2006年08月31日
小笠原のメッシーナ移籍が決まりましたね。無駄な動きの少ない、ソリッドなタイプのMFである彼はイタリアの水が合うかも知れません。
日本代表にはオシムになってからいまだ声がかからないものの、国内屈指の実力者であることは明らか。イタリアでの活躍を期待したいです。フォルツァ、オガサワーラ!!
さて、サウジアラビア、イエメンと続く西アジア遠征の日本代表24人が発表されました。サウジ戦後に入れ替えがあるとのことですが、この24人がべースになるのは間違いないでしょう。
それでは、各ポジションごとに見て行きたいと思います。
GK: 川口能活(磐田)山岸範宏(浦和)西川周作(大分)
大分の西川の選出が意外でしたね。アウェーでの戦いでどんなアクシデントがあるかわからない、ということでいつもの2人より多い3人の選出。遠征の経験をつませるという意味で西川を選出したのかも。
DF:三都主アレサンドロ(浦和)坪井慶介(浦和)
田中マルクス闘莉王(浦和)加地亮(G大阪)駒野友一(広島)
ここは前回と全く変わらず。相変わらずCBは2人だけ。GKは多めに呼んでもDFはギリギリなんですね。MFの阿部や伊野波がCBもできるので、緊急時は彼らが起用されるのでしょう。この辺りはオシムのこだわりがうかがえます。宮本、松田、茂庭(負傷中)、山口(負傷中)らが呼ばれることはないのでしょうか。
MF:遠藤保仁(G大阪)二川孝広(G大阪)長谷部誠(浦和)
鈴木啓太(浦和)中村直志(名古屋)阿部勇樹(千葉)
羽生直剛(千葉)山瀬功治(横浜FM)田中隼磨(横浜FM)
小林大悟(大宮)伊野波雅彦(FC東京)梅崎司(大分)
梅崎って誰!?と誰もが思うでしょうけど、伊野波、梅崎は今シーズンコンスタントに出場し活躍しているので、ある意味順当な選出かも知れません。その梅崎含め、二川も初の代表入り。現在の攻撃的MF(羽生、山瀬、長谷部、小林、中村)に対する不満がうかがえますね。対するボランチは阿部、鈴木、遠藤が磐石なこともあり、ケガの佐藤の代わりにCBもできる伊野波のみ追加。
ここで気になったのは小野、松井、中村の招集がまたも見送られたこと。キャプテン不在といえる現代表において、彼らのようにチームの中心となれる選手が1人くらい呼ばれてもいいのに、と思いました。
FW:巻誠一郎(千葉)佐藤寿人(広島)田中達也(浦和)
我那覇和樹(川崎)
このポジションも変わらず。Jで活躍中の松橋あたりが呼ばれる期待もあったが、現状の4人が好調なだけに今回は見送られたか。
総括。全体的にメンバーが固定されてきた印象。これからは毎回3~4人の入れ替えのみで、大胆な入れ替えは行われないのではないだろうか?今回はアウェーのガチンコ勝負なのにも関わらず、これまで同様の選出だったことでこれらの選手たちに対するオシムの信頼の高さを感じます。
アウェーで(しかも中東)勝つためにはいわゆる「古井戸組」の力を借りるのかと思いきや、今回初選出された4人はすべて初選出。これでジーコ時代のメンバーはかなり厳しいプレッシャーを感じているのではないでしょうか。
彼らの巻き返しに期待するとともに、新たな才能の躍動にも夢を見たいと思います。
posted by やーり |11:28 |
日本代表 |
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2006年08月26日
各リーグから移籍の話題がせわしなく聞こえてくるなか、今年もチャンピオンズ・リーグの抽選が決まりました。そこで、どこよりも早く?各グループごとに分析していきます!
グループA
チェルシー(イングランド)
ブレーメン(ドイツ)
バルセロナ(スペイン)
レヴスキ・ソフィア(ブルガリア)
でました、UEFAシステム。「因縁の対決」を早い段階で登場させることで大会を盛り上げる(笑)今年も充実の補強を敢行したバルサ、チェルシーは順当に勝ち上がるでしょう。ブレーメンはジエゴとクローゼがどこまで意地を見せるか。
グループB
スポルティング(ポルトガル)
インテル(イタリア)
バイエルン(ドイツ)
スパルタク・モスクワ(ロシア)
堅実なバイエルンと無計画補強(狂)のインテルが独走か。イブラ、アドリアーノが何点取ってしまうか楽しみ。
グループC
ガラタサライ(トルコ)
ボルドー(フランス)
PSV(オランダ)
リヴァプール(イングランド)
充実の補強をしたリバプー優位。「ヒディンク抜けたらみな抜けた」PSVとCLは久々のボルドー、ガラタサライの2位争いが注目か。しかしボルドー、ガラタサライはモチベーションが高そうなだけに、意外と「死のグループ」化するかも。
グループD
オリンピアコス(ギリシャ)
バレンシア(スペイン)
ローマ(イタリア)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
今大会を盛り上げてくれそうなバレンシア、ローマに注目。ホアキン、モリエンテス、デル・オルノとスペイン人で固めたバレンシアは大会のダークホース。引退騒動のリバウドは有終の美を飾れるか。
グループE
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
リヨン(フランス)
レアル・マドリー(スペイン)
ここもレアル、リヨンで決まり。ディアッラはいきなり古巣との対決に。レアルは新加入選手の試運転ができそう。またリヨンに足元すくわれて監督更迭なんてことになんなきゃいいですねw
グループF
マンチェスターU(イングランド)
セルティック(スコットランド)
コペンハーゲン(デンマーク)
ベンフィカ(ポルトガル)
日本人最注目のグループか(笑)日本の誇るファンタジスタ、中村俊輔はルイ・コスタとの司令塔対決を制し、マンU相手に活躍できれば念願の3大リーグ移籍も見えてくる。そういえばここもマンUが去年決勝T進出を阻まれたベンフィカと因縁の対決。
グループG
ポルト(ポルトガル)
CSKAモスクワ(ロシア)
ハンブルガーSV(ドイツ)
アーセナル(イングランド)
面白いグループ。アーセナルがリードしているが、他3クラブは横一線。「オランダ化」で戦力充実のHSVはCLでも旋風を起こせるか。
グループH
アンデルレヒト(ベルギー)
リール(フランス)
ミラン(イタリア)
AEKアテネ(ギリシャ)
ミランとしては「ラッキー」なグループ。ポスト・シェフチェンコの2トップをここで試していける。早々と突破を決めて余剰戦力のテストもできるかも。
全体的に見てあまり波乱が起きにくい組み合わせ。渦中のユベントスをはじめ、ヴィジャレアルやマルセイユ、PSG、アヤックス、レンジャース、フェネルバフチェ、レバークーゼン、ドルトムントなどが出場できなかったために大会全体が地味な印象となってしまった。
W杯後に加えセリエA騒動で例年になく移籍が活発に行われたため、新加入選手のチェックと久々に大会に帰ってきたチームたちの戦いぶりに注目するのが賢い楽しみ方だろうか。
posted by やーり |01:44 |
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2006年08月20日
小野伸二が2試合連続のゴールをたたき込み、右手を突き上げた。
一方、カズはまたも不遇の時代を迎えてしまったのだろうか。横浜FCよ、おまえもまた偉大なプレーヤーの名をいいように利用するだけなのか。
そんな今日プレミア・シップ開幕。そこで、今シーズン、ヨーロッパでプレーする日本人について書きたいと思います。
松井 大輔 (ル・マン / リーグ・1)
今や押しも押されぬ欧州組No.1プレーヤー。オシム監督の中では中村より評価が上らしい。西アジア遠征招集確実と思われる松井は、救世主となれるか?マスコミの過剰な期待につぶされぬ図太さと、確かな実力が松井にはあると信じたい。来シーズンか今シーズン途中のビッグクラブ移籍が期待される。
大黒 将志 (グルノーブル / リーグ・2)→トリノ / セリエA?
正直言ってすぐにでもリーグ・2から出た方がいいと思う。明らかにパフォーマンスが低下している。独力突破出来るタイプではないため、パサーのいるチームでないと活躍は難しい。
中村 俊輔 (セルティック / スコティッシュ・P・L)
CLでの活躍なしではさらなる飛躍は難しい。W杯で見せた最悪の印象をぬぐい、希望するリーガ・エスパニョーラへ旅立てるかはそこにかかっている。
森本 貴史 (カターニャ / セリエA)
何が起こるかわからないのがセリエA。降格争い必至のチームにあって、一か八かで起用される可能性は大いにある。そこで爆発できるかが今シーズンを決める。
中田 浩二 (バーゼル / スイス・リーグ)
中村同様、マイナーなリーグに所属する選手は欧州で活躍できないと代表選出やさらにステップアップするための移籍厳しい。さもなくばMVP級の活躍をすること。レギュラーは当たり前。
鈴木 隆之 (レッドスター / セルビア・リーグ)
試合に出ていない現状では話しにならない。廣山のようにならなければよいのだが…。
高原 直泰 (フランクフルト / ブンデス・リーガ)
このチームでレギュラーをとれないのなら磐田に復帰すべき。オシムの言うとおり、控えならば欧州組でも意味がない。ポテンシャル・実績ともに日本人の中では群を抜くだけに、復活に期待したい。
稲本 潤一 (WBA / E・チャンピオンシップ)
とうとう2部へ降格してしまった。しかしプレミアは下部からの選手獲得に積極的なため、ここで活躍できれば再びプレミアのピッチにたつことも十分可能。個人的にはオランダやドイツへの移籍を考えるべきだと思うが。
平山 相太 (ヘラクレス / エールディヴィジ)
移籍当初の印象は「してやったりだな」。下手にJに入ってしまうと移籍金が発生するため、欧州のクラブに獲得されにくい。Wユースまでのモラトリアムはとりあえず大学に入って、Wユースで名前を売って移籍金0で海外へ。それが彼の立てた戦略でしょう。
しかし、結果としてWユースは不完全燃焼。それでも1年目で8ゴールはさすが。今年も結果を出せばさらなるステップアップも夢ではない。
posted by やーり |00:54 |
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2006年08月15日
昨日は地上波で放送されたコミュニティ・シールド、リバプールvsチェルシーを見ました。独力突破で局面を打開できるシェフチェンコに比べ、周りとのパス交換からジワジワ攻め上がるバラックはまだチームにフィットしていない様子。
スター軍団故にちぐはぐな場面も多かったチェルシーに対し、チームの根幹であるセンターラインはそのままにサイドに縦への推進力のあるジャーメイン・ペナントとマルク・ゴンザレスを加えたリバプーは順調な仕上がりぶりを見せて見事2ー1で勝利。やる気満々なベラミもフィットしそうですね。昨シーズンを棒に振ってしまったバウデビン・ゼンデンも堅実でダイナミックなプレーを披露していました。
さて、イブラヒモビッチがインテルに加入して前述のようにシェフチェンコがチェルシーへ。ファン・ニステルローイがレアルと大きな移籍がたて続きに起こっています。
しかし、やはり充実した戦力を誇るのはバルサでしょう。
GKはカンテラ上がりのスペイン代表、ビクトル・バルデスに控えとしては十分なジョルケラ。
DFにはユーティリティー性に優れる選手がズラリ。CBとSBができるプジョル、テュラム、オレゲール。SBとSHもこなせるサイドのスペシャリストはザンブロッタ、ベレッチ、シウビーニョ。ファン・ブロンクホルストは左だけでなく中盤センターもプレー可能。
MFはテクニカルな選手とこれまたユーティティー・プレーヤーばかり。シャビ、ファン・ボメル、デコ、イニエスタは中盤のセンターなら攻撃的にも守備的にもプレー可能。モッタはサイドでもプレーできる。エヂミウソン、マルケスは中盤の底に加えCBも本職とする。
そして欧州No.1の陣容を誇るFW陣。CFに君臨するのはエトー。その控えにグジョンセン。2人のセカンド・トップは移籍金120億のロナウジーニョに加え、同200億(!!)のリオネル・メッシ。ベンチにジュリーとエスケーロを座らせる豪華布陣。
“ロナウジーニョ2世”のドス・サントスもまもなくトップ・デビューするでしょう。もしかしたらハビエル・サビオラも残留してしまうかもしれません。
これほど充実した戦力を持ち、かつ抜群にバランスのとれたチームは欧州見渡してもほとんどありません。プレミアではロシツキの加わったアーセナルと上述のリバプー、チェルシー。セリエのインテルも戦力は充実していますが、相変わらずチームの根幹が定まらない。
リーガならマドリッド、バレンシアでしょうが、両チームとも改革の途上でまだまだ不確定要素が多すぎる。
今年もバルサ黄金時代が続くのか。それとも…。
posted by やーり |15:17 |
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2006年08月13日
最近日本代表のことばかり書いてる気がしますが、移籍市場が落ち着いてきたらまた欧州リーグのことも書きます。
クレスポがインテル加入やアイマールのサラゴサ移籍など面白い話題もありますが、美味しいものはあとにとっておきましょう。個人的にはCLでバルサとチェルシーのライバル関係に割って入れるチームはどこになるのか、や、各国リーグの首位独走チームをどこが脅かすかに注目しています。
さて、今日発表された16日の日本代表 対 イエメン代表 戦のメンバーは以下の通り。
GK 川口能活(磐田)山岸範宏(浦和)
DF 三都主アレサンドロ、坪井慶介、田中マルクス闘莉王(以上浦和)
加地亮(G大阪)駒野友一(広島)
MF 中村直志(名古屋)羽生直剛、阿部勇樹、佐藤勇人(以上千葉)
遠藤保仁(G大阪)鈴木啓太、長谷部誠(以上浦和)
山瀬功治、田中隼磨(以上横浜M)小林大悟(大宮)
FW 巻誠一郎(千葉)我那覇和樹(川崎)佐藤寿人(広島)
田中達也(浦和)坂田大輔(横浜M)
今回もJリーグで活躍している選手たちが順当に選ばれたと言った感じですね。小野、柳沢、大久保ら「元」海外組たちや、彼ら同様代表常連の福西、宮本、楢崎、中沢、小笠原らは選ばれず。
ポテンシャルや実績ではなく、現時点で使える選手、見てみたい選手を優先した選考といえるでしょう。TT戦に続き就任当初言っていた「W杯メンバーの追試」にならなかったことで非常に新鮮な顔ぶれになりました。
また、CBが田中と坪井だけというところにちょっとしたこだわりを感じます。現時点で満足できるのはこの2人だけということでしょうか?茂庭、山口らの奮起に期待したいです。
スタメンは
GK 川口
DF 坪井 田中ま 駒野 加地
MF 長谷部 阿部 三都主 遠藤
FW 田中た 巻
って感じで3ー5-2か4-4-2になるでしょう。3バックの場合駒野が右ストッパーに入ります。
ここに松井、高原、中村、稲本が入って、かつ小野ら「古井戸組」が入ってくるともっと面白くなりそうですね。あとは持病であるDFとFWの駒不足をどうするか。
早く真剣勝負の舞台でオシムの選手選考や采配を見てみたいです。
posted by やーり |19:36 |
日本代表 |
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