アルペンスキー撮影記

月別アーカイブ :2014年01月

光陰矢の如し

1月もあっという間でしたね。 私はボルミオから始まり、アデルボーデン、ウェンゲン、キッツビュール、シュラトミングと夢中で撮影をしていたせいか、ほんとうに時間の経過が早く感じました。 それは湯浅直樹にとっても同じかもしれません。 ボルミオ4位に始まり、アデルボーデンでは初の第一シード入り、ウェンゲンでの骨折、そしてソチへ向けてインスブルックでのリハビリ。 不幸中の幸いと......続きを読む»

ヘンリック・クリストファーセンW-CUP初優勝 シュラトミングSL

19歳のヘンリック・クリストファーセンがワールドカップ初優勝をとげました。 シーズン初戦レビで3位、年明けのアデルボーデンで3位、先週金曜のキッツビュールで2位。そしてとうとう表彰台の中央に立ちました。 会場のDJに一言で表すとすればと問われ、「Amazing!」とまだ幼さの残る顔でこたえました。 チームみなで祝福。それとなんといってもヒルシャーとノイロイタ......続きを読む»

デファーゴ、パンテュロー勝利 W-CUPキッツビュールSG SC

朝からの降雪で、やるのかやらないのかわからない状況でのSGのスタート時間が13時15分、SLのスタートが18時という予定で始まった第74回ハーネンカムレーネンの最終日は、結局予定とおりの時間にレースが行われ、ながーい一日となりました。 SGはスタート位置を予定の位置よりも下げ、ちょうど私がDHの写真(ハンネス・ライヘルトのジャンプ)を撮ったところからの「ショートSG」。 勝ったの......続きを読む»

ハンネス・ライヘルト、シュトライフ初制覇 W-CUPキッツビュールDH

ハンネス・ライヘルトがキッツビュール・シュトライフを初制覇。DH通算2勝目、W-CUP通算7勝目をあげました。 朝は霧も出てレース開始が少し心配でしたが、インスペクションが終わるころになると急に気温が下がり、少し滑走性の良くない雪でしたが、無事レースを行うことができました。 ボディ・ミラーがラップをとり、スビンダルがそれを上回り、そして第一シードの最後に滑った地元オーストリアのラ......続きを読む»

フェリックス・ノイロイターが雪のナイトレースを制す W-CUPキッツビュールSL

フェリックス・ノイロイターが今季SL2勝目、W-CUP通算8勝目をあげました。 昨晩から降り続いた湿った雪が人工雪でかためたコースを覆いつくしました。 非常にスキーがひっかかる上に、右に左にねじれが連続する難易度の高いコースに奇妙なセットをたてることで有名なアンテ・コステリッチが1本目のセッター。 多くの選手が完走することなくピステを去っていきました。 1本目......続きを読む»

湯浅直樹 リハビリ開始

湯浅直樹と会ってきました。 テレビ局やその他の報道関係の取材を一切断っているなか、私と「戦友」にだけ、時間をくれました。 もちろん、断っているのには理由があります。 現状の本人の感覚では、このあとのリハビリでケガが回復し、1ヶ月後のソチのスタートバーの前に立てるようになるとは明確には言えないからです。 心境を聞かれても、リハビリに集中するだけ、今やれることをやるだけで......続きを読む»

湯浅直樹 距骨骨折(ひび)

湯浅直樹の怪我は、非常に深刻なものでした。 右足距骨の骨折(ひびが入っていた)でした。 1月20日、インスブルックの病院で緊急手術となりました。今頃は手術台の上だと思います。 キッツビュールはもちろん、シュラトミングも欠場。 常識的に考えれば、あと1ヶ月後に迫ったソチオリンピックも無理でしょう。 もちろん、出場の可能性はゼロではありませんが。 多くのファンのみなさ......続きを読む»

パンテュロー勝利 皆川賢太郎引退 W-CUPウェンゲンSL

アレクシ・パンテュローが今季初優勝。W-CUP通算5勝目をあげ、一昨日のSC2位に続きウェンゲンの表彰台にあがりました。 今日も気温が高く、コースはすぐに荒れました。1本目でラップのヒルシャーに0.88秒差の7位につけたパンテュロー、2本目でラップタイムをたたき出しての逆転勝利でした。 表彰式後には8位のグランジェ、9位のミシリエ、41番スタートから21位のジュリアン・リ......続きを読む»

パトリック・クン ラウバーホーンレーネン初制覇 W-CUPウェンゲン

30歳の誕生日を一週間前に迎えたばかりのパトリック・クンがウェンゲンDH初優勝。今季ワールドカップ通算2勝目をあげました。 地元の伝統あるラウバーホーンレーネンでの勝利は格別なことでしょう。おめでとうございます! 今日は朝から雲が出て、スタートからフントショフまでは時折、突風が吹き抜けていました。 その風はお昼近くなっても止まず、スタート地点をフントショフの下、ミンチカンテ......続きを読む»

テッド・リゲティSC初優勝 W-CUPウェンゲン

シーズン当初の絶好調が陰を潜めていた年明けのテッド・リゲティ。ボルミオ、アデルボーデンの鬱憤を4戦ぶりに晴らしました。 冒頭の写真は私撮影、上の写真はアレッサンドロ撮影です。 SLではラップのアレクシ・パンテュローに1.22秒も差をつけられましたが、DHで逆転。DHで猛烈な追い上げをみせたスヴィンダルにもSLで3.10秒つけていたのも効きました。 スーパーコンビは昨......続きを読む»

エリック・ゲイがラップ W-CUPウェンゲンDHトレーニングラン

今日も昨日と同じような曇天。 またまた撮影ポジションに迷いましたが、まだ過去に一度しか撮ったことのない場所へ。 レース開始間際になって、そこはだめー!なんて言われやしないかとヒヤヒヤしていましたが、杞憂に終わり、無事に撮影を終えました。 昨日より3秒ほど速くなった今日のラップタイムはエリック・ゲイ。 かっこ良く飛んでくれました。ナイス!笑 下の写真は今朝のインス......続きを読む»

ベルナー・ヘールがラップ W-CUPウェンゲンDH TR.

第84回ラウバーホーンレーネンのトレーニングラン1回目はイタリアのベルナー・へールがラップでした。 今朝は快晴だったウェンゲンですが、昨日の降雪の影響でスタートは1時間遅れで、インスペクションが終わるころには空は雲に覆われ真っ白。 毎年、曇ってしまうと撮影ポジションに非常に迷うのですが、今日はコース前半のRussisprung(ルッシジャンプ)に決めました。 唯一、背景に青......続きを読む»

トレーニングラン中止 W-CUPウェンゲン

ウェンゲンのダウンヒルトレーニングラン1回目は降雪によりキャンセルとなりました。 昨晩から降ったり止んだりしていた雪、今朝も降ったり止んだりで、ウェンゲンは真っ白。 (写真はラウターブルネンの定宿の私の部屋からの風景) 明日は天気予報がいいので、晴れの写真をお届けできると思います。 今晩はオーストリアのフラッハウでナイターレース、女子SLが行われます。 日本時間15......続きを読む»

マルセル・ヒルシャーV 湯浅ほろ苦第一シードデビュー W-CUPアデルボーデン

マルセル・ヒルシャーが今季SL2勝目、ワールドカップ通算22勝目をあげました。 快晴のアデルボーデン、朝はしまったバーンでしたが、陽が射してレースが始まるとすぐに雪面が割れて荒れたコースとなりました。 1本目はマティアス・ハルギンがラップを奪いましたが、2本目で0.47秒差の3位につけていたヒルシャーが逆転。 昨日、コース上に出てきた人とあわや衝突する寸前だったヘン......続きを読む»

湯浅直樹 初の公開ドローで11番を引く

湯浅直樹、自身初の公開ドローで引いたのは11番ゼッケンでした。 2014年1月11日、スイス、アデルボーデンの夜7時30分、ドローが始まりました。 司会者は「Top15はオーストリア4人、スウェーデン3人、イタリア2人、ドイツ2人、フランス、ノルウェー、クロアチア、ー 」と、一拍おいてから「Japan(ヤーパン)」と言いました。 ドローが始まって湯浅は4人目に登場。 ......続きを読む»

ノイロイターGS初優勝 W-CUPアデルボーデン

フェリックス・ノイロイターがGS初優勝、ワールドカップ通算7勝目をあげました。 気温の高いアデルボーデン、コースは念入りにインジェクションを打ち込んで固くつくりあげられていましたが、ワールドカップ選手の強烈なエッジングでまたたくまに荒れていきました。 1本目にラップを奪ったのは「フランスGS部隊の筆頭」、実力者トーマス・ファナラでしたが、ワールドカップ初優勝はならず、昨年12月の......続きを読む»

アデルボーデン到着

アデルボーデンに到着しました。 気温は5度くらいで、暖かいです。プレスセンターから臨むコースに雪はあるのですが、地形がもろに露出していそうで、明日のGSの難易度は例年よりさらにあがっているように思います。 明日土曜はGS。リゲティ、ヒルシャー、パンテュローの「3トップ」がGSの聖地とも言えるアデルボーデンの難斜面でどのような戦いをみせてくれるか、楽しみです。 そしてレース後......続きを読む»

湯浅直樹4位 ノイロイターV W-CUPボルミオ

いよいよ、次戦アデルボーデンSLから湯浅直樹は第一シードに入ります。 日本時間深夜、場所はイタリア、一昨年暮れの3位表彰台のときと同じ「条件」が揃った今夜のボルミオのレース、湯浅直樹は1本目21位から2本目で、もうおなじみとなったラップタイムを2戦連続でたたき出し、4位までジャンプアップしました。 WCSL(ワールドカップスターティングリスト)で今日の50ポイントを加え14位。今......続きを読む»

ミカエラ・シフリン勝利 清澤恵美子の「執念」 W-CUP ボルミオ

みなさま、新年あけましておめでとうございます。2014年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 私は昨年暮れアルタバディアから帰国後、一週間ほど日本食を堪能し、正月三日にミュンヘンに渡りました。 これからの道程はこのブログでもおなじみ、共同通信社の「戦友」とオリンピックが終わるまでほとんどの行動を共にします。単独行動の多い私は心強い限りです。 そして昨日は早速、ミュンヘンから......続きを読む»

ブロガープロフィール

profile-iconshinichiro

私とスキーとの出会いは、日本中がバブルに浮かれていた1980年代の後半でした。
それから20年、アルペンスキーWorld Cupの魅力にはまり毎年ヨーロッパアルプスを転々としながら撮影しています。
冬はほとんどアルペンスキーの撮影に費やし春から秋は様々なスポーツの撮影や山岳写真などを撮っています。
1968年東京生まれ フリーランスフォトグラファー
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  • 累計のページビュー:2907290

(09月23日現在)

関連サイト:Shinichiro Tanaka Photography

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