常勝紅鹿

ACLのGLは前半終了。アジアの勢力図は

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鹿島アントラーズはホームでブリスベン・ロアーを3-0で下し、ACLのGL前半3試合を首位で折り返した。 各グループの様子から、東・東南アジアサッカーの勢力図を見てみたい。

①中国勢の猛威

中国のクラブが入っているグループF、G、Hのいずれもで、首位を中国クラブが占めている。しかもいずれも無敗。 これはアジアサッカーにおいて中国が台風の目であることを如実に語っているといえよう。日本のサッカーメディアは中国サッカーを「爆買」などと揶揄したり、欧州メディアの表現そのままに冷笑しているばかりだが、そろそろプロのメディアとしての客観的な分析を試みてほしいものだ。 鹿島のいるグループEも、もしブリスベンでなく上海申花が上がってきていたら、もっと混戦状況になっていたかもしれない。

②オーストラリア勢の低迷

中国勢と真逆の低調ぶりをみせているのがグループE、F、Hにいるオーストラリア勢だ。今節でグループFのウェスタン・シドニー・ワンダラーズがソウルに勝利したが、ブリスベン、アデレードは未勝利のままでグループ最下位である。また、3試合終わってブリスベンが9失点、WSWが11失点、アデレードが8失点と、1試合平均3~4失点というのも深刻な問題だろう。 アジア加入直後のオーストラリア勢の状況と異なり、息切れ感が否めない。今後のACLはオーストラリア勢からどれだけ確実に勝ち点3をとれるか、というところが大切になってくるだろう。

③タイのムアントン・ユナイテッドの健闘

アウェーで鹿島がムアントンに敗れたとき、「グループで一番のカモ相手に鹿島が失敗した」という意見が多かった気がするが、果たしてどうだろうか。ムアントンはホームでブリスベンに引き分け、鹿島に勝ち、アウェーで蔚山に引き分けた。3試合を無敗、2位で折り返している。 それでも日本のサッカーファンは、タイを「カモ」だと思い続けるのだろうか。まもなくW杯予選で日本代表はタイと対戦するが、「楽できる」なんて思う人間が少ないことを祈る。アジアのサッカー勢力図は刻々と変化しているのだ。

日本勢は中国勢に苦しめられているものの、まずまずの位置につけていると言えるのではなかろうか。浦和はソウルとWSWを圧倒する試合ができたし、川崎も東方との試合の不可解な判定がなければ首位争いをしていたことだろう。アウェーで広州に引き分けたのも見事だ。ガンバはホーム戦2試合を落としたのが痛い。後半3試合で済州や江蘇のホームに乗り込んでどれだけ勝ち点を奪って帰れるかが重要になってくる。

鹿島については、現在の優位を生かして勝利を得ていきたい。次節のアウェーのブリスベン戦では、後がないブリスベンは前に出て戦わざるを得ないだろう。攻めてくる相手を迎え撃つのは鹿島の最も得意とする状況だ。アウェー蔚山戦も似たような展開になると予想される。ブリスベン戦で3勝目を済ませていられれば、攻める相手を迎え撃つ形で蔚山戦、ムアントン戦を戦える。有利な状況、時間帯を多く作り出し、着実な勝利を期待したい。



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