東京五輪に向けて陸上競技長距離種目(トラック・マラソン・駅伝)を考察したい

2015.01.02 第91回箱根駅伝(往路)

このエントリーをはてなブックマークに追加

《結果》 1位 青山学院大学 5°23’58 2位 明治大学 5°28’57 3位 東洋大学 5°30’47 4位 駒澤大学 5°31’23 5位 中央学院大学 5°32’26 6位 早稲田大学 5°33’02 7位 東海大学 5°33’55 8位 城西大学 5°35’09 9位 大東文化大学 5°35’21 10位 中央大学 5°35’25 11位 拓殖大学 5°35’36 12位 日本大学 5°37’29 OP 関東学生連合 5°38’27 13位 山梨学院大学 5°38’53 14位 神奈川大学 5°39’09 15位 順天堂大学 5°39’18 16位 帝京大学 5°39’18 17位 日本体育大学 5°41’48 18位 上武大学 5°41’55 19位 國學院大学 5°42’48 20位 創価大学 5°44’45

《区間賞》 1区21.3km 中村匠吾(駒澤大学) 1°02’00 2区23.1km 服部勇馬(東洋大学) 1°07’32 3区21.4km 中谷圭佑(駒澤大学) 1°02’40 4区18.5km 田村和希(青山学院大学) 54’28 5区23.2km 神野大地(青山学院大学) 1°16’15

●戦前の予想 全日本を4連覇した駒澤大学が大本命。そこに昨年王者の東洋と明治、青学を含んだ4強の戦いと見られていた。 5区、6区に経験者を配置できる早稲田、オムワンバさんと井上さんの2枚看板を軸に戦力が整った山梨学院あたりが次に続く予想。 その後は混戦じゃないかと思っていました。個人的には5年計画の神奈川、予選会で安定した強さを見せた國學院やルーキーが強い上武、3枚看板が強力な中央学院、亜細亜初優勝時の不気味な強さがある拓殖あたりに期待していた。 そしてエントリー。明治は八木沢さん、青学は川崎さん、東洋は高久さんがそれぞれエントリーできず。駒澤は主力が揃ってエントリーされていた。 山学はオムワンバさんがエントリーされなかったことで大きな戦力ダウンになってしまった。

●1区 今年の1区有力は田口さん(東洋)、中村さん(駒澤)、横手さん(明治)、久保田さん(青学)、潰滝さん(中央学院)、浅岡さん(東農大/学連選抜)、我那覇さん(神大)、山口さん(創価大)あたりか。28分台が16人エントリーされていたらしい。。。 この1区でしっかり上位に食らいつき、そのまま粘ってシードを獲得しようとした狙いに見えたのが中央学院、学連選抜、創価大学でしょうか。 昨年は往路で10位以内に入り、そのままシード権を獲得した大学が10チーム中9チーム。そのぐらい往路が大事で、1区で流れに乗れないと往路10位以内は難しい。 反対に昨年市田ツインズで1区2区と繋いだ大東大は市田孝さんを5区、市田宏さんを2区に回したため今回は3番手の3年生エース大隈さんが起用されていた。 浅岡さんが積極的に走り、先頭で引っ張る。5キロは14’23と昨年よりも13秒遅いが、それでも速いペース。21人全員がほぼ集団でレースが進む。 最初に遅れてしまったのは山梨学院の田代さん。ルーキー上田さんに変わってエントリーされ、オムワンバの故障によりやむを得ずの1区起用だったように見えたが、この策が裏目に出てしまう。 その後に創価の山口さんが集団から遅れてしまうが、初めての箱根で周りを冷静に見ながら走っていたように見えた。ペース変化を肌で感じながら、自分の走りをすることとレースの流れをつかめる選手なんではないかと感じた。こういう選手は早くマラソンやって欲しい。 7キロをすぎて田口さんが前に出ると、集団は2つに分かれる。しかしこのスパートは一時的なもので、集団は再び1つに。10キロの通過は28’51。昨年が28’36なので、5キロ〜10キロは昨年とほぼ同じ。 ただここからはペースが落ち着き、スパートの掛け合い。 まずは11.5キロで潰滝さんが前に。ここで蜂須賀さん(國學院)らが遅れる。 12.5キロで横手さんが前に。15キロは43’51で通過し、久保田さんが前に。この久保田さんのスパートで中村さん(駒澤)、田口さん、横手さん、そして久保田さんの4強に絞られる。 16キロで中村さんは厳しそうな表情で遅れるシーンもあったが、最後は久保田さんとのタイマン勝負を制し見事区間賞。頼れる主将の区間賞に駒澤は優勝に向けて大きい1区だった。 しかし青学は1秒差、明治は7秒差、東洋は12秒差と全く大きい差ではない。潰滝さんが区間5位、我那覇さんが区間6位、松村優樹さんが区間7位。拓殖の主将佐藤さんが区間8位。ハチマキの町澤さんが区間10位、山口さんが区間13位。 区間6〜13位までは混戦で12秒差。 序盤積極的に引っ張った浅岡さんは区間17位相当。田代さんは誤算の区間最下位で、トップとはすでに3分38秒の差がついてしまった。

4ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
大学男子
駅伝
タグ:
早稲田大学
中央学院大学
駒澤大学
東洋大学
明治大学
青山学院大学
箱根駅伝
駅伝

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

箱根駅伝、これからの十年に向けての問題点とその考察 -その3 山上り5区の設定について-【ポラリス★スポーツ通信社】

LSDで疲れにくい身体作りを!【TeamAOYAMAブログ】

1月11日の練習 ペース走【衣浦東部消防局陸上部】

ブロガープロフィール

profile-iconshigeru_long_distance

中学1年生〜大学4年生まで陸上競技の長距離に取り組み、中学の時からオリンピックのマラソンで金メダルをとりたいと思うようになる。
大学では箱根を目指すが、出場はできず現在は普通のサラリーマン。
1986年生まれ。ダブル佐藤世代。埼玉県出身。
  • 昨日のページビュー:0
  • 累計のページビュー:102048

(07月22日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 東京五輪に向けてこの選手を考えてみた② 〜服部勇馬(東洋大学)について〜
  2. 東京五輪に向けてこの選手を考えてみた③ 〜鈴木亜由子(日本郵政)について〜
  3. 東京五輪に向けてこの選手を考えてみた① 〜菊地賢人(コニカミノルタ)について〜
  4. 2015.01.02 第91回箱根駅伝(往路)
  5. 2015.08.22 世界陸上2015北京 男子10000m
  6. 2015.08.22 世界陸上2015北京 男子マラソン
  7. 2015.01.01 第59回全日本実業団駅伝
  8. 2015.01.03 第91回箱根駅伝(復路)

月別アーカイブ

2015
10
09
08
06
05
01

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年07月22日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss