2008年12月22日
ヴァル・ディゼールに続き、2戦連続でスイス勢が勝ちました。
ダニエル・アルブレヒトは初戦セルデンに続き、今季2勝目です。
2位にはイヴィッツァ・コステリッチ。とうとうGSでもトップシーンに復帰してきました。度重なる怪我を乗り越えての選手生活は頭が下がる思いがします。
今日のレースはヤニッツァ・コステリッチとお父さんとともにインスペクション。家族でつかみとった2位かもしれません。
昨晩から異常に気温が高く、今日も公式記録ではゴールで3℃、スタートで2℃。2本目は素手でシャッターをきっていました。
コースも2本目は新潟の雪のように湿った状態になり、ワックスやほんの少しの減速がタイムに影響したことと思います。
1本目はスタートで撮影していました。
このクラスの選手たちでもスタート前には緊張し、普段の自分の力を出そうと懸命に集中している姿がアップになったファインダー越しに垣間みられます。
気合いを思いっきりいれてスタートする選手もいれば、さらっと練習のようにスタートバーを切っていく選手もいます。(さすがに大きな声を出す選手は今回は一人だけ、66番スタートのイギリス選手だけでした。)
印象に残ったのは、カルロ・ヤンカ。22歳の彼は気合いを入れるでもなく、さらっと出るでもなく、自然体で出て行ったように見えました。最初の2ターンも無駄な力を入れずにしっかりとスキーに圧力をかけていく動きに見えました。
日本でご覧になった多くのスキーレーサーの方々にも、大いに参考になったレースだったのではないかと思います。
明日は先週日曜日の代替レース。
昨日のヨーロッパカップで賢太郎が15位。一昨日は湯浅が9位。
少しずつですが、結果を出しつつあるジャパンチームに明日も期待しましょう!
写真は優勝のダニエル・アルブレヒト。
posted by shinichiro |00:03 |
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2008年12月20日
今朝のミュンヘンは雨でした。
インスブルックに近ずくにつれ小雪になり、オーストリアとイタリアの国境、ブレンナー峠ではちょっとした降雪になっていました。
しかし、イタリアに入った途端、雪は止み、少しだけ太陽が顔を出しました。
今朝のドライブのおともはミスチルの新譜。成田で買ってきました。
「もう一回、もういっかーい!」
何度も口ずさみながら(いったい、何回だ?)順調にお昼にはアルタ・バディアのペンションに到着。
英語のうまいペンションのお兄ちゃんが、「このあいだ1メートルも雪降ったんだよ。今年は雪多いよ!」と挨拶してくれました。
確かにここ近年になく、ここアルタ・バディアも雪が多いです。
プレスセンターに着いたときにはヴァル・ガルディナの29番スタート、スティーブン・ナイマンの滑りが大画面で生中継されていました。
プレスセンターはがらがら。それもそうです。おとなりのヴァル・ガルディナのプレスがごそっとそのままこちらに移動してくるからです。
明日のレースは日本でもJ SPORTSで生中継です。GSの聖地、アルタ・バディアのグラン・リサでのレースを日本でもお楽しみください。
注目は地元のGSスペシャリスト,ブラルドーネとスイスのニュースター、カルロ・ヤンカ、オーストリアの新鋭、ヒルシャーといったところでしょう。
ヴァル・ガルディナの写真を見ていると、ずっと天気はよくなかったようですが明日は晴れることを期待します!
posted by shinichiro |23:10 |
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2008年12月14日
スラロームがキャンセルになるのは初めて経験しました。
今日は朝から強風で横殴りの雪。リフトも何回も止まっていました。
インスペクションを終え、スタート20分前になったところで電話を受けたフランスのカメラマンが手でばってんをつくりました。
風が止むと十分レース開催は可能なのですが、ひとたび吹き始めると強烈な吹き上げが襲ってきて視界はなくなり、おまけに風に吹かれた選手と吹かれない選手ではタイムにかなり影響すると思われました。キャンセルも仕方のないところです。
写真はインスペクションの湯浅。強風で足もともよく見えません。コーチのショーシの声も強風にかき消されたことでしょう。
心配なのは、渋谷のパブリックビューイング。どうなるのでしょう?
加えてこのレースの代替がどこになるか?私は明日、帰国の途についてしまうので、年内またこちらに舞い戻ってくることになりそうです。やれやれ。
posted by shinichiro |19:16 |
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2008年12月14日
スイスのカルロ・ヤンカがW-CUP初優勝を遂げました。
1986年生まれの22歳。FISレースやヨーロッパカップではここ近年上位の実績がありましたが、ワールドカップでは突如現れた新星といった印象です。
レイク・ルイーズのDHで2位に入り、今季序盤戦でいきなり注目を浴びることになりました。(昨日のSCもSGでは1位でした)
今日、コース上でもオーストリアのコーチが彼の滑りをしっかりとビデオにおさめている姿が印象的でした。他国のコーチにも一目置かれる存在になってきたというわけです。
ディディエ・キューシュもしっかり5位に入り、ベテランと若手が融合してスイスの復活をアピールできたといったところでしょう。
今日のレースコースは世界選手権と同じ。起伏に富んだコースで、下地は固いところと掘れるところの混在。選手たちはかなり苦労していました。
今日のGSの日本での放送はないようですが、世界選手権の放送を見れるとしたらかなりタフなコースだと思ってご覧いただければと思います。
明日はスラローム。12日に予定されていたイタリアでのヨーロッパカップは雪のためキャンセルになり、出場予定だった日本チームは長旅でヴァル・ディゼールに到着しているはずです。
コンディションは少し心配ではありますが、車での長時間移動はこちらの選手たちも当たり前にこなしているようですので、「負けてはいられない」といったところでしょう。
明が27番、湯浅が36番、賢太郎が71番スタートです。渋谷のパブリックビューイングでも応援してください!
posted by shinichiro |02:40 |
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2008年12月13日
チューリッヒから車で6時間、フランス、ヴァル・ディゼールに着きました。
チューリッヒの空港が雪で覆われていたのは久々に見た光景でした。今冬のヨーロッパはここ近年では一番雪が降っているのではないかと思います。
朝、オーストリア各地のスキー場カメラを放送するチャンネルを見ていましたが、映しだされるスキー場は全部、真っ白。今冬は雪の心配はなさそうです。
ビーバークリークのキャンセル分、スーパーコンビもスタート時間をずらして無事行われたようです。私が着いたときにはすでにレースは終わりかけてました。気温もゴールでマイナス10℃。ちょっと寒く感じます。
レースコースはいつものワールドカップコースではなく、世界選手権で使用されるコースのようです。日中でも日陰で、バーン状況はよさそうです。
明日のレース、明が出場するかどうかはまだ情報がありません。わかったらまた追記します!
posted by shinichiro |01:03 |
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