2009年12月27日

極寒の一週間

ミュンヘンからの帰国便はクリスマス前で満席のせいもあり、幸運にもアップグレード。ビジネスクラスで熟睡して帰ってきました。

「大寒波襲来」だったヨーロッパもSLが終わって明けた翌火曜には「暖冬」に様変わり。アルタ・バディアでマイナス6℃、昼にはミュンヘンでプラス7℃になっていました。

それにしてもヴァル・ガルディナからアルタ・バディアの一週間はマイナス10℃から20℃のあいだが毎日続き、久々に寒さを実感しました。

それでも、私はデサント製のダウンウエアにパタゴニアのレトロジャケット、アンダーアーマーの冬用ウエアの3枚だけで乗り切れました。

下もフェニックスのオーバーパンツにユニクロのエアテックキルティングパンツ、フェニックスのタイツの3枚重ね。靴下は厚手でない普通のものを履いていました。

まだまだ実体験が必要だとは思いますが、何度か寒さを経験するうちに、自分では上着は着過ぎないことと、「本当に暖かいというものを選んで着る」こと、案外、腰から下の防寒が大事だという結論に達しそうです。

もちろん、耳と首、手先の防寒も大事です。グローブはブラックダイヤモンドの「ガイド」。帽子は耳まですっぽり被れるもので、顔も寒いときはネックウオーマーもしたりします。

ただ、どうしようもないのがブーツのなかの足指。スキーブーツだとなかなか自由に足指が動かないのでだんだん感覚がなくなってきます。これは足踏みで対策しています(笑)。

一方、たまに質問されるカメラ機材の防寒対策ですが、現在では全く必要ありません。注意するのはホテルに帰って急にザックを開けないことくらい。ザックごと暖めて、室内気温になじんでからカメラを取り出しています。

さて、コース内で朝からお昼すぎまでじっとしているカメラマンの防寒対策はこのくらいにして、写真中心にヴァル・ガルディナ〜アルタ・バディアの雑感を。

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ヴァル・ガルディナのジャンプ箇所では、FIS役員の指示で飛び出す部分の斜度を削って調整していました。ケガ人の多い今季、コースの安全対策にはいつにも増して神経を注いでいます。

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マイナス15℃の極寒のなか、クラウス・クローエルだけはこの格好。トレーニングランを含めた4日間、インスペクションでこの格好だったのは彼だけ。

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スタートに置かれたダウンヒルのスキー。選手ひとりに対し2本くらい持ってきています。トレーニングランでは1本だけだったりします。

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アルタ・バディアGSのスタート景。サービスマンの皆さんが階段状に作業スペースの場所とり。ワールドカップといえども、スタートハウスの後ろに控え用のテントや休憩スペースがあるのはキッツビュールのDHくらいです。たいていはスタートに一番近いレストハウスから選手たちは降りてきます。

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インスペクションでまたカメラに向かってVサインをくれたジュリアン。余裕がありますね。その前にもヘルブストと談笑していました。昨シーズン29歳でワールドカップ初優勝をとげた彼は、レースそのものを楽しんでいるように見えます。
ジュリアンのVサイン、今季はあと何回撮れるでしょうか?

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今年もこのブログをご覧いただき誠にありがとうございました。お陰さまで右膝も順調に回復。今回はスキーを履いて行動することができました。

また数日で新しい年を迎えますが、2010年もどうぞよろしくお願いいたします。


posted by shinichiro |00:21 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2009年12月21日

ヘルブスト連勝 アルタバディアSL

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今日はここ数日のなかでは暖かく感じた日でしたが、それでもマイナス10℃。慣れって怖いですね(笑)。

昨日書いたとおり、コースコンディションは完璧。溝などできませんでした。

しかし、1本目のポールセットはイビッツァのお父さん。我々素人が見ても奇妙なセットが立ちました。

普通、緩斜面から急斜面への変わり目にストレートが立つことはないのですが、今日は私が見ただけでも2カ所も立ちました。

我々カメラマンは背景を考えるため、その斜面の変わり目で撮ることがほとんどです。今日の1本目は奇妙なストレートフラッシュを撮ることになりました。

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結果はヘルブストが連勝。プランガーも3位でオーストリアスペシャリストの強さを見せつけられました。

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2位には以外や以外?シルバン・ツルブリッケン。昨日も65番スタートから17位なので今季は好調なのかもしれません。

そして我らが日本チームも3人そろって成績を残しました。

明が16位、湯浅23位、賢太郎24位。

私の記憶では過去に3人ともに成績を残したのはいつか思い出せないくらいです。
前回はいつだったか自信のある答えをお持ちのかたは、ぜひコメントください。

今日は2本目が終わって、ゴール前で児玉ヘッドコーチのほっとされたお顔を見れてよかったです。植野マッサーも涙していたようです。日本チームスタッフにとっても素敵なクリスマスプレゼントになったのではないかと思います。

もちろん3人はそれぞれ、これに満足せずにもっと上を狙っているでしょう。

年明けの6日からの戦いに希望がみえてきました。

オリンピックどうのこうのというよりは、ワールドカップの戦いそのものに集中してがんばってほしいと思います。

本当に年内最後のレースで結果を出してくれた3人に感謝したいと思います。
クリスマスプレゼントをありがとう!

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2009年12月20日

マックス・ブラルドーネがグラン・リサを制す アルタバディアGS

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今朝、車にエンジンをかけると気温計がマイナス21.5℃と表示されました。

もうここまでくるとマイナス10℃だろうが20℃だろうが体感はいっしょです。(笑)
寒さのせいで少し重くなったギアを切り換えながら、まだ暗い朝8時前にプレスセンターに車を走らせました。

ゴンドラで上に着くとアウディR8の精巧な雪像が迎えてくれました。ご覧のように見事なものです。

朝からきれいな雲ひとつない晴天でしたが、ここのコース、グラン・リサには全く関係ありません。北向き斜面なのでまったく陽があたらないのです。

案の定、斜面はどこまでも氷。アイスバーンが腰をひけさせてくれました。いいわけですが、斜面をおりるときは右膝のこともありいつもに増して慎重に横滑りしていきました。

1本目のあとにコースを降りたのですが、溝らしきものは皆無。一部、腰のひけたカメラマンをのぞいては今日は絶好のコンディションでした。(笑)

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写真はマッシミリアーノ・ブラルドーネのスタート。いつも眼球を見開き、舌を出して「顔面気合」満々でスタートバーを切っていきます。

昨シーズン、一度も勝てなかった「マックス」ブラルドーネが2本ともラップを奪って完勝。地元イタリアでの勝利とGSスペシャリストとして「GSの聖地」グラン・リサを制したことは格別のものでしょう。

私個人的にも好きな選手の一人であるので、昨晩は「地元で勝ってほしいな」と勝手に願っていたのですが、シモンチェッリとのワン・ツーというおまけまでつきました。

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写真は2位、ダヴィデ・シモンチェッリ。

さて、明日は日本チームにとって今年最後の正念場。

明は昨晩のヨーロッパカップでは8位と調子をあげてきたようですが、賢太郎と湯浅は苦戦が続いています。

湯浅は1本目13位だったようですので明日に期待できるかもしれませんが、ヨーロッパカップでも成績を残せていない賢太郎は心配です。

とにかく明日が年内最後のレース。コースコンディションは絶好ですのでなんとか3人とも成績を残してほしいものです。がんばれ!日本チーム!


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2009年12月20日

マニュエル・オズボーン・パラディス勝利 ヴァルガルディナDH

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マニュエル・オズボーン・パラディスが今季2勝目、ワールドカップ通算3勝目をあげました。

今朝はうすい雲がかかり、車にはうっすらと雪がつもっていましたがインスペクションが始まるころになると太陽がうっすらと顔を出しました。気温も昨日よりは高く感じられ、少し助かりました。

今季のワールドカップで勝利を重ねていくことで、カナダチームは地元オリンピックに向かって盛り上がっていくことでしょう。

彼はきさくでカメラを向けても笑顔でこたえてくれるナイスガイ。インスペクションの表情もさまになってきています。世界選手権チャンピオンのジョン・クチェラがケガで離脱しただけに、カナダの「期待の星」にもがんばってほしいところです。

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昨日の夕方、プレスセンターでパソコンに向かっていると、地元のお兄ちゃんがビデオカメラ片手に「明日のベスト3予想を」とプレスに聞いてまわっていました。

私はヴァルヒホッファー、スヴィンダル、デファーゴの順に予想したのですが大はずれ。ほかのカメラマンもみなはずしていました。マニュエルにごめんなさいですね(笑)。

ヴァルガルディナのレースが終わってすぐ峠を車でこえてきましたが、ところどころ雪でスリップしながらでしたし、アルタ・バディアのGSコース、グラン・リサにも遠目にはしっかり雪がついていました。

氷のようになっているかどうかは明日行ってみないとわかりませんが、気温は例年より低いと思いますので、コースコンディションは良好でしょう。

日本チームは今晩のマドンナ・ディ・カンピリオのヨーロッパカップに出場するようです。年内あと2戦、いい結果を期待しましょう。


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2009年12月18日

スヴィンダル今季初勝利 ヴァルガルディナSG

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スヴィンダルが今季初勝利、ワールドカップ通算13勝目をあげました。

今日も快晴のヴァルガルディナ、気温も相変わらず低く、スタートでマイナス16℃。

足をばたばた、腕をふりふり、じたばたしながら撮ってました(笑)。

2位には今日から元気にレース復帰したカルロ・ヤンカ。ヴァルディゼールの3レース全てでコースアウトしていながら、今回はしっかりと2位に入るあたりは実力は本物と言えるでしょう。

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勝ってもほとんど笑顔をみせないことからついたニックネームは
「Iceman」。
彼のクールな活躍にはぴったりかもしれません。まだ総合タイトルの話は早すぎますが、今日の2位で総合争いのトップを奪い返しました。

一方、最有力だったキューシュはコース中盤でコースアウト。その場面は私のポジションからは見えませんでしたが、「ファアアアック!!!」と汚いお言葉が聞こえてきました。

キューシュは相当悔しかったようで、そのあともコース上で「シット!!」。

いつも入念にラインを読むインスペクションをする彼のコースアウトはほんとに珍しいです。

しかし、キューシュはすぐあとのチームメイト、ディディエ・デファーゴが目の前を通過するときには大声で声援していました。

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明日のダウンヒルもキューシュとスヴィンダルの戦いが楽しみです。

カルロ・ヤンカはトレーニングランに出ていないので明日はお休みで、あさってのアルタ・バディアのGSに備えるのでしょう。

レヴィのときの『あれ?」と思ったのですが、昨季までは10位までだったのですが今季から表彰式は3位までになったようです。今日も3位まででした。表彰式ではみないい笑顔なので、3人だけになってしまったのは大いに残念です。

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さて、日本チームは今晩、ポッツァ・ディ・ファッサでヨーロッパカップに出場です。今日の結果次第では明日のマドンナ・ディ・カンピリオのナイターレースにも出場することになると思います。

夜なので気温はさらに下がるでしょう。日本から熱い応援、お願いします。


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2009年12月17日

キューシュがラップ ヴァルガルディナDHトレーニングラン

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今日のラップタイムはキューシュが奪い返しました。

2位には昨季最終戦で勝利し、今季好調のベルナー・ヘル、3位にスヴィンダル。
トレーニングランとはいえ、しっかりと現在の力が成績には出ているように感じられます。

そしてキューシュをしのぐ大ベテラン、40歳のパトリック・イエルビンが7位でキューシュに1秒以内につけています。

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今季初戦のレイクルイーズでは55番スタートから7位。一気に第2シードまであがってきました。

私とほぼ同い歳なので、「おじさんの星」としてがんばってほしいです!

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今日はスタートでマイナス12℃と冷え込み、撮影を終えてプレスセンターのトイレで鏡を見ると、外気に触れていた顔の部分が赤くなっていました。

あーー、寒かった。こちらのカメラマンも「寒い、寒い」と連呼していたので間違いなく寒い一日でした。

さて、明日はスタート位置を下げ、コースセットを変えてスーパーG。日本チームはナイターでヨーロッパカップSLに出場です。


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2009年12月16日

ヴァルヒホッファーがラップ ヴァル・ガルディナDHトレーニングラン

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今日も快晴のヴァル・ガルディナでDHトレーニングランが行われました。
毎年、晴天率が高く光線が美しい会場なので大のお気に入りです。

ラップはこのコースを得意とするミヒャエル・ヴァルヒホッファー。2位にはスヴィンダルがつけました。

(写真はスタートハウス内のヴァルヒホッファー。トレーニングランとはいえ、緊張感みなぎるダウンヒルスタートエリアでの撮影はこちらも気合いで負けないようにと撮っています)

両者とも好調スイスチームに奪われていた話題を自らのもとへ引き寄せようと、エンジンがかかってきたようです。

心配していたキューシュとボディも元気にスタートしてそれぞれ6位と18位でした。よかったよかった。

しかし、今度は「カリスマ」ヒーローへの階段を昇っているカルロ・ヤンカが欠場。ヴァルディゼールGSの転倒が響いているのかもしれません。今のところ詳しい情報はありません。

けが人ばかりでなく、復帰組も。今シーズンはレイクルイーズから登場していますが私は初めてだったので、スコット・マッカートニー。キッツビュールでの大転倒からの復帰です。

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ヘルメットがふっとぶほどの大転倒だったにもかかわらず、またダウンヒルのスタートハウスに立つ勇気に敬意を表さざるをえません。

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そして、マティアス・ランツィンガー。

歩くとき右足は少しひきずっていましたが、オーストリア国営放送ORFのレポーターとして元気にがんばっていました。スタートで多くのレース関係者が

「マティアス、マティアス!」

と声をかけ、彼は笑顔でこたえていました。素晴らしい光景でした。(マティアス・ランツィンガーについては過去のブログ、3月クヴィットフェルの最終日の記述をご参照ください)

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今日は山向こうのオーバーエッゲンでヨーロッパカップSLが行われました。リザルトだけ見ると結果を残せたのは明のみ。24位でした。

厳しい結果ですが、年内はまだヨーロッパカップ2戦、ワールドカップ1戦残っているので全力で悔いのない戦いをしてほしいと思います。


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2009年12月15日

ヴァル・ガルディナ到着

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昨晩ミュンヘンに着き空港近くに一泊、今朝レンタカーでインスブルック、ブレンナー峠を通ってヴァル・ガルディナにお昼には到着しました。

今朝のミュンヘンはマイナス5℃。こちらに着いたときはお昼で陽もでていたこともありマイナス1℃くらいです。でも体感は例年より少し寒いです。

遠目ですが、コースに雪はしっかりあります。写真の左上に小っちゃく見える小屋からスタートして左下の林のさらに左下がゴールです。

さて、ここヴァル・ガルディナと山向こうの隣町、アルタ・バディアでSCをのぞく4種目が今週から開催されますが、先週のヴァルディゼールでもけが人が出てワールドカップがサバイバルレース化の様相を呈してきました。

ディディエ・キューシュはFISのHPによると先週木曜のフリースキーの際に肩とあばらを痛めたようで日曜のGSは欠場。ボディはバレーボールで足首を痛めてGS欠場、イビッツァは膝の手術と主力どころが戦線離脱してしまいました。

ケガの程度は不明です。FISのHPでもキューシュの出場は微妙とのこと。しかし、ここヴァル・ガルディナでボディともども元気な姿を見たいものです。

アルタ・バディアのSLは21日の月曜日に行われますが、その前に明日16日にオーバーエッゲンで、18日はナイターでポッツァ・ディ・ファッサ、19日にはこれもナイターでマドンナ・ディ・カンピリオでヨーロッパカップSLが開催されます。

日本チームは月曜のワールドカップを含め年内最後のまとまったレース週間であり、今シーズンの大きな山場のひとつがやってきたと言っていいでしょう。今週はヨーロッパカップのリザルトにも注目していてください。


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2009年12月09日

グランジェ右膝靭帯断裂

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先週末のビーバークリークではカルロ・ヤンカがSC、DH、GSで怒濤の3連勝をとげ、ヘルマン・マイヤー引退後のアルペンスキー界に新たなるカリスマヒーローの誕生を思わせてくれましたが、今日、残念なニュースがとびこんできました。

昨季のSLチャンピオン、ジャン・バティス・グランジェが右膝靭帯断裂で手術を受け、海外サイトのニュースを見ると本人曰く、トップシーンに戻るには2〜3シーズンかかるかもしれないと語っているそうです。

ビーバークリークのGSでの怪我との報道ですが、ビデオを見直すと確かに1本目のゴール後に右膝をおさえる仕草をしていました。右足荷重の左ターンもいくつかのターンでしっかりグリップせず、ゆらゆらと膝がゆれているようにもみうけられました。当然、2本目は出走しませんでした。

トップ選手の怪我での離脱は本当に残念です。

今季序盤のレース中の怪我での戦線離脱は過去に例をみないほど多いのではないかと思います。

わかっているだけでも、グランジェ、トーマス・ファナラ、ピエール・エマニュエル・ダルサン、ジョン・クチェラ、T.J ラニング、サンドラ・ジニ、ニコル・ホスプ。
 
それに加え、デニス・カーボンやララ・グッドも怪我をしています。

ビーバークリークのGSでは、程度は不明ですがマンフレッド・メルグもポールに左腕をひっかけて転倒し、かなり痛がっていましたし、知人からの情報ではラース・エルトン・ミューレもDHトレーニングランで転倒し膝を痛めているそうです。(SCは出場し9位に入っていますので大丈夫かとは思いますが)

イビッツァ・コステリッチも背中を痛めて帰国しているそうで、多くのケガ人を含め、みなの早期の回復を祈るばかりです。

また、これ以上のケガ人がでませんように。


posted by shinichiro |18:43 | コメント(6) | トラックバック(0)
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