2008年08月26日

北京より帰国

3週間にわたる北京オリンピックの仕事も終わってみればあっという間でした。

空気や水、テロや暴動など心配されていたことは、少なくとも私がいた環境では杞憂に終わりました。

中国は金メダル獲得数でアメリカを抜き、トップ。選手の強化では国家の戦略が成功したといえるのでしょう。

しかし、その中国もチーム競技では思うような結果は得られなかったように思います。「団体競技の強化には時間がかかる」。という思いを強くしました。

かつては日本人が得意としていた「チームワーク」。今回それが発揮され、見事に実を結んだのはソフトボールチームだけだったかもしれません。「人と人の調和」と「モチベーションの持続」の難しさを感じた北京オリンピックでした。

「メダルを取るととらないではこうも周囲の反応が違うのかと思い知らされました」。4×100mリレー、銅メダルの朝原選手はそう語ってくれました。

メダルの獲得によって変わるのは周囲の反応だけではありません。選手強化費の分配でも大きな影響力を持ってくることになります。

お金があれば強くなるという単純なものではないでしょうが、豊富な資金がメダルを持ってくるという構図は、今回のイギリスやオーストラリアのメダル獲得数をみると間違いないのではないかと思わされます。両国とも日本の何倍もの選手強化費をかけています。

現在、配分される強化費は潤沢とはいえないアルペンスキー。夏季スポーツが盛り上がるたびに、待遇が心配になるのは私だけではないでしょう。

正直、いまの日本のアルペンスキーはトップ3人それぞれ個々の、飛び抜けたテクニックとモチベーション、そして彼らをバックアップするスタッフの熱い情熱に支えられているといっても過言ではないくらいです。

でも、今回の日本の結果から見ると、もしかしたらお金よりもなによりもアルペンスキーは一番大事なものをもっていると言えるかもしれません。

今月が終わると「冬モード」に頭を切り換える時期がもう目の前です。

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posted by shinichiro |23:54 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年08月18日

北京オリンピックもあと一週間

北京オリンピックは残りあと一週間となりました。

来た当初は北京の交通マナーの悪さには閉口しましたが、接する北京のひとたちの親切な応対に、日本と変わらないなという印象ももちました。

今回は日本のほとんどのメダリストを撮影していますが、そのなかでも印象に残ったのは、フェンシングの銀メダリスト、太田雄貴選手でした。

フェンシングという競技を広めるためには4年に1回のオリンピックでメダルをとるしかないという気持ちだったそうで、フェンシング協会の悲願も達成できたことは非常に満足できるものだというお話でした。

これはそのままアルペンスキーにも言えることだなと思いました。もちろん、競技人口などを比べたらスキーのほうが圧倒的ではあるでしょうが、日本国内の認知度はフェンシングと大差ないのかもしれないと私は思います。

トリノオリンピックでは回転4位と7位という好成績だった日本アルペンスキー、2010年のバンクーバーではぜひメダルをとってほしいものですね。

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posted by shinichiro |14:40 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年08月04日

北京到着

北京に着きました。

久々に一本通路の両側三列ずつの旧型の飛行機で3時間半、やっぱり空は白かった。

降りたとたん、東京と同じむわっとくる湿気を感じました。

でも、空港は近代的デザインでヨーロッパの洒落た空港にも負けないくらいきれいです。

20年まえに来たときとはかなり違う。って、当たり前か。

空港カフェの女の子たちも笑顔で流暢で、丁寧な英語。男の子たちの髪型も日本とそう変わりません。

心配していた機材の持ち込みもスルー。入国審査でも何も聞かれませんでした。

日本のインターネットサイトも普通に見れます。

今のところ快適。明日から早速仕事です!

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posted by shinichiro |14:56 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年08月01日

北京へ

暑い日が続きますね。

7月は例年に比べ仕事量が少なかったので、その分近くの公園で40分走やウエイトトレーニングをこなしてみたりしました。

スキー選手もみな猛暑のなか、地道なトレーニングに励んでいることでしょう。

「夏を制するものは受験を制す」

どこかの予備校の宣伝にあったように思いますが、スキーの世界もそうかもしれませんね。

さて、私はアテネに引き続き今回の北京もオリンピックの仕事に行ってまいります。競技はほとんど撮ることはないと思いますが、雰囲気だけでも現地の生の空気を味わってきたいと思います。

あ、空気は心配か?

普段はヨーロッパばかりなので、時差1時間、フライト3時間ちょいの北京はちょっと気軽な気分で行ってきます! 英語通じるか心配!

posted by shinichiro |22:50 | コメント(0) | トラックバック(0)
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