競技場の片隅から

アイスホッケー

アイスバックス、新体制で臨むシーズン

 まだ暑い8月下旬の土曜日、日光霧降アイスアリーナには開幕を待ちきれない多くのバックスファンが集まった。  8月24日、「H.C. 栃木日光アイスバックス プレシーズンゲーム2013」が、霧降アイスアリーナに東北フリーブレイズを迎えて行われた。バックスはヤングナショナルチームのハバロフスク(ロシア)合宿に参加している福藤豊・上野拓紀・石塚武士の3名を欠き、フリーブレイズも同合宿に参加する選手以......続きを読む»

スタンレーカップの行方を決めた、第3ピリオド残り2分

 揺れ動いていた勝負の天秤は、敵地での敗北まであと2分というところで、一気にブラックホークスに傾いた。  オーバータイムまでもつれること三試合、力が伯仲したシカゴ・ブラックホークスとボストン・ブルーインズが戦うスタンレーカップファイナルは、第6戦終了まで残り2分から急展開する。1点を追うブラックホークスは6人攻撃に入るとほぼ同時のタイミングで、第3ピリオド18:44に同点ゴールを奪う。更に17......続きを読む»

鈴木貴人、東伏見で最後のプレー

 蒸し暑さの中東伏見に集まった観客の多さが、日本のアイスホッケー界における鈴木貴人の存在の大きさを改めて感じさせた。  6月15日・東伏見のアイスアリーナで、現役引退を発表した鈴木貴人の引退試合として、元西武・コクドの合併メンバーによる試合が行われた。コクドで選手生活をスタートした鈴木に敬意を表して豪華なメンバーがプレー、コーチやスタッフの懐かしい顔ぶれも集まり、試合の最後には鈴木のご子息も氷......続きを読む»

闘い続けた主将、鈴木貴人

 「体を張る」という言葉が、これほど似合うアスリートを知らない。鈴木貴人は、何処でも体を張って戦い続けてきた。  遅きに失してお恥ずかしい限りだが、日光アイスバックスの主将であり、日本代表でも長年主将を務め続けてきた鈴木貴人選手が現役引退を表明した。アイスホッケープレーヤーとしての卓越した技術はもとより、鈴木の凄さは何より精神力にあった。  「心が強い」とは素人ならではの安易な見方なのか......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (2月24日 ハイワン 5 - 3 バックス 日光霧降アイスアリーナ)

 昨季一歩届かなかった頂点へのバックスの挑戦は、霧降のファンが見守る中、プレーオフの手前で潰えた。  プレーオフ進出へ、最後の粘りを見せる6連勝中のバックスは、60分間で勝てなければプレーオフへの望みが絶たれる状況で、今季レギュラーリーグ最後のホームゲームとなる対ハイワン戦を迎えた。第1ピリオド3分14秒、FW外崎慶の先制点で幸先よくスタートを切るも、ゲームの決め手となるキルプレーが第1ピリオ......続きを読む»

ソチ五輪ヘ、女子アイスホッケー日本代表

 長野五輪以来、夢の舞台から遠ざかっていた日本アイスホッケーに、風穴を開けたのは女子だった。  開催国代表として参加した長野五輪以来、三大会連続であと一歩及ばなかった夢の舞台へ。日光での一次予選で敗れ最終予選に進めなかった男子の分まで、重いものを背負ってスロバキアでのソチ五輪最終予選に臨んだ女子アイスホッケー日本代表は、初戦・対ノルウェー戦で三点を追う苦境に直面する。しかし、四点を奪い返す目の......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (1月20日 アニャンハルラ 6 - 3 アイスバックス ダイドードリンコアイスアリーナ)

 年明けから始まったアイスバックスの四連勝は、東伏見で止まった。  東伏見での対アニャンハルラ戦、日光アイスバックスは首位王子に三連勝した日光から東京へ移動、前日もハイワンに勝ち順位を5位に上げ、勢いに乗って臨んだ。第1ピリオド6分21秒、バックスFW外崎慶が幸先よく先制点を挙げる。しかしこの日のバックスはペナルティが頻出し、第1ピリオド11分35秒、キルプレーを守り切れず同点にされる。16分......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (1月13日 アイスバックス 4 - 3 イーグルス 日光霧降アイスアリーナ)

 プレーオフ進出への意志を霧降のファンに伝える、アイスバックスの三連勝だった。  日光アイスバックスが、年明け最初のホームゲームで迎えたのはリーグ首位の王子である。現在6位でプレーオフ進出に関しては瀬戸際ともいえるバックスは、しかし対王子三連戦の第一・二戦で連勝し、素晴らしい2013年のスタートを切った。迎えた第三戦、霧降は立ち見も出る盛況で、地元ファンの期待を感じさせた。  試合前の練......続きを読む»

第80回全日本アイスホッケー選手権大会 (12月8日・準決勝 クレインズ 5 - 2 アイスバックス 新横浜スケートセンター)

 氷に戻ってきたキャプテンを中心に初の栄冠に挑んだアイスバックスだったが、準決勝でクレインズに敗れた。  全日本選手権前のリーグ戦で連敗しているクレインズとの準決勝で、しかしバックスの立ち上がりは悪くなかった。だが、第1ピリオド7分過ぎから得た5対3のパワープレーを生かせない。リーグ戦での課題であるパワープレーでの攻撃はこの日も芳しくなく、逆に第1ピリオド終了まであと26秒というところで痛い失......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (11月25日 クレインズ 4 - 1 アイスバックス 日光霧降アイスアリーナ)

 ホームでの年内最終戦、プレーオフ進出のためにも大事な試合だったが、バックスは再びクレインズに敗れた。  前日惜敗したクレインズに今日こそは勝ちたいバックスの気持ちは、立ち上がりの攻撃にも、シュート数の多さにも現れていた。しかし、この日のバックスは決定力でクレインズに及ばず、運もなかった。  0-0のまま迎えた第2ピリオド9分46秒、バックスはクレインズに先制点を許したが15分14秒、5......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (10月28日 クレインズ  5 - 2 アイスバックス 日光霧降アイスアリーナ)

 霧降で連勝したかったアイスバックスだが、クレインズの攻撃力に阻まれた。  ホームでの対日本製紙クレインズ二連戦、前日日光アイスバックスは3-0と快勝している。怪我のため欠場していたGK福藤豊、ペナルティのため10試合の出場停止処分を受けていたFW上野拓紀が復帰し、好守の要が戻ったバックスは上昇気流に乗りつつある。三連勝で迎えた日曜日、好敵手クレインズに連勝して更に勝ち点を積み上げたかったバッ......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (9月23日 フリーブレイズ  5 - 1 アイスバックス 日光霧降アイスアリーナ)

地元で連敗したアイスバックスに、厳しい課題が突きつけられた。 日光に東北フリーブレイズを迎えて戦う三連戦、初日となる前日の試合では、バックスは5-1で敗れている。前日に続き守護神のGK福藤豊は出場せず、GK小野航平がバックスのゴールを守った。 小野にもDF陣にも期するところはあっただろうが、この日も第1ピリオド二分過ぎにキルプレーを守りきれずに失点、ピリオド前半だけで更に二失点し、3点差をつ......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2012-2013 (9月9日 アイスバックス 7 - 4 ドラゴン 日光霧降アイスアリーナ)

 昨季逃した優勝を目指す日光アイスバックスは、連勝でシーズンをスタートした。  開幕戦を初めて日光で迎えた前日、チャイナドラゴンを5-0で下したバックスは、二試合目となる9日も先制点を挙げる。三回目のパワープレーでゴールしたのは、今季新加入のFWギャレット・ベンブリッジ。更に2点を追加して3-0で終えた第1ピリオドは、シュート数5のドラゴンに対しバックスは22本のシュートを打っており、圧倒的に......続きを読む»

ゴーリーという存在

アイスホッケーのゴーリーは、特殊かつ心惹かれる存在だ。 ロサンゼルス・キングスとニュージャージー・デビルズが進出したNHLのスタンレーカップ決勝が終わった。キングスが優勝し、MVPには26歳のGKジョナサン・クイックが選出されたが、個人的に印象に残ったのはデビルズの40歳のGK、マーティン・ブロデューアである。 デビルズが三連敗から二連勝することができた背景には、ブロデューアの活躍があっ......続きを読む»

想いが支えるチーム、日光アイスバックス

日光アイスバックスは、人々の想いによって生まれ、今も存在し続けている。 「H.C.栃木日光アイスバックスの挑戦」(J SPORTS)を見る。チームを陰で支えるスタッフをクローズアップした内容で、自らの取材の浅さを思い知らされながら大変興味深く見た。また、古河電工の廃部から始まったチームの歴史を振り返ることにより、アイスバックスが今も存在し続けていることの凄さも改めて感じた。 廃部した名門......続きを読む»

これからの日本代表

これからの日本は、どんなホッケーをしていくのだろうか。 31日、ダイドードリンコアイスアリーナ(西東京市)でアイスホッケー日韓代表戦を取材する。日本は2-0で韓国を下したが、韓国のレベルアップがうかがわれる内容だった。 日本代表は、アジアリーグのプレーオフが終わったばかりということもあってか、若手中心のメンバーを組んでいた。生きが良くて速いプレーは、これから日本はどんなチームになっていく......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2011-2012 プレーオフファイナル第4戦(3月24日  イーグルス 4 - 3 アイスバックス  日光霧降アイスアリーナ)

最後まであきらめなかったアイスバックスのシーズンは、霧降で幕を閉じた。 長く長く伸びた日光霧降アリーナの開場を待つ観衆の列が、遂にファイナル進出を果たしたバックスへの地元日光の熱い思いを象徴していた。しかし、苫小牧での第1戦では快勝したもののその後二連敗して日光に帰ってきたバックスは、後がない第4戦でも試合開始1分で失点を喫する。バックスは押され気味のまま試合は進み、パワープレーでも王子の堅い......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2011-2012 プレーオフセミファイナル第5戦(3月11日 アイスバックス 4 - 3 アニャンハルラ  日光霧降アイスアリーナ)

遂に、バックスがファイナルに駒を進めた。 韓国でのセミファイナル第1・2戦を落とし、背水の陣で戦い続けるバックスが、とうとう霧降での第5戦にまで勝負を持ち込んだ。しかし、第1ピリオド開始早々の12秒頃、ハルラの猛烈なゴールへの突進があり、バックスのGK福藤豊が足を痛める波乱の立ち上がりとなった。それでもゴール前に立ち続けた福藤だが、4分7秒、キルプレーになるタイミングで氷から上がらざるを得なく......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2011-2012 プレーオフセミファイナル第4戦(3月10日 アイスバックス 3 - 0 アニャンハルラ  日光霧降アイスアリーナ)

韓国で二連敗、第3戦で起死回生の一勝を挙げて日光に戻ってきたアイスバックス。霧降アリーナの熱い声援に応えて見せたのは、見事な完封勝利だった。 立ち見も大勢出た霧降アリーナは、悲願のプレーオフを観戦できるバックスファンの喜びで異様なほどの熱気に包まれた。試合開始2分半過ぎ、バックスFW外崎慶が待望の先制点を挙げ、霧降の観客席が爆発的に沸く。第1ピリオド15分9秒、パワープレーのチャンスを生かし主......続きを読む»

アジアリーグアイスホッケー2011-2012(2月26日 アイスバックス  6 - 5 ブレイズ ダイドードリンコアイスアリーナ)

悲願のプレーオフに臨むバックスは、貴重な勝利でレギュラーリーグ最終戦を終えた。 前日一点差で負けた東北フリーブレイズに、バックスは第1ピリオドだけで3点を与える。前日の結果によりバックスのレギュラーリーグでの3位が確定し、主将のFW・鈴木貴人、GK・福藤豊と攻守の要を欠く布陣で臨んだこの試合、3点のビハインドは大きく感じられた。しかし、第1ピリオド終了まであと1秒というところでFW・上野拓紀が......続きを読む»

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