2007年12月28日

アサマ2000

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昨日は快晴だったアサマ2000。
佐々木明、湯浅直樹、生田康宏の練習を撮ってきました。

コースは26,7秒と短いものでしたが、朝8時30分から10時30分まで2時間、各選手はしっかりと自分の滑りに集中していました。

明は一昨年の滑りのように深く内傾をとり、果敢に攻めるスタイルをみせてくれました。年明けのレースからも期待させるものを十分感じさせる好調ぶりでした。

取材陣もこの日だけでもテレビ朝日、テレビ東京、朝日新聞、共同通信と4社。

各メディアのひとたちもサッカーなどの大衆向けだけでなく、いろいろなスポーツの魅力を伝えていこうとする姿勢が見え、私もその片隅でがんばらなければいけないと想いを強くしました。

三選手はこれから束の間のオフだそうで、それぞれの故郷やリフレッシュに向かっていきました。
私の今年の撮影もこれで終わりそうです。また年明けすぐからがんばります!
では、よいお年をお迎えください。


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2007年12月18日

シャンパンファイト

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結果的には第一シードのグランジェが勝ちましたが、今日のレースは大荒れでした。

1本目1番スタートのライヒがいきなりコースアウトしたのを皮切りに、2本目も含め有力選手が次々とコースアウトしていきました。
コース自体は固かったものの、雪質がひっかかるような感じでした。我々カメラマンもアイゼンなしでコースを横切れるような状況で、乾燥した雪質が選手を苦しめたのかもしれません。

しかし、荒れたレースのなか明はしっかりと10位をゲット。今年最後のレースでクリスマスプレゼントをくれました。

写真は表彰式のシャンパンファイト。
10位までのほぼ全員で、グランジェに思いっきり浴びせていました。
左端は逃げようとするノイロイターです。

では、明日ミュンヘンから帰国します。また年明けからのレースに期待しましょう。日本チームはいったん帰国し、元旦出発でヨーロッパに舞い戻るとのことです。がんばれ!日本!


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2007年12月16日

カレ・パランダー連覇

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カレ・パランダーが昨年に続き今年もグラン・リサを制しました。

2本目はゴールで撮影していたのですが、1本目29位と出遅れた地元イタリアのブラルドーネが長い間トップに居座り、会場は大いに盛り上がりました。

1本目10位のテッド・リゲティがその盛り上がりに終止符を打ったのですが、実はリゲティ、レッドビブをつけていながら1本目は45番と46番の間にスタートしたのです。

おそらく、昨日の公開ドローを遅刻もしくは欠席でペナルティが与えられたのでしょう。移動が間に合わなかったか、ドローの時間の連絡がいってなかったのかもしれません。今季から導入されたペナルティのありがたくない初の「受賞者」になってしまいました。

その鬱憤晴らしか、リゲティは2本目のゴールでは派手に咆哮していました。5位に入りかろうじてレッドビブは守ったわけですから、やれやれといった感じでしょう。

さて、明日は今年最後の日本チームが出場するスラロームです。コース状況は良いのですが、急斜面が少ないのがどう影響するか、手堅くポイントを稼ぐことにも期待しましょう。


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2007年12月16日

ヴァルヒホッファー復活

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ヴァル・ガルディナ初日のトレーニングランでラップタイムを奪ったミヒャエル・ヴァルヒホッファーが勝ちました。
ビーバークリークに続き2連勝。今季は完全復活と言えるでしょう。

今日は気温マイナス8℃。かなり冷え込んで、私の周りにいたカメラマンもみな足踏みや手を大きく降って寒さに耐えていました。

私は、帽子にフード、ネックウオーマーに重ね着で完全防寒。手袋は今年は奮発して18,900円もするものをはめていたので、なんとか大丈夫でした。

右手は薄手のクロスカントリー用のグローブをはめているのですが、ホカロンをポケットにいれてずっと握りしめ、撮るときだけパッと出すというやり方をしています。

マイナス8℃はたいしたことないと思われるかもしれませんが、2,3時間じっとしているとほんと寒いんです。はー寒かった。

もうすでにアルタ・バディアに移動してきました。明日はGSの聖地といわれるコース、「グランリサ」でレースです。ではまた明日。


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2007年12月15日

49cmの差

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スイス国家が流れ、全員が帽子をとったところです。

今日のスーパーGはディディエ・キューシュが100分の2秒差でボディ・ミラーをかわし、優勝しました。そのまた100分の2秒差にはマルコ・ビュッフェルがつけて3位。1分30秒以上滑ってこれだけの差で勝負が決まるということに感慨を覚えます。

1位と2位の差は公式記録によると、49cm。ほんとに僅差の闘いです。いったい何が勝者と敗者を分つのか、神のみぞ知る?なのでしょうか。

10位までの表彰式にはヘルマン・マイヤーが戻ってきました。もう35歳ですが、がんばって欲しいものです。ちなみにキューシュは33歳、ビュッフェルは36歳。
高速系はまだまだ、おじさんががんばってます!

明日はダウンヒル。1位と2位はどれほどの差か、また楽しみです。


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2007年12月14日

カナダ高速系のエース

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昨日のタイムからみな、3秒以上縮めてきました。

トレーニングラン2日目になると、初日はセーブして滑っているのがよくわかります。初日で今年のコースを把握し、2日目である程度攻めるところは攻め、そして本番のレースで全開スロットルというところでしょう。全レーサー示し合わせたように2日目にタイムをあげてくるのは、どこのダウンヒルでも同じです。

今日のラップはこのヴァル・ガルディナのコースを得意としているエリック・ゲイ。

躍進中のカナダ高速系のエース的存在です。カナダは地元オリンピックに向け順調に強化が進んでいるようです。ここ数年の上位進出選手の多さは過去に比し際立っており、このままいけば、地元で多くのメダルを獲得できるかもしれません。

明日は今日よりスタート位置が下がり、ポールの位置も変わってスーパーGが行われます。今朝、ベンヤミン・ライヒもインスペクションしていたので、おそらく明日は出場するでしょう。スーパーGでもポイントを重ねると、スヴィンダルが欠場するなか総合優勝に向け独走態勢に入る可能性もあると思います。ではまた明日。


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2007年12月13日

ダウンヒルの凄み

今日のヴァル・ガルディナ、滑降のトレーニングランは晴天率の高いここにはめずらしく曇天のなか行われました。

トレーニングランとはいえ、選手たちの緊張感が否応無しに感じられるのが、スタートハウス周辺です。

ここヴァル・ガルディナのコースは3段飛びの名物、キャメルジャンプがあるところで、それ以外にも高速ターンはもちろん、ハイジャンプ、うねりやコンプレッションなど難所がいくつもあるコースです。

大げさな話ではなく、スタートバーを切るのはまさに「命がけ」。

私は毎年ここのスタートで撮影しますが、
「ワールドカップのダウンヒルに出る選手は神経がどこか麻痺している」
と思ってみてしまいます。

そうでなければ、危険極まりないコースに飛び出し、100分の1秒を争ってスピードを競うことなど到底、考えられないと思うのです。

そんなレーサーたちの今日の一番は、ミヒャエル・ヴァルヒホッファー。
昨シーズンの不振から今季はよみがえるかもしれません。

彼らのそばで写真を撮っている私は、レーサーたちの緊張感、そしてダウンヒルを滑るその凄みを、写真のなかに表現できるようにがんばりたいといつも思っています。

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2007年12月11日

イタリア ヴァル・ガルディナ到着

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ヴァル・ガルディナに到着しました。ドロミテの景勝地で雄大な山岳風景が広がります。

昨日はバド・クラインキルヒムから4時間くらい、高速道路を使わずに車を走らせました。ワールドカップの撮影はヨーロッパアルプスの山々を眺めながらの移動も楽しみのひとつです。

途中で横腹にロゴを大きくプリントした、スキーメーカーやチームの車に追い抜かれながらゆっくり安全運転で来ました。
こちらの運転は少し感覚が違うようで、日本のドライバーのタイミングではまず「ありえない」追い越しも、こちらでは頻繁に見られます。対向車のドライバーも比較的平気な顔ですれ違っていきます。

明日からはここヴァル・ガルディナでダウンヒルのトレーニングランが始まります。数あるワールドカップ会場のなかでも大好きなレースのひとつであり、コースと光線のアンサンブルが絶妙なのです。

余談ですが、土曜日のバド・クラインキルヒムのGSでテレビ出演してしまったようです。2本目のフェリックス・ノイロイターがコースアウトする場面で、いっしょにいたイギリス人カメラマンとあたふたと逃げ惑っているのが私です。ホテルに帰ったら、「写ってたよ!」とオーナーに笑われました。

スカパーでは22日の土曜日に放送予定なので帰国してからゆっくり見たいと思います。
では、また明日。


posted by shinichiro |20:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年12月09日

貫禄の勝利

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ベニー・ライヒが貫禄の勝利をおさめました。

急斜面と氷が露出したコースは、ベニーも手こずる箇所がいくつかありました。
1本目、私が撮っていた箇所は失敗する選手が多く、何回か雪煙をかぶることになりました。ご覧のようにベニーもリカバリーしながらのターンでした。

日本チームは賢太郎が16位、明が22位と結果を残しました。賢太郎は確実にポイントを狙いにいき、明は完全なコンディションではないなか順位を残したのは、日本チームとして収穫のあるレースだったのではないかと思います。来週月曜のアルタ・バディアに期待しましょう。

昨日、今日とここバド・クラインキルヒムの運営はすばらしいものだったと思います。コースの状況はパーフェクトに近く、人の動きなどのソフト面も充実していて気持ちのいい3日間でした。ひとのやさしさ、親切が心に残るいい会場だったと思います。もしかしたら来年や再来年から毎年開催のワールドカップ会場になるかもしれないと私は勝手に思ってしまいました。

では明日、次の会場のイタリア/ヴァル・ガルディナに移動します。チャオ!


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2007年12月08日

ブラルドーネ逆転勝利

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今朝、外に出てみたらうっすらと雪がつもっていました。
遠目には、昨日の写真で茶や緑だったところもすっかり白くなっていました。

気温は5℃くらいで暖かかったのですがコースは所々、氷が顔を出し、急斜面なのも加わって撮影場所を決めるにもちょっとびびりながらでした。転んで他人を足払いしたりしなくてよかった。ホッ。

急斜面、ハードコースのタフなレースを制したのはマッシミリアーノ・ブラルドーネ。彼はこのようなハードなコースを得意としているGSのスペシャリスト。本領発揮のレースでした。

さあ、明日は日本チームが出場するスラロームです。
コース条件は急斜面、ハードパックとくれば有利な条件が揃っています!
期待しましょう!


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2007年12月07日

バド・クラインキルヒム到着

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バド・クラインキルヒムに到着しました。

今朝、ミュンヘンでレンタカーを借り4時間弱で来ましたが、ずっと気温は高く、東京と変わらない体感気温でした。

コースもご覧のように、人口雪、がんばってつけました!という風情です。
ただ、プレスセンターの注意書きには「コース上は必ずアイゼン着用」とでていたので、整備は行き届いているのだと思います。

町はとても小さく、山あいの小型リゾートといったところです。スキー場全体のコースはクローズしているところが多いようで、ワールドカップのおかげで人が集まっているという感じです。

Bad Kleinkirchheim という長い名前で舌を噛みそうなのですが、ホテルのオーナーに発音していただいたところ、冒頭の「クラインキルヒム」と縮めたの?と聞きたくなるように「さらっ」と発音するようです。

アルペンスキーは地名も人名もカタカナにするのが結構難しいです。

明日は現地時間10時からGS1本目,スタートです!


posted by shinichiro |23:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
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