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2-72 コーナーキックの事情 国際親善試合 オランダ代表 0-1 なでしこJAPAN

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横山選手のゴールでオランダ代表に3試合ぶりに敵地での勝利!

相手を背負いながらターンし、振り切ってからの力強いミドルシュート。 ストライカーと呼ぶに相応しい得点だったと思います。

守備は完封。 山下選手のビッグセーブ(70分)や、 右SBに入った大矢選手のカバーディフェンス(85分)など、 瀬戸際でやっと凌いだプレーも有りましたが、全般的には安定していたように思います。

局面的には、アルガルベ杯同様に市瀬選手の出足が良く、熊谷選手の相棒を立派に勤め上げた。 また大矢選手は普段見ることが出来ない2部の選手だが、攻撃を含めて良かった。

戦略的には、中島選手が守備重視で、相手のキーマン7ファンデサンデン選手を 鮫島選手と徹底したダブルチームで押さえ続けた。 アルガルベ杯での経験を活かせていた。

ただ、色々不満を感じる場面も多かった。

局面的には、特に実績の少ない選手たちが容易に当たり負けし、 グラウンドに這いつくばることが多かったこと。 体格差のため、ある程度は仕方ないが、 ボールを1テンポ早く捌く、相手選手の走路に入る、先に体を当てに行くなど、 普段の練習と実戦経験で身につけてもらいたい。 それらが出来ることが、なでしこJAPANに定着できる最低条件なのだと思う。

戦略的には、2TOPが機能しなかったこと。 出し手との呼吸が合わないのか、安易なオフサイドが多く、有効に裏を取れていない。 バイタルエリアでFWが楔を受けて捌くにしても、ボランチや両SHが進出するにしても、 ディフェンスラインを実質的・意識的両面で押し下げられないと攻撃が活性化しないと思う。 この点に関しては、アルガルベ杯から改善できてはいない。


では、いつもの通り、コーナーキックを分析していく

(1)両チームのディフェンスシステム

両チーム基本は、マンツーマン中心で、3名のゾーン固定配置。

アルガレベ杯では、身長差があるなでしこJAPANに対しては、ゾーン中心。 有力と見られる3人に対してマンツーマンを付けてきた。 今日のメンバーなら、熊谷・坂口・菅澤3選手にマークを付け、 市瀬・猶本両選手にはマークを付けないことになるのだろう。

しかし、普通にマンツーマンだったのは、オランダ代表が、この試合は勝つためでは無く、 女子ユーロのための練習だったと思う。


(2)統計

例によって、私が採っているSTATSを紹介します。

           オランダ代表  なでしこJAPAN コーナー本数        6       2 得点(1次攻撃)      0       0

センタリング→シュート  0/1     1/0 センタリング→パス    2/0      0 ルーズボール        1       0 クリアー         1/1      0/1 キーパーパンチ       0       0 キーパーキャッチ      0       0 * フリー/競り合い キックミス         0       0 ショートコーナー不発    0       0

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