アルペンスキー撮影記

月別アーカイブ :2009年02月

リゲティ今季初勝利 クラニスカ・ゴラGS

リゲティがやっと今季初勝利をあげました。 今日のクラニスカ・ゴラは朝から気温が高く、ゴールは7℃。日差しが出ると春の陽気になりました。 1本目のインスペクションを撮っていたときにはこれはかなり荒れそうだと思っていたのですが、2本目のセット前にゴールまで滑っていくと、まったく溝らしきものが見当たらないコースにびっくり。 完璧に近いコースでした。 世界選手権のときのように......続きを読む»

クラニスカ・ゴラ到着

クラニスカ・ゴラに着きました。 昨年と同じ場所からコースの写真を撮ったのですが、カメラをホテルに置いてきてしまいました。(いまはプレスセンターでネットにつなげています) 遠目から見ると去年の写真と変わりません。ここ近年では雪は多いほうだと思います。 しかし、気温は高い! 上着は必要ないくらいです。 明日はボディがエントリーしていません。次のノルウェー、クヴィットフェルまでお休......続きを読む»

ワールドカップ再開

帰国早々、翌日早朝から日帰りで尾瀬岩鞍スキー場で友人とスキーをしてきました。 平日にもかかわらず駐車場には多くの車。スキー場も修学旅行らしき団体や基礎や競技の大学サークル、一般のお客さんたちでにぎわっていました。 日本のスキー産業低迷の話題は毎冬の風物詩になって久しい感がありますが、いやはや、そんな話を吹き飛ばす勢いの人出でした。一過性でないことを祈ります。 さて、世界選手権という......続きを読む»

マンフレッド・プランガーV ヴァルディゼール世界選手権 男子SL

フィナーレはかっこよく終わりました。 金メダルはマンフレッド・プランガー。 しかし、今日のヒーローは地元フランスのジュリアン・リゼルーでした。 ジュリアンは2本目、その時点で圧倒的なラップタイムでゴール。僚友グランジェをゴールで待ちました。 しかし、そのグランジェはコースアウト。その瞬間、彼はゴールで倒れ込み自分のこと以上に悔しがりました。 そして1本目ラッ......続きを読む»

マリア・リシュ復活V ヴァルディゼール世界選手権 女子SL

マリア・リシュが逆転勝利を飾りました。 1本目1位のメルグと2位のリンゼイが失敗したとはいえ、マリア・リシュの滑りは切れがありました。 前回のオリンピックのときに、某掲示板に 「アルペンスキーって、他人の失敗を願うようでいやな感じ」 という書き込みがあったのですが、私はとても人間らしくていいと思います。嫉妬したことがない人はいないと思いますし、他人と競う以上、ついてまわる......続きを読む»

気迫のリンゼイ・ボン ヴァルディゼール世界選手権 女子SL

星瑞枝さん、現状31位で2本目進出なりませんでした。残念です。 ラップはマニュエラ・モエルグ。2位にリンゼイ。ケガした右手とストックをガムテープでぐるぐる巻きにしての滑りは気迫に満ちていました。 1本目は101人出場で、まだレース中。 これから2本目の撮影に行ってきます。 ...続きを読む»

湯浅直樹29位 ヴァルディゼール世界選手権 男子GS

「ナオキ・ユアサ!!」 ゴールエリアで連呼された回数は10回を超えていました。 75番、最終レーサーとしてスタートした湯浅はスーパーランをみせ29位。 最後の最後から見事に2本目に残ってみせたことが、フランスの観客の琴線にふれたのでしょう。2本目の開始前、ゴールエリアはユアサの連呼で大いに盛り上がりました。 朝、インスペクションに向かう湯浅と偶然いっしょにリフトに乗りまし......続きを読む»

ヘッツェル逆転V ヴァルディゼール世界選手権 女子GS

カトリン・へッツェル(ドイツ)がカトリン・ツェッテル(オーストリア)を2本目で逆転、初の世界選手権金メダルを獲得しました。 前にも書いたのですが、人の名前表記はけっこう難しく、今回も「え?」と読み直さなければならないような冒頭になってしまいました。 写真は優勝が決まった瞬間、へッツェルに抱きつくマリア・リシュ(背中)。 今日もかなり冷え込み、普段平気な顔で素手で撮っ......続きを読む»

チームイベントはキャンセル ヴァルディゼール世界選手権

今日のチームイベントは早朝に、まさしく早々とキャンセルが決まりました。 昨晩からの降雪と強風のため、無理にレースをしても意味のないチームイベントは中止が即決されたのだと思います。 昨日ヴァルディゼール入りした日本チームは今日の午前中、予選が行われるコースでGSの練習をしました。ポールセットは各国共通の2セット。 明日のGS予選には明と湯浅が出場します。本戦GSの良いスタート順をえら......続きを読む»

朝からスキー ヴァルディゼール世界選手権 休養日

今朝9時からお昼まで、いつも日本にアルペンスキーの記事を配信している記者の方と、私と全く同じ環境でスキーをしていた(つまり岩岳レーサー)大新聞の記者と三人でフリースキーであそんで、いや、コースインスペクションをしてきました。(笑) お昼にはビールとピザ。束の間の楽しいひとときでした。 二人は「これから仕事です」と、今日ここに入ってくる日本チームの取材に出かけていきました。 カメラマ......続きを読む»

リンゼイ2冠 スヴィンダルV ヴァルディゼール世界選手権 女子DH 男子SC

リンゼイ・ボンがDHでも勝利。SGとあわせて二冠になりました。 これから隣のコースで同時開催されている男子SCのSL撮影に行ってきますので、詳しくはまたあとで。 ちなみにラップはスヴィンダル。2位がボディ。4位にグランジェがつけています。グランジェとスヴィンダルは1.10。いい勝負になると思います。 男子SCはスヴィンダルが今季、ビーバークリーク以来の久々の......続きを読む»

降雪でキャンセル ヴァルディゼール世界選手権 女子DH

今日の女子DHは昨夜からの降雪のため、キャンセルとなりました。 13時スタート予定を15時までのばして、コース整備を行いました。 我々カメラマンにも、決定は先延ばしという連絡。 撮影ポジションについて、小一時間待ってからのキャンセル決定でした。 今日は同じところに15人くらいの各国カメラマンが陣取ったのですが、 みな、「やれやれ」といった表情で降りていきました。 ......続きを読む»

クチェラが制す ヴァルディゼール世界選手権 男子DH

ダウンヒルの若き実力者カナダのジョン・クチェラが、地元オリンピック前年の世界選手権を制しました。 ここ近年、エリック・ゲイのかげに隠れていた感がありますが、レイクルイーズのSGで初優勝して以来トップ選手の仲間入りをし、いつ勝ってもおかしくない選手の一人でした。 これで、「世界選手権DHの覇者」という肩書きがオリンピックまでついてまわることになります。大変なプレッシャーかもしれませ......続きを読む»

5冠ならず ヴァルディゼール世界選手権 女子SC

リンゼイ・ボンの5冠は2レース目で夢破れました。 ダウンヒルではラップ。 SLでも私が撮影しているところはダントツに速かったのですが、そのはるか上で(第8旗門)片反をしていたようです。(いまテレビで見たらストレートの最初の旗門に入れなかっただけでした。インスペクションミスですね。おそらく。) 優勝はオーストリアのカトリン・ゼッティル。 小柄で華奢な体ながら、安定した滑......続きを読む»

低速なトレーニングラン ヴァルディゼール世界選手権

今朝のヴァル・ディゼールは朝焼けがきれいでした。 しかし、8時半のインスペクションが始まるころになると雲が多くなり、次第に光をさえぎり空は真っ白になってしまいました。 11時のスタートのころには強風も吹き始め開始も危ぶまれましたが、結局なんとか1回目のトレーニングランは無事行われました。 ラップはクリストフ・グルーバーですが、今日のタイムは全く参考になりません。 全選......続きを読む»

キューシュ圧勝 ヴァルディゼール世界選手権 男子SG

ディディエ・キューシュが今季の初勝利をビックイベントの舞台であげました。 2位のペーター・フィルにほぼ1秒差。大差をつけての圧勝でした。 今日は朝から好天。雲は少し多めでしたが、レースが始まってすぐ青空になり我々カメラマンは万々歳でした。 表彰式ではスイスチームのおなじみになったコーチ2人による肩車で、キューシュはガッツポーズ。かっこよかったです。 今日は......続きを読む»

世界選手権開幕 女子SG

ヴァル・ディゼール世界選手権が開幕、リンゼイ・ボンが「5冠」に向かってまず第一関門を突破しました。 今回のコースは男女ともにいい撮影ポジションが極端に少なく、絵つくりに苦労しそうです。 今日は曇りで真っ白な空だったため、青空バックはまず選択肢から消去。おまけに林がほとんどないといってよく、私が得意の真っ黒な背景にすることもできず。 よって、選手のアクションがアクロバティック......続きを読む»

メルグ今季初勝利 ガルミッシュ・パルテンキルヘンSL

昨シーズンのSLチャンピオン、マンフレッド・メルグがやっと今季初勝利をあげました。 シーズン最初からまったくエンジンがかからず、スキーのチェンジが影響しているのかと思いましたが、世界選手権を前にして調子を取り戻したと言ってもいいかもしれません。 しかし、ヘルブストは3位、プランガーも4位で、この2人は好調は持続しています。世界選手権でもオーストリア優位なのは間違いないところでしょ......続きを読む»

DH SGともに中止 ガルミッシュ・パルテンキルヘンDH

今朝も雲海でした。 ウェンゲンのときとまったく同じですが、今日は登山電車ではなく、ゴンドラ。 ゴールそばにあるゴンドラをスタート近くまであがると、上に着く直前、さっと晴れ間が目にとびこんできました。 まるで、天気の悪い日に飛行機に乗って、低く垂れ込めた雲をつきぬけた瞬間のような「どピーカン」でした。 急いでザックからカメラとレンズを取り出し、ボディやキューシュが行って......続きを読む»

ブロガープロフィール

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私とスキーとの出会いは、日本中がバブルに浮かれていた1980年代の後半でした。
それから20年、アルペンスキーWorld Cupの魅力にはまり毎年ヨーロッパアルプスを転々としながら撮影しています。
冬はほとんどアルペンスキーの撮影に費やし春から秋は様々なスポーツの撮影や山岳写真などを撮っています。
1968年東京生まれ フリーランスフォトグラファー
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(03月30日現在)

関連サイト:Shinichiro Tanaka Photography

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