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99-2016.07.04 余談:アメリカ女子サッカーリーグ:Seattle Reign FCにおける日本人選手

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まともなサッカー経験の無い私が書くのはおこがましい内容ですが、ちょっとコメントしたいと思います。

1.現地7月2日の試合結果:川澄選手が渡米いきなり2ゴール!!

NWSL(米女子サッカーリーグ)再デビューを果たしました。 合流してから4日間で、2年近く離れていたチームで先発フル出場し、Player of the Game。 ベスト11に選出された2014年の活躍で得た監督やチームメイトの信頼が大きいから、 先発できたのだし、そして、その信頼に即時に応えたのですから、「あっぱれ」です。

YouTubeにフルゲームが Seattle Reign FC vs. Boston Breakersに有りますし、 HIGH-LIGHTもSeattle Reign FC vs. Boston Breakers: Highlights - July 2, 2016に UPされています。

川澄選手の2得点は、いずれも、相手の守備が整わない状況で長目のボールを受けてドリブル後、13分の1点目はスルーパス→こぼれ球を押し込み、62分の2点目はミドルシュートと、川澄選手のスピードが生きた得点でした。

2.川澄選手活躍の期待

オリンピック期間までは、かなり活躍できると思います。 川澄選手の活躍パターンが今のSeattle Reignには揃っているからです。

⑴川澄選手の力が発揮される環境:3TOPと強力なMF陣

思い起こせばINAC神戸が圧倒的に強かった2011~13年、チ・ソヨン・澤・大野各選手が中央を支えていた。 また、2014年のSeattle Reign はレギュラーシーズンをブッちぎりで1位通過したのですが、Little(スコットランド代表)、Fishlock(ウェールズ代表)両選手が中央を支配していました。 両者ともリーグベスト11に選出され、それぞれ得点王&MVP、アシスト王に輝いています。 (2015年もリーグベスト11。ただし、NWSLでは、頻繁に米・加・豪などの代表選手が抜けるので、リーグMVPやベスト11は立派ではあるものの、ちょっとミソが付く。)

要するに、2011年~14年秋口まで、 川澄選手はセンターサークル付近を圧倒的に支配できるチームで、 4-3-3の右FWで、 手薄になったサイドのスペースを気持ちよく走り回っていた。 と私は解釈しています。

⑵2014秋以降の川澄選手の停滞:前にボールが来ない

しかし、2014年秋帰国してから、なでしこ代表やINAC神戸では、 川澄選手は4-4-2の右SHでしたが、  少し下がり気味のポジションであるし、  中央を支配できている訳で無く、  動くタイプの2TOPのため、前が詰まり、 機能しきれていなかったと私は分析しています。 結果、川澄選手は代表落ちし、INAC神戸でもスタメン落ちすることが多くなった。

ですが、この試合のように条件がそろえば、活躍できることを見せつけたのだと思います。

川澄選手の「特徴的な」、厳しい言い方すれば「限定的な」「芸域の狭い」プレイスタイルをSeattle Reign の監督・選手がよく理解していたので、合流即スタメン、即2ゴールとなったのでしょう。 特に2点目は逆サイドからの展開で、それが顕著に表れたのだと思います。

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