2009年01月05日
アジアリーグアイスホッケー2008-2009 (1月4日 西武 4 - 2 バックス 日光霧降アイスアリーナ)
昨年末は廃部決定という衝撃的なニュースに揺れた西武だが、今季の西武らしい逆転勝ちで2009年のスタートを切った。 今季限りでの廃部決定が公にされてから初めて取材する西武の試合は、日光での対バックス戦である。バックスは第1ピリオドに2点を先取、新年早々アリーナにやってきた熱心な地元のファンを喜ばせた。しかし、アウェーで先行されても西武が負ける気はしなかった。第1ピリオドで打った17本のシュートは得点にならなかった西武だが、第2ピリオド以降はパワープレーできっちりゴールを決めていく。第2ピリオドで3点取って逆転、第3ピリオド序盤にはバックスを突き放す4点目のゴールが決まる。全てパワープレーゴールによる得点で、西武が現在首位のチームらしい堂々とした勝利を挙げた。 2アシスト・1ゴールと活躍した西武のFW・小原大輔だが、実は故障明けだという。 「手首怪我する前はずっとあのポジションでパワープレーとかやってたんですけど、12月韓国戦の後ぐらいに手首痛めてシュート打てなかったんで、あのポジション外されて…今日久々に出て結果出せたんでよかったです」 今は、手首は痛みが出るほどではないという。 「何本も打って枠外したりとかもあったんで、感覚を取り戻したらもう少しいけるかな」 パワープレーで出場したときには、「役割をきっちり出来るようにと思って」プレーしているとも語った。 廃部については、「もうなくなるのは決定してるんで、あんまりそこにはこだわってない」と言う。 「後はいいアピール…メディアも来てくれてるので勝って勝って、会社が『こういうチーム欲しいな』って思ってくれるような試合をしていかなきゃいけないんじゃないかなと。選手はみんなそう思ってると思います」 「最後は優勝して…このメンバーでやるの最後かもしれないんで、それだけ意識して優勝狙いたいです」 西武のFW・内山朋彦は、2点先行されても「結構攻めててただ足りなかっただけだったんで、そんな心配はしなかったです」と振り返った。「負ける気はしなかった」 廃部について、内山にも聞いてみた。 「もうみんな受け止めてますし…でも最後、やっぱりこのメンバーで優勝して終わって、後はどうなるか分かんないですけど、いい方向に行けばいいかな」 ―廃部の発表があってから連勝していますね 「みんなやる気出したんじゃないですか(笑)」 ―その前に調子が悪い時期がありましたけど、もやもやしている部分があったんですか 「毎年一回は下がる時期っていうのは絶対あるから、たまたまその時期と重なって、廃部っていうの聞いてみんな気持ち入れ替えていい方向に行ったんじゃないかなと思いますけど」 ―年が明けて、全日本選手権・プレーオフと大事な試合が続きますが 「廃部はもう決まってますけど、ほんとに最後西武で全部勝って、有終の美じゃないですけど、最後全部勝って終わりたいです」 厳しい現実を受け止め、西武の選手たちは優勝だけを目標に走り始めた。
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posted by satoko |17:12 |
アイスホッケー |
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