アルペンスキー撮影記

毎年ヨーロッパアルプスを中心に開催される、アルペンスキーW-CUPの魅力を紹介していきます

shinichiro

関連サイト:Shinichiro Tanaka Photography

私とスキーとの出会いは、日本中がバブルに浮かれていた1980年代の後半でした。 それから20年、アルペンスキーWorld Cupの魅力にはまり毎年ヨーロッパアルプスを転々としながら撮影しています。 冬はほとんどアルペンスキーの もっと見る
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最新の記事

イタリア ヴァル・ガルディナ到着

ヴァル・ガルディナに到着しました。ドロミテの景勝地で雄大な山岳風景が広がります。 昨日はバド・クラインキルヒムから4時間くらい、高速道路を使わずに車を走らせました。ワールドカップの撮影はヨーロッパアルプスの山々を眺めながらの移動も楽しみのひとつです。 途中で横腹にロゴを大きくプリントした、スキーメーカーやチームの車に追い抜かれながらゆっくり安全運転で来ました。 こちらの運転は少......続きを読む»

貫禄の勝利

ベニー・ライヒが貫禄の勝利をおさめました。 急斜面と氷が露出したコースは、ベニーも手こずる箇所がいくつかありました。 1本目、私が撮っていた箇所は失敗する選手が多く、何回か雪煙をかぶることになりました。ご覧のようにベニーもリカバリーしながらのターンでした。 日本チームは賢太郎が16位、明が22位と結果を残しました。賢太郎は確実にポイントを狙いにいき、明は完全なコンディションでは......続きを読む»

ブラルドーネ逆転勝利

今朝、外に出てみたらうっすらと雪がつもっていました。 遠目には、昨日の写真で茶や緑だったところもすっかり白くなっていました。 気温は5℃くらいで暖かかったのですがコースは所々、氷が顔を出し、急斜面なのも加わって撮影場所を決めるにもちょっとびびりながらでした。転んで他人を足払いしたりしなくてよかった。ホッ。 急斜面、ハードコースのタフなレースを制したのはマッシミリアーノ・ブラルド......続きを読む»

バド・クラインキルヒム到着

バド・クラインキルヒムに到着しました。 今朝、ミュンヘンでレンタカーを借り4時間弱で来ましたが、ずっと気温は高く、東京と変わらない体感気温でした。 コースもご覧のように、人口雪、がんばってつけました!という風情です。 ただ、プレスセンターの注意書きには「コース上は必ずアイゼン着用」とでていたので、整備は行き届いているのだと思います。 町はとても小さく、山あいの小型リゾート......続きを読む»

「王国」復活への序章か

ダークホース、現る! という感じのマーク・ジニの勝利でした。 スイスにとっては「王国」復活へ、今季も好スタートを切ったというところでしょうか。大いに王者オーストリーと激しい闘いを繰り広げてもらいたいものです。 一昨日からの雪は今日も止むことなく、湿った雪がコースを覆いました。 雪はまるで上越のようでした。 いいコンディションとは言えないなか、日本チームにとっては賢太郎の復活......続きを読む»

大雪のライターアルム

昨日の夕方から降り続いた雪はライターアルムを真っ白に覆い、一日中、止むことはありませんでした。 昨日の状況がうそのように、本格的な降雪はワールドカップ開催を歓迎しているかのようでした。 が、ちょっと降りすぎ! なくらい、降ってコースの除雪作業は多くの人手が費やされました。 おかげで写真もこんなです。 シーズン最初の女子スラロームの勝者はマリス・シールド。オーストリーのワ......続きを読む»

ライターアルム到着

今朝のミュンヘンは雨でした。 ザルツブルグに近ずくにつれ雪に変わり、ライターアルムに着くころには、まるで到着を歓迎してくれているように太陽が顔をのぞかせました。 今日のライターアルムは気温3度くらい。東京の暖かさに比べると「寒っ!」という感じです。 しかし、ご覧のようにゴンドラ1本乗らなければとてもレースをできるような状況ではありません。今日は上にあがっていないのでコース状況は......続きを読む»

レビがキャンセルに

今季のスラロームの初戦は、フィンランド、レビでの開催が中止となってしまいました。現時点ではおそらく、オーストリーのライターアルムでの開催になるだろうとの情報をえています。 昨年も急遽、ヴァル・ディゼールの代替開催が決まり、スーパーコンビでコステリッチが久々の優勝をとげた地です。今年もこの時期で雪はけっこうあるそうです。 しかし、北欧のなかでも北極圏に近いレヴィに雪がなく、さらに気温も高い状態......続きを読む»

今季開幕!

いよいよ今季のワールドカップが開幕ですね。 私はいま宇都宮にいて高校野球を撮ってます。 残念ながら今季の撮影は来月のスラローム第1戦、フィンランドのレビからです。 できることならワールドカップ全戦を撮影したいところですが、遠征資金にも限りがあり、「スラロームは全戦」を基本に撮影計画を立ててます。ほんとは全部行きたいんですよ、ほんとに。ヨーロッパのカメラマンでも一人で全戦行くようなひとは......続きを読む»

蒼きころ その二

ここ数日、東北に出張しています。 細かい雨が降り続いたせいもあり、気温も下がりだいぶ過ごしやすい毎日を過ごしています。 毎年のことですが、8月は高校、中学、小学生の各スポーツ大会が目白押し。 今回も、ソフトボール、陸上の「全中」で東北に一週間滞在です。 どの競技でもそうですが、子供たちは負けたら涙、です。 私も中学生のときは野球をやっていたので思い出します。 3年の最後の......続きを読む»

蒼きころ

毎年のことだが、私は3月の最終戦を終えて帰国し、桜が蕾みをふくらませるようになると様々なスポーツの撮影に日本各地を訪れる。 そのなかでも多いのは高校生の取材である。 野球、サッカー、ラグビー、テニス、陸上・・・。 特にこの時期は真っ黒に日焼けした青年たちを撮ることが多い。 さすがに東京近辺の学校は手狭なグラウンドが多いが、地方へ行けば行くほど、グランドは広く、大きくなる。 ......続きを読む»

世界一降雪量の多い国

今週前半はスポーツ撮影を離れ、広告用の山岳写真の撮影で3000m級の山に登っていました。 今年は量自体は少ないものの雪解けが例年より遅いようで、まだ多くの雪渓が残されていました。暖冬だったことを思うと少し不思議な感じがしました。 「日本は世界一降雪量の多い国」 こういう記述があるのは、いまからちょうど20年前、1987年、ホイチョイプロダクションから出された「極楽スキー」です。 ......続きを読む»

タッグマッチ2007

今日からスキーヤーズサミット「タッグマッチ2007」が開催されています。 場所は目白のデサント内です。明日もトークショーなどいろいろ企画があるようですので、お時間のある方は遊びにいかれてみてはいかがでしょう。 デサント、フェニックス、ゴールドウィン3社合同のウエア展示がメインとなって今年は2年目の企画となりました。 私の場合、スキーウエアは「仕事着」みたいなものなので、ビジ......続きを読む»

ハ○○○王子

日曜日の石川遼くんの優勝は、今後に大きな期待を抱かせるものとなったようです。 そう、男子ゴルフの話です。 強くて格好いいヒーローの存在は、どんなスポーツの世界でも、その競技発展にとって他のどの方策よりも効果的であることは間違いないところでしょう。 石川くんのこれからの成長は楽しみですが、同じ高校生の伊藤涼太くんにもがんばって欲しいものですね。 しかし、「王子」ってハヤリ? ハン......続きを読む»

What is this ? ~2006-07W-CUPトピックス~

ワールドカップをまわっていると、たまに選手と同じホテルに泊まることがあります。 今シーズンは12月のオーストリー、ヒンターストッダーではノルウェーチームと同宿になりました。 今季、総合チャンピオンのタイトルを獲得したスヴィンダルは、私の顔を覚えてくれていてインスペクションのときも挨拶をしてくれます。 レースのあと、ホテルのラウンジで彼がパソコンをいじっていたので、私は今までの彼のフ......続きを読む»

旗門、いや、鬼門。~2006-07W-CUPトピックス~

ワールドカップで一番の伊達男、ジョルジョ・ロッカ(イタリア)のインスペクションです。 でも、ちょとおかしいですよね。 なぜか後ろ向き。 ゴール真近の5~6旗門、彼はこの逆ハの字のまま後ろ向きに降りてきました。 場所はオーストリー・シュラトミング。伝統のナイトスラロームの2本目です。 かなりオタク?なアルペンスキーファンの方ならピンときたかもしれません。 そ......続きを読む»

合成写真?~2006-07W-CUPトピックス~

なんてことはないスラロームの写真。 ではないんですよ! よーくご覧いただくと、あれ?これって? そう、通称カタハン、片足通過反則の一瞬です。 クラニスカ・ゴラのスラローム、地元スロヴェニアのミトヤ・ドラジッチ、2本目の滑りです。 で、当然失格?と思いきや、ちゃんとリザルトには順位が。19位です。 ここ3年くらい、彼はなかなか上位にこれない選手の一人で、......続きを読む»

15年以上前のマテリアル ~2006-07W-CUP トピックス~

クリスチャン・ゲディーナをはさんで、マルコ・ビュッフェル、ディディエ・キューシュ、ヘルマン・マイヤーが見つめるのは、ゲディーナが活躍していた頃の映像。 12月、イタリア、ヴァル・ガルディナにて行われた、ダウンヒル公開ビブディストリビューションでのひとこまです。 セレモニーを盛り上げるためか、昨季引退した地元のクリスチャン・ゲディーナが活躍当時のスキー、ブーツにレーシングワンピース......続きを読む»

皆川賢太郎 雪上復帰!

雪の上に、賢太郎が帰ってきました。 今日から行われている、アトミック・テスティングキャンプ・湯ノ丸。 昨日から雪上での本格的なフリースキーを始めた皆川賢太郎選手が、今日は一般参加者の間を縫うように、一本一本、確実にスキーの感覚を確かめていました。 今回の主な目的は「滑ったあとの膝の状態をみる」こと。 毎日、数本のフリースキーをこなし膝の状態を確認していくことで、そ......続きを読む»

ナイス・ポーズ!

ナイスポーズ! というかけ声がかかりそうな、ディディエ・キューシュの表彰式でのサービスショットです。 全種目の総合でも3位に入ったキューシュは、ダウンヒルでの表彰式とはうって変わって満面の笑顔で我々カメラマンにサービスしてくれたのでした。 やっぱりダウンヒラーはいかつい体してますね。 前にも書きましたが、キューシュは決して大きな選手ではありません。身長は170cmそこ......続きを読む»

生田の変身 全日本選手権SL

その表情は自信に満ちあふれていた。 今日の全日本選手権スラローム、生田康宏選手は2位。堂々と佐々木明と湯浅直樹の間にわって入った。 彼がナショナルチームレベルの力があることは誰もが認めるところであった。しかし、ここ数年、レースでまともにゴールまで辿り着いたことがなく、失礼ながら、まさに「ノミの心臓」という言葉がぴったりくるような選手だった。 しかし、今シーズン初めから、......続きを読む»

全日本選手権 男子GS 濃霧で中止

今日予定されていた、全日本選手権男子GSは濃霧のため中止となりました。 佐々木明は12番、湯浅直樹は30番スタート、124人のエントリーでした。 ここ野沢温泉は、ゲレンデライブカメラを宿のテレビで見ることができます。 今朝は起きてすぐそのカメラ映像を確認。画面は真っ白でした。 明日はスラロームです。 明は2番、湯浅は8番スタートです。注目は好調の生田康宏。ジャパンシ......続きを読む»

オーラ ヘルマン・マイヤー

オーラとは発するものなのか、感じるものなのか。 ワールドカップの舞台で最も存在感のある選手といえば、このひとをおいて他にはいない。 ヘルマン・マイヤー。 今季はとうとう1勝もできなかった。最高位はヒンターストッダーGSの3位である。 しかし、コース上で、スタートエリアで、表彰式で、存在感は他を圧倒している。 オーラというものが存在するならば、彼は間違いなく強......続きを読む»

0秒97という大差 ~マットとライヒ その2~

1秒に満たない瞬間をあなたはどう思うでしょう。 そのほんの一瞬が、今季のスラローム年間チャンピオンの座を分けました。 ワールドカップに限らず、すべてのレース競技は100分の1秒でも、1000分の1秒でも速いほうが勝者だということは今更言うまでもありません。 しかし、その「ほんの一瞬」を日常生活で実感することはほとんどないと言ってもいいでしょう。 それはまさにレーサーだ......続きを読む»

マットとライヒ

激闘から一晩あけました。 シーズンの終わりは私にとっても様々な感慨にひたるときでもあります。 昨日、最も印象的だったのは、スヴィンダルやライヒではなく、マリオ・マットでした。 彼はここ2戦、ガルミッッシュとクラニスカ・ゴラで連勝しSL種目別トップ、波にのっていました。ライヒも彼の調子の良さにはかなわないだろうというのが戦前の予想でした。本人も自信があったと思います。 ......続きを読む»

スヴィンダル、総合V!

稀に見る熾烈な総合優勝争いを制したのは、アクセル・ルンド・スヴィンダル(ノルウェー)でした。 ベンヤミン・ライヒも今日のSLで優勝し猛追しましたが、スヴィンダルが15位に入ったため、わずか13ポイント差でクリスタルトロフィーには届かず、連覇の夢はついえました。 スヴィンダルはここレンツァハイデの最終戦で、DH、SG、GSと3種目怒濤の3連勝。 ここ一番での勝負強さは、ノルウ......続きを読む»

最後の最後まで

勝負は最後の最後までわからない。 まさにそれが現実となったような今日のレースでした。 1番でスタートしたGS種目別トップのベンヤミン・ライヒがまさかのコースアウト。 それは、誰も考えもしなかったジャイアントスラロームでのコースアウトでした。 その時点で、激しい総合優勝争いの相手、アクセル・ルンド・スヴィンダルは少し気が楽になったことでしょう。会心の滑りをみせ、優勝。G......続きを読む»

男女の差

今日は「一休み」なムード漂う国別チーム対抗戦。 エントリーはオーストリー、イタリア、フランス、スイス、カナダ、アメリカ、スウェーデンの7チーム。優勝は毎度のことながらオーストリーがさらっていきました。 スーパーGとスラロームを同一チームの選手が2本ずつ、合計4本滑ってタイムではなくそれぞれの順位をポイント換算して争います。 トップ選手同士でも男女でつくタイム差は、2秒~3秒......続きを読む»

笑顔の仮装引退セレモニー

今日も快晴のスイス・レンツァハイデでスーパーGの今季最終戦が行われ、トップに立っていたボディ・ミラーが5位に入り、逃げ切りで種目別総合優勝を獲得。 女子はコースアウトしたものの、レナーテ・ゲッティルが昨日に引き続きスーパーGもクリスタルトロフィーを手中にしました。 また、最終戦には恒例となっている「引退ラン」はフリッツ・シュトローブル。 モーツァルトの仮装?をコーチ......続きを読む»

男の涙

また涙腺がゆるんでしまいました。 今季のダウンヒル種目別総合優勝は先週すでに、ディディエ・キューシュに決まっていました。 今日のレース後、表彰台にあがった彼はクリスタルトロフィーを受け取ると、 じっと眺めてから、両手で高々と天に突き上げました。 そして、またじっと我が子を優しく抱くように両手に抱え、ひざまずいて下を向いてしばらく動きませんでした。 スイス国歌......続きを読む»

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