2007年02月27日
縦縞のユニフォーム
縦縞のユニフォームといえば、日本ならば阪神タイガースを真っ先ににイメージされる方が多いはず。とはいえ、広島東洋カープ、東京ヤクルト・スワローズ、千葉ロッテ・マリーンズも縦縞のユニフォームを持っていますから、縦縞が阪神だけの専売特許ではないとも言えます。 阪神は1936年の大阪タイガース創設時から縦縞のユニフォームを使っていましたが、1948年頃、縦縞はいったん姿を消します。その理由をBBM社から出版されている「プロ野球ユニフォーム物語」(文・綱島理友/綿谷寛)では、戦後の物資不足が原因では・・・紹介しています。ちなみに、縦縞が復活するのは1953年です(詳しくは同書をご覧下さい)。 海の向こうメジャー・リーグならばピンストライプのニューヨーク・ヤンキースが有名ですね。もちろん、昨年のワールド・シリーズ王者のデトロイト・タイガースも縦縞のユニフォームを持っていますから、こちらもヤンキースの専売特許というわけではありません。 ヤンキースの前身ニューヨーク・ハイランダーズのユニフォームにピンストライプが使われたのは1912年4月11日の地元開幕試合でした。もっとも、それより以前に縦縞のユニフォームを着たチームは存在していましたし、ヤンキースもピンストライプはこの年だけで、翌年から2年間はピンストライプが入っていないユニフォームを着てプレーすることになります。 1915年にピンストライプは復活し、今のような形になったのは1936年からと言われています。ベーブ・ルースがヤンキースに加わったのが1920年ですから、それよりも8年ほど前に、今やトレードマークともなっているピンストライプのユニフォームがお目見えしていたのです。このあたりの情報はWEB上ではたくさん紹介されているので、ご存じの方は多いはずですね。 ルース入団後、ヤンキースは全盛を迎えることになります。強いヤンキースとピンストライプは人々の脳裏に強く焼付けられたに違いありません。もし、ルースが入団せず、チームも爆発的な強さを見せることがなかったのなら、ピンストライプ=ヤンキースのような刷り込みは起こらなかったのかも知れません。 阪神も、草創期に活躍した酒仙投手西村幸生、強打の景浦将、松木謙治郎らスター選手の活躍によって巨人と覇権を競っていた当時のイメージが、脈々を受け継がれているのかも知れません。私たちは良かった頃のイメージをいつまでも持っているものです。運動不足のお父さんが、久々にプレーしたソフトボールで肉離れを起こすことがありますが、昔のイメージのまま体を動かしてしまうことは多々あるものです。 例えは良くなかったかも知れませんが、それくらいイメージは私たちの体に染みついているものですから、縦縞のイメージが人々に阪神やヤンキースを連想させてしまうのは、当然と言えば当然なのかも知れません。
話は変わりますが、今日はスポーツクリックのコンテンツ更新日です。ためになる内容が詰まっていますので、是非一度ご覧になってください。 ・ソフトテニス:グレードアップ技術特集 第10回:ストロークの打ち分け楽勝レッスン! http://www.sportsclick.jp/s_tennis/index.html ・ボウリング:The Big Shot! 第8回:ピート・ウエーバー http://www.sportsclick.jp/bowling/index.html ・ラグビー:ナワル塾 第4回:Let’s play!Try it!スキルアップ講座 http://www.sportsclick.jp/rugby/index.html ・水泳:萩原智子 特選「ポイントレッスン」第10回:スタート台からの飛び込み http://www.sportsclick.jp/swimming/index.html ・柔道:これで君も柔道博士 第10回:「選手権」と「選士権」 http://www.sportsclick.jp/judo/index.html ・格闘技:由佳一丁☆ 筋肉痛 http://www.sportsclick.jp/combat/column01/index22.html
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posted by sclick |15:53 |
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