アルペンスキー撮影記

月別アーカイブ :2016年01月

クリストッファーセン4連勝 W-CUPシュラトミング

ヘンリック・クリストッファーセンがアデルボーデン、ウェンゲン、キッツビュール、そして今日のシュラトミングも勝ち、4連勝。破竹の快進撃です。 写真はピエール・マルコ・タッカさん撮影です。 13年連続でシュラトミングに通っていますが、今日は今までにない高温下でのレースとなりました。しっかりとインジェクションは入っていましたが、それも役に立たない暖かさで、相当荒れるレース展開が予想されました。 ......続きを読む»

クリストッファーセン3連勝 W-CUPキッツビュール

ヘンリック・クリストッファーセンが今日も勝ち、アデルボーデン、ウェンゲン、キッツビュールと毎週日曜日に3連勝、今季5勝目、種目別総合争いでも2位のヒルシャーに160ポイントもの差をつけました。 今日のハーネンカムSLコースは前述のように硬くツルツルのバーンに大きなうねりやねじれ、複雑な斜面変化に加え、難易度の高いセットが立ち、1本目は84人中、40人がコースアウトというまさに「サバイバルレース......続きを読む»

ペーター・フィルがシュトライフを制す スビンダル大けが W-CUPキッツビュール

降雪の合間をぬうように、キッツビュールハーネンカムレーネン滑降は予定から1時間遅れ、かつスタート位置をマウスファーレの少し上、本来のスタートから40m下げて行われました。 名物、ゴール前の斜め急斜面のトラバース部分、ハウスベルグカンテに入る前の左ターンでゲオルグ・シュトライトベルガー、ハンネス・ライヘルト、そしてスビンダルまでもがクラッシュ。 シュトライトベルガーとライヘルトはヘリコプター、......続きを読む»

スビンダルSG今季3勝目、パンテュロー3連覇 須貝龍SG+3.61秒 W-CUPキッツビュール

「ヒーロー、ヒーローになるとき、あーあー、それは今ーーー!」 この歌をメロディなし、文字だけでアーティストを言える方は私と同世代かちょっと上の方ですね。 今日、伝統のハーネンカムレーネンのゴールエリアでこの甲斐バンド1978年の曲が高らかに流れました。もちろん、日本語で。 そのなかをシュトライフを滑りきった須貝龍がラップのスビンダルと3.61秒差でゴール。 いま、高速系絶好調のスビンダルに......続きを読む»

マティア・カッセがラップ W-CUPキッツビュール

天候が心配された今日のトレーニングランですが、無事に行われ、47番スタートのマティア・カッセがラップ、2位に同じイタリアのクリストフ・インネルーホッファー、3位が一昨日のラップ、エイドリアン・テオーでした。(ビンセント・クリッケマイヤーは旗門不通過) 今日はハウスベルグカンテのトラバースで撮影しましたが、マティア・カッセの前のナトコ・ズルンチッチ・ディムまで撮ってのんびりと機材をザックにしまっ......続きを読む»

キッツウオッシュ W-CUPキッツビュール

今日の滑降トレーニングラン2回目は昨日、1回目のトレーニングランが完了した時点で中止が決まっていました。 天気予報通りに夜に入って雪が降り、今朝、車の屋根には20cmほどの湿った真っ白な雪がのっていました。 今日はまったく降雪はなく、晴れ間ものぞいていて気温もマイナス2.5℃。おだやかなキッツビュールの「休日」です。 こんな日の「最大のミッション」は冒頭の写真。 そう、Kitzwashで......続きを読む»

エイドリアン・テオーがラップ W-CUPキッツビュールDHトレーニングラン

ヨーロッパも異常な暖冬、雪不足で心配された今季のワールドカップ。 ここキッツビュールもゴール前の急斜面トラバースの名物ハウスベルグカンテに今年も雪がつかないのではと心配されていましたが、なんとか本来のコースでレースは行われそうです。 今朝のレンタカーの気温計はマイナス12.5℃。ウェンゲンに続き、やっとここのところだいぶ冷え込んできました。 今日の滑降トレーニングランのラップはエイドリアン......続きを読む»

ノルウェーAttacking Vikings ウェンゲン征服 W-CUP SL

ヘンリック・クリストッファーセンがSL第5戦ウェンゲンで今季4勝目をあげました。 これでアルペンコンバインド、ダウンヒル、スラロームとすべてノルウェー選手の勝利となりました。 冒頭の写真はマルコ・トラバッティさん撮影の2本目ゴールでゴールマットに激突して乗り上げるクリストッファーセン。 今日も降雪でした。コースはインジェクションがしっかり入って硬くしまっていましたが、レースが進むにつれ、と......続きを読む»

スビンダル、ウェンゲン滑降初制覇 W-CUP

アクセル・ルンド・スビンダルがラウバーホーンレーネンDHを初制覇し、今季6勝目をあげました。 朝から粒の大きな雪が降り続き、7時過ぎにはまだ行われていなかったコース上部のトレーニングランは中止が決定。 この時点でスタート位置はアルペンコンバインドの位置になり、短縮コースでのレースとなりました。 しかし、天気予報は一日中降雪で、今年の滑降は中止もやむなしかと思われました。 それでも毎日降雪......続きを読む»

ヤンスル、コンビ初勝利 須貝龍W-CUPデビュー ウェンゲンAC

晴れて冷え込んだウェンゲン、アルペンコンバインドはノルウェーの「ツートップ」、ケティル・ヤンスルがアクセル・ルンド・スビンダルを100分の4秒かわし、コンバインド初優勝をとげました。 スラロームの写真はアレッサンドロ・トロバッティさん撮影です。 ダウンヒルでスビンダルに0.90秒もの差をつけられましたが、SLで逆転し昨年12月のアルタバディアPGS以来のノルウェー1,2フィニッシュとなり......続きを読む»

須貝龍、ウェンゲン滑降コースを滑りきる W-CUP WENGEN DH 萌芽のとき その4

ワールドカップ初出場の須貝龍が伝統のラウバーホーンレーネン、ウェンゲン滑降コースを見事滑りきりました。 ラップのアクセル・ルンド・スビンダル(冒頭の写真)とのタイム差は4.94秒、62位という結果でしたが、第二計時、緩斜面の前までは35位のタイム。 私の撮影していた名物フントショフのジャンプや着地後のその後のターンもトップ選手と比べても遜色のない果敢な攻めをみせてくれました。 今日の滑......続きを読む»

滑降トレーニングランキャンセル W-CUPウェンゲン

昨晩はラウターブルネンも雨ではなく雪が降りました。 今朝、ウェンゲンにあがると、もちろんコース内にも降ったばかりの新雪が積もっていました。 日本の大きな大会のように自衛隊を投入するような大規模なコース整備はこちらでは行われないので、「朝早くから除雪をがんばれば、レースできるのに」と思いながらも、「中止もありえるな」と覚悟しながらスタートからゴールまで「撮影インスペクション」を行いました。 ......続きを読む»

須貝龍、ウェンゲン到着 萌芽のとき その3

須貝龍がウェンゲンに到着しました。 午後3時前にラウターブルネンに到着した彼は、コーチと2人で高速系のスキーとSLスキー、その他多くの荷物を登山電車に積み替えてウェンゲンのホテル、ビクトリアにチェックイン。 明日、インスペクションでまた会おうと別れました。 サービスマンがいないので、レース用スキー2セットのそれぞれに4種の異なるワックスを塗り、明日テストするとのこと。つまり、どの組み合わせ......続きを読む»

ヘンリック・クリストッファーセン今季3勝目 W-CUPアデルボーデンSL

ヘンリック・クリストッファーセンが今季SL3勝目、王者マルセル・ヒルシャーを2位に従えてレッドビブを守りました。 昨日もおとといも降り続いていた雨は夜半にやみました。しかし、気温が高く、暖かい空気が深い霧をつくってコースを覆い、選手の視界を妨げるレースとなりました。 マイナス10℃でツルツルの氷だった前戦サンタ・カテリナとは「真逆」とも言えるコース状況でしたが、2位マルセル・ヒルシャー、3位......続きを読む»

アデルボーデンGSはキャンセル

昨日から降り続いていた雨はひとときもやむ事なく、アデルボーデンをじっとりと濡らしました。 カメラマンはレース開始1時間前に撮影ポジションを決めなければならないので、わかっていてもコースにあがりました。 地元コース整備のみなさんんは、「わかっていても」最後の懸命の努力。 水をまいて雪面硬化剤の散布。 それでも気温が4℃、体感ではもっとあって、努力のかいもありませんでした。 明日の予報も......続きを読む»

須貝龍、ウェンゲンSCに出場 萌芽のとき その2

湯浅直樹が初めてワールドカップで順位を記録したのは21歳のときでした。2003-04シーズンのSL開幕戦、イタリア・セストリエールで56番ゼッケンから21位。 そのシーズン、ワールドカップのその後のレースは2本目に進むことはできませんでしたが、翌2005年12月スロベニアのクラニスカ・ゴラW杯で50番ゼッケンから7位となりました。  2006年2月のイタリア・トリノオリンピック(セストリエー......続きを読む»

マルセル・ヒルシャー今季SL初V W-CUPサンタカテリナ

マルセル・ヒルシャーが今季SL3戦目にして初勝利をあげました。 今朝の気温はマイナス10℃。久々に寒い思いをしての撮影でした。 サンタカテリナは初めてのコースでしたが、2本目の始めだけコース後半に陽が差すくらいで、一日を通してほとんど日陰。 間違いなく寒さに強いはずの友人のフランス人、オーストリア人カメラマンたちも両手をふりふり、寒さをこらえながらの撮影でした。 コースはカリカリ、ツルツ......続きを読む»

サンタカテリナ着

新年あけましておめでとうございます。 先ほど、サンタカテリナに到着しました。 残念ながら長谷川絵美選手の22位は撮れずで、申し訳ありません。当初は3日にザグレブで開催予定だったので、撮影を断念し、飛行機の予約を男子のみにしていたのです。 長谷川は今季初のSLでのワールドカップ順位獲得で、自身最高位。年末リエンツGSも自身最高位の22位でしたので、いよいよ10位台が見えてきました。 次戦は......続きを読む»

ブロガープロフィール

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私とスキーとの出会いは、日本中がバブルに浮かれていた1980年代の後半でした。
それから20年、アルペンスキーWorld Cupの魅力にはまり毎年ヨーロッパアルプスを転々としながら撮影しています。
冬はほとんどアルペンスキーの撮影に費やし春から秋は様々なスポーツの撮影や山岳写真などを撮っています。
1968年東京生まれ フリーランスフォトグラファー
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(05月15日現在)

関連サイト:Shinichiro Tanaka Photography

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