どんなタイミングで呼ぶのかが楽しみだ。

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posted by やーり |01:26 | 日本代表 | コメント(0) | トラックバック(2)
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2007年03月18日

等々力に横浜FCの限界を見た

 昨夜、温度6度と寒風ふきすさぶ等々力に行って“ハマナチオ”の横浜FCとACL出場、今期も安定感抜群の川崎フロンターレの試合を見てきました。

 結果はみなさん知っての通り、フロンターレが面白いようにボールをまわして次々加点し、終わってみれば6-0のゴールラッシュ。しかもポストも2度あるという一方的な展開。

 横浜FCの見せ場といえば、この日2トップをくんだカズと久保が独力で突破した場面と、奥のドリブル、山口のきれいなターンくらい。そのカズ・山口を早々に代えてしまったあたりでこの試合は終わったと言える。

 フロンターレで目立っていたのは中村憲のキープ力と展開力。現役バリバリの日本代表クラスの実力を、横浜FCの“元”代表組に見せつけた感じかな。もちろんジュニーニョの突破も迫力あるんだけど、やっぱりそこまでに至る過程で中村の存在感は大きい。“我那覇の控え”黒津もいい動きしてましたね。

 横浜FCは浦和・Fマリノスと監督が替わってまだ個の力で勝負してくるチームにはひいて守っての“ハマナチオ”で通じてたものの、ボールと人をめまぐるしく動かして崩してくるフロンターレ相手には歯が立たず。奥を左サイドに使う4-4-2も決して機能していたとは言えない。

 攻撃では奥か山口のところにボールが収まっても、そこから2トップへつなぐところでフォローがなさすぎてすぐフロンターレにかっさらわれる場面が目立った。奥とカズをトップ下(セカンドストライカー)みたいな形にして、中盤をあつくした方がうまくいったんじゃないかな。どうせカウンター狙いなら山口からタテのラインで組み立てるか、ウイングをはらせてサイドから展開するかはっきりさせないとJ1の上位相手では通用しない気がする。この日みたいに風が強くてロングボール一本が通せない日はなおさら。

 守備面でもこの試合で横浜FCの“久保以外全員退却守備”の限界を見た。ワンタッチ、グラウンダーで回されるといいように振り回されて数的優位を生かせない。昨シーズンの躍進を支えたのは堅守だけに、守備の建て直しは急務と言える。

 そんななかでもちろん私が主張したいのがカズの起用法。3-0の場面で交代するのがカズというのはおかしいのではないか。ケガ持ちの久保を代えるというならわかるが、最後まで諦めずに味方を鼓舞して走り回れるカズを早々に代えるというのはどうか。山口も同じである。高木監督なりに次戦以降を見据えたシビアな交代、というならわかるが、まだフィットしてるとは言い難い奥と久保をあまりに重用するようでは今後が心配になってくる。事実、奥・久保よりカズ・山口の方が動けてたわけだし。

 横浜FCはこのまま崩れるか、それとも立て直してくるか。次の戦いに注目していきたい。 

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posted by やーり |21:14 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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