2007年11月12日
過去ログ掲載:K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16
K-1の決勝トーナメントまで大分時間がある上に、 大晦日での曙とサップの件くらいしか話題がないので、 ここには掲載していない過去の大会の感想をコピペしてみました。 なので、「今更こんな大会の感想なんか載せて…」と思われる方は、 迷わず『戻る』をクリックして下さいませ。(もしくはブラウザを閉じる) 見識のある方から、何かしらのご指摘を頂ければ幸いです。 ○ バダ・ハリ VS ダグ・ヴィニー ● ヘビー級王者のハリと、最終予選でリザーバーから勝ち上がって来たヴィニーの一戦。 誰もがハリが勝つと思っている中、ヴィニーは大アップセットを起こすことができるか? 意外なことに1Rはヴィニーが善戦。 ハリは様子見をしているのか、それほど攻撃的ではありません。 しかし2Rになると、徐々にハリの本性が表れてきました。 パンチの打ち合いをしたかと思うと、次には鋭いローを叩き込んでいきます。 そして2R中盤、ハリの右ストレートがカウンターでヴィニーを直撃。 ヴィニーは10カウント以内に立ち上がることができず、ハリは文句無しのKO勝ちを収めました。 ○ セーム・シュルト VS ポール・スロウィンスキー ● 開幕戦で王者シュルトに挑むのは、 最もレベルが高いといわれるヨーロッパ予選を勝ち抜いてきたスロウィンスキー。 しかしそれでもやはり、シュルトが圧倒的優位というのは変わらず。 なかなかいい動きを見せるスロウィンスキーですが、 シュルトが前に出始めるとあっとういう間にシュルトペースに。 最終的にはロープ際に追い詰めてのヒザを決め、シュルトがKO勝ち。 まさに圧倒的。本当に圧倒的過ぎて、この言葉以外のコメントが思いつきません。 ○ レミー・ボンヤスキー VS ステファン“ブリッツ”レコ ● 昨年の決勝トーナメントでボンヤスキーに2度の金的を喰らわせ、 ダメな意味で戦闘不能に追い込んでしまったレコ。色んな意味で、因縁の一戦です。 試合開始から、ボンヤスキーの攻撃一発一発に殺気がこもっています。 気持ちはわかるぞ、ボンヤスキー。 若干ながらもボンヤスキー優勢という試合展開でしたが、1R終了30秒前、 ボンヤスキー渾身の(金的の恨みを込めた)右飛びヒザ蹴りがレコに炸裂。 レコは立ち上がってファイテングポーズを取るものの、何故かジャッジはここで試合をストップ。 レコのファイティングポーズは確かに中途半端といえば中途半端でしたが、 止めるほどのダメージを受けたがためにそうなった、というようには見えなかったのですが…。 プロであるジャッジの目には止める必要があると映ったのか、 それともちゃんとしたファイティングポーズをとらなかったレコの態度を問題視したのか…。 どちらにせよ、何かしらの説明が主催者側から欲しいところです。 ○ グラウベ・フェイトーザ VS ハリッド“ディ・ファウスト” ● 蹴りのグラウベと、パンチのハリッドという一戦。 相性的にはグラウベが有利と見られますが、どうなるか。 徹底的に間合いを詰めてのパンチを繰り出すハリッドですが、グラウベのガードが堅い。 逆にカウンターのヒザを合わせられ、ダウンを奪われてしまいます。 しかしそれでも、前に出続けるハリッド。もしかして、これ以外に武器がないのか? そしてこれが功を奏したのか、グラウベのガードが徐々にこじ開けられていきます。 ところがハリッドが攻勢になり始めた瞬間、グラウベの左正拳突きがカウンターでヒット。 ハリッドは2度目のダウンを喫します。ひょっとしてグラウベ、ガードを緩くして誘ってた? 2Rは、両者共に激しく動く展開に。 ほぼ互角の、見応えがある攻防が続き、あっという間に3分が経過してしまいます。 ダウンを喫しているのに前に出続けるハリッドの気持ちの強さには、圧巻の一言。 そして3R。今度はハリッドが優勢に。グラウベはやや消耗しているという印象。 一方、グラウベの攻撃も良い形で入っているのですが、ハリッドは倒れず、勢いも止まりません。 こうして勝負は判定へ。徐々にハリッド優勢になっていった試合展開とはいえ、 1Rに喫した2度のダウンが大きく、結果は3-0でグラウベ勝利。 ハリッドは試合に負けて勝負に勝った、という印象の残った試合でした。 ○ ジェロム・レ・バンナ VSルスラン・カラエフパク・ヨンス ● カラエフが一週間前に交通事故(!)に遭ったとK-1サイドから発表があり、 急遽、『武蔵に金的を連発した挙句にKOされた選手』として有名なパクが 代替選手として立候補。 正直、パクのこの行為は自殺行為としか思えないのですが…。無理矢理やらされてるのかも…。 そして試合は予想通り、バンナの圧勝。 公開処刑という展開にはならず、パンチ一発でのKO決着だったのがせめてもの救いでした。 ● 藤本 祐介 VS 澤屋敷 純一 ○ 日本人最強決定戦。決勝戦に日本人を残すためのカードという声も聞かれますが、 このカードを組むのにベストな時期は今をおいて他にないのではないでしょうか。 1Rは藤本が優勢に試合を進めます。 ローで先手を出し、懐に踏み込んでのパンチ連打で 澤屋敷のカウンターを封じようという作戦らしい。 しかし、澤屋敷はこれだけで攻撃を封じることができる程度の選手ではありませんでした。 2Rになると、踏み込んでくる藤本に対しテンカオを4発、5発と叩き込んでいきます。 これが致命的に効いてしまった藤本は、急激に失速、そしてダウン。 何とか一発逆転を狙おうとパンチを振り回す藤本ですが、足がついていかず、スリップダウンに。 2Rに2度のダウンを喫し、3Rではダウンと紙一重のスリップダウンを連発してしまいます。 このスリップダウンは明らかにダメージから来ているものなので、 流石にジャッジも3、4回目のスリップダウン辺りからはこれをダウンと判定。 その後も藤本は立て続けにダウンを喫し、3ノックダウンでのKO負け。 先日の金戦とは違い、文句のつけようがない程の完敗です。 金戦に引き続き、10歳近く年下の澤屋敷相手にこれでは…。 藤本はそろそろ引退を視野に入れた方がいいのかもしれません…。(武蔵は言わずもがな) ○ ピーター・アーツ VS レイ・セフォー ● ベテラン同士の一戦。最近登り調子のアーツに対し、 セフォーはシュルト戦以降、パッとしません。 今回、(ブレギーに査定試合で負けたのに)主催者推薦で出してもらった以上、 セフォーはここで負けてしまうと、来年は予選からの再挑戦となるのは避けられないでしょう。 戦前には、セフォーの腹筋が割れていたら勝負は五分、 そうでなければアーツ、と思っていました。 そして試合当日、リングに立ったセフォーのお腹は…タプついていました…。 (普段からこんな感じだったという気もしますけど) 試合はやはり予想通り、アーツが圧倒する展開に。 セフォーは動きが鈍く、ほとんど手が出せません。 1R終盤にはローでダウンも喫してしまいます。 それにしても、セフォーの動きの鈍さと消耗の激しさはちょっと異常。 インターバル中には吐き気をもよおしている様子も見られ、結局ここでタオル投入。 アーツのTKO勝ちとなりました。 試合後のインタビューによると、セフォーは熱があって体調が非常に悪かったとのこと。 しかしプロとしてリングに上がる以上、そんな言い訳には意味がありません。 プロの格闘家ならば、体調管理も仕事の内です。 さらに、セフォーは以前にも敗戦後、同じような言い訳を口にしているんですよね。 確かにそういった試合での動きを見れば、セフォーが万全の状態でないことはわかります。 とはいえ、これだけ頻繁に起こるということは、何かしらの原因があるのではないでしょうか? ○ チェ・ホンマン VS マイティ・モー ● 今年3月の横浜大会でこそモーが驚きのKO勝ちを収めたものの、 体格差と相性の問題上、やはりホンマンが圧倒的に有利なことには変わりません。 しかも開催地はホンマンのホームである韓国。判定になればホンマンの勝ちは堅いでしょう。 ある意味では結果よりも、ホンマンが判定狙いで逃げの試合をせず、 リスクを冒してでも攻める姿勢を見せられるか、という点の方が重要な意味を持つ試合です。 それで、試合内容なんですけど…。一言で表せば、 アレがまかり通るなら、 韓国開催の大会では 誰もホンマンに勝てんわ。 という感じ。この試合については、それ以上のことを語る価値はありません。 あえて言うなら、せめて決勝トーナメントのリザーバーにはモーを採用してくれ、 ということだけです。
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posted by 臣桜花 |17:39 |
K-1 |
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過去ログ掲載:K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16
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レコは目の焦点が合ってなかったから止めたとレフェリーがコメントしてたと記憶している
posted by あ | 2007-11-13 02:04
過去ログ掲載:K-1 WORLD GP 2007 IN SEOUL FINAL16
コメント投稿者ID :
腸蹴りw
posted by hellharmony | 2007-11-14 12:24
レス
コメント投稿者ID :
1つ訳の分からないコメントがあったんですけど、
削除した覚えもないのに知らない間に消えてる…。
何があったんだろう…???
>あ さん
角田氏が日記でもそうコメントされていましたね。
書いた当時はホンマンの件もあって疑問に思っていましたが、
これなら(腸蹴りとは違って)それなりに納得できる説明だと思います。
>hellharmonyさん
結局後から金的に修正されたみたいですけど、結局…って感じです。
posted by 臣桜花 | 2007-11-15 02:34
レコ
コメント投稿者ID :
レコをストップした朝武レフェリーの判断は正しかったと私は思ってます。TVで見ていてもカウント9あたりで表情が変でした。
この大会の前半は、安全面に考慮したレフェリングが多かっただけに、大成氏の「腸蹴りジャッジ」には落胆したものです。
posted by web新 | 2007-11-16 15:48
レス2
コメント投稿者ID :
>web新さん
確か、K-1心中を書かれている方ですよね?
そんな大手の方からコメントをもらえるとは…。
レコに関してはホンマンの場合と違い、説明は欲しいけれども、
ジャッジは止める必要があったから止めたのかな?
という程度の認識で、それほどまでには問題視していませんでした。
であるからこそ、web新さんも言われているように、
「腸蹴りジャッジ」には本当に落胆させられました。
そこまで見応えのある試合が続いていて、
「モーはホンマンをKOできるか!?」と期待して見ていた試合。
そしてモーがやや優勢に試合を進める中で出た、「腸蹴り」。
そんなオチはいらないよ…という空虚感を味わわされました。
posted by 臣桜花 | 2007-11-17 03:16
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